朝5時、パリパリいう音がするので覗いてみれば、妹が韓国海苔を食べてました。しかも次の瞬間には布団で二度寝していたという・・・謎です。
仕事を終えての帰り道、次のコンサート演奏曲目のCDを買わねばと、禁断のTOWERへ。案の定余計なのを買ってしまいました。お金ないのにー。
ヴェルディの弦楽四重奏曲が見つからず、イタリア系作曲家のCDにカップリングされてるんではないかと踏んだところ大当たり。ロッシーニの室内楽CDに入っていました。しかし実際に聴いてみて、そのマニアックさにビックリ。私が客だったら確実に寝ちゃいますよ。つか、それ以前に譜面が難し過ぎ・・・。エチュードかのような気色悪い音階が弦楽器ユニゾンとかねー、想像するだに怖いです。いくらノリがすべてのイタリアンといっても適当に弾いて良いわけじゃないですからね。
そんなこんなで昔からイタリアというと、いーかげんでちょっと大げさなラテンといった固定観念があった私には(キライなわけではけっしてないです!)バレーを見始めた当初、イタリアがガチガチのデータバレーを採用しているという事実に納得行かなかったことを思い出しました。
もちろん須賀敦子さんの著作などを読めば、陽気なラテンという表現だけでは片付けられない姿も見えてくるのですが、それでもやはりイタリア=自由な国、美しいものをこよなく愛する国といった印象は抜けきれず、型にはめられたイタリアってなんかイメージ違うなーと感じたんです。ボニッタ元監督ご自身もイタリアンですけれど、最終的にボイコットされてしまったのは、そういった国民性とも無関係ではなかったのではないかと邪推してしまいます。
はてさて、そう考えると日本らしさを生かせるというか、規律から一歩前進し、自由なバレーを展開させてくれそうな監督って誰なんでしょう。個人的にはやはり一度アビさん監督を見てみたいのですが、JVAお偉いさんの総入れ替えでもない限りはあり得ないんでしょうね。
ま、現上層部がこれほどあまたの不祥事不手際を繰り返しながら、誰一人弁明するでもなく居座り続けていることの方がよほど不思議ですが、おそらく当事者の皆さんには被害者意識しかないんでしょうな。
開会式を控えてドキドキ!てな時期であるにも関わらず?
ことバレーボールに関しては、after五輪しか頭にないのでした。