境港疾走記
目覚めればお肌ツルツルな朝、さっそくお風呂へ。露天風呂は冷たかったので室内のお湯へ...あら、こちらも温泉だったんですね。てっきり普通のお湯なのかと思ってましたが、そんなわけないか。
部屋に戻り、朝食へ。観戦遠征ではとかく食事が不規則になりがちで、そもそもこの酷い風邪の一端はそんな食生活もキッカケでしたからね、今回は和朝食を注文してみました。さして期待してなかったんですが、地元名産?しじみのみそ汁や納豆を始め、ぐつぐつ煮立った湯豆腐までがついてくるなど値段のわりに豪勢でした。なにより印象的だったのは白ご飯。仲居さんに「おかわりの時は仰ってくださいね」と言われた時には、朝からそんなに食べられないよと思ったんですが、あまりに美味しくて、ごはんだけでスルリ。こりゃおかわりしちゃいますね。
そんな充実した朝食でしたが、バスやら今後の予定を考えると気が急いてしまい、15分で完食。席を立つ時、仲居さんに「(セルフの)コーヒーもありますよ」と声をかけられましたが、はい、それももう飲み終わりました。
チェックアウト時、ブロントさんが発した「バス停へは普段なら10分ですが、雪なので...」という言葉通り、雪に足を取られて思うように歩けず難儀。うあー。ローソンで軽く時間をつぶした後、無事バスに乗り込み米子駅到着。さあ0番線境港線へ。
通称「鬼太郎列車」
車内アナウンスは鬼太郎と猫娘。それぞれの駅に妖怪の愛称をつけてあったりなんかして(米子は「ねずみ男駅」、境港が「鬼太郎駅」)その凝り具合はアンパンマン列車などとは比べ物になりません。バスかいな!というようなスピードで30分ばかりかかってようやく境港駅に到着。ふうう。
駅から出てまず目に入ったのはコレでした。いやあすごいなー。
水木しげるロードをひた走り
「鬼太郎のゲタ」
こんなのを撮影しながら、ようやく到着しました「水木しげる記念館」(タイトルが鬼太郎絵文字!)
駆け足で見ようにも、年表で立ち止まり、原画で立ち止まり、興味深さでなかなか前へと進めません。おお、妖怪「垢舐め」にこんなところでお会いしようとは!おもしろいなあ。ようやく1階を突破して2階展示室へと昇り、先着しておられた物好き、いえいえ親切友人と合流。お待たせしました。
2階には鬼太郎誕生の細かい設定なども詳しく図解してあり、ますます水木ワールドへの興味が湧き上がりました。実は会社に水木マニアさんがいるんですよねえ、これがまた。
いつか再訪リスト入り。その前に「鬼太郎」読まなきゃな。
商店街にてお土産物色後、車に便乗させていただき、体育館へと向かいます