悲喜こもごも
先日購入した牛タン(1本)を母が朝からグツグツと煮込んだまま出かけたため、皮を剥くだけであればいくらなんでも煮過ぎであろうと引き上げた所、帰宅した母に「火の通りが悪い。まだ肉汁が出ている」と煮直される羽目に。
しかしどうにも腑に落ちず、しばらくして「でもさあ、塩タンで焼くんなら、ちょっとぐらい肉汁が出てたって構わんのじゃない?」と尋ねたところ、「焼くなら生で焼かないと」などというトボけた答えが返ってきました。
「最初っから1/3はタンシチュー、1/3は味噌漬、1/3は塩タンって言うたやん!」
「聞いてない。最初っからタンシチューと味噌漬だけのつもりだった」
「ちゃんと言うたし、わざわざ生タン1本買って全部煮ること自体おかしいやんか!」
「茹でてしまった後に言われたってどうしようもない」
堂々巡りです。そこそこ小さいことにはガマンできるようになってきたつもりでしたが、つい激昂。たかだかタン1本のことで、と言われればそれまでですが、8,000円からする代物ですし(ちなみに支払ったのも私)、楽しみにしてたのですよ塩タン。こうなりゃシチューも味噌漬も一口だって食べるもんか!
おとなげないと自覚しつつも、食い物の恨みはげにおそろしや、ということです。
*****
そんなこんなで気が立った中、今日はマスク+ゴム手袋の重装備で片付け開始。しかし身動きする度に肋骨がズキズキと痛み出し、そしてテレビ観戦していた天皇杯も膠着状態となったため、現実逃避がてらサロンパスを買いに出かけることに。UFO(焼きそば)が118円だったので、つい購入してしまいましたよ。しかし隣のスーパーでは108円。ムッとして思わず同額のどん兵衛(きつね)をカゴへ。ああ日清の思うツボ。
帰宅すると天皇杯後半戦。あまりにガッカリ続きだったので、こちらも負けたらどうしようかと心配しましたが、ロスタイム後延長戦、ようやくようやく山崎選手がゴーーール。コンディションの悪さが歴然とした中、遠い道のりではありましたが、あと一つ、あと一つなんとか勝たせてあげたいっすね。
肋骨痛の方はサロンパス2枚貼りが効いたところをみると、どうやらヒビが入ってるとかそういうわけではないようで、やれやれ。年末まであと少し、なんとか片付け終えたいもんです。