ついでがあり、観戦してきました。
直前まで行けるかどうかも分かりませんでしたし、今年は意地でもファンクラブには入らない所存ですので、当日券を購入。3,000円ですか...。
会場に入ると、パイオニア×JT戦の第2セット終盤。あらパイオニアは栗原選手と多治見選手がダブル欠場。セッターは冨永さんですか。新人としてはこんなものなのかもしれませんが、やはりどうしてもパイといえばの内田さんが頭にあるもので、極端にトス回しの幅が少ないセッターというのは見ていて少々退屈ですね。若手アタッカーも奮闘はしてましたが、ことごとくネット際が(も)弱すぎて話にならず。これじゃ竹下さんにいいようにやられちゃうわな。
あと、現状の佐々木レオ選手を出し続けている時点で、しばらく積極的な勝利は望めないのではないかと。アタックもですけど、ダブルコンタクトを繰り返す背中なんてのはさすがに見ていて辛いものがありました。どーにかならんのでしょうか。ただ、久しぶりに見たイクさんのアタッカーは、やっぱりリベロ姿よりは爽快でしたね。しかしまあ、あの強かったパイオニアが…吉原さんが見たらしばらく寝込んじゃうのではないでしょうか。
てなわけで、あっさりJTさんストレート勝ち。
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次の予定があるので、前倒し…とはいかず、試合開始まで45分の待ち時間となりました。長いなあ。
Springs vs Red rockets
(3-0)
Springsがどーのこーの言うより、NECが弱かったというべきか。第一の原因は間違いなく秋山さんでしょうね。アタッカー殺しのトスに低いブロック、かといって控えの松浦選手もまだまだプレミアレベルには程遠いですし、甚だ不安な状況でした。松崎・有田両選手は奮闘してましたけど、いかんせんそのトス回しではまったく繋がらない。ストーリーを作れるセッターも少なくなりました。
で、Springsはというとサーブとレセプションが良かったですね。NECのサーブが比較的ユルかったということもありますけど、全ての動きというものは連動しているもので、サーブがいいと良くなるのはブロックだけじゃなく、レセプションも良くなるんだなあと、逆もまた然り。まったくもって面白く怖いスポーツです。
細々としたネタとしては、第一セット終盤で#8カナコさんがワンポイントブロッカーでコートインした際、サキさんがトスを上げる段になり、ライト位置にはカナコさん。
「ありゃりゃ」
「やるの?」
ってな会話のち(これは推測ですが、口がパクパクしてました)カナコさんがライトから夫婦漫才的アタック。もちろん決まりまして、コート内外ともにたいそう盛り上がってましたよ。確か黒鷲のNEC戦でも同じようなことがあったように記憶しますが、うーむ、NECとはそういう相性なんでしょうか。
(直後のタイムアウト)
これが確か22点目で、ラストは確かサキさんの連続得点。しかも一本はブロードだったんですよね。サキさんといえばクイックな人ですけど、私、実はサキさんのブロード好きなんですよ。で、ことブロードに関してはケイさんの方が合ってるのかもしれないなーと。
全体的な攻撃性やトスのスピードはムック選手の方が好きだし時流にも合ってると思うんですよ。でもまあいろいろですよね。だから生観戦は楽しいのです。そういえば応援席で元オレンジ(&アルカス)の辻智恵さんが息子の真一郎くんと一緒に観戦されてました。真ちゃん大きくなったなあ。
第2セットでは途中フォフィー選手がネット際で足を痛めるアクシデントがあり、Springsの面々もエリサンジェラ選手、ケイさんらを筆頭に駆け寄って心配してました。フォフィー選手の使われ方も可哀想です...。終盤では#17岩坂選手がサキさんに替わって入り、ちょっとバタバタしつつもクイックでセットポイントを決めて、いい感じでした。
第3セットは#7ミユキさんの投入降板劇を巡って恒例の不満噴出。第2セットでは#22石田選手に替わって鬼サーブとレシーブで連続得点し、大貢献されたのですが、第3セットでは得点差がついたところで#2古藤選手とセット二枚替え。イヤな予感がしたんですけど、いやはや酷いものでした。もうね、誰ともトスが合わないんですもん。どんどん差を詰められて、挙げ句はミユキさんが前衛に来た所で石田選手と再交代。まるで連続失点の原因がミユキさんみたいじゃないか。いや、そんなこと思う人はいないでしょうけど、気分悪かったですよ。後継セッター、ほんとにどうするんでしょう。
最後は岩坂選手が押し込みに近いブロックでマッチポイント、ラストはエリサンジェラ選手の強烈クロス(水田選手のレポがなきゃ、うっかり間違うとこでした。すみません)。なんとかストレートで終わりましたので、取るものもとりあえずタクシーで駅へ向かったものの、電車は人身事故でダダ遅れ。エライ目に遭いました。こんなことなら最後まで見りゃよかったわ...。
ひとまず速報偏見レポでした。