2009年2月28日

とにかく勝つということで

苦戦は予想してましたけど、まさかフルセットになろうとは。いや、フルセットに持ち込めて良かったというのが正直なところですか。

Springs vs Rivale
(3-2)

どうもワタクシ、ライブスコアとは相性が悪いのですよ。気のせいかもしれませんが、これを見てると必ずといっていいほど相手に点が入るんです。なので今日も試合の経過は気になりつつも、部屋の掃除に精を出しておりました。特に第4セット中盤を見たときなんざ、青くなって浴室の掃除に励みましたね。そろそろいいかしらと見てみると第5セット13-8、タイムアウトを取った時だったでしょうか。心の底から安堵しました。そして家もきれいになりました。

というわけでホントに時々しか見てないんですが、えーと、城選手のアタックと藤崎選手のサーブにずいぶんとやられてた印象ですねえ。あとは板橋選手ですか?まあ今季はこのパターンの試合をたくさん見てきましたので、相手云々ということじゃない気がしますね。

それにしても選手交代は取り返しがつかなくなる前に、もう少し早めに出来ないもんですかねぇ、眞鍋さん。生で見てないからなんとも書きようがないですけども、見ていないとやっぱり言いたくなりますわ。

ま、とにもかくにも昨年のパイオニアさんの二の舞にならずに済んで良かったです。とおもえば明日の日立佐和の相手はそのパイオニアなのですね。さすがに対策も練ってくるでしょうが、数少ないテレビ放映がどちらにどう影響しますことやら・・・って、他チームの心配をしている場合ではないですね。明日に向けて油断するなよという大きな戒めとなった一戦を経て、Springsがどう出てくるのか。テレビ(BS1)でドキドキ観戦することとします。

***

バンブーさんがデンソーに勝ったことで、Springsの順位は一つ上がって3位となりました。デンソーはバンブーに分が悪いことこの上ないですが、横山選手が戻ってもイマイチぴりっとしないのは、基本的なトス回しが鈴木選手とそう大きく違わないからなのかどうなのか。来週はお得意様のトヨタ車体。はたしてどうなりますやらね。バンブーはあらゆる意味で絶対に勝ってください!

2009年2月27日

また雨か

朝ふと見ためざまし占いは11位。最下位よりある意味やな感じ。ただでさえ月末で気分重めだというのに何が起こることやらと思ってましたら、通勤電車でまさかの電車酔い。あー気持ち悪かった…。

会社でオニオンスープ、みそ汁を立て続けに飲んでちょっと復活し、月末前の仕事は小さなトラブルを起こしつつも、なんとかクリアしました。先週から引きずったまま、気がものすごーく進まない仕事があったんですが、昨日ココロに鞭打って片付けといてよかったです。ふう。

午後になってAmazonさんからいつもの箱が到着。中に入っていたのはSDカード(16GB)が1枚ポッキリ。さびしいというか勿体無いというか・・・融通きかないなー。しかしこれがたったの2,980円なのですよ!いくらTranscend製だとはいえ隔世の感があります。

今、携帯オーディオに8GBSDカードを刺して使ってるんですが、40GB製品を長年愛用していた人間にはやはりどうにも物足りないのですよね。で、この16GBに替えることにしたのですが、んー、32GBが安くなったらまた替えようかな。はは、キリがないですね。

*****

さてと、明日のSpringsは日立佐和ホーム戦ですが、今週末は心の中で旗を振りつつ、お見送りです。さすがに用事がたまりまくってますし、茨城は心理的に遠すぎるのでね。あと個人的に日立佐和戦は岡山戦の次ぐらいに苦手だということもあります。実のところSpringsが楽して勝つのを見た記憶がほとんど無いんですよね。しかもホームでの日立佐和戦はこれまたさらに相性悪いときてます。ヌニェス抜きの日立佐和に先週はNECも苦戦してましたもんね。どうか粘り勝って下さいな。


・・・あっ、フジ739のミユキ主将春高ご出場の回はやっぱり今日放映だったんですね。番組表を見間違えて録画し損ねちゃいましたわ。おお残念。

2009年2月26日

ああ危険

ひさしぶりに晴れ間がのぞいた226に黙祷。右とか左とかそういうことじゃなく、どうなってゆくのだろうなあ世界は。

てな思いを抱きつつ会社に行くと、晴天のおかげで花粉症軍団がえらいことになってました。特にウチの課は私以外全員スギ花粉症患者ですから、右を向けば鼻ズルズル、左を向けばクシャンクシャン、前を見れば目をゴシゴシ。黄砂も関係あるとかないとか。なんだか私もムズムズしてきそうでしたわ。まあこの人達が落ち着くであろう頃に今度は私がグズグズし出すのですけどね。
そーいやSpringsの花粉症患者さんたちは大丈夫なんだろーか・・・。

ひとり元気な私は、おつかいがてら例のパン屋さんへ。おや、まだ時間も早いのに人が並んでますよ。店のおじさんによると、なにやらインテックス大阪でイベントが開かれている関係で、今週は雨続きだというのに毎日全国各地からのお客さんが詰め掛けて満員御礼なのだとか。(調べてみると、「国際製パン製菓関連産業展」とかいう、そのものズバリなイベントだったようで)お目当てのオリーブパンを始め、売り切れパン続出でした。あーついてないー。

*****

帰り際、本屋に立ち寄ったところ、雑誌コーナーにて「総特集吉田戦車(KAWADE夢ムック)」なる本が目に入りました。
冒頭3万字インタビューがつまらなかったのでやめようかとも思ったんですが、ええっ、いつの間に再婚(つか離婚)してたの!しかもそのお相手が伊藤理佐さんて!ええっ!というところから始まって、特別寄稿マンガがむちゃくちゃ豪華なのに驚愕。高橋留美子、萩尾望都が見開きというだけでも凄すぎなのに、しかもそれが面白いときてます。えらい特集ですな。

最終的に買わせる気にさせてくれたのは、樋口真嗣監督の特別寄稿でした。なんでもそれぞれの娘さんが同じ保育園なのだそうですが、参観日における「子供たちとお父さんとで大きなものを作りましょう」イベントで、ダンボールで本格派宇宙戦艦をつくってしまったという顛末が素晴らしくて、いやー笑いました。こーゆーの大好き。やっぱ買わんわけにはいかんよな。チーン。

電車で運良く座れたので、ほくそ笑みながらこれを読んでいたところ、目の前に大きな本を片手に立っていたOLさんがどうやら私の横の隙間に座りたいらしく、視線が気になってしょーがなくなりました。隙間が一人分にならないのは、私の隣がゆったり座っているせいで、私の責任ではないのですが、お履きのヒールが安定しないらしく、しばしよろめく姿がいたたまれなくなってきた辺りでようやく私の隣人が下車し、彼女は席につくことができたのでした。ああやれやれ。

座った彼女の本が私の視界に入ってきたので、ふと眼をやると全編ルビつきの文字。おお、池●先生ですか・・・。

2009年2月25日

ちゅーとはんぱ

土日とも出ずっぱりの日々が続いたこともあってかなかってか、やりかけの仕事がたまりまくり、ちょいとバタバタしております。私のいいかげんな性格を知る方には「またか」といわれそうですが、まぁボチボチと片付けてますよ、公私ともども。2月は短いもんで今週はさすがに忙しいですねん。

*****
えーと、パイオニアレッドウィングスさんの存続が表明されたのだそうで、ひとまず安堵というべきなのかどうか。過去の様々な事例からするとおそらく持って1年。そのリミットまでにどれだけの手を打てるのかどうか。もちろんそれはRWだけの問題ではないですが、本日話題の玉置浩二氏にちょっと似てる気がしないでもない監督さんがいそいそと全日本反逆同盟会合に出かけているようでは先が思いやられます。

事こうならんことには動き出せない部分もあるでしょうから、今後のいい見本になってくれることを祈りたいですが、どうも不安なのですよね・・・がんばれバンブー!応援してますよ。

*****

ようやくアップされたSprings公式コートサイドレポートを読んでいたら、シーガルズ戦でのシュリ選手サービスエースのセットを勘違いしていたことが判明しました。コートのこっち側あっち側ぐらいしか記憶してませんからねえ。ま、私のレポートなんてそんなもんです。さりげなく改ざん訂正しておきました。こうした間違いを減らすためにもというわけではないですが、もう少しテレビ放映は増えないものですかねー。

***
ずっと放っぽり出してた「夜明け前(上)第一部」をようやく読了。身構えていたほどとっつきにくくはなく、明治時代は現代とも過去とも地続きなのねと感じさせる文体と内容でした。今んとこ諦念感情が下敷きですが、面白いですよ。結末を薄ら知っているだけに足取りは極めて重いんですけどねえ。

2009年2月24日

鬱屈

「週刊プレイボーイ」に何やらバレーボール批判記事が載ってるぞとのご一報を頂きましたので、朝から本屋で週プレ立ち読み。立ち読みできるギリギリライン(?)の雑誌でよかったっす。

内容はごくごくマトモな協会批判記事でした。ほんとにねえ、こんなに問題点はハッキリしているのに何一つ改善される気配なく、流れるのは廃部報道ばかりってんですからね。リーグ戦の興奮も一気に冷めてしまうってなもんですよ。協会はどこからどれだけ甘い汁を吸ってるのやら。小さな既得権益にしがみついて大きな利益をどんどん捨ててしまっている(としか思えない)役員たちの気持ちも分からんではないですが、やっぱ代表'sに60代後半の人を持ってきてるようじゃダメでしょ。公務員改革を叫ぶ政治家とおんなじ構造といいますか、まずは自分たちの責任と目標を明確にして組織リストラしなさいよ。

そして、このような事態において一丸となって声を上げるべきチーム側はといえば、全日本監督問題で内輪モメ中。何やってんでしょうねぇ。結局、被害を受けるのはいつも選手たち。こんなことになる前にどうにか出来なかったのか。そしてなぜ今どうにかしようという気持ちにならないのか・・・不思議でたまりません。「自分さえよければいい」が嵩じて全部が立ち行かなくなっては元も子もなくなってしまうのに、なぜ皆で「さらにもっと市場を発展させよう」と思わないのか。バレーボールはスポーツにからっきし興味がなかった私のような人間がハマるぐらいに実際おもしろいし、金にもなるはずなんだけどなあ。

その意味ではHisamitsuさんも協会にせびられるままに金を吐き出すことが果たして本当に世のため会社のためチームのために役立っていることなのかどうか、再考すべきなのではないでしょうか。もっともっとお金持ち企業の(はずの)東レさんもデンソーさんもおそらくそんなにはお金出してないでしょ。見かけによらずお人よしっぽいからなあ、Hisamitsuさん。

埒があきませんのー。

2009年2月22日

ご利益

日曜日だというのに客入りはもうひとつ。審判もこれまた昨日と同じあの酷いヒトですか。やだなー。もしや此処はaway?

コートでは今日もライトに舞子選手in。ワンジョ選手の高さと破壊力は魅力ですが、ここはやはり眞鍋監督、安定を選択してきました。がしかし、舞子選手が顔色変えずに魅せた巧さとスピードも素晴らしかったですからねぇ、ファンとしても悩ましい限りです。

Springs vs Queenseis
(3-1)

なんとしてもダッシュしたい第1セット。
立ち上がりそのものはさほど良かったわけではなく、例によってのお見合いなんぞもありましたけれども、強烈ジャンサをレセプション陣がかっちり返しさえすれば、レナタ選手からはワンタッチを狙いつつ半分無視ぐらいでOkですからね、Springsのサーブ&ブロックが機能していた印象です。あまり昨日の疲れも感じません。首尾よく第1セットゲット。

しかしクインシーズが第1セットを落とすのは決まりごとのようなもの。勝負はこれからです。そのクインシーズの#1レグ選手サーブ対策か、今日のSpringsローテはいつもより2つ回して前衛に#6狩野舞ー#4先野ー#11トムという最強看板スタートでしたので、第2セットはムック選手のサーブで始まりました。

実は昨日の試合ではこのムック選手サーブが1本で切られ続けており、もしやワザとなのかとさえ勘ぐっていたんですよ。しかしここで連続サーブ!チームを勢いづけることとなりました。確実に連続得点を要求されるローテですからね、いろんな意味で吐息です。

とはいえ、じわじわと迫り来るクインシーズ。レナタ選手はもちろんですが、それ以上に翠選手の攻撃がまったくもってウザいですな。特にブロックアウトはブロックの手を出すのをやめちゃえよって何度思ったことか。

Springsは得意のまんべんない攻撃で応酬。要所でローガン選手のロールショットが冴えわたりました。肩から腕をグルッと入れ込みながら打つこのアタックはひとつの芸術的技術ですね。やっぱバレーボールは肩だよなー。そういや中盤だったか終盤だったかサービスエースを取ったとき、アップゾーンのシュリ選手がしきりにローガン選手の肩の動きを真似してましたね。さすが野心家。某選手と仲良くしつつもやることやってます(ほめてます)。

試合はジュースにもつれこみましたが、クインシーズは今西選手のサーブミスが響きました。攻撃の大きな拠り所でもあるうえに、次のローテからはレシーブ苦手なレナタ選手後衛ですからね。てなわけでSpringsがセットいただきました。27-25

あと1セットの第3セット目。
#19及川選手のサーブで連続失点したのが大きかったかな。カズ選手→コウキ選手交替も珍しく機能してませんでしたねえ。ひとつが崩れると連鎖反応的にブロック・レシーブ体制も機能しなくなってくる。つくづくバレーというのは繋ぎのスポーツですね。なかなか楽には勝てません。さよなら第3セット。

第4セット、今度はクインシーズのレセプションが乱れます。連続失点が止まらないまま、とうとう後衛で服部選手と交替中だったレナタ選手を戻す事態となりました。さすがにここまでレナタ車体どころかレナタ単体になってしまっては勝てるわけもありません。トヨタ車体は2日目に弱いのかしら。終盤ではワンポイントで入ったカナコさんに舞子選手がバックトス。やるねえ。まさかカナコさんのライト打ち(ストレースパイク)を拝めようとは。来た甲斐ありましたわ。

25-17ゲームセット。今回は内容以上に鬼門で面倒な相手に2連勝という結果が良かったですね。大きな頂点に向かって、これからまた一つ一つチーム力を積み上げてほしいものです。

      2009022204.jpg

祐徳づくし

朝から一風呂浴びたのち朝食へ。おー、これですね、名物湯豆腐は。

2009022201.jpg

美味しかったですよ。豆腐も、そして他のお料理も。レベル高いなあ。
そうそう、チェックアウト前に大急ぎで内湯にも入ってみました・・・あれれ、けっこう効くねえ、これはこれで。ここ嬉野のお湯って浸かってる時はさほど熱いと感じないのですが(なので長く入っていられる)、お湯から上がってからだんだんと熱くなってくるんですよ。どういう構造なんでしょうね。
そして、ほんとうに良い旅館でした。機会があれば(あるよなあ)再訪したいですね。

宿を出てバスセンターへと向かう途中、ユートクスーパーにてお土産の嬉野茶をまとめて購入。街中あちこちにお茶屋さんはあるのですが、店が開いているかどうか分からないし時間もないし、もうスーパーでいいやんということに。なにやら地元の方々も籠を片手に皆さんこちらに向かってるようですし、国内外を問わず市場やスーパーってのはお得で楽しいですからね。豆腐売場の豆腐が安いのにビックリ。

そんなこんなで無事にお茶を購入し、そして祐徳バスに乗り込みました。向かう先は佐賀...ではなく祐徳稲荷です。母によると有名なお稲荷さんなのだそうで、一度行ってみたかったとのこと。そういえば地図にそんな名前がありましたっけ。しかし、この後は親類と会う予定しかない母と違って、私の予定はギリギリです。バス停に着くのが10時10分頃(推定)なのに、最寄のJR駅に向かうバスの発車時刻は10時30分。すなわち20分で参拝を済ませなければなりません。しかししかし、そないに有名な所なのであれば折角の機会です、行ってみたいじゃないですか。イチかバチかトライしてみることにしました。

バスは麦畑の間を縫ってどんどん進んで行ったのですが、途中からやけに道端に「祐徳ロードレース」ののぼりが目に付くようになってきました。

「これっていつやるんやろね」
「・・・今日って書いてあるけど」

マジでか!

だんだんと雨の中を走ったり雨宿りしたりするランナーの姿が目に付くようになってきました。うわー、規制かかるのかしら?バスの進みが途端にノロくなってきましたよ。ああ10時15分、、、16分、、、停車中のバスから降りる乗客も出てきました。我慢できず運転手さんに「お稲荷さんに行きたいんですけど、まだかかります?」「いや、もう動き出すので乗ってた方がいいですよ(佐賀弁)」とのお返事。

バスセンターに到着したのは10時20分。あと10分。このまま引き返すのはいかにも心残りですし、試合前にそんな中途半端なことはしたくありません(私がプレーするわけではないのですが)。母にはビニール傘を買うように言い残し、折り畳み傘を片手に猛然と走り始めました。ああ、私もロードレースか!門前の坂道を走り抜けると鳥居が・・・まだか!・・・また鳥居が・・・3本目の鳥居を抜けた所でようやくお稲荷さんらしきものが見えてきました。やっとか!デカいな!

20090224085117_s.JPG

さすがにご本尊までにはたどり着けませんでしたが、なんとか入り口近くのお神楽殿でお賽銭を入れてお参りを果たしました。家内安全。そのまま下りの坂道を走りきり、バス停に着いたのは29分頃でしたかね。あーー間に合ったー。

にしてもこの祐徳つながりってば一体?
祐徳薬品はたしかHisamitsu製品のOEMも請け負ってるはずですが、どないなことになってるのやら・・・博多行きの特急に無事乗り込み、そんなことをぼんやりと考えながら佐賀駅へと向かったのでした。

2009年2月21日

うれしーの

今回、佐賀遠征決定にあたり、一度行ってみたかった嬉野温泉に泊まることにしたんですが、いちおう聞いてみたわけですよ、母に。

「・・・一緒に行く?」

断ることはまずないと分かってましたけどね、そんなこんなで親孝行の?旅となりました。とはいえバレーには興味ないヒトですから、博多駅のすし屋で一旦別れて現地合流することに。なにもつきっきりでいる必要はありませんし、そもそも大学で上京するまでは福岡で育った人なんですからね。天神で遊ぶもよし、早目に嬉野入りするも良し、どうぞご自由にということです(どこが親孝行)。

前もって佐賀~嬉野温泉のルートは下調べしてあったのですが、試合がフルセットで長引いてしまったため、予定をいくつかキャンセルし、タクシーで佐賀駅に向かう羽目になりました。意外と遠いのね、嬉野。

武雄温泉でバスに乗り込み、揺られること30分ほどで嬉野温泉に到着しました。さて旅館はどこかな?と見渡せば、迎えに来た母の姿が目に入りました。もう温泉に入ったん?と聞けば、部屋の内風呂に入ったとのこと。そーいや蛇口から温泉が出るって書いてありましたっけか。どうせなら大浴場に行きゃいいのに・・・。温泉街を歩きながら酒屋でビールと日本酒を購入し(それが目的で迎えに来ていたと思われる)旅館へと向かいました。川の水がいかにも温泉っぽい色してますねえ。

旅館に到着し、部屋へ。今回は洋室ツインで予約していたのですが、入ってビックリ。わー広いねえ・・・「内湯も広いんよ」

2009022103.jpg      2009022104.jpg

これは確かに内湯に入りたくもなりますなあ。
しかし私はやはり大浴場へ。夕食までに急ぎひとっ風呂浴びてまいりました。もーヌルヌルですわ、お湯が。美肌系のお湯ですね。さほど広くはないけれど、熱さも実に良い感じ。ふほーっ。

呆けた頭で大広間へと向かいました。お客に対してお給仕さんたちが少なかったこともあり、ちょっと料理が遅れ気味の夕食でしたけど、熱いものが熱く、ほどよい量で出てくることって少ないんですよね。味も良かったし、大満足でした。ふきのとうの天ぷらが美味しかったなー。あ、佐賀牛も。

いいとこですね、嬉野。明日は名産のお茶を買って帰りましょう。

御前試合

博多の某高級すし屋にてランチを大急ぎでかっ込んだ後、特急かもめに飛び乗って佐賀へと向かいました。お鮨もそしてお味噌汁も絶品だったんですけど、とにかく時間がギリギリだったものでね、今度はも少しゆっくり来なきゃな。

久々の佐賀ホーム鬼門体育館に到着し、座席へ向かおうとするとアップ中の選手の姿が目に入りました。ん、内定の岩坂選手が合流してますね。ほっそいなー、ガリガリやないですか。ま、サキさんだって入団当時はガリガリさんでしたもんねー(別に今が太ってるわけじゃないですが)。全日本とかなんとか言う前にしっかりと体作りしていただきたいものです。

*****

傍がどーこー言うほどにシーガルズが天敵だなんて、ついぞ思ってはいないのですが、今日はリベロユニが吉田選手なのを見て、よし行けると思ったんですよ。しかし結局フルセット。まったくもってバレーというのはむずかしいスポーツです。だからこそ面白くもあるんですが。

Springs vs Seagulls
(3-2)

1セット目はそのリベロ吉田選手集中攻撃のサーブが走りました。ムック選手もセンター線をしゅぱんしゅぱんと使いながら、いー感じな立ち上がり。守備陣は先週がウソのように、シーガルズの粘りに屈しないレシーブをガンガン見せてくれました。リョウさんもブロックとの連携を詰めて来られたんでしょうね。修正の跡に一安心。

2セット目、ローガン選手が打っても打ってもシーガルズブロックにかかって決まらなくなります。ムック選手はなんとかブロックを振って舞子選手へと飛ばしつつも、エースに上げない訳にはいきません。もしかするとムック選手のトスも良くなかったのかもしれませんが、ローガン選手にそこんとこであんまりキレないでほしいと願うのは虫がよすぎるんでしょうか。や、そう見えるだけで実際には違うんならいいんですけど、巷でローガン選手への賛辞は溢れかえっていても、ムック選手へのホメ言葉をあまり見かけないもんですからね、ついつい。

ムック選手がコートで果たしている役割の大きさ(長くなるので書きませんが)からすれば、ファンはもう少しムック選手に感謝すべきじゃないかと思うんですよ。ま、試合に勝てばアタッカーのおかげ、負ければセッターの責任という極めて風当たりの強いポジションなんだから仕方ないんでしょうけど、応援してる人間はたくさんいるんだぞーっと小っちゃな声で呟いてみます。21-25。

そんなこんなで先週の再来かとイヤな予感が漂い始めた第3セットは途中投入されたシーガルズ神田選手の活躍もあってジュースジュースにもつれこみますが、最終的にセットをモノにしました28-26。よっしゃあと1セット〜!

しかし安心もつかの間、第4セットは落としてしまいます。序盤に走らないとセットを取れない癖はなんとかならんものですかねぇ。最後はムック選手がサーブミス。ありゃワザとですな。

てなわけで、今季何度目ともしれぬ第5セット。いきなりユウ選手の連続サーブで走り始めました。試合開始から存在感ありまくりのサキさんは相手の囮にも惑わされることなく、しれっとブロックつきまくり。今日はクイックもよく決まっていて、だんだん復調されてきたのでしょうか。たいへん嬉しいです。

中盤ではピンチサーバー・シュリ選手の投入が当たりました。シーガルズすかさずタイムアウト。タイム中にアップしようと走り出したシュリ選手をローガン選手がスタメンの輪に加わるよう手招きしました。珍しいなーと思ってみていますと、ローガン選手は身振り手振りを交えてシュリ選手に説明を始めました。コートに戻るまでどころか、サーブを打つギリギリまで話してましたかね。

!サービスエース!

ボールをシーガルズの高松選手(だったかな)が大きく弾いたんですけど、いやあすごいなあ。ここが試合の大きな山場になると理解していたからこそ、ローガン選手はあれだけ一生懸命シュリ選手に説明してたんでしょうし、それに見事応えたシュリ選手も立派でした。サーブひとつでも裏ではいろんな作戦がひしめいてるんやなー。

シーガルズに負けず劣らずのフェイント連射も効きましたね。「フェイントを多用する者はフェイントに泣く」というのは私の勝手な見解ですが、ともかくもこのセットは相手をまったく寄せ付けることなく勝利しました。ああやれやれ連敗stop!

思いのほか時間が経ってしまったため、第二試合を見ることなく会場を後にしましたが、どうやらトヨタ車体さんはJTさん相手にスト勝ちした模様。明日に向けてスタミナ温存させちゃいました。他力本願はやっぱダメですね。

とにかく勝つしかないってことで、頑張りましょう。

2009年2月18日

たまにはパン食を

急遽、代行でおつかいに出かけねばならなくなったため、住所を調べてみたところ、靭本町1丁目…てことは、もしやあの店の近くでは?
うわ、近いや〜ん。

てなわけで、行ってきました「ブランジュリ・タケウチ」さんへ。超人気のパン屋さんで、夕方に買いに行くと売り切れちゃうらしいのでね、午前中こちらに寄ってから、おつかいを済ませました。

2009021801.JPG
「戦利品」

半分以上、後輩たちにおすそ分けしたんですが、左上に写っている三日月型のオリーブパンがむちゃくちゃ美味しかったです。固い生地をぐっと噛むと、オリーブの汁気がじゅわっと広がって、ああたまらーん!

来週またおつかいがあるのですが、今度はかためのパン中心に行ってみましょう。


 1  |  2  |  3  | All pages