2009年11月19日

あっさり

どうも最近お酒に弱くなってきたのか二日酔いになりがちで、気をつけないとなあと思いながら今日も飲み。

リクエストにお応えして、風邪にも効きそうな「火鍋」をむさぼりながら、いろいろ要らんアドバイスをされつつ、悪口談義にふけってきました。ま、祟られるほどのネタでもないですし、今日はわりと「食」メインだったので、大丈夫でしょう。

2009年11月18日

ボーダーレス

グラチャン男子開幕。初戦の相手ポーランドは一軍ではなかったそうですが、キッチリ勝ててよかったです。植田監督も就任4年目(でしたっけ)、そろそろ成果を出せますかどうか。女子の今回の負けも未来に繋がるといいですね。

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しっかり3時半に目が覚めたので、ベッドの中でケータイライスコ。

Svedala-EVS
(0-3)
15-25
22-25
10-25

1点目はたしかMinni Flemark選手でしたから、センター線ですね。試合運びの型も決まってきたのかなあと安心して見ていましたが、5-11となったあたりでライブスコアが動かなくなりました。おーいおーいおーい。やっとこさ繋がったスコアはなぜか5-25、ん、何連続得点?どうやら相手点数は15点の間違いだったようですが、得点のほとんどはレフトのWhitney Turner選手がたたき出した模様です。

第2セットは点差をつけては1点差に追いつかれ、という展開が2度ほどあった気がしますけど、最後は振り切ってセットを取りました。たしか相手に連続サーブポイントが出たんだったっけなー。EVSさんは若干レセプションに不安があるチームなのでしょうか。それともセンター線の問題かしら。

今日はお茶タイムがないのか、さくさくと第3セット開始。今日初めてJennifer Telfer選手の名前が見え始めました。えっと彼女は前試合で得点王のセンターさんですから、先発のGabrielle Andersson選手と交替したということですね。つうか温存していたというべきか。
(※追記:リベロもLena Andersson選手ではなく、Ida Arvidsson選手だったようで。177cmて!)

センターが安定したせいか、万遍ないトス回しでチームは順調に得点を重ね、最後は控え選手も登場。24-10になった時点で投入されたNellie Fredriksson選手が25点目を決めて4勝目を飾りました。Svedalaさんは現在最下位ですから、チームは元々ストレート勝利しか眼中になかったはずですが、課題を見つけつつ、なかなか良い勝ち方ができたのではないでしょうか。

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向こうでもムックと呼ばれてるんですね。でも表記はMuck、国際仕様だわ。

Kommentar från Svedala - EVS(「Speakern har ordet」)

日本ではついぞ見たことがない褒められっぷりです。チーム仲間に認められるほど嬉しいことはないでしょうね。
相手チーム地元メディアにも絶賛されてます。

Svedala anlitar mental tränare

いつものhd.se/sportさんはこちら

おめでとうございます&お疲れ様でした。

2009年11月17日

寒いね

ひさーしぶりの友人と飲み飲み。いや、よく飲んだ飲んだ喋った。彼女と仲良くなったキッカケはKERAさん。でもやっぱり凄いのは松尾さんだよね。「業音」は東京まで観に行ってホント良かったよねえ、などと盛り上がりました。後半はもう何を口走っていたのやら、若干記憶が飛んでますけど…。
目を覚ましたのは最寄り駅の次の駅でしたが、ちょうど行き違い電車がやって来たため、ほとんどタイムロスを生じることなく千鳥足にて帰宅いたしました。今度はアルコール控えめで会おうぜ。

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今月号の月バレは恒例のしょぼしょぼクリアファイル付録ということで、どこの本屋でも立ち読みブロック包装。そんなに売りたきゃ中身で勝負しろよなと憎まれ口を叩きつつ、何ヶ月かぶりにしぶしぶ購入しました。
お目当ては(いちおう)Springs特集だったのですが、読み進むほどに気持ちが冷え冷え。好きな選手にこんな気持ちを抱く日が来ようとはなあ。恨みますよ、ほんとに。ただかろうじてミユキさんにだけは癒されたので、今季はミユキさん応援でなんとか気持ちを繋ぐこととしますか。

そういえば全中選抜メンバー表とやらが載ってたんですが、今回は就実中学の選手が2人選ばれており、両人とも目標選手は律儀にムック選手の名前を挙げてました。タテマエかもしれませんけど、ぜひぜひ目指してほしいものです。

2009年11月16日

叩き台

さっくりとグラチャン終了。予想通りほとんど観ずじまいでしたから、具体的にどうこう言う筋合いではないですが、何やら総括記事を発見。

真鍋ジャパン、グラチャン女子総括

ライターはなぜか栄養士免許を有する田中夕子さんなのでアレなんですが、末尾にちょいとひっかかりました。選手選考は海外にも目を向ける、と。

どうなるんですかね。まさかコーチ兼選手と心中するおつもりはないでしょうが、張りぼてキャプテンシーの行先とともに若干気になるところではあります。

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一眼レフの交換レンズについて調べていると、なぜかカメラ本体ページに行き着いてしまいました。本体性能の向上はもちろん、SDカードを使えるのも魅力です。標準レンズは私の欲しい領域ではないのですが、本体+レンズセットはボディ単体と殆ど値段が変わりません。まぁゆっくり検討してみましょう。

2009年11月15日

花のいのちは

年に一度入手出来るかどうか、菊の花(食用ですよ)のおひたしを三杯酢でいただきました。

20091115.jpg

たいへん美味しいのですが、袋いっぱいの花を一気にいただく罪悪感はたまらんものがあります…。

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夜中、ネットニュースで大浦みずきさんが逝去されたことを知りました。

大地真央さんの次に名前を覚えたトップさん。実力派の揃った花組でもカリスマ的存在として知られ、雪組の麻美さんらとともに、宝塚何度目かの黄金期を築いたお一人でした。

学生時代、周りに大浦さんのおっかけが居たり、阿川佐和子さんと幼なじみとのことでエッセイでお名前を見かけたりと、なんだか近しい印象があったにも関わらず、華麗なダンスを拝見せずじまいになってしまったのが残念です。

辛い闘病からの解放が救いであったことを願うとともに、ご冥福をお祈りします。

2009年11月14日

思考の深度

朝食をとりながらHDDを物色し「スポーツ大陸・長谷川穂積」を再生鑑賞。
なんかサラーッと流されてますけど、継続だけでも大変なことなのに、さらに結果を出すためには卓越したセンスと運が必要なわけで、長谷川さんはそれらを兼ね備えた稀有な人ということなんですよね。人間がスポーツから学ぶことは本当にたくさんあります。私もそのことをもう少し早く知っていたらなあ。

お片付けと練習で昼間はあっという間に過ぎ去り、夜、山積みのDVDから頂き物の「JEWELS 4」を引っ張り出しました。秒殺女王フジメグこと藤井惠さんゲスト番組を見た後(藤井さん、なんか飄々としてて面白かったです。やっぱ江口リーさんに似てる)、いよいよ世紀の一戦「藤井惠vs石岡沙織」をば。

忘れてましたけど、私、こういった格闘技ってほとんど観たこと無いんですよね。かろうじてボクシングをちょっと見るぐらいで、プロレスはもちろんK-1も総合格闘技も一切観たことないんです。

だもんでですね、観てたらもうなんか苦しくて苦しくて。肩にも力が入りまくって何度も一時停止ボタンを押しそうになりながら耐えました。打撃あり寝技あり、何でもありなんだもん。どこから倒されるのか分からない。そりゃ総合力がないと圧倒的に不利ですわな。映像で見ると藤井さんと石岡さんでは体つきも表情もまるで違っていて、あまり良く知らなかったんですが、藤井さんの方が段違いに格上なんですね。はぁー。解説も藤井さんの勝利前提みたいな感じで、あぁなんか話とは少し違うような。

ジョシカク内での位置付けとか過去とか全く知らないのでアレですけど、たしかにこれは生で観たいかも。格闘技系は奥深いんで、軽々しく手を出すのは怖いんですけどね・・・。

〇読了本
木村元彦「蹴る群れ」(講談社)
こないだ読んだ「フットボールの犬」も面白かったのですが、こちらはさらに深い。でも入り口は広いというのが、この木村さんの凄いところです。それにしてもサッカーというスポーツの奥深さに驚くべきなのか、人間の底知れなさを思い知るべきなのか、どちらもなんでしょうけど、ああ世界は広い、日本も広い。必読の書。

バレー絡み目線で気になったのは女子サッカーの話でしょうか。ここではノルウェーのリンダ・メダリン選手を切り口にして女子サッカーが語られているのですが、ノルウェー協会のクヴァスさん曰く、「日本協会の理事に女性は何人いますか?ノルウェーは副会長も含む8人中3人が女性です。24時間女子のことを考えている人を、せめて1人は入れないといけない」
リンダ選手はこうも語ります。
「日本は長期的な計画が必要ではないでしょうか。私の国は人口462万人ですが、女子サッカーの競技人口は10万6000人いる。小さな女の子がサッカーをしたくなるような底上げが必要でしょう。でも、日本選手のポテンシャルの高さを私はよく知っている。また野田や澤とオールスターでやってみたい」

日本の報道がいかに偏っていることか...いいや、偏っているのは私自身です。

2009年11月13日

誠意

今年は金曜日の降雨率が高いのか、楽器を運ぶだけでも面倒なのに、これに傘が加わると、荷物は増えるわ自転車にも乗れないわで悪いことづくし。こうして皆さん車を購入されるのですね。

さて、本日は本番指揮者さんとの初合わせ。練習前の楽器運びで思わぬ汗をかいてしまい、予想通りトップ横の席で弾く羽目になったにもかかわらず、イマイチ乗り切れないままに1曲目が終わってしまいました。2曲目ようやく少しずつマシになってきたところで休憩となり、先生と目が合いました。「久しぶりだねえ、Nekoさん」・・・うわぁ、覚えてもらえてる。

実は今回の指揮者さんはその昔、大学オケ最後の定演で振ってもらい、それはそれはお世話になった方なのです。あのとき先生が真剣に仰った「みんな社会人になっても絶対に音楽を続けてほしい」という言葉が無ければ、なんだかんだ言ってこうして楽器を弾き続けていたかどうかも分かりませんし、そのほかにも音楽をやる上で先生から学んだことはたくさんあり、恩人の一人といっても過言ではないのです。しかし、まさか10年以上も経って覚えていて下さるとは。

音楽を全力で楽しむ姿勢はまるで変わらず、ブルックナー愛にあふれたブルックナー6番の練習は特に面白かったです。ブルックナーは「転調」で常に聴衆を感動させることができる作曲家なのだそうで、そこをいかに聴かせるかが一つのポイントとなるのだとか。今回の演奏会はこのブルックナーがイヤで休団した人も居るそうですが、こんな練習を味わえないなんて、やっぱり食わず嫌いは勿体無いなあ。

練習後は先生との飲みに参加。先生のすぐ近くの席が空いており、トップさんを差し置いてどうかとは思ったのですが、どうせ私は終電も早めですし、他にもトップじゃない人がいましたので、まあいいかとあつかましく着席し、楽しんでまいりました。

・・・がんばろう。

2009年11月12日

物欲めぐり

先週、練習場でチェロケースの肩ストラップが外れているのに気付き、見るとナス環部分がバカになっちゃったんですね。その日と翌日は気を遣いながら運んだのですが、いつまでもそのままというわけにはいきません。強引に直したところで環そのものの金属疲労が進んでいる可能性も高いですし、運搬中に突然落下でもされては面倒です。

てなわけで、ストラップについて検索してますと、どうせ買うなら新しいケースが欲しいよなーと。先日購入一歩手前まで進んだケースは近々新製品が投入されるそうで、色も(値段も)ガラリと変わるとのこと。しかしお決まりの話ですが、肝心の商品は遅れに遅れ、要するにまだ出来上がってきてないんですね。いくら安いとはいえ、在庫商品から気に入らない色を買うのはシャクですし、こういうのは(も)やっぱりピピッと来るものじゃないとね。

という状態のものが、実は他にもありまして

1、自転車
(ギアとブレーキの状態がマズく、そして私には荷台が必須)
2、ブルーレイデッキ
(現デッキはトレーが半壊しており、そしてハイビジョン映像を録り貯める機能が必要)
3、パソコン
(しばしば電源落ちが発生しており、そしてWin7にアップグレードする必要が発生)

ほかにも一眼レフのレンズなんてのもあったりするんですが、思いつくまま買っていたらボーナスがサヨナラになってしまいます。ハイビジョン映像を扱えるパソコン購入という手もあるんですが、こういうものは機能が特化された家電の方が扱いやすいからなあ。しかし、デッキは東芝待ちですから、パソコンが先になっちゃうのか。

結論としては、チェロ用に丈夫なストラップを1本購入すること、と。

2009年11月11日

ねむねむ

テレビをつけると日本vsブラジル第3セット。うわっ第1セット落としたんかいブラジル!見るとセッターは例の日系セッターアナチエミさん。今時日本でもあまりお見かけしないようなお公家さん顔...違和感漂いまくりです。対する日本は10年セッター竹下さん。良くも悪くも脂っ気が抜けましたね。どっちにしても相容れませんけど。

夜中の3時、一応携帯アラームはかけていたんですが、眠いなあ...再び目を覚ますと4時。ごそごそとHOTLINEに接続。あ、第3セットが始まったところかー。

EVS - Hylte/Halmstad
(3-0)
25-13
25-20
25-14

相手チームのHylte/Halmstadには、昨年まで4シーズンに渡ってEVSを牽引した大砲エースEwa Kalinowska選手が今季からはプレイングマネージャーとして移籍されたようで、煽り込みの前口上がいろいろ流れていましたが、実際にはEVSが圧倒的な強さを見せつけた印象です。

Den här bilden vill EVS slippa i kväll
(slippa=escape,avoidとありますが、辞書にはnot have toと。どっち?)

私が見ていた第3セットはムック選手のツーもありましたが、センターのMinni Flemark選手が決めまくってましたね。スタッツを見てみると、最多得点は同じくセンターのJennifer Telfer選手。どんだけセンター線使いまくってたんでしょう。働き者のMBが揃ったチームにムック選手はピッタリですよね。もうそろそろムック選手のチーム内でのアピールタイムは終了かな。

Whitney är EVS nya vapen
Bredden bakom tredje raka EVS-segern
ムック選手もチラリ。ユニフォームのお腹の絵が気になります。

2009年11月10日

サッカー紀行

読了本

・宇都宮徹壱「フットボールの犬

サッカー観戦回数はテレビを含めても数えるほどしかありませんから、サッカーの戦術や面白ポイントは正直サッパリ分からないのですが、インタビュー内容は魅力がありましたし、なにより著者宇都宮さんの行動に引き込まれ、一気に読み進めました。

サッカーという世界中で愛されるスポーツによって浮かび上がる歴史やあぶり出される人間性なんつうものは実に多種多様。そんな背景をたっくさん抱えているからこそ、よりスポーツとしての価値も重みが増すのかな。

それにしてもトルコのサッカーってこんなに怖いものだったのか!あの時は簡単にガラタサライとベシクタシュの対戦が見たいよなーなんて思ってましたけど、これはイスタンブール・ダービーといって最も危険な対戦の一つであるらしい。そうか、そんなのを帰国前日なんかに観に行ってたらエラいことになってたかもわかりませんね。いやまぁフェネルバフチェ戦も大変は大変だったのですが、もっと大ネタ拾えたのになぁ!なんて。過ぎてみればなんとでも言えるもんです。

つまらんごたくは抜きに、サッカーを知らない人にも面白いので、ぜひご一読を。

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