地味をたいせつに
これが1legなら、こういう日もあるよねぇといった試合でした。実際Springsにとっては1legなんだから仕方ないんですけどね。
派手なレシーブそして弾く、という場面が散見されたSpringsに対し、リベロ中心にボールを落とさない東レ。サイドとブロード一辺倒の攻撃が目立ちがちですが、今日の東レは守備が良かったですねえ。ま、多少レセプションが悪くても何とかしてくれるアタッカーがいるんだから、プレッシャーは少ないよなあ、なんて負け惜しみを呟いてみたり。
それにしてもサキさんオンパレードの試合というのはファンにとっては嬉しいことなのに、チームとしてはきまってアカン結果になります...。
Springs vs Arrows
2-3
試合序盤の得点はほぼ全てセンター線から。いくらセンター重視のチームだとはいえ、異様なまでの徹底ぶりにビックリ。明日も見据えての作戦でしょうか。面白いからいいけど。
てなわけでガッツリと第1セット奪取。今日も行けるか!と期待させる内容でしたが、その後が続きませんでした。
いつもなら第2セットくらいから調子の上がり始めるカズさんの攻撃が振るわず、そして頼りの後衛レシーブ陣もレセプションを始め、ワンタッチからの繋ぎが安定しません。「あれっ?」というミスが頻発。リョウさんがあわや負傷!?などという交錯シーンもあり、前回ムック選手が負傷したのは東レ戦でしたからねえ、心臓に悪い思いをさせられました。ライトオポジットをカバーすべきレフト陣がまだ慣れてないということなんでしょうか。
猪突猛進レシーブする人たちはとにかく声出しお願いします。
今日の出来ならばカズ選手をシュリ選手に交替させ、ムック選手にも冷却タイムをあげたいところでしたが、カントク動かず。とにかくこれで一度固めたいんでしょうけど、も少し柔軟な対応もお願いしたいところです。
ちなみに今日のムック選手はチームの流れの悪さを背負ってしまったか、ツーアタック失敗、普通の返しもミスするなど乗りきれない感じでした。こういう時は詮ないことと思いながらも、あの流れを変えるジャンサがあればなーと思っちゃいますなあ。
どうやら控えセッター併用はないようなので(いったい12月の経験はなんだったのか)大変でしょうけど、苦境を乗り越えられるセッターさんなんやから大丈夫。
攻め抜きましょう。
試合は最終盤でワンジョ選手が足を捻挫?急遽ユウコ選手にチェンジというアクシデントもありました。あまりにバタバタで結果は出せませんでしたが、もう少し違う状況ならどうだったのか。ちょっと見たかったですね。ワンジョ選手の状況があまり悪くならないといいのですが...。
明日はどうなりますやら。
我慢の文字を胸にエールを送ります。
ミユキキャプテン、早く帰ってきて下さい。