2009年4月 6日

どろん

どうにも使いづらく難儀していたケータイをようやく機種変更しまして、朝から喜び同僚に見せていたところ、ふっと気になることが。そういや私、古いケータイどうしたっけ?

ケータイ屋さんでデータ移行を終えて返してもらったのは確かなんですが、ストラップを付け替えて以降の記憶がないのです。まぁいいや、あの日持っていたカバンに入ってるでしょうと諦めてお仕事。

どうしようもなくイケてない一日を終えて帰宅し、真っ先にカバンを点検しましたが・・・ありません。思い当たる節をいくつか考えてみましたが、この時間ではどうにもならず、ためしにケータイ紛失なんてな単語で検索をかけてみますと、出るわ出るわ犯罪の山。それでも「機種変更後、古いケータイをなくした」というケースはほとんどないようで(当たり前だ)さらに凹み増大です。自分ひとりで済む話ならまだしも、アドレスやメールなんかは他人様にも迷惑をかけてしまいますしね。ああどうしましょう。

*****

週末のGAORA録画をザザッと飛ばし見。さすがに東レ戦を見る元気はありませんでしたので、デンソー戦を。

全体として会場で見たときよりも試合っぽかったですね。空気感なるものはなかなかカメラからは伝わらないものなのか、はたまた試合後では私の気の持ちようが違っていたからなのか、両方でしょうか。

決勝戦はどうやら世論の多くが東レ優勢という見方のようですが、勝つ可能性がないはずがない。なんとか粘り負けせず総力で覆してほしいものです。

2009年4月 5日

よじ登り

会場に着いてみますと、あらまSpringsは二試合目でしたか。ちゃんと確認しておけば入替戦とハシゴできたのになあ。ライブスコアを追いつつ東レ×NECの試合をゆるりと観戦・・・と行きたい所でしたが、頭の中ではセット率と勝率とがグルグルと駆け巡っておりました。最終的には「ま、勝つしかない」ってことね、と。

んーなんだよ東レ。リベロ筆頭に疲労でぼろぼろではないですか。昨日の試合がウソのようなパフォーマンスです。かたやNECは松崎選手が大活躍。なにかと気の毒なイメージが付きまとう彼女ですが、改めてよく見るとおもしろいスイングですねえ。ゆっくりなのに相手ブロックはつきにくいのか、よく決まってます。逆にスイングはシャープに見えるのに、やたらブロックにかかりやすいのが有田選手。サウスポーですし、何かと面白要素が揃っているので期待してるんですが、なかなか上がってきてくれなくて残念です。要所要所では省エネ高橋選手も確実得点し、試合序盤はNEC優勢モードでしたが、これが持たないのもまたNEC。途中からはセミファイナル不振続きの杉山キャプを降ろして臨みますが、流れは徐々に徐々に東レへ。そしてフルセット勝利。
リーグ順位通りの順当な結果ですが、この負け方は尾を引きそうですね...。

そして第二試合。
試合前のベンチはいたって和やかでした。ローガン選手も昨日とは打って変わって良い子モード。ムック選手とニッコリ目線を合わせたりなんかして、ははは、試合中には絶対ない光景ですよなー。
スタメンはサキさんを外してアン選手in。デンソーさんはトス回しが分かりやすいチームですから(東レ戦の結果如何を問わず)この三連戦でアン選手を有効に使うならここだろうなと思っていたのですが、はたしてその通りとなりました。

肝心の試合内容はといいますと、特に第1、第2セットはバレーボールを見ている気がしなかったですね。オカトモ主将抜きのデンソー相手にプレッシャーと疲労とで動きはガチガチ。ブロックを警戒してかフェイントもやたらと多く、なんとも無茶苦茶な、ちょいと異種格闘技的な様相さえ呈しておりました。ムック選手への二段トスなんてのもありましたっけか。ま、それならそれでそういう闘い向きな人も多いチームではありますし、内容よりも結果が大事な試合でしたから、ともかくも勝ってよかったですよ。第二セット最終盤などは応援席も大興奮でしたし、生観戦の方々が不満を抱くような試合にはならずにすんでよかったですね。

Springs vs Airybees
(3-0)

デンソーはお祓いに行った方がいいかもというシーズンになってしまいましたが、二年連続同じ外国人さんだったことを含めて、昨年準優勝からの上積みなく守りに入ってしまったことが最後に次々と最悪な形で出てきてしまったのではないかなと邪推してしまいます。選手に責任はないのですが、監督責任は...これで全日本の監督騒動も一区切りでしょうか。


さあ、なんとかこのステージに辿り着きました。条件状況が良いとはとても言えないシーズンでしたが、ここまで来ることが出来たのはチームの頑張りに対する天からのご褒美のように感じます。
あとは少しでも良いコンディションで闘い抜くことが出来ることを心から祈っております。

...韓国どうしましょう。

2009年4月 4日

無我

デジャブかいなと思うほどに、4回目の対戦内容はどこかで見たような光景が繰り返された試合となりました。なんであないに中道選手と宮田選手(のサーブ)にやられますか…。そしていつの間にやら東レは勝つために手段を選ばないチームになりましたね。これもまた近年の春高トレンドというべきなのでしょうか。

試合のターニングポイントは木村選手がユウ選手のブロードを止めたブロックだったように思いましたが、はてさて。

全体としてはトムさん悪い子の日だったかなあ。
調子が悪いのは仕方ない。でもチームスポーツにおいてあの態度はやっぱり「なし」ですよ。今日の調子であればシュリ選手あるいはワンジョ選手と交替させてほしかったです。
ちょっと前言撤回っぽくなってしまうんですが、トム選手がハマるのはもっと瑕疵の多いチームなのかもしれないですねえ…。

しかし今更そんなことを言っても仕方ありません。実は前回の東レ戦後は負けなし八連勝中だったSprings。連敗が許されない状況に追い込まれてしまった今となってはなんとしても超短期間修正を図らねばならなくなりました。
こんな大事なときにキャプテン不在など不安要素いっぱいですが、それでもここ一番で出せる底力をこのチームは持っているはず。

信じて行きましょう。

**

NEC-DENSO戦は途中で抜けるつもりでしたが、意外やNECがストレート勝ちしてしまいましたので最後まで観戦。どうにもこうにも岡野主将負傷が痛かったですね。第3セットも強硬出場されていましたが、ベンチに下がるたびに手当をされていたところを見ると厳しそう。大きな怪我でないといいのですが…。

試合後は某御仁を強引にお誘いして築地でゴハン。
たいへん美味しかったんですが、あまり味わう余裕はなかったような。

自分のアサハカさをさらけだしたことについてはともかく、もっといろいろ伺いたいことがあったのになあと反省しきりです。その反省をちっとも活かさないから進歩しないんですが…ひさびさ(?)自己嫌悪の嵐。

2009年4月 3日

五分咲き

秋田あたりからグッとチーム力が上がってきているのを感じていましたが、照準をしっかりここに持ってきていたことが如実に伝わる試合でした。

少々のお見合いは見慣れましたしなあ。カズさんの調子が序盤上がらないのも、まあそのうち上がってきはるやろしねえ。ファンにとってもレギュラーシーズンの我慢はムダではなかったのかなーとか思いながら観戦してました。

でまあ強かったですわ。
第1セットはサイドで様子見、第2セットあたりからマイコ選手の奮闘にセンターが絡んでカズさんも目立ち始めました。
ムック選手のツースパイクが久々に飛び出したのもこのセットだったでしょうか。個人的にはツーが決まったことよりも、ツーを打てる状態になったことが嬉しかったです。今日はトスも伸びが出て良かったですし、渾身のレシーブでも貢献しまくり。とにかくムック選手が絡むとガッツポーズ込みで一点の重みが増しますわ。何度となく見てきた光景ですが、やはり危機時における心の強さがハンパないですね。

第3セットではサキさんの攻撃がスバーンと。ああ爽快。タイムアウトで引き揚げるサキさんの顔も心なしか嬉しそうでした。試合後インタビューでは「みんなしっかりしてるんで、何も言ってないですよ」なんて仰ってましたが、まあ試合中どれだけ皆に声をかけておられたことか(特にムック選手)。どこからどこまでもやっぱり凄い人です。心酔。

中盤は大きく逆転を許しましたが、これもローガン選手のサーブが火を吹き再逆転。強ぇなあ。2セット連取。

第4セットはもう余裕でしたね。真鍋さんの表情も柔らかかったですし。

NECはやはりセンター線と有田選手を完封されたのが痛かったか。今日のSpringsはブロックレシーブの関係はシーズン最高だったんじゃないかという出来でしたからねえ。高橋選手のスパイクについては半分放っていた印象でしたよ。
監督と秋山選手がテンパっていたのは予想通りでしたかね。だって口でプレーする人たちが軸なんだもん、このチーム。


というわけでまずは一勝、大きな一勝です。この勢いで大舞台に上がりましょう。

Springs vs Red rockets
(3-1)

殴り書き御免
近いうち修正します

2009年4月 2日

共闘宣言

朝からどうなることかと思いましたけど、懸案事項はなんとかクリア。これだったら明日休めたよなあ。

***

さあて、いよいよセミファイナルです。

真剣勝負に予想はいりません。境界線ギリギリを戦いぬいてきた選手に限りない敬意と愛情をもって応援するのみです。

さあ行こう。

2009年4月 1日

どとーっ

小爆発のち残業。またも悩ましい問題発生。まあ明日だ明日。
帰りがけにお疲れさまーと駅近ラーメン屋へ。隣席の若サラリーマンたちの愚痴がうるさくて耳にせざるを得なかったのですが、その内容のつまらなさといったら。笑い入れろよ。
肝心のお味はというと麺もダシも今一つでしたが、キムチとメンマをふんだんに食べたので、明日はちょっとヤバいかも。

○立ち読み雑誌
・「Sportiva!
岡田×江夏、名波×遠藤の対談を斜め読みしただけですが、正捕手ポジション競争における考察や「代表とガンバの違い」なんてなあたり、興味深かったですね。

ブルータスの仏像特集は保留。雑誌はすぐに溜まっちゃうからなあ。

そうそう、文庫コーナーに東京創元社文庫創刊50周年リーフレットが置いてありましたので、頂戴してきました。出版社が発行するこの手の小冊子ってけっこう好きなんですよ。

収録された北村薫さんと桜庭一樹さんによるミステリー対談を読むと、懐かしい単語がバンバン飛び交っていて思わずニヤリ。初めて読んだ創元推理文庫の話や好きな作家さん談義も面白かったです。
ちなみに私が初めて読んだ創元文庫は「Xの悲劇」でしたので、クイーンの作品の中ではこれが一番好きですし、クイーンを読むときは創元版を選んでしまいます。でもクリスティはハヤカワで、そしてホームズはちくま派。

*****

東レコーチ小林敦さんのブログ「排球参謀」が再開されたとの報。
頭脳バレー派の皆さんがこぞって絶賛される小林さんはスキがなさ過ぎて、私にはちょっとしんどいんですが、こうして現場の人たちが発信して社会との関わりが増えるのはいいことですよね。

そういう意味では女子選手ももっと積極的に出てきてほしいのですが、メディアの求める女性アスリートの要素は容姿とバラエティー。OGを始め比較的知名度のある女子選手で今回の廃部騒動について具体的な行動なりコメントなりを示した人は殆んど居ないのではないでしょうか。ちょっと、いやかなり不満です。なんにもしてない(ように見える)JVAに寄りかかってたって、いざというときに守ってくれる保障などないのですから、特にOGさんにはもう少し社会的意義を自覚してほしい。芸能界交流やお買物の話ばかりではウンザリです。

ただね、しつこいようですが、発表するのにわざわざこのタイミングを選んだNECのやり方には疑問を感じずにはいられません。セミファイナルや入替戦に臨む選手の皆さんは(NECのみならず)どうか一戦一戦に集中し、とにかく素晴らしいパフォーマンスを発揮することだけに心を尽くさせてあげたいです。

 1  |  2  |  3  | All pages