2006年12月16日

その調子で

本日はオケの練習を無断欠勤。
来週一気に片付けないとマズイ仕事がいくつかあるもんで
「ムリをしない」というマイモットーを発動させてしまいました。
いろいろ大変なことになってるのに申し訳ない。

濡れマスク&マフラーのフル装備で横になっていたのですが
夕方になり、少しお腹が空いたような気がして思い返してみると
朝リンゴを1個食べて、昼クッキーを1枚食べただけ。
これじゃイカンと起き上がり、山芋たんざくとなめ茸でご飯を1杯。
うーん、栄養価は低いよなあ。

リンゴをもう1個食べました。
そして日本酒を少々。

読了本
・田村隆一「ぼくの人生案内」知恵の森文庫

詩人・翻訳家として知られる田村さんによる人生相談。
相談自体はところどころ面白いものもあるかな、という程度ですが
ミスタ・タムラの発する「言葉」を目にしたくて、つい買ってしまいました。

私には、詩人よりも翻訳家としての田村さんの方が印象が強くて
なんたって、あの「チョコレート工場の秘密」を訳された方ですし
アガサ・クリスティ作品も田村さん訳が一番良いですからね。
でも、本業の?詩作品も近いうちに読んでみなければ。

普段は買わない類の本が並ぶ「知恵の森文庫」ですが
稀代の名著「大人失格」もここから出てるんですよね、そういや。

すっかり遅くなってしまいましたが
松尾さん、カナコさん、昨日はお誕生日おめでとうございましたー。

 

2006年12月14日

積ん読本より

クラシックがうるさくて、ポップスの歌詞も耳障りなときは
JAZZを聴けばいいんだということに気付いた朝。
電車でHerbie Hancockの「Maiden Voyage」を聴きながら読了。
(あ、ジャズにはまーったく詳しくないので念のため)

・竹内真「自転車少年記」新潮文庫

面白いっちゃー面白いんですけど、
文章感覚が薄いのと、フィクションにしちゃベタ過ぎるのが
引っかか・・・ることさえもなく、サラサラ読みきり。

会社の後輩ちゃん曰く、本編はハードカバーだそうで
これは改編された番外編なんだとか(紛らわしいなあ)
そして著者の方は村上春樹さんマニアだそうです。

なるほどねー。

そろそろ本を買い込まなくちゃ。

 

2005年12月13日

絶品

・金井美恵子「待つこと、忘れること?」平凡社

トヨザキ社長オススメのグルメ本。しかも金井さんとあらば、読まないわけにはいきません。
ちょいとお高いですけど、この装丁と挿画、そしてこの内容ならば不満はない、どころか
満足すぎてお腹一杯、動けませんよ。

猫と美味しいものと皮肉が大好きで(私はネコ派ではありませんが)
非・ベストセラー本を読むのが好きな人なら、間違いなくハマる本です。
私は電車の中で数日間読み返しては、独り気味悪く笑っておりました。

この本を好きになりそうな友人にプレゼントしてしまいましたので、また買わなきゃ。

 

2005年12月 9日

想像つかない

・村松友視「鰻の瞬き」小学館

うーん、うまいなあ。淡々と読む。

 

2005年12月 2日

本屋考

ジュンク堂島店(正式名称は大阪本店)にて、ほむほむ(穂村弘)の著作を物色。
「手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)」(小学館)が欲しかったのですが
本の状態があまりに良くなかったため断念し、新装開店したジュンク堂梅田店へ。
ヒルトンホテル内をぐるぐる迷いながら、なんとか5階に辿り着きました。

雰囲気はね、堂島店よりも好きですね。

・本がどれもキレイ
・床がフローリングで雰囲気がある
・本をプチ高級紙袋に入れてくれる

そして、これが密かに大きいんですけど

・棚が押し付けがましくない

最近あちこちの本屋で見かける「店員のオススメ」や「自作POP貼りまくり」の風潮。
「男は黙って~」じゃないですが、基本的に本は静かに並べてほしいのですよ。
あと、これは梅田店もそうですが、カウンターの向かいに棚を置くのはやめてほしいです。
カウンター内の視線を感じながら本を見るのってすごくイヤなんですよ。
たとえ「自意識過剰」と言われようとも (会社で話したら、そういわれた)。

梅田店は
・店が最寄駅までの通り道になく、しかも5階
・文芸書が致命的に少ない

という点により、あまり利用はしないかと思いますが

本日は開店祝と称して

・中津遼子「英語と運命」(三五館)
・豊崎由美「そんなに読んで、どうするの」(アスペクト)
・「日本一怖いブックオブザイヤー2005」
・美濃部美津子「三人噺」(講談社文庫)

カード一括購入させていただきました。

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