つながり
風邪でもひいたのか体感温度がめまぐるしく変わり、朝から憂鬱だったのですが、お昼にカップヌードル(キムチ&チーズ)を食べて、さらに気分が悪くなってしまいました。普段カップヌードルは食べない派なのに、よりによってなぜ今日食べちゃったかな。てなわけで、本日はビールもお休み。
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買いたい本があり本屋に立ち寄ったのですが、「あったあった」と手にとって、何の気なしに背後のバレーボ−ル棚を一瞥したところ、思わず目を疑うようなタイトルが飛び込んできました。
なんだなんだ、このマニアックなタイトルは。著者を見れば米虫紀子さんとあります。うわー、ホンモノやないですか。中身をほとんど確認するまでもなく購入決定。帰りの電車でざざっと読み終えまして、もちろんまた読み返すつもりなのですが、内容の興味深さについて語る以前に、この本を書こうと決意された著者の気持ちと行動に心撃たれました。バレーボールを愛するライターさんが日本の現状を憂えるだけでなく、何が出来るかを考え、そして動かれたんですからね。これは凄いことですよ。
内容は特に指導者さんたちに読んでもらいたい本です。現在、日本バレー界が抱える一番大きな問題は競技人口の減少ではないかと薄々感じ始めているのですが、それを解決するためのヒントがこの本にはいくつかありました。既に実施されていることかもしれませんし、もちろんブラジルが日本の目指す全てではないですが、真似すべき内容は沢山あるのではないでしょうか。ただ、ごく一部をつまみ食いするようなやり方では「生兵法は大怪我の元」になる危険性も高そうです。ブラジル人指導者の来日もしくは、本腰入れたブラジル研修があるといいのですけどね。はー、こういう連載があるバレーボール雑誌を作れないもんかなあ。
そもそも今日買うつもりにしていた(そして買った)のは宇都宮徹壱さんの「フットボールの犬」という本なんですけど、これが偶然にも米虫さんと同じ東邦出版なんですね。やるなぁ東邦出版。こういうお仕事は全力応援したくなります。
追記)
米虫さんのブラジル取材に協力されたという吉村まゆみさん。たしか新日鉄時代からブレイザーズで通訳をされていた、あの吉村さんですよね。そういえば今年のSpringsの通訳さんは誰なんだろう。神園めぐみさんはパナだしなぁ。てなわけで、評判著しいVリーグサイトに久々お邪魔してみましたら、なんと今年のSprings通訳は吉村さんではないですか。ああびっくり。
ここ数年、ブレイザーズから人材を引っこ抜きつづけているSpringsですが、ブレイザーズの助っ人さんは去年に続いてカメルーンのエンダキ選手ですから、吉村さんについてはカドが立たないのかな。いずれにせよ、こりゃ強力な助っ人さんですね。
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エルモが登場したので、そろそろ打ち止めかと思ったら
お気に入りキャラクターのカウント伯爵です。しかもGoogleを数字に見立ててる。上手いなあ。それにしてもこのシリーズはいつまで続くんでしょう。あと出てないのはカーミット(けっこう好き)ぐらいか。