2008年10月31日

いよいよ開幕

楽しくも苦しい季節の始まりです。

今季のSpringsはやたらと下馬評がお高いようですが、根拠はと確かめてみれば、それらはすべて昨季の反省にたった改正点ばかり。結果として2007シーズン優勝チームに近い形となったようです。

新規ポイントとしては
・親和性が高くバックアタックを打てる外人の獲得
・チームとの融合を積極的に図ることができる通訳の獲得
・攻撃面で戦力となれる中堅センターの獲得
・次世代リベロの獲得

などが挙げられますが、今回の補強は明確に弱点を補い、よりチーム力を上げようとする意思が感じられます。あとはそれをどのように活かすのか。監督の腕の見せどころですね。

選手の皆さんにはプレッシャーも含めて試合ではバレーを楽しんでもらいたいですし、またチームとしてもそうであってもらえるような、そんな応援をしていきたいものです。

とにもかくにもケガだけはされませんよう!
面白いシーズンになることを願っています。

前夜祭

NUMBER715号ならびに「チームの顔」を購入。
やはりオシムさんインタビューは面白く、随所で納得させられました。ほんとに残念だったなあとつくづくつくづく。お目当て記事は総じて難の無い内容でした。まぁこの記事を読むヒトはバレーファンぐらいでしょうけどね。

「チームの顔」はまだSprings関連ページしか見ておりませんが、あれ、ムック選手の視力が落ちてる?なんてなマニアポイントはさておき、トム選手のお答えに感服。たとえそれがリップサービス込みだとしてもファンは嬉しいもんですし、さすが本物の一流選手は違うなあと思わされました。ますますプレーを見るのが楽しみです。

こんな彼女の架け橋となる通訳さんも想像以上に面白い方のようで、これまた色んな意味で楽しみですね。

2008年10月30日

趙雲子龍ファン

昼休みテーブルにて「今あらためて『三国志』を読むならば、どの版がいいか」という話になり、私自身はといえば、小中学生の頃に岩波少年文庫3分冊版を読んだきりなのですが、やはり入門書としては吉川(英治)版「三国志」が読みやすかろうとのこと。

ちなみにFちゃんはだんぜん魏贔屓なのだそうで、そやろね、そんな気がするわ。私?蜀に決まってるやん。きわめて素直な子どもらしい子どもだったんだから。でも今読んだらちょっと変わってるかもしれないなあ。

てなわけで私も読み直すことに決定。会社帰り本屋に立ち寄りました。最初に通りかかった岩波文庫の「三国志」著者は...小川環樹さん。あれっ少年文庫と同じやん(考えてみれば当たり前の話ですが)。少し目を通した後、講談社文庫コーナーへ。地味な岩波とうらはらに、こちらはレッドクリフの帯だらけ大キャンペーン中です。パラパラと吉川版三国志を眺めてみる。なんかくだけてるよなあ。

しばし講談社文庫と岩波文庫との間を行ったり来たりしながら読み比べた後、けっきょく買ったのは岩波文庫版の第1巻でした。若い頃に読んだ本って体で覚えてるんでしょうか、吉川さん版には馴染めないものを感じてしまったのです。
岩波の文字は読みづらいんですけどね、なんとか頑張ります。

2008年10月29日

独演会

ひさしぶりに課の飲み会だったんですが、お昼になって突然店のキャンセルを言い渡され、急遽決めた焼肉屋にての開催となりました。モルツ(生)を片手に諸々ガマンガマンです。あぁなんだかなー。

ふと時計を見ると20時過ぎ...ああっノリック特集の録画設定を忘れてたよ!大急ぎで家に電話をして録画をしてもらうことに成功。ああやれやれ。

久しぶりの焼肉食べ過ぎが良くなかったのか、帰りのコンビニでキリンビールを買おうとした矢先に何だか腹痛が。買うなっちゅうことですかね。仕方なく手ぶらで帰宅。

ノリック特集はどうやら再放送がある模様。よかった録画し直そうっと。

2008年10月28日

求ムどこでもドア

宿やら旅程やら、そろそろちゃんと考えないとマズイよなあ。

帰宅後、重い腰を上げて地図とパソコンを見比べながら作業に取り掛かりました。やっぱ田舎ではクルマ必須ですねえ。不便きわまりありません。

変な態勢で長時間パソコンに向かっていたせいか、筋違えた・・・いたたたた。

2008年10月27日

WHO IS RIGHT?

バレーボールは相手チームあってのスポーツ。
自チーム布陣だけではどうにもならないのですが、そうはいってもねぇ。
てなわけで、Springs-2008/2009の予想ローテを並べてみました。

2008MB1-2.jpg

真鍋予想を基本に考えると、こないな感じでしょうか。
セッターにルカ選手の名前がないのは、彼女が入る際はより一層ブロック中心となるため、少し分けて考えようかなということであって、他意はさほどありません。

並べてみて、まず気付いたこと。
それはトム選手とサキさんがブロックで並ぶのは第2ローテだけだということです。シャッターチャンス短いですよ。カメラ屋さんはお気をつけくださいませ。

さて、あいかわらず表/裏の違いが分からない私ですが、なんとか進めていきましょう。
といってもVプレミアレベルとなりますと、そうそう選択肢があるわけはなく、トム=ムックコンビのバックアタックを活かすならば、トム選手は裏レフトでしかありえません。となれば必然的に表レフトはミユキ主将。

その裏レフト(もしくはライト)がバックアタックを打つローテ(主に④⑤)における前衛はほぼ表センター。すなわち裏センターが前衛のとき(①②)ってのはあまりバックアタックを使えないのですねぇ。ふむむ。

一見、昨季とあまり変化がない布陣のようにも見えますが、今年はレセプション(&ライトバックアタック)体制に入れるトム選手が加わったため、昨季以上にライトは自由に動けるポジションとなりました。必ずしも守備力を充分に満たしていない選手でも勤められる可能性が出てきたというわけです。

そうは言ってもブロックが良くて、二段トスを打ち切れて、できれば速いバックアタックなんかも打てるとなお良し、なんてな選手はどこのチームにもそういません。さあ、どうなるんでしょうねえ。

個人的希望その他はまた後日。

2008年10月26日

大阪よいとこ?

前々から関心のあったbjリーグを観に府立体育会館へ行ってきました。
会場に着いてみると、これがあの府立かと目を疑うほどに、入り口スペースは屋台の嵐。あとりのカレーから富士宮焼きそばに至るまで、充実の食事メニューに加え、アルコールももちろんOK。うわぁお祭りみたいで楽しいねぇ。いいなあこういう雰囲気。

チームグッズ販売ブースを横目に会場入りし、2階自由席へ。コートでは選手がアップ練習中でしたが、けっこうよく見えるもんですねえ。そしてゴールが意外とちっちゃい。頭の中の遠近法がおかしくなって、選手のデカさがいまいち分かりませんよ。

大阪エヴェッサvs琉球ゴールデンキングス
(88-93)
基本ルールをお隣さんに解説していただきながら観戦。なんやよく止める審判ですね。ってかバスケというのは止まりがちな、止まらないとやってけないスポーツなんでしょうか。ついこないだサッカーを観たばかりのせいか、コートがむちゃくちゃ狭く感じます。試合流れの早いこと早いこと。

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地元開幕戦ということで、いちおう応援してみた大阪エヴェッサですが
第1、第2Qは勝ってたんですけどねぇ、後半からは琉球PG澤砥選手を筆頭にチームぐるみでやられた感じでした。なんで相手ダンクはバカスカ決まるのに、こちらのシュートは一向に決まらないんでしょう。

リン・ワシントンのキャプテンシーは全体へ浸透するまでには至らず、PG今野選手の積極さは空回り気味、人気者波多野もあまり上手いこと使われてないなど、バスケットのバの字も知らない人間にさえ選手間のちぐはぐさが伝わってくるあたり、とてもリーグ三連覇中のチームには見えませんでした。なんでも昨季のメンバーが7人も抜けた挙句、今季から導入された外人さん人数制限ルールが外人メインチームのエヴェッサさんには逆風となっているのだそうで。ま、健全な(まして創設間もない)リーグなら、4連覇は阻止しようとするでしょうね。

というわけで、今日の戦いぶりではファンになるのはちょっと...という状態ではありましたが、まだまだ開幕4戦目。中盤以降チームが熟成し始める頃にまた観に来られたらいいですねえ。

あーそうだ、特筆すべきことがもう一つあったんでした。それはエヴェッサダンスチーム軍団「bt」。休憩中はもちろんタイム中さえも踊られるんですが、同じダンスはほとんどなく、正直、選手以上に印象深かったです。ただそれだけに照明がショボショボだったのが残念で、会場照明は落とさなきゃスポットライトの意味ないじゃんよ。それとも府立では何か規制でもかかってたんでしょうか。

武富士ダンサーズもこれぐらいやってくれたら、実際やれると思うんですけどねえ。なんとかの一つ覚えのように武富士ダンスだけじゃ勿体無いですよ。ぜひともGAORA放映で研究していただきたいところです。と、こんな時にもバレーを(しかも贔屓チームでもないのに)を忘れない私なのでありました。

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大阪エヴェッサ応援用ハリセン(500円)

*****
なぜか客の入らないトルコ料理屋にてケバブを食べた後、難波〜心斎橋を散策。東急ハンズとロフトを回りながらも何一つ買わず。なんせ気になったのは「野球盤 少年サンデーvs少年マガジン」だけでしたからね。

あぁ週末はVプレミア開幕。早いものです。

2008年10月25日

うつくしい言葉

胃痛を抱えながら迎え酒。病んでます。

・NHK「その時歴史が動いた」再放送を鑑賞
"神々のうた 大地にふたたび"
アイヌの少女・知里幸恵さんが「アイヌ神謡集」を出版するに至った経緯について。

病や差別と闘いながら原稿を書き進め、推敲直後に亡くなった時の知里さんの年齢はわずか19歳。精神年齢がどんどん低化する現代を生きる私には、想像すらつかないほどの厳しい話でした。

明治時代、政府が北海道を植民地化していく中でアイヌを虐げた歴史は読んだことがありましたが、これまた何も知らんかったのやなぁとつくづく思い知らされました。比べても仕方ないですが、アイルランドにおけるゲールの扱いより酷いのではないでしょうか。こういった断片的な話だけで全体を鵜呑みにした気持ちになってしまうのは危険なことですが、無知よりはマシなのかなぁとも。

2008年10月24日

駅弁考

仕事をしようとすると、頭の中で音楽が回り始めました。

♪着てはもらえぬ~セーターを~寒さこらえて編んでます~

...えーっとこれは...「北の宿から」か。でもなんで?
しばし考えた結果、分かりました。朝、この本を読んでたからだわー。

・小林しのぶ×矢野直美「すごい駅弁!」ナレッジエンタ読本12

鉄道オタクでなくとも知っている―著名なお二人による対談本です。
駅弁情報とともに鉄道知識が散りばめられている所が素晴らしいっすね。
小林さん監修の駅弁本は何冊か所有していますが、これが一番おもしろく出来上がってると思いますよ。飛行機もいいですけどね、やっぱ鉄道はいいよなぁという気持ちにさせられます。駅弁から観たニッポン地誌といったところでしょうか。

バレー遠征スケジュールをたてながら「米子?前日は岡山やのにキツすぎるわー、回避やな」と思っていたにもかかわらず、米子駅「大山おこわ」のページを読んでいると、弁当だけでも美味しそうなのに

・「米子駅から出ている境線で海の方へ向かえば「水木しげるロード」のある境港駅に着きます」
・「山陰本線は、米子を過ぎた辺りから、また海の色が変わりますよね」

なんてな会話を目にしますとね、行きたくなっちゃうじゃんかー!

で、なぜ「北の宿から」なのかといいますと、このお二人は飲兵衛でもあるらしくって「酒のおつまみになる駅弁」にも妙にこだわりがあるんですね。んでまぁ日本酒→地方ドサ回り→演歌ってな流れになってたみたいです、私の頭ん中は。

鉄道オタクでも駅弁マニアでもありませんが(好きだけどね)
昔から時刻表で真っ先に眺めるのは欄外下の駅弁名という子どもでした。

*****
幼少の頃、長野/新潟を旅行した時の記録

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このページを書くだけで何日も費やした記憶が・・・(1つしか食べてないのに)

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ですからオタクじゃないんですってば

2008年10月22日

良しとしよう

ジャイアン旋風が吹き荒れた一日。ふう。

帰宅後ビールを飲みながらニュースをつけてみれば

・ライオンズ勝利
・ガンバ勝利
・ジャイアンツ負け

うわあ全部見逃した。

2008年10月21日

どうでしょう

新聞報道に遅れること数時間、Vリーグ公式にもアップされました。

我ら、かく戦わん-2008/09V・プレミア女子編

「変幻自在」という表現はなんだかカッコ良いっすね。さすが信頼度No.1選手(推測ながら確信)だけのことはあります。他選手の表現も下手な代表キャッチフレーズよりいい感じ。ちなみにパイオニア監督による選手紹介は英訳もしくは中国語訳した方がサマになりそうな語感ですね。

スタメン予想については、そもそもこんな時期バカ正直にスタメン報告する監督の方がどうかしてますし、ましてや真鍋さんはY監督とは違った意味でリップサービスの人。この手の談話はたいてい話半分がいいところです。試合ではデータ上位のメンバーを揃えてこられることでしょう。

いずれにせよファンとしましては、今年こそチームが一丸となった姿を見たいですし、選手スタッフがチームへの貢献を実感できるような采配を期待しております。良い意味で予想が覆されますように。

背中は語る

朝の電車で一気通読。電車が遅れていることにも気付きませんでした。

NUMBER714号「野茂英雄のすべて」

決して雄弁な人ではないだけに内容の重複も見受けられましたし、二宮さんとの対談はやはり???でしたけど、かなり読み応えのある特集でした。
しかし読めば読むほどに全盛期の投球シーンを見たくなってしまったのは、やはりこれこそが偉大なアスリートの証だってことなのかなあと。

今後は意欲的にNOMOベースボールクラブへ関わられるのだそうで、こちらも非常に興味深いですね。

2008年10月20日

ふたこと

ひょんなことからガンバ選手陣のブログに辿りつき、ちょいちょいと流し読んでみると、これがなかなか面白い。安田ミッチェルブログに至っては迂闊にも爆笑してしまいました。プレー以外の要素でファンになるのは避けたいですが、こうした情報発信は素直に羨ましいですね。

ネタもあまりないので「ボトルガムに封入された付箋紙問題」について私も一言。
最初に見たときは私も「付箋紙?」と疑問に思い、そして実際に試し書きしてみました。結果、本当に付箋紙であることが判明したため、素直に付箋紙として利用させていただいております。ガムの包み紙としては分厚すぎて口を切りそうになりますし、「ガムは2粒派」の私にあの大きさは小さすぎるものでね。ちなみに「POSCAM(グリコ)」の付箋紙は白いのでメモに最適です。

解釈次第

通勤用クロスバイクがガタついてきていることもあり、ふと手に取った本を購入。
まるでパリ案内かのようなお洒落装丁とは裏腹に、中身はきわめて硬派な内容でした。

・エンゾ・早川「まちがいだらけの自転車えらび」双葉社

文面だけを見ると、イタリア(自転)車礼賛を始め誤解を招きそうな過激表現が多々ありますが、読み間違いをしなければ著者の主張は理解できますし、なかでも近年の「おしゃれ自転車雑誌」の林立やシマノ製品への危惧などは極めて真っ当な内容ではないかと思います。専門知識のない私にもたいへん面白く読めました。

ただ著者の言う自転車選びの条件はあくまで本格的なロードバイクにおけるもの。私個人が求める自転車にそれらが全て当てはまるわけではありませんが、自転車で一番大事なのは世間全般の雑誌がこぞって騒ぐ「システムとフレーム」ではなく「車輪とフロントスポーク」であることだけは肝に銘じておきます。あとは自転車屋さんに行くだけ。いやまだ行きませんけども・・・

2008年10月19日

アダ

酒が残ることもなく、のんびり休日。
「ほぼ日感激団」を読むうちに当然のごとく「歌旅」を見直したくなってしまったため、見たいテレビ番組がないのをいいことに、夕食後居間のテレビにて鑑賞開始。うー、やっぱカッコええよなあ。

しかし感傷に浸る間もなく、脇から水を差しまくる母に邪魔されまくる羽目に。そういえば前回も前々回もそうだったんですが、どうもこれを見ていると日頃の愚痴が噴出する構造になっているようです。一応みゆきファンの母ですので(私の中高時代、我が家のBGMは中島みゆきとヨーヨーマのヘビーローテーションだった)親切心のつもりでしたが、今後これを一緒に観るのはやめようと決意。

試験勉強する...前に睡眠。

2008年10月18日

ガンバGO!

お勉強も兼ねて、Jリーグ初観戦してきました。

ガンバ大阪vsジュビロ磐田
(2―1)

観客数はACLより若干落ちるかなあといった感じでしたが、やはりホーム特有の盛り上がりはコチラの方が断然上。マッチーデープログラムの入った袋もいただき、ほくほくとスタジアム入り。生ビールとともに、よくわからないけどキュウリも購入。

サッカー師匠にユニを貸していただき、気分も盛り上がったところで観戦開始。しかし下位に低迷するジュビロ相手にモタモタしているうちにサクッと1点入れられてしまいました。あらまあ。そそくさと1点を奪い返したはいいものの(決めたのは#17明神選手!)その後は押しつ押されつジリジリの展開。つかガンバの外人FWさん機能してませんやんか。全然前に入ってませんよ。

後半開始、コートに目を凝らせば#11の文字が。ほーらやっぱり機能してなかったんですね外人さん。替わって入ったのは幡戸さん。そして私の(借り)ユニは幡戸さん。頑張れSprings助っ人ナンバー#11。しかし相手マークならびにディフェンスがガチガチの中、思うように動けないガンバ攻撃陣。ううもどかしいな。

幾度ともなくチャンスを得ながらも、決定機にミスが出たり(頼むよ明神さん)イエロー取られたり(次節出られません遠藤さん)かたや相手さんはありえないシュートミスやら藤ヶ谷さん好セーブやらで点が入らぬままに時間は進み、時計はもう少しで45分―

1点奪取ーーーー!

選手交代で入った山崎選手待望のゴオオオル。
ジリジリとロスタイムが経過するうちに試合終了。
いやあよかったですねえ。優勝に向けて首の皮が繋がりましたよ。
ホーム戦は基本勝たなきゃ面白くないですもんね。

*****
試合後はなぜかカラッカラの喉を潤すべくメキシコ料理屋さんへ。
こんなに侵み渡った1杯はひさびさですね。料理は変わらず美味しく、そしてやはりチキンの威力は絶大なり。頼んじゃだめメニューは大体分かりました。はい。

マルガリータな恐怖に襲われながらも無事帰宅やれやれ。

2008年10月17日

きわめて独善的、な

めずらしく連ドラ鑑賞。本日開始の「流星の絆」です。生で観ないとハードル高くなっちゃいますからね。

原作が東野(圭吾)さん、脚本が宮藤さんということで、なんとなく予想できる筋立てがあり、そしてそれは当たらずとも遠からずだったのですが、うーん、主役3人の演技力が厳しいなあ。特に錦戸くんと戸田さんはヤバいっすね。正直、再現ドラマの子役の方が上手かったですもん。宮藤さん特有の「変セリフ」を言いこなせないのがねえ・・・イタいわ。こうして見ると長瀬、岡田は偉大だったのだなあとの思いあらたに。

あ、宮藤作品初登場(と思われる)三浦友和さんはOKでした。ダテに百恵さんのダンナではないですね。

*****
だいーぶ前からレールは敷かれていた印象があるのですが

・男子は植田氏ら3人が次期監督候補に
(スポニチ)

外野ではあれやこれや言われてますけど、真鍋さんはどちらかというとクラブチームよりも代表向きの監督だとは思うんですよ。「勝利主義」なとこや、とことん実力に拘るとこだとかね。最適とまでは言い切れませんが、決して不適ではないでしょう。協会としては、そりゃあ真鍋さんにやってほしいんでしょうねえということは容易に想像がつきます。

がしかし、ここで根本的な問題に目が行くわけです。
協会メンバーは変えずですか。
監督よりこっちが先でしょ。選考してるメンバーも誰だか分かんない状況って何ですかそれ。

ま、代表なんてどうでもいいんですけどね。Springsさえよければ。

しかし男子の監督が植田さんになっちゃうのはちょっと気の毒だなあ、選手が。

始まりにして完結

帰り道にふらっと立ち寄った本屋新刊コーナーで「仔羊たちの聖夜」を発見。
「タック&タカチシリーズ」残り1冊、待った甲斐がありました。これにて制覇。

帰りの電車で一気読みしましたが、ほーなるほど。これはシリーズの原点的作品ですね(作者あとがきによれば「作者の原点」でもあるようです)。そういう意味では時系列順に読むべき作品なのでしょうが、こうして遡り読むのも面白いもんです。この感情がああ繋がるのねぇと。

2008年10月16日

もどかしさ

月バレをざっと立ち読み。
いっそ「学生バレーボール」に改名すりゃええのにというほどに、学生時記事満載。学生バレーを否定するわけではないですが、世の中にバレー専門誌が一誌しかない現状で、学生記事中心という方向性はどうなんでしょ。学生とその親戚筋あたりで売上げが増えさえすれば、ただでさえ少ない購読層がさらに狭まっても構わないってことですか。

若竹のように伸びゆく学生の成長を見守る楽しさってのも(実際、書いててちょっと気持ち悪いですが)分からなくはないですよ。でもね、「若さと才能」よりも「維持と向上」の方がどれだけ大変かつ価値のあることかということにもう少し頁を割いてもらえたらと、詮無いこととは知りつつも書いてしまいます。

そんなこんなでマジメに目を通したのは「チームの話題」のみ。なんでもトム選手はたいそう練習熱心だとのこと。あれだけ有名選手なのに凄いヒトはどこでも凄いんだなぁ。つうか、こういうネタをチームのホームページでお知らせしてほしいですよね。

*****
夜、前々から飲みに行きましょうと誘われていた後輩(=モデル風美人)とサシで飲み。國型製作所の新店にて焼き鳥をついばんできました。味はともかく、なんしか狭いのがねえ。場の雰囲気としては本店の方が好きです。

話題は会社の人間関係から趣味の話に至るまで、広ーく浅ーく。「趣味を作りたい」人と「趣味に苦しむ」人間の交点がどこにあるのかは知る由もありませんが、今度は別の後輩と3人で飲みましょうという話になりました。いいけど来月の給料日後にしてね。

2008年10月15日

Sacrifice

よんどころない事情にて午後休を取らざるを得なくなったため、お昼過ぎまで仕事を片付けた後、阪神百貨店の「スヌーピー展」へ。あまり目を惹くものはありませんでしたが、うろうろしているうちに思った以上に時間を食ってしまい、大慌てで映画館に向かう羽目になってしまいました。

観賞作品は「容疑者Xの献身」
会社で後輩に「なんだか局地的に大人気なんだよねえ」と言うと
真顔で「普通に大人気ですよ」と訂正されてしまった、アレです。

*****
湯川先生、それが正しい答なのでしょうか。
どうにも割り切れない思いが残りました。その思いを「人生は数学だけでは解決できないのだ」で片付けてしまってよいものだろうかと。美しいものは大事だし、大事なものはすべて美しいと考える私にとってはどうも納得のいかない結末ではありました。

東野作品は諸々の理由から読まず嫌い状態でして、原作はもちろん予備知識も一切なし、という状況で臨んだのですが、掛け値なしの感動という地点までには至らなかったのは、ゲストが堤さんと松雪さんってとこに目新しさを感じられなかったのが大きかったかなと。小劇場ファンにとってはある意味お馴染みの繋がりですし、そして松雪さんは美人という要件は満たしてますが、生活感はない人ですからねえ…。

そんなこんなで冒頭にも少し書いたとおり、モヤモヤした余韻に引きずられているのですが、それも含めて良い映画ではあったのではないかとは思います。近いうちに原作も読んでみるかな。

2008年10月14日

After day

いやもうヘロヘロな一日でした。
周りではなにやらいろいろなことが起こり怒っていたようですが、傍観者は淡々と仕事を片付けるのみでした。ごめんよ。

帰宅すると一日遅れでSpringsからも誕生日カードが届いていました。案に相違して新しい版の写真だったのにちょっと喜び。新ユニもこうして見ると悪くないですね。んでまぁサキさんはやっぱ美人やなあと。今さらですけどね。

2008年10月13日

体育の日に

懸念だらけのコンサートひとまず終了。
高校時代から数えると、そこそこの場数を踏んできたつもりですけど、
本番中に笑いが止まらなかったのは初めてのことでした。
どうやらそんな人間は私だけだったようですが(当たり前か)
いやぁ苦しかったです。ビデオでは相当変な顔してるだろうなあ。

とまぁ個人的には史上最高に事故が多発しまくったコンサートでしたが、
それでも後味が妙に良いのは、参加メンバーの性格の良さかなあと。
演奏会後の打ち上げでも「皆さん大人やなぁ」なコメント続出でした。

次回演奏会(5月末)の曲目は私の大好きなトリプティーク。
ちょっと会場が遠いのが難点なんですけど
ここの工場見学と組み合わせてもらえると(つか私も行きたい)
けっこう楽しめるんではないかと思います。

しかし疲れましたな。
誕生日おめでと私。

2008年10月10日

あつひや

阪神が負けて巨人が勝ち、サイアクの形でペナントレース第一弾終了。
いくら逃げ切りは難しいといったって、逃げ切れんということは明らかに力がないということで、やっぱりあの五輪はほんとに余計でしたね。人のせいにしても仕方ないですが、星野さんはもうさっさと巨人にでも行ってしまえ、と心からそう思います。

月曜日本番のコンサートを抱えながらも今週はほとんど練習できず、かなりヤバいことになってますので、明日はなんとかさらわなければ。おやすみ。

子供たちに生きる希望を(山口誠さん)10/10付日経夕刊

こういう文章なので仕方ないんですが、もう少しユーモア色があればなあと。東レの小林コーチに感じる空気と少し似てるなあと思ったら、筑波→東レってまったく同じラインですやん。なるほどねえ。

2008年10月 9日

暖々

帰り際になるとゴタゴタする日々が続いておりますが、本日もアイヤー。

駅に向かう途中、そうだそうだと思い出して本屋へ立ち寄り「NUMBER」タイガース特集を立ち読み。次回の野茂特集は購入予定なんですが、毎週買うにはちょっとね、「NUMBER」はあんまり筆致が好きではないのです。なので愛犬家の記事と、ムック選手ファンさんオススメの桧山選手インタビューをサラリと。生え抜き桧山選手が「チームは生え抜きだけじゃダメだ。自分の仕事は外からの選手も入りやすい雰囲気をつくること」と語るその言葉には重みがありますね。

ついでに週刊サッカーダイジェストにも目通し。1~3位と16~18位予想チームにガンバとヴェルディの文字があるのをふんふんと眺めながら、ざざっと一読み。バレーと違ってライターもファンも、そして競技人口も多いなぁ。うーむ、昨日生観戦した感じでは、プレーひとつとっても試合全体を見ても、バレーは決してサッカーに見劣りする競技やないと思うんですけどねえ。緊迫感なんかむしろサッカーよりあるぐらいやのに、何があかんのやろかねえ。

しみじみ考えながら帰宅。なんや今日は気持ち悪いあったかさです。

"鉄腕エリカ"が公式戦デビュー!(sanspo)
ようやく下積み修行開始ですね。

2008年10月 8日

コール

国内では初となりますサッカー観戦をしてまいりました。

ACL2008
ガンバ大阪VS浦和レッズ(1-1)

確かガンバファンのはず、という友人と観戦。
何年か前のレプリカもユニも持ってるけど、宮本が辞めてからは...とのことなるほど。「久しぶりにレッズ見られるわ〜」ってなやり取りに多少危惧を感じつつ万博記念競技場へ。ゲートを通って満員スタジアムにてウロウロしておりますと、誘導係さんに素早く「こちらどうぞ」と案内していただき、前方席に座ることが出来ました。バレー会場でのせいぜい交通整理程度の誘導係とは大違いのテキパキっぷりです。1,2,3...4列目ですね。よしよし。

周りはガンバサポーターな子どもたち(とその親)多数。えーお母さん、そのフラッグを私の横で振り回すのはやめてくださいなと思ってますと、あっさり引っ込めてくれました。ゴール裏に近い席だったこともあり、子どもたちはみんな歌うわコールするわ、非常に楽しそうでした。でも一番盛り上がっていたのはブーイングしている時だったような。「またケガしろ〜」のヤジには思わず友人と苦笑してしまいましたが、さすが大阪なのかどうなのか。タイガースとガンバ応援で精神形成される子どもはどこで分岐点を迎えるのでしょう...。

スタジアムに入った時点でキックオフだったので、会話もほどほどにビール片手に見入りまくり。サッカーについてはほとんど分からない中でも、背格好ですぐに誰だか分かったのはガンバ#7遠藤選手。あとはメンバー表と番号を見比べながら、あっちゃこっちゃを追っかけておりました。もっと広いと思っていたフィールドはこの席から見ると意外と狭く感じますね。そうこうするうち浦和にスパンと一点決められて、ガンバが追う展開になりました。後半、#11播戸選手が倒されて得たPKを遠藤選手がキッチリ決めてようやく試合は1-1に。

背番号から自然と目が行ったのは#17明神選手。名前も聞いたことありますよ。MFてことは、どこにでも居るのね。どうやらガンバ攻撃の基点であるらしい遠藤選手とともに、常に動きに絡んでるなーっと。あとはこれまた見聞きした名前である#10二川選手や#21加地選手などにも目を向けておりましたが、お二方とも不調やらケガやらで途中退場となってしまいました残念。

代わって入ったのは、ウチの上司が大絶賛していた#16佐々木選手ならびに、なぜ浦和戦にて赤い靴なのか#13安田理大選手。違いが分かるほどにサッカーのことは詳しくないですが、動ける選手が入ると明らかに流れに変化が見えるわけで、選手交代が奏効するスポーツはいいなあと、ここでもまたバレーボールと比べてしまうのでした。

ともするとレッズ応援に体が反応する友人を尻目に、おもいっきりガンバ目線で眺めていたため、レッズの選手で目に付いたのは#7高原選手と#16相馬選手、#22阿部選手といった有名どころぐらいでしたが、レッズGK都筑選手というのはなかなか悪目立ちする人ですね。小煩い闘莉王選手と並んで浦和のイメージはさらによろしくないものになりました。ゴールキックは正直ガンバのGK藤ヶ谷選手よりも威力がある感じでしたが、最終盤での振る舞いはみっともないなあと。しかし本日悪行祟って次戦は出場停止だそうで、それはそれはよかった大助かり...なのではないでしょうか。

後半から終盤までガンバがガンガンと浦和ゴールを攻め立ててくれたおかげで、ゴール横で見ていた私にとってはたいそう面白い試合でしたが、残念ながら決定点は上がらず勝負は22日浦和アウェイ戦へ。パパンパンパン(手拍子)がんばれガンバ!

今度はJリーグの試合も行ってみようっと。

2008年10月 7日

禁断

仕事中、とある事実に思い当たり、慌てて関連書類を捜索。心ここにあらずな状態で調べまくった結果、どうやら猶予期間があと1年あることが判明しました。ほーーーーーっ。帰り際にもまた面倒なことが持ち上がりかけましたが、こちらは一件落着。ああなんだか疲れた。

...てな勢いのままヨドバシカメラへ。
近々購入予定のブツは勢いで買うには値が張りますので、下見です下見。だいぶ値段は下がってきてますねえ。あとは新製品投入前にもう一息下がるかどうか。ただ、そうなると最新機が欲しくなる性分なので気をつけなければ。ひとまず本日はポイントでイヤフォンを購入して帰途につくことにしました。

大阪駅で発車間近の電車に乗ろうとエスカレーターを駆け上がっていると、左側をのろのろするサラリーマンが邪魔きわまりなかったため、仕方なくちょいと押し退けさせて頂き、おかげで無事乗車。
ああやれやれと汗を拭っていると、閉まりかけたドアにカバンごと体当たりして乗り込もうとするオヤジの姿が。よく見ればさっき私の邪魔をしたサラリーマンではないですか。そんなに乗りたかったんならエスカレーターであんなにグスグズしなきゃいいのに...。
衆人注目の中での攻防劇でしたが、電車(車掌)は頑なまでにドアを開けず、結局ヤツも挟んだ鞄と体をホームに引き戻す結果となりました。よくやった!

*****
NECを退職した松本選手の移籍先は堺ブレイザーズとのこと。必ずしもNECより良い待遇が用意されているわけではないでしょうに、それでも移籍を強行したのは、やはりチームとしてバレーにかける気持ちの差が大きかったからなのか、もしくはセッターの違いなのか。いずれにせよ残されたセッターは辛いとこですね。

堺は澤畠選手の勇退枠をうまく補強できたのではないでしょうか。男子Vプレミアの流れは完全に関西中心ですね。

2008年10月 6日

次々

半期〆ひとまず完了。本社担当氏から連絡もないので、後輩を残してさっさと退社。何かあれば明日ということで、ドラッグストアにてキシリトールを2箱買って帰宅。

そんなこんなで今日は朝からずっと歯医者の予約をどうしたものかと悩みつつ、結局は神経質に歯を磨くのみで終わりました。行く歯医者も既に決めてるんですが、この期に及んで往生際悪く自然治癒しないかなーなんて、ねえ。

落ち着いたら読もうと置いていた、森達也さんの「それでもドキュメンタリーは嘘をつく」(角川文庫)についつい手を出してしまいました。撮影側に必要なのは葛藤と煩悶だ...確かにその通りですし、文字で書くとカッコ良くさえ見えますが、現実問題としてこの意識を過剰に持った人にドキュメンタリーは作れないのではないんじゃないですかねえ(なさ過ぎる人は論外ですが)。
走馬灯のように蘇る記憶で苦しくなってきましたので、続きは明日。

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Springs公式内部がこまめにひっそり改装され続ける中、今日は選手写真更新。
やっとこさ新人ちゃん2人の写真が美しくなって良かったです(ツッコミは一応なしで)。そして石井選手のポジションはやはりウィングスパイカーonlyとなったんですね。あれだけのプレーを見せられりゃ仕方ないですが、そろそろ専任新人セッターさんを採用してくださいな。

国体は5位終了。他の試合結果を拝見しますと、組み合わせ次第ではもう少し上に行けた気もしますが、まぁいいんじゃないですか。

2008年10月 5日

さばさば

昨夜、新聞ラテ欄を見ながら慌てて録画予約をかけた「ママさんバレーでつかまえて」を再生鑑賞。黒木瞳さん主演のシチュエーションコメディということは目にしていましたが、なるほど三谷さんの「HR」的な作りだったのですね。脚本も伏線の張り方や筋の詰め方が初期の三谷さんっぽかったような。タイトルとはうらはらにバレー的要素は皆無でしたけど、素直に面白かったです。

主演の黒木さんは可もなく不可もなくといった感じでしたが、個人的大ファンである片桐はいりさんやベテラン五大路子さんが利いてましたね。スーパー吉田の歌にはついつい大笑いしてしまいましたわ。オチが予測範囲内だったのがちょっと残念でしたが、45分単発枠でそこまで要求するのはキツイですかね。

午後は雨の中をてくてくと美容院へ。
洗髪を終えて椅子に案内しようとした新人くんは、用意された雑誌(「ミーツ」と「日経トレンディAV機器特集」)を見て、慌てて「あ、違いますね。こちらの方にどうぞ」と別の席へと案内してくれたのですが、あーそれはどう見ても私のために用意されたものだろうよと心の中で呟きつつ、着席。
ほどなくしてやってきた担当兄さんは「あれ?」といいながら、わざわざ前述の2冊を持ってきて私の前に置いたのですが、その時の新人くんの唖然とした顔はなかなかの見物でありました。私だってファッション雑誌を読むことはあるんですけど、担当兄さんはこの手の雑誌しか置いてくれないのです。ある意味失礼な話ですが、実際どちらを愛読するかといえばコチラなんで仕方ないですね。
積もる家電製品話もあったのですが、風邪を引いて声帯がやられたという兄さんとはあまり会話できずじまい。次に来る頃には買ってる・・・かな?

夕飯はビールを飲みつつ、頂き物の柿の葉寿司を食べようと蓋を開けると

20081005.jpg

母によると、時期によっては「さけ」が混じっているからなのだそうですが
字面がどうにも笑えて仕方ありません。

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Springs国体組さんは残念ながらシーガルズに2-3フルセット負けを喫してしまったようで、残念なことでございました。岡山県からの援助額削減が囁かれる中で(→こちら)、おそらく相手さんは主力先発だったのでしょうから、フルセットは善戦といえるのではないかと思いますが、それにしても(20-25、14-25、25-21、25-20、8-15)ってのはまた極端なスコアですねえ。第3セットからお互いに選手交代したってことなのかな。公式レポ待ちですね。ここで勝てたら面白かったんですが、そうそう上手くは行かないか。ま、今回は勝ちを譲ったということでシーガルズファンさんたちに感謝してもらうとして、カタキはリーグ戦で討ちましょ。

明日は順位決定戦でしたっけ?一つでも順位を上げて佐賀県に貢献してきてくださいな。

2008年10月 4日

退廃

起き抜けに、昨夜読みかけて寝てしまった「ドリアングレイの肖像」をベッドで読了。
主人公である美貌の青年ドリアンよりも、彼によからぬ入れ知恵ならぬ詭弁を与えて破滅に追い込んでしまうヘンリー卿の方が魅力的に映りかねない小説ですが、意外とドリアンに感情移入して読んでしまいました。訳がちょっと古いのが難点かなあ。特に途中展開は新訳で読み直してみたいです。
余談)
読後、裏返しにしていたカバーを元に戻そうとして、裏表紙の解説を初めて目にしたんですが、完璧にネタばれされてますやん!最初に見なくてよかったですよ、ああ危ない。つかこんな解説載せないでくださいな新潮さん。

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昼食後、歯磨き中に偶然ちっちゃな虫歯を発見。前々からそういえば気になってはいた(ような気がする)箇所なのですが、これはもう明らかにTHE 虫歯。場所が場所だけに放置するのも気がかりですし、そうでなくとも低かったテンションがダダ下がりです。時間がない中、思わず3M治療をしてくれそうな歯医者を検索してしまいました。こんなところをガリガリ削られちゃたまりませんからねぇ。

コンビニでキシリトールを買って練習へ。普段ガムを噛む習性はあまりないのですが、お行儀悪くずっと噛みながら弾いてました。今日はチェロが一人しかおらず、そうでなくとも迷惑かけ通しだったというのにこのガム・・・印象を悪くしてなきゃよいですが(じゃあ噛むなよ)。

  20081004.jpg
キシリトール「COLA & LIME」

けっこうハマる味です。

そだそだ、Springsは今日から国体@大分ですね。
えーと、勝っても負けてもよいのでムック選手は全休でお願いします。

2008年10月 3日

急いで回れ

午後になって過去のミスが発覚。またも複数人による複合ミスですが、最近チョコチョコこの手のウッカリが続いているので気をつけないと。ひとまず大事には至らない形で処理してもらえたので助かりました。

一息つけるべくコーヒーを飲んだ後、溜まっていたガラス茶器を洗って棚に仕舞おうとしたところ、手を滑らせてしまいました。落としどころが悪かったのか、茶器(安物)は粉々に砕け散ったばかりか、パリーンという音がフロア中に響き渡ったそうで、あちこちから人がわらわら~っと。ホントすみませんね、あぁストレスじゃないですよ。

こんな日には思い切り現実から乖離した本を・・・というわけでもないんですが、何年も前から棚に入ったままだった、オスカーワイルドの「ドリアン・グレイの肖像」をカバンに入れてましたので、帰りの電車にて読み始め。

序文で心つかまれました。
これは原文で読んでみたいなあ。

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バレーなニュース2つ

その1、「外国人選手入団」&「四国Eighty8Queenチームへの選手派遣」について(デンソー公式)

昨年に引き続きドミニカのロンドン選手(センター)をライト起用となると、あおりを食うのはまたしても眞選手。レシーブ苦手な選手の居場所が狭くなる状況は世界共通ですが、眞選手はサーブ一つをとっても、全体的に伸び悩んでいる印象があります。経験がすべてではないですが、身体能力はもちろん目標意識も高そうな選手だけに、この段階での足踏みは勿体ないなぁ。
ちなみに、私の妄想全日本では眞選手がムック選手のトスでバックアタックを打ってます。見た目カッコ良さそうでしょ。

そして四国88に新人選手2人を派遣というニュース。
言葉面だけを見ると良い話のようですが、彼女たち2人はデンソーが今年獲得した8人もの新人のなかで最も微妙なレベルなのですよね。バーター的採用はこのチームに限ったことではありませんし、少しでも試合に出られることは本人たちにとっても良いことなのかもしれませんが、これをいわゆるレンタル移籍と同じように捉えるのは少し違うように思います。
ただ、達川さんの師匠筋にあたる米田監督率いる四国88自体はとても面白いチームなので、彼女たちのバレーボールライフは充実したものになりそうですね。健闘を祈ります。

その2、NECブルーロケッツ所属 松本慶彦選手の退職に関する件(NEC公式)

この流れでいくと、宇佐美選手に引き続いてNEC→Panasonic移籍?なんだか女子のNEC→Springsという流れとかぶるような気がしなくもないですが、これをチームの問題と捉えるべきなのか、あるいは個人のワガママとみなすべきなのかは現時点ではよくわかりません。思う所はありますが、男子バレーにはさほど詳しいわけでもないので、ひとまずは静観。

あ、そうだ、今日はこちらの連載の続きもあったのでした。

子供たちを体育好きに(山口誠さん)10/3付日経夕刊

体育とスポーツの橋渡しですか。
実のところ、裏面の「昼はパート、夜は日雇いダブルワーカー」記事の方を真剣に読んじゃいました。

2008年10月 2日

こころもち

浮かれ気味の上司を送り出し、残業後帰宅。
来月の遠征旅程に一部変更が生じたため、パソコンサイトとにらめっこしつつトライアンドエラーアンドトライ。100%希望通りとは行かず少々無理めの行動になりそうですが、仕方ないですね。なんとか体調を整えなくては。

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Springs公式HPにてギャラリー更新。夏休みが明けてからはわりと頻繁、なのはいいのですが

・元画像を50%程度縮小しておくれ
・カメラは手ブレ補正機能がついたものに買い換えてはどうでしょう
(そしてフラッシュは基本的に強制停止の方向でひとつよろしく)

この2点、なんとかなりませんか。

ざっと見た感想としては・・・
ユニフォームは今年もマイナーチェンジですね。縁取りバイピングがクッキリというのは実物を見てみなければ分かりませんが、わりと賛否分かれそう。

トム選手が羽織っているパーカーが可愛いなーと拡大してみたところ(何やかや言いつつ画像のデカさを利用もしているのです)、某選手の爪が目に入りました。流行のネイルにするしないは自由ですが、手でボールを扱う競技においてあの長さは支障ないんでしょうか。ちょっと気になりました。ってな風紀委員的な目で見てみると、コウキ選手はプレーに見合わぬケバさですな。

ムック選手はショートの方がアスリートっぽくて好きですが、表情に余裕が出てきたせいか、長めの髪型も似合って美人度UPしてますよ。しかし、近々お誕生日がきてしまう私の元に届く写真はおそらく去年のものでしょうし、そしてその写真はというと(悩みに悩んだ挙句)ギャラリーではひたすらヤサぐれてらっしゃる大エース様のものを指定済なのでした。

2008年10月 1日

豪食

昼、内定者さんとともに改装されたばかりのホテルで会食。
さりげなーく暴言オンパレードの怖いもの知らずなお嬢さん、心配が4月以降に杞憂となることを願っておりますよ。

夕方からプチ立食パーティー。そしてそのまま二次会へ。なんやかやで皆さんご機嫌に盛り上がっておられた模様でしたので、幹事は一安心です。

ペリエを飲んで就寝。
朝から調子の悪かった左肩の凝りが首筋から背筋にかけての痛みへと移行してきたため、枕を外して寝ることに。良くなるといいのですが。

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