2009年1月31日

掟やぶり

茨城...遠いんですよね。
全国どこでも怯まずに観戦遠征しているわたくしですが、茨城だけは下手な地方よりも気乗りせず・・・とはいうものの、このカードはあまりに魅力的です。
仕方ありません、来ちゃいましたよ。

「雷雨のため名古屋着陸したり引き返したりするかもよ」と脅す飛行機に乗り
「強風で動けないよう」と泣き言をいう常磐線を見捨てて
なのに結局、家から会場まで一度たりとも傘をさすことがなかったという

ワケの分からん天候に振り回されながらも何とか体育館に辿り着いたのは、試合開始間もなくのことでした。

頭のモードが試合仕様になるまでは漫然と見ておりましたが、セット最終盤あわや...というところをローガン選手が二連続サービスエースにて第1セットgetという最高のスタート。自然とヒートアップ。

第2セットはSprings自慢の攻撃陣が次々決まります。ムック選手のツースパイクがズバーンと入ったのも、サキさんのジャンプトスを見られたのもこのセットでしたでしょうか。

しかしスッキリ決着をつけられないのが今季のSprings。第3セットではNECの高いブロックに捕まり始めます。ラストはカズ選手からシュリ選手への交代もありました。13-25。

第4セット、なんどもマッチポイントを握りながらもサイドアウトとサーブミスを延々と繰り返し...Oh No!会場が最高潮に盛り上がる中、セットポイントはNECの手に。フォフィーだったかなあ。

第5セット、今季は既に何度も見てきた光景がまた再現されました。
秋山選手のトス回しのツケが来たといった感じでもありましたかね。疲弊しきったNECサイド(特にフォフィー)がSpringsブロックに完全に捕まってしまいました。杉様必殺ブロードも軽々とレシーブ陣の餌食に。
ラストは第4セットでファンの溜息とも苦笑ともつかぬサーブミスをしでかしたユウ選手のノータッチエース。熱闘が嘘のようにあっさり決着がついてしまいました。

一歩ススム。

まあしかし疲れましたわ。
試合になのか、試合に辿り着くまでの工程になのか、はたまた別の出来事なのかは分かりませんけどね。

明日はまたもう一歩。
しんどいでしょうけど、応援してます。のぼりましょう。

2009年1月30日

悪役紹介

アレルギー検査の結果が返ってきました。

スギ:±1
ヒノキ:0
ダニ:0
イヌ皮:0
ハウスダスト:0

ゴミ屋敷でもしっかり生きていけるようです。
ついでの血液検査もγ-GTP筆頭に優良数字が並び、もすこし虚弱だと思ってたんだけどなー。軟弱なのはココロだけみたいですね。

仕事の方は昨日の余波さめやらぬままに、今日もまたトラブル勃発。
なんだろうこの無責任っぷり。同次元で相手しても仕方ないと思いつつ、なお腹立ちは収まりませんが、焦らず対策と報復を考えよー。


よれよれっとなりながら帰りの電車で「イブニング」をヘタリ読み。
あ、「少女ファイト」は「イブニング」連載と連動してるんで、コミック発売月だけお楽しみで購入してるのです。

いやあまいった。

想定していた伏線がピタリピタリとハマリ、G戦読者であれば次に取り上げられる人物の輪郭も展開もうっすら想像がつくってなもんですが、分かっていても尚やられましたね。10回読み。目鼻グズグズ。なんでこんなネーム書けるんかいやー。凄すぎる密度です。これ以上カラダ壊さんといてくださいよ、日本橋さん。
私の中ではこのマンガ、バレーの枠を越えてきたなあ。

といいつつ、現実的バレーに話を移しますと
Springsは今週末ちょっとした第一天王山を迎えます。シーズン予定表を見ただけで、ここが一つのキーになるってことは素人でも予測がつくのに、なぜ辺鄙きわまりない茨城くんだりで、しかも中継無しなんでしょう。センスないよね。

てなわけで対戦相手はNECとデンソー。デンソーさんは正セッター横山選手の負傷にて1legのSpringsよりもヤバい事態に陥っていますので(控えセッター大槻選手のケガもそこまで酷いものだったのか)ひとまずは怪我の早期回復を願うとしまして、まずはNECさんですね。

某選手を獲得後、まるでプライドを捨てたかのような再構築が効を奏し、首位へと踊り出たチームですが、なんつか「勝てば何をしても許される」的なノリといいますか、今年のNECはちぃと品性に欠けますね。正直いまひとつ敬意が湧きません。

なんてなことを思う人間は皆無でしょう、世間一般的にヒール扱いされるのはSpringsです。金で新人選手のみならず全日本監督までをゲットしてしまったんだそうですからね。まして相手がNECとくれば尚更です。なにしろ後ろ足で砂かけて辞めた選手がスタメン。ま、そんな清濁併せ呑む懐の深さもSpringsの魅力なんですけど、純朴な方たちには伝わらないか...

悪役上等。いいぢゃんいいぢゃん。やってやろうじゃん。

ヒールにとっちゃあまりに美味しすぎる試合ですよ。できることなら圧倒的な強さでもって正義面いやヘラヘラ笑顔を凍らせたいものですが、そう簡単にはいかないでしょう。やー、テレビ中継がないのが実に残念ですが、チケットは売り切れのようですから、まあよしとしますか。

もしかすると瓢箪から駒なのかもしれませんけど、現チームにはまだまだ潜在的な魅力と可能性を感じます。真鍋さん自身の価値観をさらに変えてしまうような、斬新な戦いぶりを期待してやみません。

2009年1月29日

カラ元気

バカのバカによるバカのためのバカげた行為に驚き呆れた日。

とはいうものの、自分が弱い立場に置かれたときに初めて気付くことって案外多いもんだよなぁとも薄ボンヤリ。そういった痛みを感じられたことだけでもプラスに捉えて、ここはなんとかポジティブに考え直さないとなぁと言い聞かせ中です。
おおざっぱO型らしく行こう。
いぇー。

以上、BGMは小沢さんの「ラブリー」でした。なつかしいねー。

2009年1月28日

1回休み

胃が苦しくてベッドから動けず、うーむこれは半休か・・・。
一眠りして時計を見ると9時半。ケータイを見ると後輩から「休みですか?」てなメールが入ってました。おおいかんいかん、慌てて会社に電話を入れたところ「もう今日は一日休んどけ」とのことでしたので、安心して就寝。

起きたのは結局15時。「午後もやっぱり休みます」という電話すら忘れてたほどに、全身でボケてました。睡眠不足の累積だったんでしょうか。寝ることにあまり貪欲な方ではないのですが、やはり睡眠は大事ですね。つうか社会人失格。
夜はおじや。

明日は何かお詫びのケーキのようなものでも買っていくとしましょうか。

2009年1月27日

親孝行プレイ?

小仕事完了。

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デカいものはしんどいし、実際あまり着ないですから帽子なんぞを編んでみました。母のお散歩用です。既製品よりは安いし暖かいと思うんですが、どうでしょう。

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ただ、出来上がりサイズが小さめだったので針の号数を太くしてみた所、おやまあ見本とはまったく違う作品になってしまいました。やっぱ裾は一目ゴム編みがよかったなあ。

気が向けばまた編んでみますかね。飲んでるよりかは生産的ということで。

2009年1月26日

糠は糠

寝るのが遅くなった上に咳発作を起こしたため、1時間ほどしか眠れず。やっぱ喘息なんだろうか。

徹夜明けは持って一日。今日はサッサと寝なくては。もちろん禁酒で。

2009年1月25日

テレビから分かること

小仕事に明け暮れているため、体の節々がガタついております。んーっ!
ちなみに肋骨は順調に回復中。クシャミを除いては日常生活もほぼ支障なくなりました。

さて、GAORAで放映されていたNECvs車体、JTvs岡山の試合はいずれもちょこちょこっとテレビ観戦。基本的にテレビと生は別モノとさえ思ってますが、アップでなければ分からないこともあるわけで・・・

まずは車体。モロにフルセット明けの影響出てますやん。皆さん早々と肩で息をされてますし、昨日が嘘のような足運び。サイドは一向に決まらず、セッター船崎選手がテンパっているのも丸分かりです。いっそミドリ選手をセッターにしちゃえば・・・センターが居なくなっちゃうのか。チーム構成の難がだんだん出てきそうですね。

レナタ選手を筆頭に悲壮感があふれるなど、浪花節路線ど真ん中を行く車体チームに対し、そのお姉さん格レッドロケッツは終始ニヤニヤと首位堅守。来週はなんとしてもこのニヤニヤを凍りつかせたいものです。ん、Springsもニヤニヤしてるって?いえいえ、Springsの笑いは危機時にこそ最大限に発揮されるのですからね、一緒にされちゃ困りますよ(120%贔屓目込みで言ってます)。

んでから第二試合はですね、ちょっとビックリしました。試合内容にではなく、竹下選手の顔の変化にです。なんか憑き物が落ちたとでも言いますか、私が苦手だなーと思ってた表情がまるっと抜け落ちてるんですもん。優しい顔になったといえば聞こえがいいですが、アスリートとしてはどうなのかと思うとともに、いったいこの人はオリンピックで何を背負ってたんだろうかと、ちょっと考えてしまいました。

シーガルズの勝因は言うまでもなくリベロ金森選手。できるだけ早く吉田選手を育成したいところでしょうが、勝てる相手には勝っておかないとそれどころじゃなくなりますもんね。Springsも早くミスを減らしてもらわないとなぁ。去年デンソーにやられた(セミファイナルからリベロが櫻井選手になった)ことを思い出してちょっと嫌な気分になりました。

ま、お見合いも衝突もあれだけ頻発すれば、もはやミスとは言えませんよね。さらなる怪我人を出す前に早いとこ解決してほしいものです。

*****

Springs公式にて内定選手発表。
公的文書にあるまじき点が多々見受けられる文章構成はともかく、文面からも岩坂選手への熱の入れようは伝わりますね。狩野の舞子選手ほど騒がれることはなさそうですし、どうかしっかりとトレーニングを積んで、跳べる選手になってください。

ちなみに舞子選手は案の定ケガの具合が良くないようですが、なぜに世の監督さんたちは彼女の起用を早まってしまうんでしょう。見てると使いたくなっちゃうのかなあ。演出家が誰しも使ってみたくなるらしい大竹しのぶさんみたいなもんでしょうか。ちょっと違うか。

とにかく若い選手は体作り最優先でお願いしますよ。

2009年1月24日

レナタ車体

第2セットを取って安心していたら、お決まりの第3セットを取られてしまいました。んー、第2セットを取られるよりかはマシかなーという気がしますが、どうでしょう。さすがに応援5シーズン目ともなりますと、多少のことには慣れてきた・・・はず。

Springs vs Queenseis
(3-2)
25-21
25-20
21-25
17-25
15-9

負けセットはあまり気合入れて見ないので、第3,4セットの記憶が既にほとんどないんですけど、カナコさんが入った時点で「やりぃ!」っと。2leg復帰以降、公式練習では明らかにサキさんより調子良さそうでしたんで、こりゃ助かったわーって思ってたのですよ。予想以上にしっかりとしたクイックが決まり、嬉しさと安堵でおもわず吠えてしまいました。やっぱり美しい。ほんとに美しい。

チームがすさまじく苦しい時に牽引してくださったサキさん。そういや車体には元々あんまり相性良くないんですよねえ。でもね、戦う背中はしっかりと見せていただいたんで、ちょっとだけ休憩してほしいっす。ちょっとだけですけどね。アン選手もワンポイントの役割をしっかりと果たしておられ、安心しました。

テレビ中継ゲストは第1試合に引き続き吉原さん。お疲れさまです。
先程の試合ではほとんど飛び出さなかったクイックをかつてのブロードマシン山本選手が打ちまくっていることにいたくお喜びの模様でした。そうよねえ、私もです。センター'sがダイエー時代の後輩なら、セッターは練習熱心で闘争心あふれるセンター愛好家。それこそ兵動選手を除いては吉原さんの好みドンピシャだったんじゃないでしょうか。第1セット24点目でしたか、それまでほとんどトスを上げなかったワンジョ選手にバックセンターから決めさせたムック選手のトス回し。思わず「ほーっ!」と感服したんですが、吉原さんも大絶賛でした。気が合いますな。

とまあ出足快調なのは良かったんですが、ちょーっと持たなかったですね。原因についてはよく分かりませんが、ワンマンエースチーム対策をなんとか3legまでに確立してほしいと願ってます。がんばれアナリスト陣!

寒くなっちゃったのでケガ持ちの方々にはツライ日々かと思いますが、来週の第一天王山に向けて少しでも休んでいただきたいものです。ファンの皆さんも風邪を引かぬようお気をつけ下さいね。

ぐちぐち

朝っぱらからまたも報知のすっぱ抜き。

女子バレー新監督選出に異議...「独断人事」理事から噴出(スポーツ報知)

今この時期に誰が音頭を取ってるんでしょう。前強化委員長?
(どうやら違うみたいで失礼しました。早まった憶測はあきませんな)

そこまで書くんだったら全チーム名も公表してほしいものですが、デンソー東レの親分子分はともかくパイオニアまでが入っているのが面白いですね。ご自分が全日本監督になりたかったからなのか、はたまた栗原選手以外全日本に召集されなさそうなことを危惧しているのか。そもそもセッター育成時期に自チームのセンター&エース3人を差し出すような監督もどうかと思いますが。

ま、選考自体は真鍋さん自身には責任ない話ですし、トップ交代すらしなかったバレー協会の怪しさ自体は明らかですから、気の済むまでおやりになられりゃいいとは思いますが、被害者(そして主役)は常に選手なんだということを忘れないでいただきたいです。しかし真鍋さんって上級コーチの資格って持ってませんでしたっけか?

あと個人的に引っかかるのは、この動きというのがあくまで全日本にまつわる内部抗争に過ぎず、リーグ体制の改革意識が伝わってこない点です。リーク作戦なんてことも含め、旧態依然とした空気を感じるんですよ。そう考えると年齢というのもあながち無意味ということはなく、そしてその年齢以上に陰気に見えるトップはやっぱりヤだなあ。

*****

さてさて、本日はトヨタ車体戦。
できるだけトスを無駄にせずラリー回数を減らしてほしいものですが、試合としてはやはり高橋翠選手にどれだけ仕事をさせないかがポイントになりそうですね。特に彼女のブロックアウトには要注意。ワンジョ選手、引っかかるなよー。
そして今日はなんとしても第2セットを取っていただきたい。今季はどうも第2セット落とし率が高いのが気になっておるのですよ。これを落とすと試合運びも観戦もしんどくなるんで、どうかよろしくお願いしますわ。

2009年1月23日

年2回

本屋の開店早々勢い込んで「少女ファイト5」(日本橋ヨヲコ)通常版+特装版をセット購入。売場には山と積まれており、なんだ昼休みでも良かったんじゃん。あーでも昼休みは医者に行かにゃなりませんしな。

てなわけで、昼休みはお薬もらいに医者へ。まだ明け方に咳が出るんですよー、という話をすると眉を曇らせたドクター。「一度アレルギー検査やってみますか」ということになりました。アレルギー検査って採血なんですね。ビール酵母に反応しないことを祈りますわ。薬はさらに減って漢方薬のみになりました。

待合室でほとんど読みきってしまった「少女ファイト」を帰りの電車で二度読み。やっぱおもしろいですわ。バレー漫画としてももちろんなんですけど、最終的には題材(バレー)を介在してストレートに人の感情を伝えようとする気合がカッコイイのですよね、日本橋マンガは。それが自分にフィードバックされるのも毎度の話。相手がいるから自分が居る。ひさしぶりに「ファン(好き)やったら何やっても許されるっちゅうもんやない」なんてな言葉を思い出しました。

今巻では三國兄がクローズアップ。あら、こういうキャラ設定されてたのか。んでからルミコが豹変する瞬間。ゾクっとしますが、ああいう表情って惹き込まれますわ。この絵を自在に描ける日本橋さんが羨ましい。そして犬神さんが最後にバックアタックのトス上げるとこ。あのラインもいいっすな。まだ読んだことがない方は是非にと。既刊「G戦場ヘヴンズドア」もいいですよー。

2009年1月22日

出雲

試験のため写真が入用だったのですが、面倒で引き延ばしている内に時間が経ってしまったため、朝あわてて会社近くの証明写真BOXにて写真撮影。スタジオで撮ったかのような仕上がり!(機械の触れ込み)というほどではなかったですが、他人が見たら「そんなもんやろ」といわれること確実なので、当然誰にも見せず。あーやっと手続き完了。

本日のおやつ

20090122.jpg
ベビースターラーメン「出雲そば味」

出雲大社&皆生温泉旅行に出かけていた後輩にもらったお土産。
めったにベビースターって食べないんですけど(食べにくいし散らかるし)
そこはかとない蕎麦風味がイケてます。お好きな方にはオススメ。

2009年1月21日

ようつべ私信

ふだんはあまり見ないんですがyoutube、カカ残留第一報を伝えたニュース@イタリアを拝見。

アナウンサー:「プレジデンテ!プレジデンテ!」

(・・・首相?)

その首相つかミランのオーナーが残留宣言した瞬間に、熱く叫ぶスタジオのオジサンたち。いい大人がサッカーのために公衆の面前であんなに熱くなれるなんて、良い国っすねイタリア。いろいろと想像つかない話が多過ぎてついていけてませんけど、おもろいな。

なので今度ミランのオススメ試合録画見せてください。素直な私は相手チームを応援したりはしないだろうと思いますので(たぶん)。

2009年1月20日

黒船待ち

ACミランのカカ選手が残留宣言。よかったねー。移籍金の額も桁違いなら、こうして世界のニュースになるってのもまた凄い話です。

さくさくと帰宅途中、ケータイにメールが入りました。母からです。
subject:「ビールかてきて」
・・・なんというかまあ、買いますけど。

*****

日曜日のシーガルズ戦(録画)を抜粋、すなわち取ったセットのみストレスフリー観戦。
NHK=アケさんは、民放=お花畑素子さんの時のような変なバイアスが少ないうえ、数少ないSprings贔屓の方なので(NECのご出身なのに)助かります。テレビ観戦って予想以上に解説に左右されますからねえ。
とはいえやはりテレビ映像、生観戦とは印象が異なるもので、ワンジョ選手のプレーがテレビ規格外だということを今更ながらに再認識させられました。

この試合はどうやらシーガルズセッター岡野さんの不調ということでまとめられていたようですが、レセプションが安定しないことが前提のチームがうまく回らないと、そういうことになっちゃうのでしょうか。
トス質がちょっとアカンだけで打てなくなるようなヘボアタッカーばかりじゃないはずなのに、第1セットからセンター線をほとんど使ってこなかったのは作戦なのか、あるいはブロックマークされて使えなかったのか。セッターだけの問題ではないと思うんだけどなあ。ま、ここも控えセッターの小菅選手は岡野コピー版に近く、二枚替えがあまり有効ではないので、サイド勝負に持ち込まれるときついですか…。ただ、最近の不調とそして昨季の好調は#55堀田選手による影響が大きそうなので、はやくケガが治るといいですね。

さて、アケさんからも評価されていたムック選手のトス回しですが、ファン的視線でさらに付け加えさせていただきますと、レセプションがどんなに苦しいときでも何とか良いトスを上げようとする姿勢、なかでも昨季は封印されていたバックライトへのトスがいいんですよ。ふわっと浮き上がったボールを上空でワンジョ選手が捉える瞬間というのがまたカッコよくってねえ、今季はこのコンビを見られるだけでも観戦の価値がありますわ。あとはカナコさんとのクイックを待つだけですなー。

2009年1月19日

いなもの

電車の中で「バイパー」の掲載された「新潮」をざざっと目通し。田中(哲司)さんってこんなに創造的役どころやったんやー。

途中下車して厄除けお参り。

20090119.jpg

なかなか風情があってよろしいのです。

参拝後、地元のおばちゃんが作っていた厄除甘酒(100円)を購入。ちょっと甘かったものの、ちゃんと麹を使ってあって美味しかったです。
お札とお守りを買って帰宅すると、母親もどうやら同じお札を買っていた模様。私のは妹に送りましょうかね。

2009年1月18日

攻撃第一

愛されるバレーで勝つのは難しいことだなぁと心の中で呟きつつの観戦。もちろん勝つ気まんまんでしたよ。つうか、ストレートとは言わないまでも3-1で勝てた試合でしょうに。
前日のフルセットが響いたか、スタミナ切れが露呈した東レとはうらはらに、Springsの方は昨日の反省を糧としたといったところでしょうか。最終5セット目で攻め抜いて勝利を収めました。

Springs vs Seaguls
(3-2)

バレーボールというチームスポーツを応援している以上、個人責任はあまり問いたくないのですが、それにしても今日の兵動さんはちょいと目を覆いたくなるミスが目立ちました。守備の難にはだいぶ慣れましたけど、決まる攻撃がフェイントとムック選手渾身の超高速トスのみなんてことでは困ります。監督が頑なに前衛で交替させない理由は分からなくもないですが、ならばなんとか気持ちを切らさず乗りきっていただきたく。

そして山本選手、攻撃はともかくブロックをもう一息・・・頼みますよー。なんだか試合中やけに目尻を気にしてるなぁと気になってはいたんですが、マスカラだかエクステだかの調子でも悪かったのか、巷では化粧の是非を巡って多少話題になってたみたいですね。長いネイルと違い、化粧は普通にされればいいと思いますけど、試合に支障をきたすモノはやめた方がいーのではないでしょうか。

この2人がイマイチだったのは、元ホームで何らかの後ろめたさが働いたのか、はたまた、とどろきの呪いなのかは分かりませんが、ともかくも休養とそして修正をよろしくお願いします。

以上、文句終わり。

チームとしてはシーガルズの軟攻にきっちり対処できたのが良かったですね。序盤の大量失点がなければこんなに苦労することはなかったはずですが、これをキッカケにまたチームとして進化してほしいです。でも交錯はそろそろ無しにしてくださいな。

そして遅くなりましたが、本日大活躍エースはなんといってもワンジョ選手。破壊力抜群でしたねぇ。一緒に見ていた辛口友人が第3セットだったかな、バックライトからのストレートアタックが決まった瞬間「今の、マンガだったら床から煙がシューッと出てたよね!」と興奮気味だったのが印象的でした。
ま、シーガルズ相手に限らず、やっぱり勝つには相手コートに叩き込まねばならんわけですからね、オポジットはチームで唯一ミスが許されるポジションなのだと割り切って、これからもガンガン行ってほしいものです。なんたって空気を読まないことこそがワンジョ選手の長所なんですから。

チームが勝つことだけが喜びのセッターさんもお疲れさまでした。
来週もまた少々厄介なチーム相手ですが、負けるつもりは毛頭ないでしょう。コート外から観戦した2試合分のデータをどう活かしてくれるのか、見物です。

トムさんサキさんについては「ありがとう」の一言につきます。
あ、海外サッカーファンに言わせると、サキノバンドはまだ少し太いのではないかとのご意見でした。「紐だとなお良し」だそうですが、それだと付け外しが面倒そうですもんねえ。

フルセットづくしの週末お疲れさまでした。

また来週!

2009年1月17日

邂逅

新幹線では富士山が見えたのに、試合はフルセット負け。雲がかかってたのがダメだったんですかねえ。しかし幸か不幸か負け試合の悔しさを味わう余裕はなく、試合終了後は大急ぎの移動を余儀なくされることとなりました。バスを降りてからは猛然とダッシュ、渋谷の雑踏を走り抜けてBunkamuraシアターコクーンに到着したのは19時ギリギリのことでした。

野田地図 第14回公演「パイパー」(シアターコクーン)
作・演出・出演:野田秀樹
出演:松たか子、宮沢りえ、大倉考二、佐藤江梨子、北村有起哉、田中哲司、コンドルズ、橋爪功ほか

ものすごく食指が動いていた芝居ではなかったのですが、チケットを取ってもらえるとの事で、ならばとホイホイお願いさせていただきました。着席してみればさすがの良席、ありがとうございます。ああなんとか間に合ってよかった・・・。

芝居にハマったキッカケが野田さんだったわりに、様々な理由でここしばらく野田地図観劇からは遠ざかっていましたが、ひさびさの野田脚本はやっぱり凄かったの一言です。絶望に限りなく近いメッセージのなかに漂う一片の希望。生きているふりだなんていう言葉は野田さん流の修辞に過ぎず、これだけ全力で生きてる人の言葉だから、やっぱり響くんだろうなあと痛感しました。

役者も良かったですね。とくに宮沢りえさん、以前見た「透明人間の蒸気」では体の細さ以外はあまり印象に残らなかったのですが、今回は存在感がありました。予想よりも早く声が潰れていたにもかかわらず、それがまた役どころに合った魅力になっていて、ファンになりそうなほどでしたもの。すべてにおいて器用な松さんとのコンビも案外バランスが取れててよかったですね。

男優陣で出番が多かったのは大倉孝二さんと橋爪功さんのコンビ。大倉さんはあの喋り方でなぜあれだけ表現できるのかが未だに不思議なんですが、動きも含めてどんどん上手くなっておられますよね。テレビよりも舞台で見たい役者さんです。
橋爪さんの起用意図は終盤になって「おおそうか!」と納得。ものすごい役でしたが、演じることが楽しくてたまらないといった感じでしたね。こういう姿というのは観る側にとっても嬉しいものです。

あとはいつものごとく作者特権でキーパーソンを演じた野田さん。あの高声はときどき聞き取れないんですが、ラスト滅びゆく国への演説シーンはやはり迫力がありました。あれを言いたくて書いてるんだから当然のことだとはいえ、まだ頭の中でその言葉を噛み砕けてない自分がすごく悔しいです。ま、観劇後もあれやこれやと推論を巡らして楽しむのが野田地図の醍醐味なんですけども。

なのであえて難点を挙げるとするならば、ちょっと飽きがきた感じがある衣裳と選曲でしょうか。とくに高都さんの選曲はここのところ安易すぎると感じるんですよね。逃げ惑うシーンでラフマニノフってのは百歩譲るとしても(「走れメルス」もそうでした)ラストにあの音楽ってのはどうなのか。夏の歌舞伎でもそうでしたが、あれほど強い言葉にBGMが要るのでしょうか。曲名が気になって集中できなかったので、ちょっと八つ当たり気味です。
(ちなみにラストの曲名はグリーグの「Last spring」。知ってる人が聴けば「ああ、あのシーンね」って分かる曲です)

さ、脚本を読んで、キャラメルのように二度三度と楽しみましょう。
たまには考えるふりもしないと。

地味をたいせつに

これが1legなら、こういう日もあるよねぇといった試合でした。実際Springsにとっては1legなんだから仕方ないんですけどね。

派手なレシーブそして弾く、という場面が散見されたSpringsに対し、リベロ中心にボールを落とさない東レ。サイドとブロード一辺倒の攻撃が目立ちがちですが、今日の東レは守備が良かったですねえ。ま、多少レセプションが悪くても何とかしてくれるアタッカーがいるんだから、プレッシャーは少ないよなあ、なんて負け惜しみを呟いてみたり。

それにしてもサキさんオンパレードの試合というのはファンにとっては嬉しいことなのに、チームとしてはきまってアカン結果になります...。

Springs vs Arrows
2-3

試合序盤の得点はほぼ全てセンター線から。いくらセンター重視のチームだとはいえ、異様なまでの徹底ぶりにビックリ。明日も見据えての作戦でしょうか。面白いからいいけど。
てなわけでガッツリと第1セット奪取。今日も行けるか!と期待させる内容でしたが、その後が続きませんでした。

いつもなら第2セットくらいから調子の上がり始めるカズさんの攻撃が振るわず、そして頼りの後衛レシーブ陣もレセプションを始め、ワンタッチからの繋ぎが安定しません。「あれっ?」というミスが頻発。リョウさんがあわや負傷!?などという交錯シーンもあり、前回ムック選手が負傷したのは東レ戦でしたからねえ、心臓に悪い思いをさせられました。ライトオポジットをカバーすべきレフト陣がまだ慣れてないということなんでしょうか。
猪突猛進レシーブする人たちはとにかく声出しお願いします。

今日の出来ならばカズ選手をシュリ選手に交替させ、ムック選手にも冷却タイムをあげたいところでしたが、カントク動かず。とにかくこれで一度固めたいんでしょうけど、も少し柔軟な対応もお願いしたいところです。

ちなみに今日のムック選手はチームの流れの悪さを背負ってしまったか、ツーアタック失敗、普通の返しもミスするなど乗りきれない感じでした。こういう時は詮ないことと思いながらも、あの流れを変えるジャンサがあればなーと思っちゃいますなあ。
どうやら控えセッター併用はないようなので(いったい12月の経験はなんだったのか)大変でしょうけど、苦境を乗り越えられるセッターさんなんやから大丈夫。
攻め抜きましょう。

試合は最終盤でワンジョ選手が足を捻挫?急遽ユウコ選手にチェンジというアクシデントもありました。あまりにバタバタで結果は出せませんでしたが、もう少し違う状況ならどうだったのか。ちょっと見たかったですね。ワンジョ選手の状況があまり悪くならないといいのですが...。

明日はどうなりますやら。
我慢の文字を胸にエールを送ります。

ミユキキャプテン、早く帰ってきて下さい。

2009年1月16日

ファン魂?

あー、もろもろツイてない。憂鬱・・・明日だ明日。

週末を前に咳止め薬一式が切れてしまうため、病院へ。
前回よりも種類が少し減った薬と湿布を受け取りつつ
「・・・湿布ってヒサミツのはないですか?」
ちょいと勇気を出して聞いてみました。理由はゴニョゴニョ。

看護婦さんたちがしばしあちこちを探されたのち
最終的には先生みずからが登場されて(すいませんねえ)
「ウチは第一三●で、ヒサミツはないんですよ」とのことでしたが
待合室にはなぜかヒサミツ社史パンフが置いてありましたんで
えー、ヒサミツMRさん頑張れということで、ひとつ。

*****
読了本

・川西蘭「セカンドウィンドⅡ」ピュアフル文庫

前作を読んだのはしばらく前かな。面白いっちゃ面白いんだけど、なんだか机上のご都合主義っぽいところが引っかかってました。久しぶりの続刊ということで購入してみましたが、感想は前回とあまり変わらず。マンガ的なノリというとマンガに失礼かもしれませんが、登場人物のホンモノ感が薄いんですよね。いや面白いっちゃ面白いんですけど。

2009年1月15日

一抹どころか

本日発売の月バレを本屋で熟読のあまり、危うく遅刻しかけるところでした。
会社に着いて後輩に顛末を話そうと

「今日はさー、月に一度しか出ない・・・」
「給料日、ですか?」

たしかに今日は給料日です。君は正しい。

*****

というわけで、先日の水田選手(筑波大)に引き続いての大型MB獲得。
東九州龍谷高校の岩坂名奈選手Springs内定が月バレ誌上限定で発表されました。

噂はちらほらと流れていましたが、いかんせん東龍ですからJTさんかと思ってました。前途有望なMBさんだけに、育成環境と実績並びにセッターを考えればSpringsというのは良い選択なのではないでしょうか。プレーそのものはまだまだこれからですが、いい目つきしてますよね。クイックを打てるセンターになって下さい。期待してます。
ちなみに今号の月バレには水田選手のコメントも少しばかり載っていたんですが、こちらは少々不安の残る発言内容でした。なぜこのガッコの卒業生ときたら、誰もかれも・・・。

なにはともあれ今週末あたりは内定選手も全員合流するのかな。(杉山)アケさんの解説とともに楽しみとすることにしましょう。

楽しみの裏に潜むものについては、今はあまり深く考えたくありません。

*****

全日本男女新監督対談もざっと斜め読み。
植田さんってトップに立つ人としては、遊び部分が少なすぎて危ういなーという思いを強くしました。指揮官下の堅物コーチあるいはジュニア・ユース監督あたりであれば適任かもしれませんが「正しいことは全て正しいとは限らない」とでも申し上げたくなるような…ほんとに大丈夫?

北京五輪を協会が真摯に受け止めなかった結果の人選ではありますが、とにかく選手をつぶさないよう、応援したくなるようなチームを作っていただきたいものです。

*****

某電器店を渡り歩き、グッタリ。
おそらく電器屋さんも、グッタリ。

2009年1月13日

中寒

朝、会社でコホコホッと咳をした瞬間、肋骨地方から「パキッ」と音が聞こえ、以降何をするにも違和感と痛みが格段バージョンアップ。んー、これは折れてしまったか。

昨日薬を飲むのを減らした途端、明け方に咳き込んでしまいまして、そしてこれです。さすがにまたマジメに薬を飲み始め、気管支拡張テープもペタリ。とにかくいったん咳を止めないことには、どないもなりません。薬がなくなる頃にもう一度骨も見てもらってこなくては。

2009年1月12日

いろいろおやすみ

いやぁ、今日も寒い一日でしたねえ。
駅に置きっぱなしにしていた自転車を取りに行く道中、顔がかじかんでしまいましたよ。天気予報を見ると今週も寒いようで、こりゃしばらく徒歩通勤かなー。なんていいつつ、朝はたいてい切羽詰まるので自転車に乗ることになるでしょうけどね。

肋骨痛は相変わらずですが、飲みつけない薬の過剰摂取のせいか発疹や口内炎が増えてきたこともあり、漢方薬を除いては1日3回飲んでいた薬を少しずつですが減らしてみています。飲まなくてもむせ返るような咳はしなくなりましたしね。なんとかこのまま上向き状態へと持っていきたいものです。

*****
本日のバレーはSpringsお休みにつき、ざっと結果のみ見てみましたが、トヨタ車体がシーガルズに勝ちましたか。ふむ、サイドの強いチームには弱いものなあシーガルズ。サーブでもおそらく崩されたのでしょうしね。Springsも日曜はそのシーガルズと対戦するわけですが、今回の岡山・米子シリーズと違って相手ミスを期待できないだけに、粉砕の鍵はムック=ワンジョ選手コンビとなりそうですね。幸いこの二人にシーガルズアレルギーはなさそうですし、チマチマバレーにお付き合いすることなく、ダイナミックなバックアタックのコンビをお茶の間に披露していただきたいものです。

大急ぎでレポを書くと、後から後から直したくなってキリがないのですが、そろそろやめにしなくては。

2009年1月11日

旅めも

米子からの帰りもまた車に便乗させていただくことに。
しばらく走っていると、目の前にとある文字(ひらがな)が目に入りました。

「むきぱんだ」

・・・剥きパンダ?
(文字の下に小さな動物の絵が描かれていた)
因幡の白ウサギはたしか皮を剥かれてたよな・・・
(その動物の絵が赤色だったもので)

よく見ると、「むきぱんだ」の下に小さな「遺跡」という文字が目に入りました。
剥きパンダ遺跡!
ますます謎ですが、明らかに変です。もう一度目を凝らしてみますと、「むきばんだ」と書かれておりました。「パンダ」じゃなく「ばんだ」だったのね。紛らわしい。
(どうやらこういう遺跡のようで、妻木晩田と書くんですね)

荒れた日本海沿いの、とある道の駅にて早めの夕食を摂りました。

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刺身盛り合わせ

妙にもっちりとした歯ざわりの刺身が美味しかったですわ。ちょっとサワラっぽかったけど、何だろう。

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地元名産モサエビ丼

エビを剥く手間だけでも脱帽ですが、折り重なるようにエビが詰まれており、最後は食べるのが苦しかったほどの量でした。いやー美味しかった美味しかったよ!
帰り際に太ったスルメイカを2杯購入。これで400円は安過ぎます。帰ったら塩辛にしよう。

*****

鳥取からの道中の温度表示はほぼ常にマイナスだったのですが、智頭線沿いの道を下るに当たっては道路が凍結気味で、いやー怖かったです。某DVDの音声効果もあいまって、思わず小騒ぎしてしまいました。すいません。
一息ついて物凄くきれいな山の稜線と美しいお月様とのカップリングを眺めながら、これが夏ならねぇとしみじみ。宮本武蔵生誕地?智頭急行にも一度乗ってみなきゃなー。

さ、高速に入ればまっしぐら。長旅おつかれさま&ありがとーございました。

早く肋骨やらなにやらを治さなければ。

復活祭

昨日の勝ちがフロックだと言われないためには、今日も勝ってもらわねばなりません。
ケイさんは応援してますが、直接対決だけはゴメンなさい。そのケイさんが手塩にかけて育てたワンジョーがここに来てとうとうようやく、ファンまでもが危うく忘れかける所だった能力を発揮し始めました。

Springs vs Bamboo
(3-1)

両チームとも昨日と同じスタメンで始まった試合は1セット目のっけからセンター線を絡めた面白い展開となり、いやコレでなきゃねとワクワク。ムック選手はトム選手&ワンジョ選手に昨日ほとんど使わなかったバックセンターを、まるで実験かのごとく打たせまくってました。お互いに譲らない展開でしたが、ボールの最終処理での細かい失点が重なり(ミスというわけでもない)、気が付けば20点台に乗せられぬままセットを失っておりました。カズさんの調子が今ひとつ上がって来ないのがつらいですなあ。しかしセット間における選手達の顔つきはゆるぎなく、正直その自信はどこから?と聞きたくなるほどでした。

第2セットも中盤まで差をつけられる展開。ワンジョ選手が気を吐く中、さすがに誰か選手交代してみないかなーと短気な私は思ったんですが、もちろんカントクは微動だにせず、選手にも焦る気配は微塵も感じられません。そうこうするうちに絶好調に気を良くしたかバンブー石川選手が二段トスをドリブル。たぶんキッカケはコレだったような気がするんですが、ともかくもその辺りからバンブーがミスを多発し始めました。んー、勝ってるのに先にキレちゃってどうしますか。そしてそんなスキをSpringsが見逃すはずもなく、最後はあっさりと取り返してしまいました。

第3セットは確かムック選手連続サーブで連続得点したんだっけかな。あ、そうそう、今日はセンター'sのサーブが凄く良かったんですよねえ。大量得点差をつけた余裕の展開となりました。最後はジワジワっと詰められながらも、これはget。しかし、そんなときにも周りの皆さんは手厳しい感想を口々におっしゃいます。なかにはわざわざ振り向いて同意を求められる方も。いや私に言われましても・・・。

「なんで打たないんだよ!」(フェイントが決まると思ったんでしょうよ)
「トスが短すぎ!」(あの体勢からではトスを上げるのが精一杯でしょうよ)
「(サーブミスに)もったいない!」(点差あるねんから、1点ぐらいええやん)

それこそ25-0でもなきゃ皆さん納得行かないんでしょうか。なんてな思いも私の入れ込み過ぎがなせるワザ。他チームの試合であれば私も同じ事を思うのかもしれませんね。

第4セットはしばらくサイドアウトの繰り返しでしたが、ここでもワンジョ選手が素晴らしい活躍を見せました。やっぱこのアタックはカッコ良いっすなー。良い状況のときだけでなく、ここで何とか1点が欲しいという所でムック選手が上げた苦しいトスをワンジョ選手が決めた時には、二人でひしと抱き合い。ああどこかで見た光景、思い出すなあサマーリーグ2005。そういやあの年のVリーグ、当初はワンジョ選手がスタメンだったのですよね。そうか、マナベ構想が4年の歳月を経て実現したということですか―

勝手な感慨にふけっている間にも、すっかり糸が切れてしまったバンブーさん相手に試合は進み、ラストはサキさんの上げたトスをワンジョ選手がライトからストレートに決めて幕を閉じました。今日こそいよいよワンジョ選手ヒロインインタビューかと身構えたんですが、本日インタビューはリョウ選手。ま、今のワンジョ選手ならそんなことは気にしませんよね(たぶん)。

スタートエンジンのかかりが遅いのが気にかかる所ではありますが、元々そういうチームではありますし、ワンジョ選手がこのまま(良い意味で)空気を読まず邁進してくれることを心から願っております。

寒い中、両チームともおつかれさまでした。

境港疾走記

目覚めればお肌ツルツルな朝、さっそくお風呂へ。露天風呂は冷たかったので室内のお湯へ...あら、こちらも温泉だったんですね。てっきり普通のお湯なのかと思ってましたが、そんなわけないか。

部屋に戻り、朝食へ。観戦遠征ではとかく食事が不規則になりがちで、そもそもこの酷い風邪の一端はそんな食生活もキッカケでしたからね、今回は和朝食を注文してみました。さして期待してなかったんですが、地元名産?しじみのみそ汁や納豆を始め、ぐつぐつ煮立った湯豆腐までがついてくるなど値段のわりに豪勢でした。なにより印象的だったのは白ご飯。仲居さんに「おかわりの時は仰ってくださいね」と言われた時には、朝からそんなに食べられないよと思ったんですが、あまりに美味しくて、ごはんだけでスルリ。こりゃおかわりしちゃいますね。
そんな充実した朝食でしたが、バスやら今後の予定を考えると気が急いてしまい、15分で完食。席を立つ時、仲居さんに「(セルフの)コーヒーもありますよ」と声をかけられましたが、はい、それももう飲み終わりました。

チェックアウト時、ブロントさんが発した「バス停へは普段なら10分ですが、雪なので...」という言葉通り、雪に足を取られて思うように歩けず難儀。うあー。ローソンで軽く時間をつぶした後、無事バスに乗り込み米子駅到着。さあ0番線境港線へ。

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通称「鬼太郎列車」

車内アナウンスは鬼太郎と猫娘。それぞれの駅に妖怪の愛称をつけてあったりなんかして(米子は「ねずみ男駅」、境港が「鬼太郎駅」)その凝り具合はアンパンマン列車などとは比べ物になりません。バスかいな!というようなスピードで30分ばかりかかってようやく境港駅に到着。ふうう。

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駅から出てまず目に入ったのはコレでした。いやあすごいなー。

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水木しげるロードをひた走り

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「鬼太郎のゲタ」

こんなのを撮影しながら、ようやく到着しました「水木しげる記念館」(タイトルが鬼太郎絵文字!)

駆け足で見ようにも、年表で立ち止まり、原画で立ち止まり、興味深さでなかなか前へと進めません。おお、妖怪「垢舐め」にこんなところでお会いしようとは!おもしろいなあ。ようやく1階を突破して2階展示室へと昇り、先着しておられた物好き、いえいえ親切友人と合流。お待たせしました。
2階には鬼太郎誕生の細かい設定なども詳しく図解してあり、ますます水木ワールドへの興味が湧き上がりました。実は会社に水木マニアさんがいるんですよねえ、これがまた。

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いつか再訪リスト入り。その前に「鬼太郎」読まなきゃな。

商店街にてお土産物色後、車に便乗させていただき、体育館へと向かいます

2009年1月10日

湯治観戦

ムック選手が復帰し、そしてチームの戦いぶりも面白かったので、ここはやはり行かずばなるまいなーと、試合終了後そそくさと岡山駅へ戻った足で高速バスセンターへ。もちろんざっと下調べはしておりましたが、決断が付かずギリギリのこととなりました。首尾よく米子行きバスの席を確保するやいなや、宿もモバイルで手配完了。いやー便利な世の中になったものです。バスは大雪の道を抜けながら快適走行し、定刻通り21時15分に雪の米子駅へと到着しました。

それなりに無茶して来たからにはやっぱり...というわけで、向かった先は皆生温泉。ほら湯治ですよ湯治。バスは終わってましたので、タクシーにて現地へと向かう途中、若い運転手さんとモロモロ世間話なぞを楽しみました。これだけ雪が降ったのは2年ぶりぐらいだそうで、けっこう不慣れな人も多いんですと。でも「こういう寒い日に皆生ってのは最高ですよ。ほんと良いお湯ですから」とのこと。楽しみですねえ。

ちなみに、バレー観に来たんですよってな話をすると「えーっ、そんなのやってるの?知らなかったよ。行きたかったなー」ということで、なんだか残念そうでした。今に始まったことではないですが、宣伝不足ですよバレー協会さん。

お宿は当日予約格安価格だったのですが、フロントでは実に親切なご対応いたみいります。お目当ての温泉は22時まで日帰り入浴の方と合同とのことでしたので、22時を過ぎてからノコノコと出向いたところ独占状態。雪の舞う露天風呂で丸いお月様を眺めながら、いやマジ最高。海水系の温泉なのか、しょっぱい味がしましたが、なんつか浸み渡る感じでしたね。骨のヒビも早く治れ~。

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やっぱ、お風呂上りにはこれでしょう。
って私はアイス食いではないんですけどね、まあたまには。
牛乳は瓶で飲むと美味しいですなー。

気管支拡張テープのお世話になることもなく朝まで熟睡。
旅先でこんなに眠れること自体珍しいのにね、viva皆生!

おもしれーっ

ムック選手復帰にて、めでたくストレート勝利です。

リヴァーレが良い線まで行きながらもセットを取りきれないのは、勝ち癖の少なさとセンター線の弱さでしょうか。嶋田選手が外されて戸崎選手が入ってましたが、うーん似たり寄ったり。いいサイドが居るのにもったいない。

Springs vs Rivale
(3-0)

試合前のトス練では、特にオープンのトスは2人とも大差ないかなーと思ったんですが、トス回しはやっぱり違いましたねえ。ムック選手はセンター線の織り交ぜ方が強気で上手い。守備もいいですよね。リーグでもピカ一じゃないでしょうか。ツー&ジャンサは封印していたものの、ブロックは決めて勝利。頼れる司令塔が帰ってきました。

***

Wマイコ選手のベンチアウトにより、代わって入ったのはユウコ選手、そしていよいよカナコさんです。カナコさんはムック選手のワンポイントブロッカー出場でしたので、いきなり前衛に#8#11#4が並ぶという豪華ローテが出現し、極私的に大喜びさせていただきました。

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#11さん、前向いてくださ~い!

相変わらず笑顔満載ぶりは健在、セット間はリヴァーレ応援団の「GIROPPON」に反応しながらウォーミングを終え、第3セットでは23点目にコートに入ったまま試合終了となりました。ラストは#4+#11がシダルカ選手のライトアタックをブロックしたんだったかな。ちなみにこの時のセッターはコウキ選手だったんですが、後衛投入の意図が最大限に生かされた瞬間でしたね。試合後、偉大な先輩方によしよしされてましたよ。

なおスタメンライト/オポジットポジションにワンジョ選手が入りました。全セット出場して勝利したのは今季初なのではないでしょうか。面白もちょっとやらかしてましたが、まぁそれでこそワンジョ選手といいますか、攻めのジャンサとバックアタックは良かったですし、このパターンが通用したということは、ワンジョ選手→ユウコ選手という選択肢も出来るということですから、なによりなことです。あとはとにかくブロックがんばれ(今日はけっこうブロックアウトを取られていたので)。

そしてムック選手復帰によって一番生きたのはおそらくカズ選手ではないでしょうか。今日は「イケてるカズさん」でしたよ。超高速平行コンビには目を見張りました。

リョウさんは楽しそうでしたなあ。トム選手は決定打こそ少ないもののオールラウンドに活躍され、終盤はなにやらノリノリでしたわ。

センター線はブロックが良かったですね。ユウ選手とのコンビはまだもう一息かなあ。それでもなんだかんだでパワースパイクを決めておられてはいたんで頼もしいんですけどね。
サキさんは相変わらず頭領らしい存在感でした。ジャンプは厳しいなりにも決めておられましたしね。ここにカナコさんが入ると、アン選手の出場は難しくなりますが、腐らず頑張ってほしいものです。

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「背中がフルネーム」
マイコ選手は経緯からするとケガなのでしょうか。そもそも大ケガ明けなんですし、無理だけはしないでほしいです。とにかくゆっくりでお願いしますよ。

チームとしての完成度はまだまだですが、ミスは減りましたし、ようやくスタートを切ったという感じがします。おもしろく粘り強く勝ちに繋げてほしいものですね。

さあ行こう!

2009年1月 9日

かるしうむ?

咳をするとちょっと痛いかなーという程度だった肋骨が、クシャミなんぞしようものなら激痛をこらえねばならなくなってきたため、薬も休み中に切れてしまうことですし、昼休みに今度はレントゲン設備のある呼吸器科さんへとお出かけしてきました。

予想以上にきちんと話を聞いていただいて一安心。前回の処方箋は「呼吸器のことを良く分かった、ほぼパーフェクトな処方ですね」とのことでしたが、今はとにかく強い薬を使ってでも咳をピシッと抑えましょう、これでも効かなかったらレントゲン撮ります、ということになりました。懸念の肋骨痛の方は「ヒビが入って骨がたわんでいる状態」だそうです。webで調べたとおり、湿布でしのぐほかないみたいですね。やれやれ。

というわけで前回以上にしこたま薬をもらったのですが、湿布のパックには「ロキソニンテープ」とあり・・・ザ・商売敵じゃん。さすがにカウンターで「モーラスないんですか?」とは言えませんでしたが、次回行く時には聞いてみましょうかね。

あ、そうそう、アルコールはやっぱり「控えた方がいいですねぇ」とのことでした。会社の肺&気管支炎エキスパート先輩は「肝臓の数値は悪くないから、少しならいいですよ」と言われたという話だったんで、ちょっと好奇心を出して聞いてみたんですが、普通どうぞ~とは言われませんよね。

眠くなってきたのは薬のせいか、睡眠不足のせいか・・・。

*****

コチラによると、竹下選手が復帰の見込みだそうで。
ファンの方々には嬉しくてたまらないことでしょうけど、やっぱり彼女に戻しちゃうんですかね。低身長というハンディは明白ですが、他の3人にそれを上回る強烈な個性を感じないというのも正直あるんですよね。なんとも言いようのない気分ではありますが。

つか神戸新聞さん、ほかにも消息を知りたい選手が何人か居るんですけど!

2009年1月 8日

黒と茶の一日

肋骨の調子がやっぱりおかしい。ヒビ入ったのかな。

会社の人が通勤途中にカラスに襲われて病院送りになったそうで、頭のてっぺんにガーゼをのっけて出社。怖いもんなあ、カラス。言われてみればネズミの次ぐらいに嫌いかも。そういや年末には母が干していた豚の三枚肉を盗まれてましたな(そんなところに干したら盗られるよ、と父が言った直後に掠め取られたらしい)

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「堂島ロールの親戚」

カメラが悪いのであまり美味しそうに見えませんが、これが噂の?堂島チョコロールです。なんでもレアものなんだそーで、これを持ってきてくれた人の評価が社内女性陣の間で急上昇してました。

と、贈り主の評価はともかく、お味の方は確かに美味しいです。個人的には堂島ロールよりもこっちの方が好きですね。チョコとロールケーキ好きにはたまらんのじゃないでしょうか(どちらもキライな人には正反対な意味でたまらんでしょうが)
食べたい人はご一報を...と言いたい所ですが(書面上では)日持ちしないのが難点なんですよね。

今日はなぜか到来モノが多く、夕方になって消化不良で青くなってしまいました。

*****
突発購入本

BOSE「明日に向かって捨てろ!!

スチャダラの音楽はそれこそ「今夜はブギーバック」ぐらいしか馴染みないんですが(BOSEさん自体は劇場ロビーでよくお見かけするんですけどね)、こちらの内容の方は...あっちゃこっちゃかぶり過ぎてて笑えます。モノを捨てられないボーズさんの部屋からいかにモノを捨てるか!という企画なんですが、共感するようなネタばっかなんですよ。実際、私もモノを捨てられない人だし。とかいいながら、こういう本買っちゃいけないんですけどね。
気になる人は声かけてください。あげますから。


2009年1月 7日

ガツンといったれ

朝いそがしい最中「めざまし」で、かおる姫ビーチ転向(復帰)ニュースを目にし、思わず画面直視しちゃいました。大塚さんは「お台場に来てくれたらいいのに〜」なんて呑気なことを仰ってましたが、いやはや、Springs前キャプテン(そういや仲良しさんでしたっけ)引退時以上に何とも言えませんよ。組むならやっぱりツルんでそうな浦田さんあたりっすか?なんやかねー。

*****

昼休み、ふとしたことから2000年〜2002年あたりは小劇場の当たり年だったよねという話になりました。私が芝居の世界に足を踏み入れるようになったのは2001年ですが、やっぱ2000年の「キレイ」と「農業少女」は外せませんもんな。これらと2001年の「すべての犬は天国へ行く」に間に合わなかったのは未だに残念でなりませんが、それでも2001年の「桜の森」「スズキビリーバーズ」「ノーアートノーライフ」を見られただけでも良かったなあと思いますもんね。泪目銀座もおもしろかったしなあ。

なんてね、年末に大掃除をしていたら山のようにパンフ、チラシ、切り抜きファイルなんぞが出てきたんですが、それらを見ながら「あー、私の中に演劇アーカイブスが出来たな」って初めて思えたんですよ。見始めの頃に外界のアーカイブスばかりを追っかけていたことが懐かしくさえ思えるようになったのは、実態と実感がマッチしてきたということなのかなあと。

その点バレーボールなどは蓄積データをいくら増やした所で、スポーツ観戦歴が短いこともあってか、我ながらまだまだ思い込みの枠から自由になれないんですよね。落ち着くまでにはどれぐらいかかるんだろう・・・サッパリ見通しが立ちません。なので、良いのか悪いのか分かりませんけど、まだもう少し暑苦しく行こうと思います。

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すっかりスカパーチェックを怠っていたら、今月は演劇ラッシュではないですか。ナイロンに野田歌舞伎、はては宮藤さんのウーマンリブまで。大忙し・・・。

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やっとこさトム選手のプロフィールが上がりました。

相変わらずストライクやなあ。

2009年1月 6日

精読

生まれて初めて「週刊サッカーmagazine」なるものを購入。ガンバの天皇杯優勝記事、カカー×パトのスペシャル対談など少しゆっくりと読んでみたい内容でしたので、いつも立ち読みばかりの本屋さんにて買わせていただきました。内容の如何以前に、専門誌にこれだけ文字数があるということだけでも超がつくほど羨ましいです。

印象深かったのは冒頭対談。カカーのチーム現状(ロナウジーニョ加入でチームがまだまとまっていないこと)に対する考察など、ついついバレーボールと比較してしまうことが傲慢なのかどうかはさておき、おもしろいですねえ。曰く「理想的な形なんてものはないよ。それぞれの選手が異なる特性を持つ以上、試合に際して、いかにして質の高いバランスを見出すかがポイントなんだ」と。

そのカカーさんの目標は、美しさよりも結果を追求する集団となり、もう一度バロンドールを狙いに行くこと。そしてもうひとつ、「可能なかぎり長くミランの一員であり続けること。そしていつの日にか、このクラブを率いる、あのパオロ・マルディーニのような、周囲から絶大な信頼を寄せられるキャプテンになること」だそうです、よ。

*****

身辺でチラホラとストレスの吹き溜まりが見え隠れ。なんでそう不安を煽るかなあ。現実をひとまずは受け止めて、さあどうしましょう。

2009年1月 5日

クスリ漬け

仕事始めを狙ってかどうかは分かりませんが、ともかくもJR線内某鉄橋に人が横たわっておられたそうで、電車がダダ遅れ。
ただでさえ忙しい年始の朝はあっという間に過ぎていきました。こりゃ残業確実やなー。

というわけで昼休み、早目に抜けさせてもらってお医者さんへと出向きました。さすがにビジネス街仕事始めとあってか空いてましたね。

「アレルギーのような気がしますね。気管がちょっとピーピー言ってるけど、もしかしたら咳ぜんそくかも」
「寝るときは加湿器をつけるかマスクをした方がいいですね。洗濯物を干してもいいですよ」

紙類の多い部屋なんで、加湿器は出来ればあまり入れたくないんですけど、旅行にも使えるような加湿器導入を検討すべきですかねえ。

「薬、5日分出しときますけど、効かなかったらまた来てもらうか、状況によっては医療機関に行って下さいね」

ここは医療機関ちゃうんかい!・・・なんてことは言いません。大人ですから、はい。レントゲンとかそーゆう設備のあるトコに行ってくださいってことですね。できることなら行きたくないので、治すよう努力するよう善処します。ちなみに薬は漢方薬を含めて8種類。うち1つは気管支拡張テープなんで、使わずに済むに越したことはないんですが、なかなか壮観ですな。

残業後、「踊るうどん」でかまたまを食した後、その場で薬を飲んで帰宅。
ふぃー、まだ月曜日かあ。


2009年1月 4日

天に咳する

一日中、家の窓拭きをしていたら無理な体勢がたたってか、筋肉痛にさいなまれ(当日でよかった)腕は生傷と青あざだらけになってしまいました。そりゃ窓拭き屋が仕事になるわけです。

*****

昨春ブログシステムを再構築した際、過去データの移行に失敗してしまったため、たまーに気が向くとチマチマと手作業にて移行しているんですが(コメント移行は未だうまくいかず、とても残念かつ申し訳なく思っております)先程その作業をしながら過去の日記をひも解いておりますと、下記のような記述が見つかりました。

「向かいの席の〇〇さんが毎日咳をしており、しかも日に日に酷くなっていく」
「マスクもせず、口を手で塞ごうとさえもしない」
「何度医者に行くよう勧めても『アレルギーだから』などと言って取り合わない」

・・・。

現在、私の向かいは空き席ですし、酷い時はマスクもしますし、手で塞ぎもしますけど、そういう問題じゃないですよね。

―翌々日の日記

「今日ようやく医者に送り込むことに成功」

・・・医者行こっ

2009年1月 3日

言い聞かせ

昨日から逗留していた妹夫妻がお帰りになられた途端、家族一同グッタリ...。新年早々それぞれが料理掃除洗濯に明け暮れた挙句、気を遣いっぱなしでしたからね。特に母は人付き合いがさほど得意な人間ではないのでベッド直行。お疲れさまでした。

私も疲れてちょっと一眠りしてしまったものの、休みのあいだ掃除ばかりしていたせいか少々働き者になったようで、なんと明後日から会社が始まるのもあまり苦に感じておりません。多少は自己暗示をかけている部分もありますが、それよりも「休み明けに医者に行け」とせっつかれていることの方が苦痛でして。

とにかく観戦に行けなくなることだけは避けたいんで、なんとか週の後半あたりに時間を作って内科に行かなきゃとは思うんですが、イヤだなー面倒だなーと。諸々の症状からしてアレルギー性の疑いが濃厚なんですが、夜中の発作さえ起きなきゃ問題ないんだけどなー。

そんなこんなで来週の米子行きは悩み中です。自分の眼で確かめたいことが山のようにありますし、三連休ですから少々無理してでも観に行きたいんですが、自分自身のリスクが...。いやしかし「危険を冒さなきゃ、いいプレーなんて出てこねぇよ!」などと嘯く人間がそんなこと言っちゃいけませんね。いや、それはちょっと違うか。やっぱ早く治さなきゃ(エンドレス)

今夜も星がきれいです。大昔、暗闇で光る星のシールを部屋の天井一面に貼っていた光景をふと思い出しました。ふつーは逆ですね。


2009年1月 2日

ファンの不安

新年はとっくに明けましたよと言われましてもね、リーグが始まらないことには明けた気がしないというのが本音です。

>>新年のごあいさつとこれからに向けての決意(Vリーグ公式)

眞鍋さんは「ら抜き」世代?という疑問はさておき、気になるのはひたすら怪我人の回復状況です。チームとしての形が出来つつあるというのは、はたしてどのメンバーにおけることなのかしら。再開幕戦の相手はまたも日立佐和。岡山桃太郎アリーナにて凱旋出場なりますか。

勝ち負けはもちろん大事ですが、翌日も観戦したくなるような、心に響くプレーをたくさん見られることを願ってます。あんまりデータデータで縛ってほしくないなぁ、ことにSpringsは。

2009年1月 1日

一年の計

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年賀状の図柄というか字柄ですね。こんぴゅーたーぐらふぃっくを使いこなせず、和紙貼りに疲れてしまったため、字だけになってしまったのです。それに牛の絵って意外と難しいんですよね。牛乳かドナドナかってな感じになっちゃうんで。
というわけで、今年もどうぞよろしくお願いします。

*****
混雑を避けて西へ西へ須磨寺にて初詣。由緒正しいお寺でありながら、散漫すぎて伝わらない微妙な感じが神戸市立博物館に似てます。子どもの頃に来た時はもう少し風情があった気がするんですが、震災で変わっちゃったのか、あるいは思い出を美化しているだけなのか。いずれにせよもったいないなぁ。

三ノ宮の「風月」にて年初お好み焼きを食した後、生田神社に向かいますと、さすがにちょうどいい混み具合になってましたが、境内ではなんと賽銭回収作業中。怯む気持ちを抑えてお賽銭を入れ、お参りしてはみたものの「神頼み効無し」という言葉が頭から離れませんでした。ちなみにおみくじは16番小吉。可もなく不可もなくどっちつかず面白味もない結果でしたので、結びつけようと紙を折った瞬間、ピシッと音を立てて指が切れました。元旦早々出血、これって神罰なんでしょうか。納得いかないんですけど!

コーヒーを飲んでの帰り道、星がやけにキレイでしたので、帰宅後思わず星座の本を片手にベランダから冬の大三角形を確認。シリウスって飛行機なみに明るいんだなあ。

ガンバ天皇杯制覇おめでとう。

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