2008年6月26日

中華三昧

本日は社内マニアグルメの会。
ちょいと予約の取りづらい中華料理屋さんです。
珍しく5人も居ますからね、ガンガン食うぞ!

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「前菜の五種盛り」

どれもこれもすこぶる美味しかったのですが
鶏肝の味付け具合が絶品でした。あれは五香粉の香り?

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「空芯菜とニンニクの炒め物」

これ、ウチの空芯菜で作ってもらいたいなあ。
茎の部分が美味しいんですよね。

〇シュウマイ
特大版。肉の味付けがカンペキ。すばらしい。

〇鳩の照り焼きっぽいヤツ
鳩・・・食べにくかったです。そして値段も一番高かった。

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「エビチリマヨネーズ」だったかな

予習者によるとコンデンスミルクで味付けしてあるんだとか?
油はピーナッツ油かな?エビの外側のパリっとした感じがいい塩梅でした。

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「ウニと海鮮のなんちゃら」

や、ウニウニウニ味って濃いんですね。ソースが美味でした。

〇ミル貝と野菜の炒め物
ミル貝が少なすぎる!

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肉しか入っていない「酢豚」

肉の大きさが伝わりますでしょうか。

〇サメの唇とフカヒレのスープ

美味しかったけど、あまりインパクトなし。

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「麻婆豆腐」

山椒のシビれっぷりがたまらん!

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人気メニュー「黄金チャーハン」

うまい!うまい!うまい!
スープの味がしっかりついていながら、ほろほろパラパラ。

〇デザート
杏仁豆腐(もしくはマンゴープリン)
ふっつーに美味しかったです。

これだけ食って食って食ったにもかかわらず、胃もたれしないサッパリ油。
お茶メニューが別にあり、いずれもポットサービスなのも良かったですね。

さて次回は何食べようかねえ。そして開催は秋かな。

***
帰りの電車で恩田陸さんの「ドミノ」を読んでいたら
一駅乗り過ごしてしまい、歩いて帰る羽目に。

なんつか軽めの宮部ワールドといった感じ?
登場人物がゴチャゴチャし過ぎるきらいはありましたが
はい、面白かったです。でもラストはちょい気に食わず。

 

2008年5月24日

いためし三昧

念願の「CiRO」へ

フルコース完備のメニューを前に、目が泳ぎあわわわわ。
前菜は食べなきゃだし、パスタにもちろんピザは外せない。
せっかくなので魚料理―アクアパッツァを頼もうとした時点で
店員さんに止められました。そりゃ無理ですよね。

 「前菜の盛り合わせ(2皿)」
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左が温菜、右が冷菜

ナスのプロシュート包みとスタッフドエッグ(いずれも推定)が
むちゃくちゃ美味でございました。あと、パプリカのキッシュ詰めも。

 「いわしとオレガノのパスタ」
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や、こんなに鰯風味が利いているとは・・・ちょっと驚き。

 「スモークドモッツァレラチーズのマルゲリータ」
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その名の通りスモーク風味のピザでした。しぶいね大人の味。
もうお腹いっぱいでございます。メインはやっぱり無理でしたね。

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 「イチゴのティラミス」と「ババ(ナポリ風ラム酒漬けのケーキ)」

「なかたに亭」の名物メニューに「アリババ」ってのがありましたけど
ババってそーいう意味だったんですね。

次回はぜひとも中華料理並みの人数で来たいお店。

 

2007年7月12日

そろそろ打ち止め

本日夜は「ナマニクの集い」(通称)
会社付き合いはめっぽう少ないんですけれども
このメンバー飲み会は季節開催で、わりと楽しくやってます。

今日のお店は「焼肉あぐら」さん
一皿辺りのお肉の量は少なめでしたが、インパクトがデカくて結果的には満足。

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「タンの刺身」
今日食べた生肉では、これが一番美味しかったですね。

二次会にて飲み直し(マティーニ)食べ直し(イチゴのショートケーキ)

***

帰宅後、目が冴えて眠れず
今さらながらに「脳内メーカー」なんかをやってみました。

当たらずとも遠からず?

 

2007年6月24日

雨の中を散歩

朝、テレビから調子の外れた歌が聴こえてきたので見てみれば
「千の風が~」の人によく似た顔の方が朗々と何かを歌ってらっしゃる。
しかしあまりにひどい音程です。公共放送で流す代物でしょうか。

映像はその後パルマの街案内へと切り替わり、そして壇ふみさんが登場。
あ、これって「新日曜美術館」だったんですね。
HP右下にあるスケドーニさんの絵がとても良かったです。
ナマで見てみたいなあ。

*****
梅雨真っ盛りシーズンではありますが
体調がようやく春の絶不調から這い上がってきたこともあり
ここは頑張らねばと、傘を差して大阪へ出かけてきました。

パスタ食べたり椅子を探して歩き回ったりした後、洋食katsuiさんへ。
それにしてもハズレがないというか、レベルの高い店です。

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「カツオと泉州水ナスのサラダ」
水ナス美味しいです。こんな食べ方があったのか。


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「山形牛の網焼」
なんでかねえ、と言いたくなるほどの柔らかさ旨さ絶品っす。


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「チョコレートケーキ、牛乳のジェラートのせ」
温かいケーキに、美味しく冷えたジェラート。
片方ずつでも両方合わせても・・・ああ素晴らしい。


メニューを食べ尽くしたくなってしまう店なんて久しぶりです。
あぁ普段の食生活も、もう少し潤い豊かにしないとなあ。
お金じゃなくて感覚の問題ですよ。ちょっと反省。

 

2007年6月 7日

時効回収の旅

三宮のイタリア料理店R.ヴァレンティノさんへ行ってきました。

グルメ友でもあり、本友でもあり、毒舌友でもある友人と
人には聞かせられない話で盛り上がりながら舌鼓。
フィスラーの鍋はサイコウである、と。

周りの客は妙に不倫カップルあるいはバブリーグループ率高し。
景気がいいってことなんですかね。

料理はどれも美味しかったです。

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ピザマルゲリータ

諸事情で作り立てを食べられなかったのですが、冷めてても美味しかった!
自家製タバスコ(オリーブオイルに赤唐辛子を漬け込んだもの?)もnice!
生地のモチモチ感、チーズと具のバランスともにレベルの高いピザでした。
ちなみにこれは、友人が持っていた「ピザ1枚サービス券」で無料(!)


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仔牛とアスパラガスのフェットチーネ白ワインソース仕立て

フェットチーネというとクリームソースといったイメージが強いんですが、
これはわりと強い主張の具を白ワインで上手にまとめた味というのかな。
しっかりした味付けであるにもかかわらず、シツコクは感じませんでした。

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(色々あって)サービスして頂いたカプチーノ

これはね、見た目も素晴らしいんですけど、味がまたステキで
「コーヒーには酔ってしまう」友人が「美味しい」を連発してました。

タコのマリネが品切れだったのは残念でしたけど
白ワイン(GAVI)を1本空けて一人3000円程度というのは
ピザとカプチーノが無料だったことを抜きにしても
なかなかのコストパフォーマンスだったのではないかなと。

次回はもう少し大人数で、いろんな種類のパスタやピザを食べたいですね。


*****
読みかけ本
・青柳いづみこ「ピアニストは指先で考える」中央公論社

青柳さんの数ある著作の中でも
これだけ技術面での言及が多い作品は初めてじゃないでしょうか。

指を「曲げる」「伸ばす」弾き方の話から始まって
ピアニストに欠けがちな身体感覚や発音練習の重要性など
平易かつユーモラスな筆調で語られるその内容は非常に深いです。

ピアノというのは「叩けばとりあえずは正しい音程が出る」がゆえに
パッセージを弾きこなすテクニックにばかり気をとられて
発音にアタマが行かないピアノ弾きというのは案外多いんですよね。

私自身、先生を替わったり、チェロに手を出したりしていなければ
きっとこの内容そのものが理解できなかっただろうなぁと思います。
ま、理解できても実践できるかといえば、話はまた別ではあるのですが

さすがに1日では到底読み切れませんので、ゆっくり読みましょう。

ただひとつ残念だったのは、プレイヤーを忘れてきたため
いろんな曲が登場しても、BGMにすることが出来なかったこと。
くぅ~っ、イライラする!こういう時に備えて3000曲入れてあるのに...。

明日からは聴きながら読むぞーっ。

 

2007年6月 1日

健康診断ランチ

本日は年に一度の健康診断。
歩いて行ける距離だった病院に夜逃げされてしまったため(ホント)
今年からはわざわざ電車で出向かなければならなくなり、憂鬱度倍増。
検診は13時からですので、昼食を食べるのは検診終了後となります。
ということは...心斎橋で美味しいものを食べてくるのもアリってことか!

俄然やる気が湧いてきました。仕事もそこそこに検索開始。
「金・土・日限定ランチ」・・・これだ!

というわけで行ってきました。(健康診断と)洋食katsuiさんへ。
採血後、着ていたシャツに血がついてブルーになりながらも
一緒に行った先輩とワクワクしながらお店に入りましたよ。

うわぁ、このメニューは悩みますねえ...。
といいつつも、先輩はソレでしょ?じゃあ私はコレで。

まずはサラダです。
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一見ふつーに見えますが、違うんだなあ。
マヨネーズは自家製、ポテトサラダも何これ?ってな美味しさです。

先輩が頼んだ「山形牛の網焼き」登場...見るからに美味しそう。
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私も食べたかったんですよ、ホントはコレを。
もちろん味見させてもらいました...超うまい!やわらかい!

間もなく私の「クラシックランチ」も登場。
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見るからに洋食っすね・・・そこそこのテンションで食べてたんですが
食べかけ映像ですみません。

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でも、この、串カツ!山形牛かしら?むちゃくちゃ美味しいんすよ。
玉ねぎも甘いし・・・サイコーや!
あ、エビフライもムチムチして美味しかったですよ。脳みそのトコも。

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カレーソースですって。浮かんでいるのは生クリームかな?
どうやって食べるべきなのか...そのまま食べてしまいました。

いやぁ美味しかったですねえと
先輩はコーヒーを、私は熱いほうじ茶を啜っておりますと
「よろしかったらどうぞ」とウェイターさんが運んできてくれたものは
(サービスもとても感じの良いお店でした)

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「牛乳のジェラート」だそうです。

ありがたくいただきます!ひゃー、これも美味しい!
甘さ冷たさのバランスもさることながら
舌に伝わる粒子の細かさ加減が絶妙なんですよ~。

いやもう大満足のランチ。
今度は夜にも行ってみたいなー、仕事に戻りたくないなー。
ぶつぶつ言いながら会社へと帰ったのでした。

*****
Springsに新コーチが来られるようですね(BSC公式
誰かと交代なのか、はたまた増員なのか?
いずれにせよ、さらにブレイザーズ色が濃くなりました。

 

2007年4月 6日

朝から豪華主義

言われるまで忘れてたんですが、今回の宿は築地にほど近く
そして金曜入り、ということは条件勢揃いではないですか。
(市場は日曜定休なので、土曜入りだと間に合わない)
ああ私としたことが!
というわけで、行って来ました築地市場へ。

やっぱり朝行かなきゃね、では6時半に...キッチリ遅刻。
朝弱いわけではないので起きてるんですよ。でもなぜか遅れてしまう。
最初にノンビリし過ぎるんです分かってます。毎度すみません。

さて向かう先はいつもの「高はし」。煮魚焼魚が美味しいお店です。
皆が並ぶ鮨屋は、ここ築地でなくともありますからね。
開店前から並ぶこと30分、第一陣に滑り込むことができました。

おぉ、まだ売り切れメニューがない!新鮮な光景です。
お連れさんは迷うことなくキンキ煮(だっけ?)定食をご注文。
そして私はバチマグロ刺身を定食で一つ。

え、刺身?

いやぁ、メニュー見て気付いたんですが、
そういえば今の季節って魚の端境期じゃないですか。
特に煮魚系は冬の魚が多い気がする。店の人も言ってました。
「ブリはもう食べちゃダメだよ。食べるならワラサだ」って。
だもんで、日本人が大好きだとかいうマグロを食べてみようかなと。

時間のかかる煮魚と違い、こちらは早く出てきました。

いや、これはマジうまそうです。見ただけで分かります。

「バチマグロ刺身定食」
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      (左端に写っている生岩ノリも美味しかった)

口に入れた瞬間、いやもう絶妙。トロは脂っこすぎてあまり好きじゃないのですが、
このバチマグロさんはサッバリしつつも、ほんのり脂がのってコクがある。超好み。
身の締まりも切口も...サイコーです。
ああ来て良かった。

そうこうするうちに、お隣さんのキンキ?メバル?煮も登場。
ちょいとお味見させていただきました。
こちらは一瞬沈黙しつつ頭でも味わってみる...うん。
白身でアッサリしてるのに、滋味深いっていうんですかね。
ウッカリ見過ごしちゃいそうな美味しさだ、これは。
ああ、日本人の味だなああ!
旨さに浸りつつも、ちゃちゃちゃと食べて満足満足お会計。

店を出た後、顔を見合わせました。

「微妙でしたよね...隣の客たち」
「ああやっぱり?」

1.朝からビールを頼むのはいいけれど(いいんですよ)
 酔っ払って調子に乗るヤツに飲む資格はない!
2.カウンターの店で薀蓄を語って通ぶるな!
3.長蛇の列の店でグダグダ追加注文するな!
4.面白くないネタを振るな!そしてウケるな!(余計なお世話)


・・・自分も気をつけなきゃね、いやほんと。

 

2007年3月31日

おそるべし

試合も終盤に差し掛かった頃、妹からメールが入りました。

「名古屋コーチンか魚系か名古屋名物かひつまぶしかどれがいい?」

夕食のセッティングを頼んでたんです。
試合終了後、討議の結果、「魚」でお願いすることに。
名古屋の魚ってあんまり聞いたことないんですけどね。

安城駅までテクテク歩き、そして名古屋駅へ。
着いた時からうすうす感じてはいたんですが
あのぅ、名古屋ファッションって微妙に変ですよね(特に男性)

待ち合わせ時間まで近辺でウロウロと暇をつぶしていると
向こうから来る人が、なんか似てるよなあ...真鍋さんに。
あらま、ご本人でした。コーチ陣ならびにエリ選手が後ろから。
バスじゃなく新幹線で帰るんですね、そりゃまあそうか。

しばらくして、今度は別の場所でSprings若手二人組に遭遇。
...?明日は試合がないから現地解散になったのでしょうか?
でもそれだとジャージはかわいそうですよねえ。
ほとんど囚人服状態じゃん。

高島屋前にて、今朝はひどい二日酔いだったという妹と合流。

妹「一番選んでほしくない『魚系』を選ばれてどうしようかと思った」
私「じゃあメールに書かんけりゃいいやん」
妹「最初は『美味しくないけど魚系』って打ったんだけど消した」
私「それじゃ分からんわ」
妹「名古屋は魚が美味しくないからね。次にイヤだったのは、ひつまぶし」
私「あれはバリエーションが決まってるからね、熱田とか遠いし」
妹「だからホントは名古屋コーチンを選んでほしかったんだけど」
私「だったらそう言ってくれればよかったのに」

そんな微妙な魚料理の店にて飲み開始。
テプラ打ちされた値札や魚名を記された札を始めとして
あまりに微妙なポイントの嵐に笑ってしまいましたが
粗探しばかりしててもしょうがないですからね
里芋のから揚げが大変美味しかったのが収穫でしょうか。

話題は終始いつものネタとそして食べ物のネタ。
「実はツッコミじゃなくてボケやろ」と指摘されることもある私ですが
妹はそんな私から見ても、筋金入り超天然ボケ人間なので
どうも会話の流れが妙なことになってしまって、少々疲れました。
この「変っぷり」は案外名古屋という地には合ってるのかもしれませんが。

食後、「とらや」でお土産ういろうを購入した後
名古屋系喫茶店「コメダ珈琲店」にてコーヒーとデザートを。
小倉トーストが美味しいことは知ってましたが(美味しかった)
シロノワール(デニッシュの上に生クリーム)も意外な美味しさでした。

それにしてもシロノワールってどういう意味なんだろう?
えーと、もしかして、白、ノワールは黒・・・白黒?
・・・でも黒いものがないんですが。

「お姉ちゃん、カラメルソースがついてるよ」

おお、これが黒か...それはまったく気付かなかった。
でもソースなしでも充分美味しくそして甘かったですよ。
それにしても変な名前だな。

帰りは各駅停車「ひかり」という名のバーにて
愛するキリンラガーを飲みながら楽しく帰神。
生粋の関西人じゃないけど、やっぱ落ち着きますわ、神戸。
ただいま。

地方巡りの旅―愛知―
トヨタ一色イメージがほんの少しだけ変わりました。
こんなに一生懸命ベタなことをする都市だったとは!

 

2007年3月24日

三陸三昧

岩手とくりゃね、やっぱり外せないよなぁと
宿の準備はさておき、鮨屋チェックを入念に行いました結果
こちらの「寿し利」さんへ!
かなり厳しめのスケジュールを無理くりして行ってきました。

お任せでお願いしたら、一皿ずつではなく一気にドカーン。

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12時の位置から時計回りに
いくら→ぶり→かつお→甘えび→赤貝→うに→みる貝→まぐろ→アワビ→蒸しあなご
...だったかな(カツオとミル貝はあまり自信がない)

もうね、一気にむさぼり食ったのですが
すっごく美味しかったのは赤貝とアワビと蒸しあなご。
特に赤貝、なんというか味がジワッと濃いんです。
貝のレベルが高いとは聞いていましたが、さすがだ!

食べ終わった所で椀物も出てきました。
海老が入ってるけど、カニの味も...する?
いやこれもムチャ旨いねえ。

―もちろんこれでは終われない、よね。

じゃ、前沢牛にぎりと・・・ええと、ホヤを。
それから熱燗をひとつ。

酒のメニューは雪中梅と八海山とあったので
これらの本醸造だったら、熱燗も美味しいんじゃないかと
期待してたんですが・・・おお美味い!出色のお味でした。
やっぱ鮨には日本酒ですよなあ(ビールも好きなんですが)

・・・うわっ!

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おお、ホヤです。人生初ホヤです。嫌われがちなホヤです。
何でもよく食う、我が妹をして「あれだけは...石鹸みたいな味やし」
と言わしめた、あのホヤですよ。

一般的には「ホヤの三杯酢」といった調理法を耳にしますが
これはケースに入っていたアレがそのままブツ切り...プレーンだ!
しかも6切れ!吐いてでも食べなあかんってことですね。

えーと、このソフトな殻は食べなくていいんだよね。
レモンをかけて中身をつまみあげて醤油をつけて・・・いざ!

???
素直に普通に美味しいんですけど。
てか、すっげー美味しいんですけど。
予想していたものとは違う。香りと食感があいまってたまらん!美味しい!
これなら全部食べられるよ。お隣さんも大丈夫な模様。よかったよかった。

板さん曰く「時間が経つと変わりやすいですからね、ホヤは」

結局は、右4切れを食べたわけですが
刺身で食べるなら、2切ぐらいがちょうどいいところかなあ。
4切れ目に突入する頃には、磯の香りが喉にちょっと堪えましたわ。
何事も「ほどほど」ってことですね。
今度はぜひ調理されたホヤを食べてみたいです。

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「そろそろ頃合です」と出てきましたるは「前沢牛にぎり」

・・・ん・・・ああ、どうでしょう。
いや、美味しいんですけどね、まあこんな感じかなと。
牛刺ってのはそのままだとやはりインパクトに欠ける気がします。

さて、まだまだ食べられるっちゃ食べられるのですが
電車の時間も迫ってきたことですし、お互いアンコールで締めますか。
私は赤貝で・・・たぶん蒸しあなごでしょ?

や、2貫目の蒸しあなご、絶品でした。
これは、あの明石のも凌ぐかもな、というほどの出来ですよ。
蒸し具合と焦げ感のバランスが何とも素晴らしい。

いやぁ満足満足。

もし岩手ご訪問の暁には是非是非どうぞ。

 

2007年2月21日

偉大な力

グルメな元同僚と、久々に「ながほり」へ行ってきました。

まずはビールにて乾杯。
アサヒの「富士山」だそうです(今月で終了だとか)。
スーパードライを筆頭にアサヒはダメなワタクシですが
これは少し地ビール系の味でしたけど、美味しかったです。

突き出しがわりに「若ゴボウのキンピラ」を注文。
若ごぼうとフキの和え物かな?何ともさわやかな味。
いきなり箸が進みますわー。

さあ、やっぱり刺身も食べたいよなあ。
タイにする?ヒラメにする?という声をよそに、
私の視線は横のお品書きの文字へ・・・ひっ・・・さ・・・げ?
これにしようよ「ひっさげ」

断面がちょっとヨコワっぽいですねえ。
でもってヨコワよりもしっとりコクがある感じ。
ビールじゃないよな!と慌てて日本酒を注文。
山形?はパスね。佐賀の「東一」下さいな。
...いやぁ、刺身にはやっぱり日本酒だよねぇ...沁みるわ。
そしてマジうまいっす「ひっさげ」

サラダも頼も~と友人が選んだのは「いもいもサラダ」
たぶんジャガイモとサツマイモのマッシュだと思うんですけどね
これが何かしら旨い。
マヨネーズとバターそして隠し味がポイントなんだろうな。

これ、なんだろう?「茎山葵の三杯酢」
茎ワカメの三杯酢なら、家でもよく食べますが
よく見ると「山葵」って書いてある。
茎山葵なんてのは食べたことがありませぬよ。

どうやら茎山葵を梅酢の三杯酢仕立てにしてある模様。
食感はスグキと高菜の中間地点ってなところかな。
鼻にぬけるツーンとした感覚が紛れもなく山葵でした。
日本酒のアテには最高っすね。うまー。

他に食べたものは主に定番メニューで

・糠鰯と水掛菜の煮物
(この鰯は小倉名産の「糠みそ炊き」だと思う。正直微妙)
・いわしの岩石揚げ
・蟹味噌クリームコロッケ
・うまい野菜の山椒あんかけ
・鶏三種の刺身(これは焼酎の方が合うなあ)
・白金豚のスペアリブ(1本ずつ)

心もお腹もいっぱいになりました。

あぁ、美味しいものっていいなあ。

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