2008年10月31日

いよいよ開幕

楽しくも苦しい季節の始まりです。

今季のSpringsはやたらと下馬評がお高いようですが、根拠はと確かめてみれば、それらはすべて昨季の反省にたった改正点ばかり。結果として2007シーズン優勝チームに近い形となったようです。

新規ポイントとしては
・親和性が高くバックアタックを打てる外人の獲得
・チームとの融合を積極的に図ることができる通訳の獲得
・攻撃面で戦力となれる中堅センターの獲得
・次世代リベロの獲得

などが挙げられますが、今回の補強は明確に弱点を補い、よりチーム力を上げようとする意思が感じられます。あとはそれをどのように活かすのか。監督の腕の見せどころですね。

選手の皆さんにはプレッシャーも含めて試合ではバレーを楽しんでもらいたいですし、またチームとしてもそうであってもらえるような、そんな応援をしていきたいものです。

とにもかくにもケガだけはされませんよう!
面白いシーズンになることを願っています。

前夜祭

NUMBER715号ならびに「チームの顔」を購入。
やはりオシムさんインタビューは面白く、随所で納得させられました。ほんとに残念だったなあとつくづくつくづく。お目当て記事は総じて難の無い内容でした。まぁこの記事を読むヒトはバレーファンぐらいでしょうけどね。

「チームの顔」はまだSprings関連ページしか見ておりませんが、あれ、ムック選手の視力が落ちてる?なんてなマニアポイントはさておき、トム選手のお答えに感服。たとえそれがリップサービス込みだとしてもファンは嬉しいもんですし、さすが本物の一流選手は違うなあと思わされました。ますますプレーを見るのが楽しみです。

こんな彼女の架け橋となる通訳さんも想像以上に面白い方のようで、これまた色んな意味で楽しみですね。

2008年10月30日

趙雲子龍ファン

昼休みテーブルにて「今あらためて『三国志』を読むならば、どの版がいいか」という話になり、私自身はといえば、小中学生の頃に岩波少年文庫3分冊版を読んだきりなのですが、やはり入門書としては吉川(英治)版「三国志」が読みやすかろうとのこと。

ちなみにFちゃんはだんぜん魏贔屓なのだそうで、そやろね、そんな気がするわ。私?蜀に決まってるやん。きわめて素直な子どもらしい子どもだったんだから。でも今読んだらちょっと変わってるかもしれないなあ。

てなわけで私も読み直すことに決定。会社帰り本屋に立ち寄りました。最初に通りかかった岩波文庫の「三国志」著者は...小川環樹さん。あれっ少年文庫と同じやん(考えてみれば当たり前の話ですが)。少し目を通した後、講談社文庫コーナーへ。地味な岩波とうらはらに、こちらはレッドクリフの帯だらけ大キャンペーン中です。パラパラと吉川版三国志を眺めてみる。なんかくだけてるよなあ。

しばし講談社文庫と岩波文庫との間を行ったり来たりしながら読み比べた後、けっきょく買ったのは岩波文庫版の第1巻でした。若い頃に読んだ本って体で覚えてるんでしょうか、吉川さん版には馴染めないものを感じてしまったのです。
岩波の文字は読みづらいんですけどね、なんとか頑張ります。

2008年10月29日

独演会

ひさしぶりに課の飲み会だったんですが、お昼になって突然店のキャンセルを言い渡され、急遽決めた焼肉屋にての開催となりました。モルツ(生)を片手に諸々ガマンガマンです。あぁなんだかなー。

ふと時計を見ると20時過ぎ...ああっノリック特集の録画設定を忘れてたよ!大急ぎで家に電話をして録画をしてもらうことに成功。ああやれやれ。

久しぶりの焼肉食べ過ぎが良くなかったのか、帰りのコンビニでキリンビールを買おうとした矢先に何だか腹痛が。買うなっちゅうことですかね。仕方なく手ぶらで帰宅。

ノリック特集はどうやら再放送がある模様。よかった録画し直そうっと。

2008年10月28日

求ムどこでもドア

宿やら旅程やら、そろそろちゃんと考えないとマズイよなあ。

帰宅後、重い腰を上げて地図とパソコンを見比べながら作業に取り掛かりました。やっぱ田舎ではクルマ必須ですねえ。不便きわまりありません。

変な態勢で長時間パソコンに向かっていたせいか、筋違えた・・・いたたたた。

2008年10月27日

WHO IS RIGHT?

バレーボールは相手チームあってのスポーツ。
自チーム布陣だけではどうにもならないのですが、そうはいってもねぇ。
てなわけで、Springs-2008/2009の予想ローテを並べてみました。

2008MB1-2.jpg

真鍋予想を基本に考えると、こないな感じでしょうか。
セッターにルカ選手の名前がないのは、彼女が入る際はより一層ブロック中心となるため、少し分けて考えようかなということであって、他意はさほどありません。

並べてみて、まず気付いたこと。
それはトム選手とサキさんがブロックで並ぶのは第2ローテだけだということです。シャッターチャンス短いですよ。カメラ屋さんはお気をつけくださいませ。

さて、あいかわらず表/裏の違いが分からない私ですが、なんとか進めていきましょう。
といってもVプレミアレベルとなりますと、そうそう選択肢があるわけはなく、トム=ムックコンビのバックアタックを活かすならば、トム選手は裏レフトでしかありえません。となれば必然的に表レフトはミユキ主将。

その裏レフト(もしくはライト)がバックアタックを打つローテ(主に④⑤)における前衛はほぼ表センター。すなわち裏センターが前衛のとき(①②)ってのはあまりバックアタックを使えないのですねぇ。ふむむ。

一見、昨季とあまり変化がない布陣のようにも見えますが、今年はレセプション(&ライトバックアタック)体制に入れるトム選手が加わったため、昨季以上にライトは自由に動けるポジションとなりました。必ずしも守備力を充分に満たしていない選手でも勤められる可能性が出てきたというわけです。

そうは言ってもブロックが良くて、二段トスを打ち切れて、できれば速いバックアタックなんかも打てるとなお良し、なんてな選手はどこのチームにもそういません。さあ、どうなるんでしょうねえ。

個人的希望その他はまた後日。

2008年10月26日

大阪よいとこ?

前々から関心のあったbjリーグを観に府立体育会館へ行ってきました。
会場に着いてみると、これがあの府立かと目を疑うほどに、入り口スペースは屋台の嵐。あとりのカレーから富士宮焼きそばに至るまで、充実の食事メニューに加え、アルコールももちろんOK。うわぁお祭りみたいで楽しいねぇ。いいなあこういう雰囲気。

チームグッズ販売ブースを横目に会場入りし、2階自由席へ。コートでは選手がアップ練習中でしたが、けっこうよく見えるもんですねえ。そしてゴールが意外とちっちゃい。頭の中の遠近法がおかしくなって、選手のデカさがいまいち分かりませんよ。

大阪エヴェッサvs琉球ゴールデンキングス
(88-93)
基本ルールをお隣さんに解説していただきながら観戦。なんやよく止める審判ですね。ってかバスケというのは止まりがちな、止まらないとやってけないスポーツなんでしょうか。ついこないだサッカーを観たばかりのせいか、コートがむちゃくちゃ狭く感じます。試合流れの早いこと早いこと。

2008102601.jpg

地元開幕戦ということで、いちおう応援してみた大阪エヴェッサですが
第1、第2Qは勝ってたんですけどねぇ、後半からは琉球PG澤砥選手を筆頭にチームぐるみでやられた感じでした。なんで相手ダンクはバカスカ決まるのに、こちらのシュートは一向に決まらないんでしょう。

リン・ワシントンのキャプテンシーは全体へ浸透するまでには至らず、PG今野選手の積極さは空回り気味、人気者波多野もあまり上手いこと使われてないなど、バスケットのバの字も知らない人間にさえ選手間のちぐはぐさが伝わってくるあたり、とてもリーグ三連覇中のチームには見えませんでした。なんでも昨季のメンバーが7人も抜けた挙句、今季から導入された外人さん人数制限ルールが外人メインチームのエヴェッサさんには逆風となっているのだそうで。ま、健全な(まして創設間もない)リーグなら、4連覇は阻止しようとするでしょうね。

というわけで、今日の戦いぶりではファンになるのはちょっと...という状態ではありましたが、まだまだ開幕4戦目。中盤以降チームが熟成し始める頃にまた観に来られたらいいですねえ。

あーそうだ、特筆すべきことがもう一つあったんでした。それはエヴェッサダンスチーム軍団「bt」。休憩中はもちろんタイム中さえも踊られるんですが、同じダンスはほとんどなく、正直、選手以上に印象深かったです。ただそれだけに照明がショボショボだったのが残念で、会場照明は落とさなきゃスポットライトの意味ないじゃんよ。それとも府立では何か規制でもかかってたんでしょうか。

武富士ダンサーズもこれぐらいやってくれたら、実際やれると思うんですけどねえ。なんとかの一つ覚えのように武富士ダンスだけじゃ勿体無いですよ。ぜひともGAORA放映で研究していただきたいところです。と、こんな時にもバレーを(しかも贔屓チームでもないのに)を忘れない私なのでありました。

2008102602.jpg
大阪エヴェッサ応援用ハリセン(500円)

*****
なぜか客の入らないトルコ料理屋にてケバブを食べた後、難波〜心斎橋を散策。東急ハンズとロフトを回りながらも何一つ買わず。なんせ気になったのは「野球盤 少年サンデーvs少年マガジン」だけでしたからね。

あぁ週末はVプレミア開幕。早いものです。

2008年10月25日

うつくしい言葉

胃痛を抱えながら迎え酒。病んでます。

・NHK「その時歴史が動いた」再放送を鑑賞
"神々のうた 大地にふたたび"
アイヌの少女・知里幸恵さんが「アイヌ神謡集」を出版するに至った経緯について。

病や差別と闘いながら原稿を書き進め、推敲直後に亡くなった時の知里さんの年齢はわずか19歳。精神年齢がどんどん低化する現代を生きる私には、想像すらつかないほどの厳しい話でした。

明治時代、政府が北海道を植民地化していく中でアイヌを虐げた歴史は読んだことがありましたが、これまた何も知らんかったのやなぁとつくづく思い知らされました。比べても仕方ないですが、アイルランドにおけるゲールの扱いより酷いのではないでしょうか。こういった断片的な話だけで全体を鵜呑みにした気持ちになってしまうのは危険なことですが、無知よりはマシなのかなぁとも。

2008年10月24日

駅弁考

仕事をしようとすると、頭の中で音楽が回り始めました。

♪着てはもらえぬ~セーターを~寒さこらえて編んでます~

...えーっとこれは...「北の宿から」か。でもなんで?
しばし考えた結果、分かりました。朝、この本を読んでたからだわー。

・小林しのぶ×矢野直美「すごい駅弁!」ナレッジエンタ読本12

鉄道オタクでなくとも知っている―著名なお二人による対談本です。
駅弁情報とともに鉄道知識が散りばめられている所が素晴らしいっすね。
小林さん監修の駅弁本は何冊か所有していますが、これが一番おもしろく出来上がってると思いますよ。飛行機もいいですけどね、やっぱ鉄道はいいよなぁという気持ちにさせられます。駅弁から観たニッポン地誌といったところでしょうか。

バレー遠征スケジュールをたてながら「米子?前日は岡山やのにキツすぎるわー、回避やな」と思っていたにもかかわらず、米子駅「大山おこわ」のページを読んでいると、弁当だけでも美味しそうなのに

・「米子駅から出ている境線で海の方へ向かえば「水木しげるロード」のある境港駅に着きます」
・「山陰本線は、米子を過ぎた辺りから、また海の色が変わりますよね」

なんてな会話を目にしますとね、行きたくなっちゃうじゃんかー!

で、なぜ「北の宿から」なのかといいますと、このお二人は飲兵衛でもあるらしくって「酒のおつまみになる駅弁」にも妙にこだわりがあるんですね。んでまぁ日本酒→地方ドサ回り→演歌ってな流れになってたみたいです、私の頭ん中は。

鉄道オタクでも駅弁マニアでもありませんが(好きだけどね)
昔から時刻表で真っ先に眺めるのは欄外下の駅弁名という子どもでした。

*****
幼少の頃、長野/新潟を旅行した時の記録

2008102501.jpg

このページを書くだけで何日も費やした記憶が・・・(1つしか食べてないのに)

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ですからオタクじゃないんですってば

2008年10月22日

良しとしよう

ジャイアン旋風が吹き荒れた一日。ふう。

帰宅後ビールを飲みながらニュースをつけてみれば

・ライオンズ勝利
・ガンバ勝利
・ジャイアンツ負け

うわあ全部見逃した。

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