2009年3月 7日

ぐるぐる抜きで

朝からいろいろとドローンドヨーンな出来事勃発。ぐわあ。

気を取り直して楽器をちょいと触り、そしてカルテット練習へとお出かけ。
お久しぶりの方々とリハビリがてらの小曲をこなした後、シューベルトの「死と乙女」をやってみますか1楽章。ゆっくり弾き始めたはずが気付けば熱血、これってけっこうCDテンポじゃないですか?それもこれも1stVnが上手いから出来ることなんですけどね。んじゃ3楽章やりますか。4楽章は3楽章が終わったときのノリで考えましょーいっちゃえー。おもしろー。

グリーグは予想以上に難しいことが判明。これは練習しなきゃどうにもなりませんね、また今度。モーツァルトのディベルティメントは普通に面白いっすな。
てな感じで、はてさて何がいいかな。個人的にはシューベルトの15番やりたいんですけどねぇ。

練習後、お茶会しながらメンバーの意外な共通項が判明。私以外(全員既婚)の配偶者はみなさま教員。あらお堅い。あ、「―Nekoちゃんも」ってのは無しでお願いしますよ。ま、かくいう私も資格だけは小学校の教員免許持ってるんですけどね。

*****

おー、デンソーは負けちまいましたか。なんかそんな気がしてましたけど、バンブーはJTにスト負けと。相性とかなんとかあるんでしょうけど、それにしてもなあ・・・負けんなや!んでNは東レに負けましたか。今季照準は東レ(そういえば昨年覇者)つうことですね。有力高校に大金次ぎ込んでおきながら、しれーっと春高バレーやってますけど、ここにも負けたくないっすよな。

そろそろSpringsも自チーム内の攻防から先に進みましょうや。

 

2009年3月 6日

ワイドショー的に

朝からプチ荒れ。あんなことやそんなことや、某氏がちょっと気の毒になった一日。
堂島(チョコ)ロールを買いに行こうかと思ってたんですが、それどころじゃなかったです。

帰宅してネットニュースにびっくり。

緒川たまきさんとKERAさんが結婚て!

えええええーうわー。

どちらもかな~り好きな女優さんそして作家さんですからねえ。
思い起こせば芝居にハマったキッカケのひとつは緒川さんが出演した舞台作品ですし(そして最初に遠征したのも、この作品)KERAさんの「ノーアート・ノーライフ」といえば、私の人生史上もっとも笑った作品の一つなんですよ。そう思うと感慨深いですね。

ただ、今んとこ緒川さんの魅力を存分に引き出してる作家はKERAさんよりも岩松了さんじゃないかと思うだけに、まあKERAさん頑張れよと。そして末永くお幸せにっと。いやもうマジで。

それにしても久々ビックリしましたわ。やるなあ~。

 

2009年3月 5日

あれやこれや

なんのかんのいいつつ、晴れは気持ちいいですねえ(花粉症じゃないので)。
仕事も良い感じで片付き、気分よく帰宅した勢いでチェロケースの蓋を開けてみると弦がゆるゆるになってました。切らないように気をつけながら丁寧に調弦...したところで今日は終わり。コンサートは5月末なんですが、近々カルテットの練習があるのでちとヤバし。明日は弾かねば。

Springs公式更新。
ははは~、ミナミ選手はファンの喜ぶツボを分かってらっしゃる。"ムック船長"の表記にククッと笑ってしまいました。でも、はだしのゲンは・・・怖いんだよー(ヒロポンという単語はこのマンガで覚えた)。しかし佐賀大会試合後フォト、異様なアイシングに撮影者さんは何も思わなかったんですかね...。

〇読了本
・広瀬正「T型フォード殺人事件」(集英社文庫)
めずらしく表紙買いしてしまいました。しかもSFだったのねコレ。や、昔は筒井(康隆)さん全集を読みふけってたぐらいですし、カート・ヴォネガット・ジュニアも面白く読める人間ですから抵抗はないんですけど。

クラシックカーのモデル製作を生業の一つとしていた著者ならではの、T型フォードについての記述だけでも読む価値ありですが、ひさびさに物語の中でふっと自分が浮遊する感覚を味わいました。SFって世界そのものが動きますから尚更ですよね。暗くもなく明るくもない中庸な感じはけっこう好みです。

 

2009年3月 4日

一段落

最近すっかりめっきり見なくなってしまったテレビドラマですが、昼休みテーブルでテレビ雑誌を見ながら「夜光の階段」が話題になりました。

だってねー、夏川さんに余さんに、極めつけは荻野目(もちろん慶子)さんですよ。主役の藤木さんなんて霞みますってば。松本清張ファンとしても気になりますね。テレ朝は推理モノだけは面白いので期待してますよ。とか言いつつ忘れそうですけど・・・

読了本
・水木しげる「ゲゲゲの鬼太郎(5)

ひそかな有名作品「かまぼこ」収録の巻。
これも面白かったですけど、他作品も含めてこの5巻は充実してますね。
陰摩羅鬼、ああここにも京極さんの素が。

さてと、次はやっぱり「墓場鬼太郎」ですよな。

 

2009年3月 3日

高楊枝

昼休み、給湯室でコーヒーを淹れながら後輩ちゃんに我が家で飼っていたハムスター(戦慄)の歴史について熱く語っていたところ、興奮のあまりコーヒーの粉を床にぶちまけてしまいまして、ブンブンと大嫌いな掃除機をかける羽目になりました。

これは数少ない平和な一枚
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「子ハム(スター)ちゃんたち」

*****

小沢一郎(氏)秘書逮捕のニュースが飛び込んできました。
私の苦手な小沢さんは基本的に親方田中角栄さんとさほど変わらぬ政治手法の人だけに、かなりの打撃となりそうですね。

去年、水沢(岩手)に行った時、高架や河川の工事を横目に「ここは小沢さんの地元だから」と仰ったタクシー運転手さんの言葉は「やっぱりそうなのかー」というものでした。しかし、それだけで判断するのもこれまた早計、明らかに70歳を過ぎたお年寄りがバスの運賃箱に小銭を入れていた姿に衝撃を受けた記憶も忘れられません。

地方行政(財政)の厳しさについて都会人はもっとマジメに考えなきゃいけない。地方の(育てた)食い物で生きてるんだということを、もっと自覚せなあかんと思うのですよね。かといって小沢世代のように手っ取り早い土木工事に頼るだけでは地方はますます立ち行かなくなります。地方分権だなんて現時点では言葉だけの世界。
・・・スポーツはそこに大きく関わることができる力があるんじゃないのかなあ。

〇読了本
・水木しげる
ゲゲゲの鬼太郎(3)
ゲゲゲの鬼太郎(4)」(講談社漫画文庫)

京極(夏彦)さんの原点はここなのか。


 

2009年3月 2日

弱音吐きつつ

ココ最近で一番共感したかもなあ、ほぼ日「今日のダーリン」
「やせがまん」ってものすごく大事だと思うんですよ。ここぞという時にコレが出来ない人とは付き合えませんもん。ただ、どこでその線を引くかというところで微妙に関係性が変わってくるのが面倒なところ。でもやっぱ意地でも意地だけでも弱味を見せちゃいけない部分ってあると思うんですよね。オマエが言うなって言われそうですけど

イヤなことより良かったことを、嫌いなことより好きなことについて熱く語りたい。

〇読了本
・水木しげる
ゲゲゲの鬼太郎(1)
ゲゲゲの鬼太郎(2)」(講談社漫画文庫)

記念館に行って以来ずっと読もう読もうと思ってたんですけどね、ようやっと取り掛かることができました。
なんだこの面白さ!人間の想像力ってのはすごいもんですなー。猫娘はこんなキャラだったのかー、笑えます。土の匂いがする背景、怪奇な中にちりばめられたシャレっ気とユーモア、すごいなーすごいなーと心の中で叫びっ放しでした。

 

2009年2月27日

また雨か

朝ふと見ためざまし占いは11位。最下位よりある意味やな感じ。ただでさえ月末で気分重めだというのに何が起こることやらと思ってましたら、通勤電車でまさかの電車酔い。あー気持ち悪かった…。

会社でオニオンスープ、みそ汁を立て続けに飲んでちょっと復活し、月末前の仕事は小さなトラブルを起こしつつも、なんとかクリアしました。先週から引きずったまま、気がものすごーく進まない仕事があったんですが、昨日ココロに鞭打って片付けといてよかったです。ふう。

午後になってAmazonさんからいつもの箱が到着。中に入っていたのはSDカード(16GB)が1枚ポッキリ。さびしいというか勿体無いというか・・・融通きかないなー。しかしこれがたったの2,980円なのですよ!いくらTranscend製だとはいえ隔世の感があります。

今、携帯オーディオに8GBSDカードを刺して使ってるんですが、40GB製品を長年愛用していた人間にはやはりどうにも物足りないのですよね。で、この16GBに替えることにしたのですが、んー、32GBが安くなったらまた替えようかな。はは、キリがないですね。

*****

さてと、明日のSpringsは日立佐和ホーム戦ですが、今週末は心の中で旗を振りつつ、お見送りです。さすがに用事がたまりまくってますし、茨城は心理的に遠すぎるのでね。あと個人的に日立佐和戦は岡山戦の次ぐらいに苦手だということもあります。実のところSpringsが楽して勝つのを見た記憶がほとんど無いんですよね。しかもホームでの日立佐和戦はこれまたさらに相性悪いときてます。ヌニェス抜きの日立佐和に先週はNECも苦戦してましたもんね。どうか粘り勝って下さいな。


・・・あっ、フジ739のミユキ主将春高ご出場の回はやっぱり今日放映だったんですね。番組表を見間違えて録画し損ねちゃいましたわ。おお残念。

 

2009年2月26日

ああ危険

ひさしぶりに晴れ間がのぞいた226に黙祷。右とか左とかそういうことじゃなく、どうなってゆくのだろうなあ世界は。

てな思いを抱きつつ会社に行くと、晴天のおかげで花粉症軍団がえらいことになってました。特にウチの課は私以外全員スギ花粉症患者ですから、右を向けば鼻ズルズル、左を向けばクシャンクシャン、前を見れば目をゴシゴシ。黄砂も関係あるとかないとか。なんだか私もムズムズしてきそうでしたわ。まあこの人達が落ち着くであろう頃に今度は私がグズグズし出すのですけどね。
そーいやSpringsの花粉症患者さんたちは大丈夫なんだろーか・・・。

ひとり元気な私は、おつかいがてら例のパン屋さんへ。おや、まだ時間も早いのに人が並んでますよ。店のおじさんによると、なにやらインテックス大阪でイベントが開かれている関係で、今週は雨続きだというのに毎日全国各地からのお客さんが詰め掛けて満員御礼なのだとか。(調べてみると、「国際製パン製菓関連産業展」とかいう、そのものズバリなイベントだったようで)お目当てのオリーブパンを始め、売り切れパン続出でした。あーついてないー。

*****

帰り際、本屋に立ち寄ったところ、雑誌コーナーにて「総特集吉田戦車(KAWADE夢ムック)」なる本が目に入りました。
冒頭3万字インタビューがつまらなかったのでやめようかとも思ったんですが、ええっ、いつの間に再婚(つか離婚)してたの!しかもそのお相手が伊藤理佐さんて!ええっ!というところから始まって、特別寄稿マンガがむちゃくちゃ豪華なのに驚愕。高橋留美子、萩尾望都が見開きというだけでも凄すぎなのに、しかもそれが面白いときてます。えらい特集ですな。

最終的に買わせる気にさせてくれたのは、樋口真嗣監督の特別寄稿でした。なんでもそれぞれの娘さんが同じ保育園なのだそうですが、参観日における「子供たちとお父さんとで大きなものを作りましょう」イベントで、ダンボールで本格派宇宙戦艦をつくってしまったという顛末が素晴らしくて、いやー笑いました。こーゆーの大好き。やっぱ買わんわけにはいかんよな。チーン。

電車で運良く座れたので、ほくそ笑みながらこれを読んでいたところ、目の前に大きな本を片手に立っていたOLさんがどうやら私の横の隙間に座りたいらしく、視線が気になってしょーがなくなりました。隙間が一人分にならないのは、私の隣がゆったり座っているせいで、私の責任ではないのですが、お履きのヒールが安定しないらしく、しばしよろめく姿がいたたまれなくなってきた辺りでようやく私の隣人が下車し、彼女は席につくことができたのでした。ああやれやれ。

座った彼女の本が私の視界に入ってきたので、ふと眼をやると全編ルビつきの文字。おお、池●先生ですか・・・。

 

2009年2月25日

ちゅーとはんぱ

土日とも出ずっぱりの日々が続いたこともあってかなかってか、やりかけの仕事がたまりまくり、ちょいとバタバタしております。私のいいかげんな性格を知る方には「またか」といわれそうですが、まぁボチボチと片付けてますよ、公私ともども。2月は短いもんで今週はさすがに忙しいですねん。

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えーと、パイオニアレッドウィングスさんの存続が表明されたのだそうで、ひとまず安堵というべきなのかどうか。過去の様々な事例からするとおそらく持って1年。そのリミットまでにどれだけの手を打てるのかどうか。もちろんそれはRWだけの問題ではないですが、本日話題の玉置浩二氏にちょっと似てる気がしないでもない監督さんがいそいそと全日本反逆同盟会合に出かけているようでは先が思いやられます。

事こうならんことには動き出せない部分もあるでしょうから、今後のいい見本になってくれることを祈りたいですが、どうも不安なのですよね・・・がんばれバンブー!応援してますよ。

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ようやくアップされたSprings公式コートサイドレポートを読んでいたら、シーガルズ戦でのシュリ選手サービスエースのセットを勘違いしていたことが判明しました。コートのこっち側あっち側ぐらいしか記憶してませんからねえ。ま、私のレポートなんてそんなもんです。さりげなく改ざん訂正しておきました。こうした間違いを減らすためにもというわけではないですが、もう少しテレビ放映は増えないものですかねー。

***
ずっと放っぽり出してた「夜明け前(上)第一部」をようやく読了。身構えていたほどとっつきにくくはなく、明治時代は現代とも過去とも地続きなのねと感じさせる文体と内容でした。今んとこ諦念感情が下敷きですが、面白いですよ。結末を薄ら知っているだけに足取りは極めて重いんですけどねえ。

 

2009年2月22日

祐徳づくし

朝から一風呂浴びたのち朝食へ。おー、これですね、名物湯豆腐は。

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美味しかったですよ。豆腐も、そして他のお料理も。レベル高いなあ。
そうそう、チェックアウト前に大急ぎで内湯にも入ってみました・・・あれれ、けっこう効くねえ、これはこれで。ここ嬉野のお湯って浸かってる時はさほど熱いと感じないのですが(なので長く入っていられる)、お湯から上がってからだんだんと熱くなってくるんですよ。どういう構造なんでしょうね。
そして、ほんとうに良い旅館でした。機会があれば(あるよなあ)再訪したいですね。

宿を出てバスセンターへと向かう途中、ユートクスーパーにてお土産の嬉野茶をまとめて購入。街中あちこちにお茶屋さんはあるのですが、店が開いているかどうか分からないし時間もないし、もうスーパーでいいやんということに。なにやら地元の方々も籠を片手に皆さんこちらに向かってるようですし、国内外を問わず市場やスーパーってのはお得で楽しいですからね。豆腐売場の豆腐が安いのにビックリ。

そんなこんなで無事にお茶を購入し、そして祐徳バスに乗り込みました。向かう先は佐賀...ではなく祐徳稲荷です。母によると有名なお稲荷さんなのだそうで、一度行ってみたかったとのこと。そういえば地図にそんな名前がありましたっけ。しかし、この後は親類と会う予定しかない母と違って、私の予定はギリギリです。バス停に着くのが10時10分頃(推定)なのに、最寄のJR駅に向かうバスの発車時刻は10時30分。すなわち20分で参拝を済ませなければなりません。しかししかし、そないに有名な所なのであれば折角の機会です、行ってみたいじゃないですか。イチかバチかトライしてみることにしました。

バスは麦畑の間を縫ってどんどん進んで行ったのですが、途中からやけに道端に「祐徳ロードレース」ののぼりが目に付くようになってきました。

「これっていつやるんやろね」
「・・・今日って書いてあるけど」

マジでか!

だんだんと雨の中を走ったり雨宿りしたりするランナーの姿が目に付くようになってきました。うわー、規制かかるのかしら?バスの進みが途端にノロくなってきましたよ。ああ10時15分、、、16分、、、停車中のバスから降りる乗客も出てきました。我慢できず運転手さんに「お稲荷さんに行きたいんですけど、まだかかります?」「いや、もう動き出すので乗ってた方がいいですよ(佐賀弁)」とのお返事。

バスセンターに到着したのは10時20分。あと10分。このまま引き返すのはいかにも心残りですし、試合前にそんな中途半端なことはしたくありません(私がプレーするわけではないのですが)。母にはビニール傘を買うように言い残し、折り畳み傘を片手に猛然と走り始めました。ああ、私もロードレースか!門前の坂道を走り抜けると鳥居が・・・まだか!・・・また鳥居が・・・3本目の鳥居を抜けた所でようやくお稲荷さんらしきものが見えてきました。やっとか!デカいな!

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さすがにご本尊までにはたどり着けませんでしたが、なんとか入り口近くのお神楽殿でお賽銭を入れてお参りを果たしました。家内安全。そのまま下りの坂道を走りきり、バス停に着いたのは29分頃でしたかね。あーー間に合ったー。

にしてもこの祐徳つながりってば一体?
祐徳薬品はたしかHisamitsu製品のOEMも請け負ってるはずですが、どないなことになってるのやら・・・博多行きの特急に無事乗り込み、そんなことをぼんやりと考えながら佐賀駅へと向かったのでした。

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