2009年11月30日

フロントにモザイクかけて

月末仕事を片付けながら、頭の中では昨日の試合がふつふつぐるぐる。夏から「仕方ない」と押さえ込んできたものが、生観戦によってフタが外れてしまったようです。

もうね、セッター&センター大好き人間としては、とりとめなく悔しいの一言なんですが、今季がっつりチームを引っ張り、劣勢をはね返す馬力を見せてくれそうなのはミユキ前主将とリョウ選手だろうということが分かっただけでも、テレビで粗探ししているよりは良かったかなと。年齢的にちょうどピークにさしかかるであろうお二人です。応援したいですね。

2009年11月29日

蛇足

朝、グリーンアリーナから程近い友人宅を訪問。
出産祝を渡すはずが、子どもさんはあと1週間で1歳、よちよちと歩いてました…遅くなってごめんなさい。私はとりたてて子ども大好き!人間ではないのですが、ペット並みの可愛いさに(←最大級の賛辞)、ごろごろ転げまわって写真を撮ってしまいました。すくすく元気に育っておくれ。

友人宅をおいとました後、久しぶりの後輩ちゃんと合流し、本日もグリーンアリーナへ。全日本人気はイマイチだし、インフルエンザの影響もあったのでしょうけど、日曜とは思えない客入りの悪さでした。
えー、試合感想については出来るだけ感情的にならないように、ならないようにと心がけたつもりですが、読み返すとやっぱり感情的ですね。ファンの方にはスミマセン。

第2試合の東レvsシーガルズ戦をコートエンドでボーっと見てましたら、向こうから歩いてこられるのは…神園通訳さんと真保コーチじゃないですか。よりによって皆さん目の前にズラリとお座りになられました。なんか緊張しますわ。さっきの試合どうでした?とか聞いてみたい気持ちを抑えて、観戦。

試合は中途半端なラリーの応酬が多かった気もしますが、両チームとも出来は昨日より良かったんじゃないかと。例の誤審騒動については、やっぱり線審に責任転嫁した田野主審が一番悪いですよね。線審さん、全身こわばらせてタッチネットを主張されてましたけど、ありゃラインしか見てなかったんでしょうね。シーガルズも河本監督恒例の謎の二枚替えがなければ、あんなことになる前にセットポイントをモノにできたような気もしますが、いずれにせよ選手たちにはかわいそうなことでした。

もういいやと第3セットにて席を立ち、帰宅。こんだけ軽い気持ちで観ていても、週末観戦は疲れるもんです。
やれやれ。

和を以って負けとなす

ざまあ・・・いやいや、人の不幸を嘲ってロクなことはないので止めておきましょう。

別に悪いとこばかりの試合というわけじゃなかったんですけどね。昨日のようにJTセンター陣にバカスカ仕事をさせていたわけではないですし...。ただ、試合を通じてSpringsは「竹下選手に1stレシーブさせる」作戦にこだわり過ぎていたような気がしたんですが、どうなんでしょう。

Springs vs Marverous
(1-3)

跳べないサキさんと打てないアン選手によるセンター線はほとんど使われず、サイドサイドサイド...。2人合わせて一人前の170cmレフトを2枚入れるなら、やっぱり1枚は180cm以上でお願いしたいですねえ。

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この光景も今季で見納め・・・

今季初のミユキさん登場に喜んだのも束の間、そのほとんどがシュリ選手を休ませるための敗戦処理係だったうえ、常に古藤選手とセット二枚替えではまともなトスはほとんど上がらず、見ていてストレスが溜まりました。今年は負けて育てるシーズンなのでしょうか。あーくだらない。

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実際、目の前にすると応援することしかできませんが

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「なんか途中で古藤さんが入ると勝てそうな気がしませんね」
「あんたはMIKAMIか!って感じだよねぇ」
「MIKAMI Forever ですか」

どうやら今日はMIKAMIさんも観戦しておられたようですが、そんなことはさておき、昨日からどうも気に障る点が多々見受けられる古藤選手、肝心の腕前もですが、それ以前にやたら自意識過剰なところが甚だ気に入りません。替えの居ないセッターとセンター。選手層が厚いってどこのチームの話でしょうか。

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最終盤サキさんと交替。ケガだけはされませんように。

ま、只今絶好調のJTさんも、ヨンギョン頼みをいつまで続けられるか分かりませんし、Springsを始めとして他のチームも多少は調子を上げてくるでしょうけど、私の中で今季はスウェーデンメインになることが決定。喜ぶべきなのか悲しむべきなのか。

ズバーン!

2009年11月28日

開幕ドン

RIG Falköping - Engelholm
0-3 (13-25, 14-25, 16-25)

今日はサイド陣が気持ちよく決めておられたのか、全く危なげない試合でした。ムック選手もアタックポイントを重ね、いい感じ。

*****

ごちゃごちゃ言いつつも、神戸で開幕戦となりゃ観に行かないわけにもいきませんグリーンアリーナ。
途中から見始めた第1試合のJT-東レ戦はJTが外様移籍メンバー大活躍によりストレート勝利。東レは本格復帰の大山選手がまだまだなのは仕方ないとしても、張さんが居ないだけでこないに変わりますか。中でも西脇モリ選手のブロックざる・るるる状態はお粗末でした。このまま竹下選手をベストセッターにしちゃっていいのか?

Springs-Seaguls
3-0(25-14,25-12,25-16)

なんか上記試合のスコアと似てますね。シーガルズが「らしさ」の欠片もなく惨敗。全日本選出の影響もあるのでしょう。しかしその「らしさ」嫌いな人間が言うのもなんですが、「らしさ」のないシーガルズなんて、ただパワーが無く弱いチーム。中学生セッターも資質はあるのかもしれませんけど、技術がまったくない。そんな選手をトップリーグに出すなよと言いたくなりました。こちらによると、前歯2本損傷?えらいことですやん。そういえば誰かが拾って河本さんに渡してたなあ。おお怖。

試合内容についてはTV中継もありましたので、特段私が書くことはありませんが、メモ程度にちょろっと。

〇助っ人エリサンジェラ選手は一発を持ったハイレベル助っ人さん。バランスの取れたレナタ選手という感じかな。最終盤は少しバテてた感がありましたので、つかい方は要注意かもしれません。通訳吉村さんのフットワーク&マウスワークも一見の価値あり。

〇注目のスタメンセッターは予想通りケイさんでした。今季は一発があるので戦い方はだいぶラクになりそう。控え古藤選手も大差をつけての第2・第3セットでそれぞれ終盤に出場しましたが、さして目新しさは感じられませんでした。初戦での緊張もあったでしょうけど、声の出し方といい動きといい、周りを意識しすぎているのかイマイチ本心が見えず。んー。

〇レフトは石田石井のストーン対角。サーブがイマイチなシーガルズ戦だけでは評価しづらいですが、二人ともレセプションに入っているので、ミユキさんを見本に頑張ってください。シュリ選手はバックアタックも打ってましたね。器用でジャンプ力もあるのだから、ゆくゆくはパイプも出来ると面白そうです。あと、気になったのは石田選手のレフト位置での相手ブロードブロックかな。その昔のマリさんとまではいわないまでも、もう少し成果をあげてほしいものです。

〇サキさんセンター対角は無難に?アン選手でした。スパイク以外はそこそこイケるんですが、どうも華がねぇ。

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「新センター友の会」

私、一年目選手の起用推進派ではありませんが、センター1枠はやはり#17を継承した岩坂選手を推します。彼女は何が嬉しいのやら、まぁとにかくいつも楽しそうで、見ているこちらが思わず笑ってしまうほどのムードメーカー。マッチポイントは彼女のサーブポイントでしたし、運も持ってらっしゃるのでしょうか。おっちょこちょいぶりといいポテンシャルの高さといい、私の中で#17枠は安泰の模様。練習から見てた感じでは、水田選手もわりと応援したくなるタイプ。2年後あたり岩坂-水田ラインが出来るとチームとして面白くなりそうなんだけどなー。

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「もくもく」

〇試合前に動くミユキさんを見られたのが本日一番の収穫でした。ビ、ビリヤードショット!?は健在。やっぱホンモノは違いますね。早く実戦で見たいけれど、彼女を控えに置いておけるのはチームとしては喜ばしい状況。万全を期して復帰していただきたいものです。舞子選手が見習うべきはやっぱミユキさんですよね。

そんなこんな開幕試合だけで判断するのは早計かもしれませんが、今季のリーグはレベルが下がってます。ムック選手が日本を出たタイミングはとても良かったんじゃないでしょうか。

2009年11月27日

宴のあとさき

やたらとタイミングの悪い一日。

久しぶりにケーキなんてなモノを食べました。
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中はレアチーズと木苺ジャムだったかな、画面に白が多すぎて、なかなか美味しそうに撮れません。

夜、某所にてちょっぴり社会見学
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虚実明暗悲喜こもごも夜の北新地

気乗りしないながらも「チームの顔」を買いました。見開き2ページにわたる女子移籍情報図にはムック選手の名前(と所属先)も載ってましたしね。いちいちカサブタを剥がすような気持ちになるのには困ったものですが、これはもう時間が解決してくれるのを待つしかありません。
というわけで、明日は開幕。

2009年11月23日

ぐらちゃん終了

4段タンスの引出しが壊れかけて全部ハマらなくなってしまったため、全壊する前に金槌と釘とで応急手当を施し、ひとまず閉まるようにはなりました。いずれ買い替えなければならないでしょうが、今はちょっと面倒なのでね。一番ヤバい引出しにはあまり重たい衣類は入れないこと。

夜、家族と珍しく外食。ふぐ鍋コースなんぞを平らげたのでお腹いっぱい。ふーっと横になりたくなる気持ちを抑えてブラジル戦を第2セットから観戦。やっぱ迫力あるなーブラジル、カッコいいなームリーロ選手。日本ももうちょっと髪型とかカッコ良くしたらいいのにね。福澤選手なんて、まるでカッパですやん。でも、そんなことしたら植田監督に怒られちゃうんでしょうね。
けっこう良い試合でしたけど、最後は決定力の差でもってストレート負けでした。

*****

昨日の試合記事がもう一つ。ん、NAOKO!?

Jen lyfter med Naoko i laget(hd.se/sport)

グーグルさんちの英訳によると、中身はJennifer Telfer選手(細い!)のインタビュー記事でした。チームHPにはポジション記載がないものですから、先日(あまりの決定本数の多さに)本当にセンターなのかしらと検索した結果とインタビュー記事から判明した内容は以下の通り。

Jennifer Telfer(身長183cm/最高到達点302cm)
1982年カナダエドモントン生まれ。Grande Prairie Regional Collegeでプレー後、University of Albertaで運動学学士取得。2005-2006シーズンはEngelholmでプレー(優勝)。大学卒業後、現在はスウェーデンにてコーチングの修士課程(?)EngelholmではDiv1チームのアシスタントコーチも務め、スウェーデン語も勉強中。特技はサッカー。

代表経験はないようですが、代表以外にも素晴らしい選手が沢山いることを私たちは知っているわけで、世の中には実にいろんな選手がいるのですね。

そんな彼女をして、ムック選手は「自分をより良くしてくれるし、センターとしてこういうセッターとプレーすることは本当に楽しい」とのこと。そうでしょうそうでしょうと頷きつつ、おそらくまだ言葉の壁があるであろうムック選手について、周りのチームメイト達がこぞって言及(というか称賛)してくれる環境に感謝です。

日本でも一度でいいからこんな言葉を聞きたかったな。

2009年11月22日

これから

あれやこれやと用事を片付けていたら、あっという間に1時・・・試合開始です。

EVS vs Elverket
(3-0)
25-13
25-10
25-7

いくらホームだとはいえ、なかなかにエグいまでの完勝でした。なんといってもブロック、これほどたくさん出た試合はなかったんじゃないでしょうか。文字で見る限り、何をやっても決まるといった印象でしたけど、中でもJennifer Telfer選手は相変わらずセンターとは思えぬ決めっぷり。いったいどないなことになってるんだろう。
第3セットでは21-7の時点で二枚替えもありましたが、最後は元に戻し、マッチポイントはムック選手のツースパイクでした。今日のムック選手はブロック1、アタック4とやりたい放題。あぁ会場の反応を見てみたい。

この時点でEVSさんがシーズン初めて単独首位に立ちました。
現在順位は以下の通り。

1 Engelholm 5 5 0 15 - 2 14
2 Katrineholm 5 4 1 14 - 5 12
3 Sollentuna 5 4 1 14 - 6 12
4 Örebro 5 4 1 13 - 5 11
5 Lindesberg 5 3 2 10 - 9 8
6 Gislaved 5 2 3 10 - 11 7
7 Elverket 5 1 4 6 - 13 4
8 Hylte/Halmstad 5 1 4 5 - 14 3
9 RIG Falköping 5 1 4 5 - 14 3
10 Svedala 5 0 5 2 - 15 1

ふと思いつき、各チームで40点以上獲得している選手を数えてみました。(→こちら

1 Engelholm 5人(内50点以上3人)
2 Katrineholm 3人(内50点以上2人)
3 Sollentuna 3人(内50点以上2人)
4 Örebro 4人(内50点以上3人)
5 Lindesberg 2人(内50点以上2人)
6 Gislaved 3人(内50点以上1人)
7 Elverket 1人(内50点以上1人)
8 Hylte/Halmstad 1人(内50点以上1人)
9 RIG Falköping 3人(内50点以上1人)
10 Svedala 1人(内50点以上0人)

総試合数は同じでも、総セット数が一番少ないEVSさんに高得点者が5人居るということは、即ちアタッカー全員が平等に得点しているということですから、そりゃ強いですよね。次に目が行くのはÖrebroさんですが、昨日はLindesbergさんに負けちゃったので順位が(一時的に)下がってます。どうやらスウェーデンリーグは上位と下位の差が激しいようですが、EVSさんの上位陣との対戦は来月以降ですし、リーグ戦もまだまだ続きます。
なんしかムック選手のバレー生活がケガなく、そして楽しいものでありますように!

ざばざば

雨降りの夕方、師匠の出演されるコンサートへ行ってきました。途中駅で行楽客とおぼしき人々がどっと乗り込み、まぁそれは予想範囲内なんですが、皆さん揃いも揃ってぬくぬくと重装備。そんなに寒いですかね、ここは。

駅地図に惑わされながら(北が下向いてるんだもん!)何とか会場に辿り着きました。やれやれ。

〇林泉弦楽四重奏団演奏会@日本福音ルーテル西宮教会

・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第3番
・ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番「クロイツェルソナタ」
・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第4番

どれもこれも聴き応えのある曲ばかりでしたが、目新しさという点ではやはりヤナーチェクが面白かったですね。昔聴いた2番の「ないしょの手紙」はイマイチ耳残りしなかったもので、いい印象がなかったんですけど、このクロイツェルは元ネタとなっている肝心のベートーヴェンのVnソナタもトルストイの原作もあまり知らなかったにも関わらず、司会の上村先生の前説効果もあり、退屈することなく集中して聴くことが出来ました。これだけテーマをしっかりと音楽に刻み込めるなんて、作曲者も演奏者も凄いなぁ。

ベートーヴェンの4番はいわゆるハ短調モノとあって、ピアノソナタの「悲愴」を思わせるような重苦しさで始まりましたが、中盤からは重厚な和音がほとばしる様に「おぉ〜っ!」と聞きほれておりました。
もっともこちらは(終演後)師匠曰く「もう少し力を抜いて1stを浮き立たせたかった」とのことで、確かに林泉さんの音を際立たせるには軽めに弾いてもらった方が、キラキラした音色が映えて良かったのかもしれないけれど、こういう力技の演奏もこれはこれでアリだと思いましたけどね。プロの視点は怖いっす。

一緒に聴きに行ったオケの人たちと師匠とで美味しい点心を食べて帰宅。駅近にこんな店があるなんて。今度また行こうっと。

*****
読了本

・滝田務雄「田舎の刑事の闘病記」(東京創元社)

田舎の刑事シリーズ第ニ弾。
期待が大きすぎたかなあ。第一弾に比べると衝撃も物足りず、お決まりの問答も若干マンネリか。とはいえ普通に楽しくは読めましたよ。主人公・黒川刑事の足を引っ張りまくる問題児白石さんと黒川妻が事件解決のキーになるくだりは上手いフォローですね。
次回作は長編だそうで、大丈夫かしらと心配しつつも、この作者さんだったら何らかの捻りを展開してくれることでしょう。楽しみにしてます。

2009年11月21日

要注目

珍しく男子バレーを途中第3セットあたりから観戦。イラン強い。

日本チームは声が売りのリベロが拾えず、高さが売りのセッターは安定せず、アタッカーはドシャットされまくりながらも、なんとか第5セットに持ち込みました。判定基準が分からない審判に翻弄されながら試合はマッチポイントへ。ここでピンチサーバー古田選手(法政大学)が登場。どうせならサーブじゃなくてスパイクを一度見たいよなあという私の願いが通じたわけではないでしょうが、ここに来て男子チームお得意のローテミス発生。なんとしたことか、まだ前衛に居るセンター富松選手との交替となってしまいました。おーおー!手を叩いて喜ぶ人がここに一人おりますよ。

思いっきり表情がテンパリまくった古田選手、バックライトの清水選手に上がったトスを打ちに行ってしまい、空中で危うく交差しそうになりましたが、ここはお互いがなんとか持ち堪え、そして今ひとつ訳がわからぬままにイランの誰かがスパイクミス、試合終了となりました。宇佐美選手も事態がこんなことになっちゃったら、いっそのことトスを古田選手に上げるぐらいの度量を見せてほしかったですねぇ、というのは無責任すぎますか。それにしてもなんか応援したくなるキャラです、古田選手。

てなわけで男子はメダル獲得濃厚と。よかつたですね。

2009年11月20日

減衰

いつも以上に楽器を重たく感じながら練習場へ。今日からは「第九」練習です。
たいていオケに行くときは調子がイマイチでも、弾いているうちに好転することが多いんですが、この曲だけは・・・弾くほどにぐんなりげんなり。どうにも上がって来ません。実際、「第九」の後にブラームスの練習をしたら見違えるように元気になりましたからね。やっぱり相性が悪いということなのか。

弦楽器の中ではチェロはけっこう多いし、周りには嬉々として弾く第九マニアがたくさん居るので降り番とかダメかなあとか、まぁ言うだけムダですし、こんなことをプロの人の前で言うと「俺ら何回弾いてると思ってるねん!」と怒られるので言いませんけど、溜め息の連続です・・・。

楽しく弾く秘訣ってあるんでしょうかね。

2009年11月19日

あっさり

どうも最近お酒に弱くなってきたのか二日酔いになりがちで、気をつけないとなあと思いながら今日も飲み。

リクエストにお応えして、風邪にも効きそうな「火鍋」をむさぼりながら、いろいろ要らんアドバイスをされつつ、悪口談義にふけってきました。ま、祟られるほどのネタでもないですし、今日はわりと「食」メインだったので、大丈夫でしょう。

2009年11月18日

ボーダーレス

グラチャン男子開幕。初戦の相手ポーランドは一軍ではなかったそうですが、キッチリ勝ててよかったです。植田監督も就任4年目(でしたっけ)、そろそろ成果を出せますかどうか。女子の今回の負けも未来に繋がるといいですね。

*****

しっかり3時半に目が覚めたので、ベッドの中でケータイライスコ。

Svedala-EVS
(0-3)
15-25
22-25
10-25

1点目はたしかMinni Flemark選手でしたから、センター線ですね。試合運びの型も決まってきたのかなあと安心して見ていましたが、5-11となったあたりでライブスコアが動かなくなりました。おーいおーいおーい。やっとこさ繋がったスコアはなぜか5-25、ん、何連続得点?どうやら相手点数は15点の間違いだったようですが、得点のほとんどはレフトのWhitney Turner選手がたたき出した模様です。

第2セットは点差をつけては1点差に追いつかれ、という展開が2度ほどあった気がしますけど、最後は振り切ってセットを取りました。たしか相手に連続サーブポイントが出たんだったっけなー。EVSさんは若干レセプションに不安があるチームなのでしょうか。それともセンター線の問題かしら。

今日はお茶タイムがないのか、さくさくと第3セット開始。今日初めてJennifer Telfer選手の名前が見え始めました。えっと彼女は前試合で得点王のセンターさんですから、先発のGabrielle Andersson選手と交替したということですね。つうか温存していたというべきか。
(※追記:リベロもLena Andersson選手ではなく、Ida Arvidsson選手だったようで。177cmて!)

センターが安定したせいか、万遍ないトス回しでチームは順調に得点を重ね、最後は控え選手も登場。24-10になった時点で投入されたNellie Fredriksson選手が25点目を決めて4勝目を飾りました。Svedalaさんは現在最下位ですから、チームは元々ストレート勝利しか眼中になかったはずですが、課題を見つけつつ、なかなか良い勝ち方ができたのではないでしょうか。

*****

向こうでもムックと呼ばれてるんですね。でも表記はMuck、国際仕様だわ。

Kommentar från Svedala - EVS(「Speakern har ordet」)

日本ではついぞ見たことがない褒められっぷりです。チーム仲間に認められるほど嬉しいことはないでしょうね。
相手チーム地元メディアにも絶賛されてます。

Svedala anlitar mental tränare

いつものhd.se/sportさんはこちら

おめでとうございます&お疲れ様でした。

2009年11月17日

寒いね

ひさーしぶりの友人と飲み飲み。いや、よく飲んだ飲んだ喋った。彼女と仲良くなったキッカケはKERAさん。でもやっぱり凄いのは松尾さんだよね。「業音」は東京まで観に行ってホント良かったよねえ、などと盛り上がりました。後半はもう何を口走っていたのやら、若干記憶が飛んでますけど…。
目を覚ましたのは最寄り駅の次の駅でしたが、ちょうど行き違い電車がやって来たため、ほとんどタイムロスを生じることなく千鳥足にて帰宅いたしました。今度はアルコール控えめで会おうぜ。

*****

今月号の月バレは恒例のしょぼしょぼクリアファイル付録ということで、どこの本屋でも立ち読みブロック包装。そんなに売りたきゃ中身で勝負しろよなと憎まれ口を叩きつつ、何ヶ月かぶりにしぶしぶ購入しました。
お目当ては(いちおう)Springs特集だったのですが、読み進むほどに気持ちが冷え冷え。好きな選手にこんな気持ちを抱く日が来ようとはなあ。恨みますよ、ほんとに。ただかろうじてミユキさんにだけは癒されたので、今季はミユキさん応援でなんとか気持ちを繋ぐこととしますか。

そういえば全中選抜メンバー表とやらが載ってたんですが、今回は就実中学の選手が2人選ばれており、両人とも目標選手は律儀にムック選手の名前を挙げてました。タテマエかもしれませんけど、ぜひぜひ目指してほしいものです。

2009年11月16日

叩き台

さっくりとグラチャン終了。予想通りほとんど観ずじまいでしたから、具体的にどうこう言う筋合いではないですが、何やら総括記事を発見。

真鍋ジャパン、グラチャン女子総括

ライターはなぜか栄養士免許を有する田中夕子さんなのでアレなんですが、末尾にちょいとひっかかりました。選手選考は海外にも目を向ける、と。

どうなるんですかね。まさかコーチ兼選手と心中するおつもりはないでしょうが、張りぼてキャプテンシーの行先とともに若干気になるところではあります。

*****

一眼レフの交換レンズについて調べていると、なぜかカメラ本体ページに行き着いてしまいました。本体性能の向上はもちろん、SDカードを使えるのも魅力です。標準レンズは私の欲しい領域ではないのですが、本体+レンズセットはボディ単体と殆ど値段が変わりません。まぁゆっくり検討してみましょう。

2009年11月15日

花のいのちは

年に一度入手出来るかどうか、菊の花(食用ですよ)のおひたしを三杯酢でいただきました。

20091115.jpg

たいへん美味しいのですが、袋いっぱいの花を一気にいただく罪悪感はたまらんものがあります…。

*****

夜中、ネットニュースで大浦みずきさんが逝去されたことを知りました。

大地真央さんの次に名前を覚えたトップさん。実力派の揃った花組でもカリスマ的存在として知られ、雪組の麻美さんらとともに、宝塚何度目かの黄金期を築いたお一人でした。

学生時代、周りに大浦さんのおっかけが居たり、阿川佐和子さんと幼なじみとのことでエッセイでお名前を見かけたりと、なんだか近しい印象があったにも関わらず、華麗なダンスを拝見せずじまいになってしまったのが残念です。

辛い闘病からの解放が救いであったことを願うとともに、ご冥福をお祈りします。

2009年11月14日

思考の深度

朝食をとりながらHDDを物色し「スポーツ大陸・長谷川穂積」を再生鑑賞。
なんかサラーッと流されてますけど、継続だけでも大変なことなのに、さらに結果を出すためには卓越したセンスと運が必要なわけで、長谷川さんはそれらを兼ね備えた稀有な人ということなんですよね。人間がスポーツから学ぶことは本当にたくさんあります。私もそのことをもう少し早く知っていたらなあ。

お片付けと練習で昼間はあっという間に過ぎ去り、夜、山積みのDVDから頂き物の「JEWELS 4」を引っ張り出しました。秒殺女王フジメグこと藤井惠さんゲスト番組を見た後(藤井さん、なんか飄々としてて面白かったです。やっぱ江口リーさんに似てる)、いよいよ世紀の一戦「藤井惠vs石岡沙織」をば。

忘れてましたけど、私、こういった格闘技ってほとんど観たこと無いんですよね。かろうじてボクシングをちょっと見るぐらいで、プロレスはもちろんK-1も総合格闘技も一切観たことないんです。

だもんでですね、観てたらもうなんか苦しくて苦しくて。肩にも力が入りまくって何度も一時停止ボタンを押しそうになりながら耐えました。打撃あり寝技あり、何でもありなんだもん。どこから倒されるのか分からない。そりゃ総合力がないと圧倒的に不利ですわな。映像で見ると藤井さんと石岡さんでは体つきも表情もまるで違っていて、あまり良く知らなかったんですが、藤井さんの方が段違いに格上なんですね。はぁー。解説も藤井さんの勝利前提みたいな感じで、あぁなんか話とは少し違うような。

ジョシカク内での位置付けとか過去とか全く知らないのでアレですけど、たしかにこれは生で観たいかも。格闘技系は奥深いんで、軽々しく手を出すのは怖いんですけどね・・・。

〇読了本
木村元彦「蹴る群れ」(講談社)
こないだ読んだ「フットボールの犬」も面白かったのですが、こちらはさらに深い。でも入り口は広いというのが、この木村さんの凄いところです。それにしてもサッカーというスポーツの奥深さに驚くべきなのか、人間の底知れなさを思い知るべきなのか、どちらもなんでしょうけど、ああ世界は広い、日本も広い。必読の書。

バレー絡み目線で気になったのは女子サッカーの話でしょうか。ここではノルウェーのリンダ・メダリン選手を切り口にして女子サッカーが語られているのですが、ノルウェー協会のクヴァスさん曰く、「日本協会の理事に女性は何人いますか?ノルウェーは副会長も含む8人中3人が女性です。24時間女子のことを考えている人を、せめて1人は入れないといけない」
リンダ選手はこうも語ります。
「日本は長期的な計画が必要ではないでしょうか。私の国は人口462万人ですが、女子サッカーの競技人口は10万6000人いる。小さな女の子がサッカーをしたくなるような底上げが必要でしょう。でも、日本選手のポテンシャルの高さを私はよく知っている。また野田や澤とオールスターでやってみたい」

日本の報道がいかに偏っていることか...いいや、偏っているのは私自身です。

2009年11月13日

誠意

今年は金曜日の降雨率が高いのか、楽器を運ぶだけでも面倒なのに、これに傘が加わると、荷物は増えるわ自転車にも乗れないわで悪いことづくし。こうして皆さん車を購入されるのですね。

さて、本日は本番指揮者さんとの初合わせ。練習前の楽器運びで思わぬ汗をかいてしまい、予想通りトップ横の席で弾く羽目になったにもかかわらず、イマイチ乗り切れないままに1曲目が終わってしまいました。2曲目ようやく少しずつマシになってきたところで休憩となり、先生と目が合いました。「久しぶりだねえ、Nekoさん」・・・うわぁ、覚えてもらえてる。

実は今回の指揮者さんはその昔、大学オケ最後の定演で振ってもらい、それはそれはお世話になった方なのです。あのとき先生が真剣に仰った「みんな社会人になっても絶対に音楽を続けてほしい」という言葉が無ければ、なんだかんだ言ってこうして楽器を弾き続けていたかどうかも分かりませんし、そのほかにも音楽をやる上で先生から学んだことはたくさんあり、恩人の一人といっても過言ではないのです。しかし、まさか10年以上も経って覚えていて下さるとは。

音楽を全力で楽しむ姿勢はまるで変わらず、ブルックナー愛にあふれたブルックナー6番の練習は特に面白かったです。ブルックナーは「転調」で常に聴衆を感動させることができる作曲家なのだそうで、そこをいかに聴かせるかが一つのポイントとなるのだとか。今回の演奏会はこのブルックナーがイヤで休団した人も居るそうですが、こんな練習を味わえないなんて、やっぱり食わず嫌いは勿体無いなあ。

練習後は先生との飲みに参加。先生のすぐ近くの席が空いており、トップさんを差し置いてどうかとは思ったのですが、どうせ私は終電も早めですし、他にもトップじゃない人がいましたので、まあいいかとあつかましく着席し、楽しんでまいりました。

・・・がんばろう。

2009年11月12日

物欲めぐり

先週、練習場でチェロケースの肩ストラップが外れているのに気付き、見るとナス環部分がバカになっちゃったんですね。その日と翌日は気を遣いながら運んだのですが、いつまでもそのままというわけにはいきません。強引に直したところで環そのものの金属疲労が進んでいる可能性も高いですし、運搬中に突然落下でもされては面倒です。

てなわけで、ストラップについて検索してますと、どうせ買うなら新しいケースが欲しいよなーと。先日購入一歩手前まで進んだケースは近々新製品が投入されるそうで、色も(値段も)ガラリと変わるとのこと。しかしお決まりの話ですが、肝心の商品は遅れに遅れ、要するにまだ出来上がってきてないんですね。いくら安いとはいえ、在庫商品から気に入らない色を買うのはシャクですし、こういうのは(も)やっぱりピピッと来るものじゃないとね。

という状態のものが、実は他にもありまして

1、自転車
(ギアとブレーキの状態がマズく、そして私には荷台が必須)
2、ブルーレイデッキ
(現デッキはトレーが半壊しており、そしてハイビジョン映像を録り貯める機能が必要)
3、パソコン
(しばしば電源落ちが発生しており、そしてWin7にアップグレードする必要が発生)

ほかにも一眼レフのレンズなんてのもあったりするんですが、思いつくまま買っていたらボーナスがサヨナラになってしまいます。ハイビジョン映像を扱えるパソコン購入という手もあるんですが、こういうものは機能が特化された家電の方が扱いやすいからなあ。しかし、デッキは東芝待ちですから、パソコンが先になっちゃうのか。

結論としては、チェロ用に丈夫なストラップを1本購入すること、と。

2009年11月11日

ねむねむ

テレビをつけると日本vsブラジル第3セット。うわっ第1セット落としたんかいブラジル!見るとセッターは例の日系セッターアナチエミさん。今時日本でもあまりお見かけしないようなお公家さん顔...違和感漂いまくりです。対する日本は10年セッター竹下さん。良くも悪くも脂っ気が抜けましたね。どっちにしても相容れませんけど。

夜中の3時、一応携帯アラームはかけていたんですが、眠いなあ...再び目を覚ますと4時。ごそごそとHOTLINEに接続。あ、第3セットが始まったところかー。

EVS - Hylte/Halmstad
(3-0)
25-13
25-20
25-14

相手チームのHylte/Halmstadには、昨年まで4シーズンに渡ってEVSを牽引した大砲エースEwa Kalinowska選手が今季からはプレイングマネージャーとして移籍されたようで、煽り込みの前口上がいろいろ流れていましたが、実際にはEVSが圧倒的な強さを見せつけた印象です。

Den här bilden vill EVS slippa i kväll
(slippa=escape,avoidとありますが、辞書にはnot have toと。どっち?)

私が見ていた第3セットはムック選手のツーもありましたが、センターのMinni Flemark選手が決めまくってましたね。スタッツを見てみると、最多得点は同じくセンターのJennifer Telfer選手。どんだけセンター線使いまくってたんでしょう。働き者のMBが揃ったチームにムック選手はピッタリですよね。もうそろそろムック選手のチーム内でのアピールタイムは終了かな。

Whitney är EVS nya vapen
Bredden bakom tredje raka EVS-segern
ムック選手もチラリ。ユニフォームのお腹の絵が気になります。

2009年11月10日

サッカー紀行

読了本

・宇都宮徹壱「フットボールの犬

サッカー観戦回数はテレビを含めても数えるほどしかありませんから、サッカーの戦術や面白ポイントは正直サッパリ分からないのですが、インタビュー内容は魅力がありましたし、なにより著者宇都宮さんの行動に引き込まれ、一気に読み進めました。

サッカーという世界中で愛されるスポーツによって浮かび上がる歴史やあぶり出される人間性なんつうものは実に多種多様。そんな背景をたっくさん抱えているからこそ、よりスポーツとしての価値も重みが増すのかな。

それにしてもトルコのサッカーってこんなに怖いものだったのか!あの時は簡単にガラタサライとベシクタシュの対戦が見たいよなーなんて思ってましたけど、これはイスタンブール・ダービーといって最も危険な対戦の一つであるらしい。そうか、そんなのを帰国前日なんかに観に行ってたらエラいことになってたかもわかりませんね。いやまぁフェネルバフチェ戦も大変は大変だったのですが、もっと大ネタ拾えたのになぁ!なんて。過ぎてみればなんとでも言えるもんです。

つまらんごたくは抜きに、サッカーを知らない人にも面白いので、ぜひご一読を。

2009年11月 9日

つながり

風邪でもひいたのか体感温度がめまぐるしく変わり、朝から憂鬱だったのですが、お昼にカップヌードル(キムチ&チーズ)を食べて、さらに気分が悪くなってしまいました。普段カップヌードルは食べない派なのに、よりによってなぜ今日食べちゃったかな。てなわけで、本日はビールもお休み。

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買いたい本があり本屋に立ち寄ったのですが、「あったあった」と手にとって、何の気なしに背後のバレーボ−ル棚を一瞥したところ、思わず目を疑うようなタイトルが飛び込んできました。

ブラジルバレーを最強にした『人』と『システム』

なんだなんだ、このマニアックなタイトルは。著者を見れば米虫紀子さんとあります。うわー、ホンモノやないですか。中身をほとんど確認するまでもなく購入決定。帰りの電車でざざっと読み終えまして、もちろんまた読み返すつもりなのですが、内容の興味深さについて語る以前に、この本を書こうと決意された著者の気持ちと行動に心撃たれました。バレーボールを愛するライターさんが日本の現状を憂えるだけでなく、何が出来るかを考え、そして動かれたんですからね。これは凄いことですよ。

内容は特に指導者さんたちに読んでもらいたい本です。現在、日本バレー界が抱える一番大きな問題は競技人口の減少ではないかと薄々感じ始めているのですが、それを解決するためのヒントがこの本にはいくつかありました。既に実施されていることかもしれませんし、もちろんブラジルが日本の目指す全てではないですが、真似すべき内容は沢山あるのではないでしょうか。ただ、ごく一部をつまみ食いするようなやり方では「生兵法は大怪我の元」になる危険性も高そうです。ブラジル人指導者の来日もしくは、本腰入れたブラジル研修があるといいのですけどね。はー、こういう連載があるバレーボール雑誌を作れないもんかなあ。

そもそも今日買うつもりにしていた(そして買った)のは宇都宮徹壱さんの「フットボールの犬」という本なんですけど、これが偶然にも米虫さんと同じ東邦出版なんですね。やるなぁ東邦出版。こういうお仕事は全力応援したくなります。

追記)
米虫さんのブラジル取材に協力されたという吉村まゆみさん。たしか新日鉄時代からブレイザーズで通訳をされていた、あの吉村さんですよね。そういえば今年のSpringsの通訳さんは誰なんだろう。神園めぐみさんはパナだしなぁ。てなわけで、評判著しいVリーグサイトに久々お邪魔してみましたら、なんと今年のSprings通訳は吉村さんではないですか。ああびっくり。

ここ数年、ブレイザーズから人材を引っこ抜きつづけているSpringsですが、ブレイザーズの助っ人さんは去年に続いてカメルーンのエンダキ選手ですから、吉村さんについてはカドが立たないのかな。いずれにせよ、こりゃ強力な助っ人さんですね。

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エルモが登場したので、そろそろ打ち止めかと思ったら

count_von_count-hp.gif

お気に入りキャラクターのカウント伯爵です。しかもGoogleを数字に見立ててる。上手いなあ。それにしてもこのシリーズはいつまで続くんでしょう。あと出てないのはカーミット(けっこう好き)ぐらいか。

2009年11月 8日

108

お昼からチェロのパート練習、しかも「第九」ということで、朝食後になってようやくボーイング写し作業を開始。のんびりと写していたら全然終わりません。「第九」って長いんですよね。パート譜全24ページという険しい道のりを終えたのは家を出る20分前のことでした。うわぁ時間ないっ!全力疾走で電車には間に合いましたが、汗はなかなか止まらず。あーしんど。

練習は、ややこしいとこ面倒なとこをpick upしつつ進んでいったのですが、途中から音程のズレが気になってたまらず、といって基準を何処に持っていけばいいのかが分からなくなり、だんだん力が抜けてしまいました。うーむ、やっぱりピッチ練習は大事だ。もっと自分に厳しくやろう。

帰宅後、食事をしながら何の気なしにつけたテレビに見入り。
関口知宏のファーストジャパニーズ」なる番組のようで、本日(再放送)はスペインの山村で活躍されている陶芸家の北原由紀子さん。人間が生きていくのに本当に必要なものって何なのだろう。モノと情報に囲まれた幸せと、自分に対して自由であることの幸せ。あぁ私の中は煩悩だらけです。

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ジェフ千葉降格。
ワタクシはジェフファンではないですが、やっぱり寂しいなあ。サッカー界では驚くようなことではないのかもしれませんが、少なくとも川淵さん、あんたはそのコメントをする立場には無いんじゃないでしょうか。

2009年11月 7日

なぜゴマなのか

ここ数日、Googleさんのトップロゴがセサミストリート40周年とやらで、おなじみキャラクターが日替わり登場中。初日にビッグバードの足が出てきたときは、セサミ代表はビッグバードなのかとちょっと驚きましたが、その後クッキーモンスターやらアーニー&バートもお目見え。世間一般で人気があるのはエルモだそうですが、私はバートかなぁカウント伯かなぁ...。でも、これを見た瞬間に思い出しました。

oscar-hp.gif

私が一番好きだったのは、オスカーだ!
子どもの頃、父親が英語の勉強などと言ってNHKで見ていたので、横で私も眺めていたのですが、内容は良く分からないながらも、オスカーの色とゴミ箱視点からの発言が好きだったのです。

今でこそアメリカ苦手人間ですけど、良いところや懐深いところがたくさんある国だということはもちろん認識しています。この作品もその一つですよね。

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録画し損ねたドラマDVDをお借りしましたので、鑑賞させていただきました。

松本清張生誕100年記念ドラマ「駅路」

松本清張原作×向田邦子脚本×杉田成道演出脚色という豪華?コラボ作品だそうで(や、「北の国から」ファンではないもので・・・)、役者さんも主演の役所さんや深津さんを始め、上手い人たちがたくさん出演されており、映像や写真もキレイで見応えはありました。ただ、CX系脇役常連さんたちは若干くどかったですね。そして木村多江さんは実にこの手の薄幸役が多いよなぁと改めて。たまにはコメディで拝見したいものです。

清張作品も時代考証がだんだん難しくなっている中で、今回、設定を昭和の終わりに持ってきたのは成功だったのではないでしょうか。ただ、話を天皇崩御と絡めようとするあまり、不自然なまでに昭和史映像が挿入されていたのには違和感がありました。詰め込みすぎて物語の主題が薄くなっちゃった印象です。ま、こういう記念ドラマ系を成立させるのは大変なことですし、文句ばかり言ってちゃいけませんね。

向田さんの脚本を読んでみたいですが、ひとまず原作を読んでみますか。

2009年11月 5日

かわりなく

なんとなくグラチャンはほとんど観ないだろうという予感満載なのですが

バレー・狩野舞子が右ひざ手術(中日スポーツ)

舞子選手は半月板を手術されていたとのこと。Springsには膝が良くない選手がたくさん居ますが、予防というのはやはり難しいものなのでしょうか。これほどケガが続きますと、さすがにフォームなり何なりどこかに別因があるのかしらとか、卒業後のフル稼働が早すぎたんじゃないかとか色々勘ぐってしまいます。

それにしても、アスリートにケガはつきものだとはいえ、舞子選手を含めて、ここしばらくSpringsはケガ人多過ぎ。当然のように正式アナウンスなんてものは皆無ですし、ファンもたまりませんね。トレーナーを中心としたバックアップ体制はどうあるべきなのか...門外漢の私に語る術はありませんが、代表もリーグもせっかくのびた選手生命は大事に大事にしてほしいものです。

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明日はオケそして飲み。酒が入った状態でグダグダ語るのはどうかなぁ、やっぱプレーありきだしなぁ。とはいえ試合観戦にお誘い出来るかどうかは私自身が生観戦してみてからの話だしなぁ。
てなわけで、急遽バレー試合DVDを焼くことにしました。

ファン歴が短い私ですら、思い出や思い入れの深い試合は両手でも足りませんが、いきなり負け試合や個人撮影映像なんてのはマニアック過ぎますし、分かりやすいヤツをといえば、やはり私が最初にSpringsにハマってしまった「あの試合」と2007年黒鷲決勝あたりになりますか。どちらもフルセットなのは仕方ないとして、同じカードってのがねえ。偶然だとはいえ、まるでアンチJTの回し者みたいじゃないですか。これに2004年アテネ最終予選を入れておけば話は繋がるんですけど、私の歴史を語るのが目的ではないですからね。

これでJT贔屓になってしまったら(前例あり)...まぁそれはそれまでの話ということで。

2009年11月 4日

セレソン

歯医者の定期点検シリーズ終了。最終回の今日は密かにご贔屓の衛生士さんに見ていただけることに。接客態度の良さもですが、何より仕事が丁寧かつツボを心得てらして、指名制があるならば是非ともお願いしたいぐらいだったので、嬉しかったです。きっと彼女を気に入っている患者さんは多いことでしょうね。今日もまた素敵なお仕事ぶりで、なんというか社会人として、こういう人でありたいなぁと思わせられるひとときでした。
次回はまた3ヵ月後。歯磨きしなきゃのー。

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オリヴェイラ・エリザンジェラ選手 入団のお知らせ(Springs公式)

ここ数年、助っ人さんを巡っては模索が続いてきたSprings。チーム状況からすると大砲タイプが必要な気がしますが、パブさんトムさんと問題児が続いたことを考えると、何より性格重視といったところでしょうか。

今季のリーグはブラジル率が高く、レナタ選手(車体)、フォフィーニャ選手(NEC)に次いで3人目。エリザンジェラさんも代表の肩書きを背負っておられたそうですから、チームブラジル(というかフォフォン選手)ファンとしましては、期待を裏切らないような選手さんであってほしいと願うばかりです。助っ人さんに失望しちゃうと、その国のイメージまでが悪くなっちゃいますからね。いやホントに。

2009年11月 2日

寒波到来

書類を取りに来られた銀行さんと喋っていたら、偶然二人とも先日の土曜ワイド劇場を見ていたことが判明。再現ドラマのしょぼさは仕方ないとしても、インシュリン注射が欠かせないという設定の真犯人と容疑者が犯行現場に必ず針やら注射器を残してきちゃうというのはいかがなものか。あまりのご都合主義さに、あれはないですよねえと、つい盛り上がってしまいました。

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昨日の戦評がHolteさんHPに上がっていましたので(3. DAG I NORDIC CLUB CHAMPIONSHIP)スクロールしてますと、うっわー、ムック選手ソロ写真ではないですか。これって試合のキーマンだったってことですよねっねっ!そそくさと保存させていただいた後、英訳(←デンマーク語)を読みました。詳細は今ひとつ良く分からないのですが、まあいいか・・・。

決勝リーグは来年1月29〜31日にかけて行われるらしく、EngelholmはもちろんHolteさんも出場できるみたいですね。こちらによると、SwedenのチームÖrebroさんは1ボール差で進出を逃したとありますが、要は得点率ってことでしょうか。男子の方では水野修一さんが監督を務めるチームMiddelfart(デンマーク)が決勝進出した模様です。素晴らしい。

来週からはまた(スウェーデン)国内リーグが始まります。さてさて私は一体いつ観に行けることやら。

2009年11月 1日

ツイてない

晴れているうちにと朝から大嫌いな掃除機をかけて片付け。といっても私の部屋は一向に片付かず。ああもう捨てるしかないことは分かりきってるんですけどねえ。

昼から重い腰をあげてパソコン仕事。あー面倒だ!しばらくすると、にっちもさっちもいかず行き詰まってしまったため、今日の相手であり、かつ、お世話になりまくりなHolte IFさんのHPを見ていましたら、昨日の記事に要注意選手としてしっかりムック選手の名前がありました。もちろんデンマーク語を英訳して読んだのですが、with a gun smash!って、上手いこと言うなあ。

ちらちらとネットを巡ってましたら、堺ブレイザーズの(ムッツリ)千葉選手が引退とのこと。ケガはどうしようもないですけど、シーズン直前ですからファンの方にはキツイですね。引き際にも運ってあるのでしょうか。ご結婚前後から色んな意味で残念感がつきまとった選手さんですが、プレーはホンモノ。ケガが癒えたらバレー界のどこかで復活してほしいですね。

雨の中をビールを仕入れに出かけ、再びパソコン仕事。あー、なんで上手く行かんかなあ。原因がどこにあるのかが突き止められないまま堂々巡りです。思いのほか時間はとっとこ過ぎていき、22時近くになって、さてバレーを観ますかと画面を切り替えると、どうしたことか映像映らず。慌ててあちらこちらをいじり、そして頼みのpointtrackerを見てみれば、ええええ、7-11って何それ?試合って22時開始じゃなかったでしたっけ。現地時間は14時前...うわー時間計算間違えた!そして試合は恒例フルセット。7-11ってことは勝ってるんだよね。

もはや映像をいじる余裕もなくpointtrackerにかじりつきました。うわー、相手連続得点で1点差まで追いつかれました。頼むよ〜、ここまできたら勝たせてあげておくれ〜。そりゃHolteさんだって勝ちたいでしょうけど、こっちにはムック選手が居るんだから(身勝手)。てなところで相手サーブミス。ああ助かりました。なんかわかんないけど11-14、よし、勝つ!勝ちましたぁっ!

ようやく映像が繋がってみれば、またも歓喜の円陣ぐるぐるです。場所を変えてまた円陣、なんか歌声のようなものも聞こえます。あぁ良かったですねえ。そしてライブで見たかったよう!アーカイブで見られることは分かってるんですけど、興奮度がまるで違いますもんね。しかもフルセットて。くそぅ。

どこぞのチームではないですが、ここも昨季とはチームメンバーの半数が入れ替わっています。こうして短期決戦で勝ち抜いたことは大きな自信となり、信頼も深まることでしょう。リーグ戦が楽しみですね。

さて寝ますか。

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