油断大敵
朝も早うから、汗をかきかきサマー3日目。
初日デンソー戦を見た時点では、決勝だなんて思いもよりませんでしたが、
いやはや何事も諦めちゃダメってことですねぇ。
Springs vs Seaguls
(2-0)
25-19
28-26
#9(アン)#12(ミホ)#13(ルカ)#14(ミナミ)
#16(ユウコ)#18(シュリ)#19(コウキ)
現若手メンバーにシーガルズへの苦手意識はないだろうとは思っていましたが
予想以上に良い試合展開でした。一番の勝因はサーブで打ち崩せたこと。
シーガルズのレセプションが安定しないのは若手に限った話ではないですが
さすがにこのメンバーでは切り返しのコンビが安定していないんでしょうね。
ムードメーカー#55堀田選手が頑張ってましたが、サーブを始め、今ひとつ乗り切れず。
かたやSprings、まあ皆さん楽しそうにプレーをしておられまして、珍しくブロックポイントも出たりなんかしておりました。やっぱシーガルズと対戦する時のキモは笑顔なんかいなあ。
2セット目はもつれたものの、次の試合に備えて出てきたJT軍団に触発されたか、なんとか逃げ切りました。勝っておきたいメンバーで勝つことが出来たのは大きな収穫。
最終試合
Springs vs Arrows
(0-2)
練習の手伝いをしておられました・・・アシックスだ。
スタメンは第1試合と同じでしたが、序盤からダダ崩れです。
例によってセッターを中心に雑なプレーが頻出。疲れがたまるのはしょうがないけれど、3年前のサマーで決勝進出したときは最終戦(東レ)もキッチリ勝ってましたやんか。
1セット目7点差をつけられたところで、セッター交代。ムック選手in。
スタミナ切れの徴候が顕著だったミナミ選手もマイ選手に交代。
しかし、アタッカーのキレは全体的に冴えてきません。
そもそもムック選手は基本的に先発(完投)型ですからね、点差はほとんど縮まることなく第1セット終了。
第2セットはルカ選手in、ミナミ選手は出たり戻ったり。崩れた原因はなんだったかなー、もう忘れましたねえ。
とにかくスッキリとストレート負けでございました。
「仲良し先輩&後輩」
試合後、決勝進出のセット率は...と、考え始めてようやく気付きました。
第1試合に勝った時点で決勝進出は決まってたんやん!
消化試合だったのですか。それはさすがにモチベーションも上がりませんわな。
道理で控えゾーンが笑顔だったわけだ。
とすると、初日のJT戦がむちゃくちゃ大きい意味を持ったということになりますね。
勝利そのものもですが、この試合でユウコ選手のセンターを機能させるメドが立ったことが何よりデカかった。もちろん選手、スタッフの皆さん全ての力によるものですが、やはりユウコ選手、お疲れ様&ありがとう。エリ選手が入っていたら・・・のお楽しみは決勝まで持越し。ご活躍を期待しております。
何はともあれ、結果こうして勝ちを収めたことで、選手ならびにチームの長所と短所がいっそう良く分かり、有意義な大会となったのではないでしょうか。
決勝は武富士、NEC、シーガルズとのことで、またまた因縁めいた組み合わせのようですが、今回は是非とも記念出場にならないような結果を出せることを願っております。
暑い中の連戦お疲れさまでした。