2009年9月10日

スパーク

上司に頼んでいたJAL機内誌を無事GET。お目当ては深津さん@ロンドン特集だったのですが、さすがのクオリティといいますか、写真も文もいい感じ。父親にも頼んでおくか…。

本日発売の「honnin」ほかを購入すべく本屋へ。しかし、まさかまさかの売り切れ?近隣の本屋を物色するも見当たらず、昼休みのほとんどを本屋で費やしてしまったばかりか、他の本を何冊か買ってファンデーション購入資金を使い込んでしまいました。「ぴあ」以外はどれもこれもまったく急ぎの本じゃないのに我慢できないこの性格。なんということでしょう。


2009年9月 9日

まったく

昨日預けていたチェロを引き取りに楽器屋さんへ。
駒がちょっと宙に浮きかけていたのと、魂柱が少しズレていたのを正しい位置に戻しておきました、とのこと。サラっと仰いますけど、素人にはどうすることにもできないことばかり。弓の毛替もしてもらい、今回もまた何とか本番に間に合いそうです。ありがとうございました。

ただ、「もしかしたらエンドピンが緩んでいるかもしれない」と気がかりなコメントもあり、私がウルフ(=チェロ特有の共鳴音)と思いこんでいた音が、実はエンドピンが緩んでカタカタ言っていたらしき事が判明。エンドピン一式取替えとなりますと、これはけっこうオオゴト、師匠に相談してみなければ。演奏会の後にレッスンをお願いしているので(ああ無謀)その時に聞いてみましょう。

帰ってきた楽器でさっそく練習してみると、ピッチが明確になって合ってるかズレてるかが分かりやすくなりました。快適です。ふふふ。

*****

化粧品にはあまり興味がない人間なのですが、ファンデーションが砕けてしまったため、新しいのを買おうとしたところ、店頭では商品が見つからず。調べてみたところ、どうやら廃盤になった模様です。えー。

後継商品を買えばいいのでしょうが、調べついでにコスメランキングなるものを見てみると、出るわ出るわコメントの嵐。関係者書き込みも相当数ありそうですが、世の中にはこんなにも化粧品に情熱を注ぎ込む方たちがおられるということに改めて驚きました。肌に直接つけるものですし、あまりに構わなさすぎる私の方がどう考えても問題なんですけどね、でもこの根気と努力は私には無理だわー。

夜中ひさびさ不愉快無言電話。ええかげんにせんかい。

2009年9月 8日

ばたばた

今月はお財布が少々厳しいこともあり、ギリギリまで悩んだのですが、やはり楽器を調整に出すことにしました。前回「運命」を弾いた時に起きた1小節目ペグゆるみ事件を考えると、やはり打てる手は打っておくべきですからね。

ということで、会社帰りに大急ぎで楽器屋さんに預けてきました。よって今日は練習なし&アルコール解禁。ついでに懐かしい人と電話。あいかわりませんなあ。

2009年9月 6日

がまん

朝から晩までオケの練習にて缶詰。
まっすぐ帰宅するにはあまりに悶々とした気持ちが山積していたため、某中華料理屋にて特大の担担麺を平らげながら、ぶつぶつと愚痴をこぼし、今後の展望を語りあい。どうなるやらなあ。

帰りの電車でスコアを手に練習録音を聴きながら、いろいろチェック。弾いている最中にもっと気付けばいいんですが、あいにくと私は聖徳太子ではないどころか、自分だけで手一杯ですからね。録音や録画はこういう人間にとっては必須の武器です。
ただ、もうちょっと使い勝手の良い録音機器が...いやいやいやいや。

20090906.jpg

2009年9月 5日

onbekend

バレーはアジア選手権が始まっているようですが、なんら興味湧かず。

そんなことよりも…所属先不明の選手は他にも結構居られるんですね。皆々様どうか少しでも良い結果となりますよう祈っております。

*****

録画しておいた東京カルテットならびにカルミナ弦楽四重奏団コンサート映像を流しながら、家中のいろんなものを洗濯し、大っ嫌いな掃除機もブンブンかけ回しました。汗だく。

録画続きの番組で何やらいろんな楽器の音響を調べる特集をやっていたので、思わず見入り。なかでもヴァイオリンは共鳴の仕方が特殊ということで、表板の上やF字孔の中までも黒ゴマを入れて特殊カメラで撮影すると、その黒ゴマが表板でも裏板でも振動しているんですね。なぜ裏板にまで振動が伝わるのかというと、それは一本の柱の存在。表板と裏板を支える魂柱に粉を振ってみると、その粉がハラハラと落ちていくではないですか。弓から弦へ、弦から駒へ、駒から表板へ、表板から魂柱を伝わって裏板へ届くというその構造はとても合理的に出来ているのだそうです。基本的に同じ構造の楽器を弾いている身ですが、あまり自覚してなかったなあ。まあいつものことですが。

これは「アインシュタインの眼」という番組だそうで、いくつか興味深いプログラムもありますね。注意しとこう。

2009年9月 3日

音楽するココロ

読了本

・青柳いづみこ「モノ書きピアニストはお尻が痛い」文春文庫

前半の作曲家論は流し読みしていたのですが(後で読み返すと面白かったです)、後半のエッセイは読みやすくかつ読み応えがありました。日本における音楽教育環境としては最高級のものを享受された(と思われる)ピアニストでありながら、およそ日本的ピアニストとはかけ離れた思想の持ち主である青柳さんの文章を読むたび、いつも何かしら自由な気持ちになれますし、こういう方がいらっしゃることに希望を感じます。これは音楽関係の友人にまわそう。
「翼のはえた指」がUブックスに入ったようなので買わなきゃなー。演奏会が終わったら。


2009年9月 2日

目をさませ

いつも楽しみに、というよりは尊敬の念を込めて読ませていただいているブログで、「RENT」等で知られるAdam Pascal氏がブログで公開した文章(→こちら)を和訳つきで紹介しておられました。興味深く精読。

「劇場で得た気持ちは自分自身の人生を生きるための糧に。ファンタジーに埋没してちゃダメだ」

全くその通りなのですが、自分でもそうしたいと強く思いながらも、何かにハマっているときってなかなか冷静になれないんですよね。今こうして否応なしにバレー応援から足を洗わされて、ようやく自分でも少し地に足ついてきた気がしているのですが、それでもまだ心のどこかで「バレーを盛り立てるのに貢献したい」なんて不遜なことを考えてしまう自分がいます。

あの夏見たものは夢か幻。

2009年9月 1日

反省

午後ちょいとお休み頂き、師匠の出演されるコンサートへ。

現在、大阪クラシックなる企画にて市内各所でコンサートが行われているんですが、これもその一つで、無料ということもあってか、なかなかの人出でした。ただし今日のように椅子もない会場では立ち見続出となり、演奏者すら見えないという・・・だからタダってキライなんです。500円でも1000円でも取って、少なくとも座って聴ける最低限の環境は用意すべきだし、1週間で100公演なんてのも明らか多すぎです。どうしたって準備不足になるのも仕方ないですし、結果としてこの企画の目的が逆効果になっているんじゃないかしらという気さえしました。なんかいろいろ勿体ない。

そんなこんなで、ひとまず演奏は事故がなくて良かったですということで、師匠に差し入れを渡して帰るつもりだったんですが、お茶でもとお誘い頂き、のこのこついていっちゃいました。お疲れのところスミマセン。

ガストのドリンクバーでダベる師匠と(不肖の)弟子。内容はちょっと書けないですが、面白かったです。侠気ある人って男女を問わず組織には馴染まないように出来てるんでしょうか。「上手いチェロ弾き」とは、音に必ず何通りもの裏付けがある人だというお言葉に、あー、それは私の「行き当たりバッタリなんとなく」人生に著しく欠けてる部分ですね。心とそして実際の手帳にも諸々メモメモ。

駅まで送っていただき、電車に乗ってからハタと気付きました。今日のコンサート、ひとつも誉め言葉を口にしてないぞ、私。いくらお世辞を言えない人間だからって、ちょっとシマッタなあ。

 1  |  2  |  3  | All pages