見込み違い
試合にとどまらず、踏んだり蹴ったりの一日でしたが
悔やみきれない心残りは#4&#11のブロックを撮り損ねたことですね。
もはや相手が強いとか弱いとかそういったことではないですね。
ただただSpringsが弱い。その一言です。
選手交代は不可解、そしてルカさんバレーは既にお腹いっぱい。
ファンの方々は多いようですから、頑張って応援してあげてください。
真鍋さんは全日本監督就任だそうで、もはやなにがなんだかですね。
備忘録的日記 改ざんしまくり
2008年11月30日
試合にとどまらず、踏んだり蹴ったりの一日でしたが
悔やみきれない心残りは#4&#11のブロックを撮り損ねたことですね。
もはや相手が強いとか弱いとかそういったことではないですね。
ただただSpringsが弱い。その一言です。
選手交代は不可解、そしてルカさんバレーは既にお腹いっぱい。
ファンの方々は多いようですから、頑張って応援してあげてください。
真鍋さんは全日本監督就任だそうで、もはやなにがなんだかですね。
2008年11月29日
朝から妙にタイミングの良い一日で、そういう日って不思議と勝つんですよね。
というわけで結果的には勝ちました。
Springs vs Bamboo
(3-1)
いつもなら真っ先にコートに出てくるムック選手が登場したのはラスト。
サキさんと一緒でしたが、おもいっきり足ひきずってますよ。げげーっ。
ルカ選手と真剣に話をしているのを見ていると
いつまでもケチョンケチョンに言うてばかりじゃあかんなぁ
これはこれで応援せねばならんよなぁと腹を括りましたが
けっこうすぐほどけちゃう腹なのでね、あてにはなりません。
なんてことはさておき、ムック選手の分まで頼むよほんと。
*****
試合全体の感想としては、なんだかバレーボールというよりは、単に「球を落とさず3回以内で返すゲーム」といった印象だったでしょうか。なんのかんの言ってアタッカーがセッターを助けた試合ではありました。まあ今日は何が何でも勝つことが大事だったので仕方ないですけど、ブロード、ブロードのオンパレード、クイックゼロってねぇ。これがSpringsのバレーだと思われたらちょっと悲しい。
そんな中ちょっと嬉しかったのは、第3セットと第4セットでミユキ主将がルカ選手に替わってサーブを打ったこと。コート内の色が目に見えて変わったのに驚きました。なんかパッと明るくなったんですよ。こんなにオーラある人だっけ?見慣れたサーブの構えさえも懐かしくそしてカッコ良く、心の中で一人しみじみ・・・いずれも2回ずつ打って使命もきちんと果たされ、さすがは仕事人主将でありました。
今日わりあい良いアタックを打っていたのはマイコ選手、数字ではさほどかもしれませんが、印象に残るアタックは比較的多かったように思いますよ。徐々に徐々にがんばれー!
試合途中キレそうになったトム選手は一時フローターに切り替えてましたが(これはこれで効果あるんですけど)ジャンサに戻してきたあたりからはご機嫌も直ってきたようで、やれやれでした。ストレートとバックアタックがよく決まり、決定率はここ最近では一番よかったのでは?今日も攻守に大奮闘おつかれさまでした。
チームとして機能するには難題山積みですが、年内リーグ戦はあと3試合です。なんとか白星先行で終えたいですね。そしてケガ人さんたちはとにかく早く治してください!
かたやバンブーさん、センターの攻撃力(つかクイック)は断然Springsよりも上だったんですけど、ブロックは詰めきれなかったのか、レシーブ隊形が途中から素人目にもおかしなことになってました。そもそも決定力のある外人さんがいないのですから、今日のSpringsに勝てないようではシーズン後半にちょっと不安が残りますね。
前半なかなかの活躍を見せていた#12アユ選手は途中から#3ソラ選手に交替になってしまいましたが、ソラ選手のレシーブ力だと後衛はバックアタックを打ててもちょいと厳しいかもしれません。攻守OKの高身長アタッカーってやっぱりなかなか居ないんだなあ。
*****
Springsのケガ人(公称)はミユキさん、カナコさん、サキさん、エリ選手そしてムック選手までが加わり、総勢5人になってしまいました。20人中5人、25%ですよ。既に突っ込まれまくってそうですが、真鍋さん曰く「ケガしにくい体を作ってきた」わりに、ケガ人続出。五輪選手はともかくムック選手は先週の東レ戦でテーピング処置後も出場してましたよね。その辺りのトレーナー判断はどうなってるんでしょうか。そうでなくともケガ情報がプロ野球やサッカーなどと違って一切出ないバレー界、もう少しファンを安心させる情報を流してくれてもいいのにと思います。
ただ、そうはいっても文句つけたところで治るってもんでもないですから、ムック選手はいつぞやのサキさんのように、外から試合を見る機会を今後うまく活かせるといいですね。
ケガの早期回復を願いつつ、私も熱を下げるべく早めに寝ることとします。
浅田真央選手、圧巻でしたね。びっくりしちゃいましたわ。
なんつか演技が「真央ちゃん」じゃなくなりましたよね。
やっぱ「ちゃん」がついてる内はアカンのかな。
へーへーへー。
となると、来シーズンの全日本女子は全員黒髪?
リョウさんのリベロ選出の可能性も低くなりそうですし
デンソー&東レ中心になるということであれば
Springsファン的にまたも全日本は気の乗らん話になるのかしら
ま、いいですけど
2008年11月27日
熱が下がりましたので無事出社。仕事山積み。ひとまず治って良かった...。
昼休み、ふとしたことから「パタリロ!」の話題となりました。や、私が昨日ベッドで読んでたというだけなんですけどね、今読んでも面白いよなあという所から「タマネギ部隊」の話になりました。普段はアレだけど、カツラとメイクを落とすと美少年精鋭部隊ってヤツね。
で、私はそのタマネギが好きなんですが、「パタリロ!」にも異様に詳しいFちゃん曰く
「タマネギの中には黒タマネギ部隊という超エリートがいる」とのこと。何しろ80巻にも渡る作品ですから、知らない単語が多いのは当然なのですが、気になります。
というわけで、お決まりのGoogleWikiコースで「タマネギ部隊」を検索。すると出るわ出るわ...すげー。思わず傍らの後輩に「知ってる?」と聞いてみると、あーなんか記憶ありますよ、との答えが返ってきました。つか、キミいくつよ?
しかしその後輩も、マライヒ出産話は知らなかったらしく、のけぞって驚いた後
「・・・あれっ、もしかしてその子どもってウルトラマンじゃない、キューピーみたいな頭してませんでした?」
知るかー。
これは検索にも掛からず、かといってわざわざ該当の巻だけ買うってのも変態みたいでイヤですしねえ。
ああそうか、そういう時の「漫画喫茶」なのだな。実はまだ行ったことがないんですけど、今度機会があれば入って調べてみましょう。
***
残業していたら、またも38度線を越えてしまったため、しぶしぶ退社。
途中、薬局にて風邪薬を買わねばと(家にあったのはちっとも効かなかったので)ベンザエースベンザエース...ん、ベンザブロックでしたか。もちろん発熱/木佐さんタイプを購入。むむ、じゃあベンザエースってなんの薬?もしや痔?いやあれはポラギノールか。ブテナロックは水虫だし...薬の名前って難しいですね。
帰宅後、上司のオススメに従ってうがいを...しようとすると、うまくいきません。どうやら喉もすこぶる腫れてるっぽいですね。気付かんかった。
うーむやっぱり大事なんだなあ、うがい。
ポカリをがぶ飲みし、ベンザブロックを飲んで就寝。
2008年11月26日
どうにもしんどかったもので、有休連絡。
とかなんとかいいつつ、あまりのお天気の良さに思わず布団を干したり、ラッキーとばかりにたまった諸片付に手をつけたりしたバチが当たったンでしょうか。
午後から本気で動けなくなってきました。体温は39度後半から微動だにせず。さすがにヤバいなと真剣に寝ようとしたんですが、頭の中が朦朧とするばかりで眠れないんですねえ。もうどうせえっちゅうねん。
仕方ないので水をガブ飲み。普段あんまり水分は取らない方なので、これがなかなかしんどい。んで上下フリースの重ね着です。なのにこういう時に限ってまた汗をかかんのですね。帰宅した母とともに鍋料理をつつき、はちみつレモンなんぞを作って飲み、再び床に。
やっとこさ熱が下がり始めたように感じて、時計を見ると朝の4時半。
ああ眠ってたんだなあ。
2008年11月25日
休みたい気分満々でしたが、やはり連休明けというのは顰蹙かと、這うよに出社。
残業が一段落するとなんだかラクになったような気がしましたが、体温は38度線越え。まずいなあ超まずいなあ。週末はホームやのに。
そのホームゲーム、真鍋さんはどう乗り切るお考えなんでしょうね。おそらく年内一杯あたりは現スタメンで行くつもりだったのではないかと邪推してますが、最強チームというにはあまりに綻びが多すぎる現状。結果として一部選手の負担が過大になってしまい、チームバランスが崩れかけているように見えます。何よりこのままではさらにケガ人が増えそうで、それが一番心配です。
負けているから言うのですが、そもそも真鍋さんが小細工的な行動に出たときってあまり成功したためしがないような気がするんですよね。そういうカラーのチームじゃないからかな。
チーム内のデータがどないなもんかは知りませんけど、選手も人間です。負け試合でもワンシーンたりとも出場がなかったり、出場不可能なポジションに固定されていたりする選手を見てますと、ファンならずともチーム一丸となれるのかしらと不安にもなります。
若手への期待と育成という長期的戦略も大いに結構ですが、どうか先週のトヨタ車体戦のようにファンを落胆させるような試合にだけはならないことを祈っています。
が、祈るだけでもなんですので、エールにはおそらくならないであろう感想なんぞも書いてみます。何をエラソーにという点につきましては、こんな風に思うファンもいるということで、ご容赦ください。
#1カズ選手
今季もレセプションがあまり安定せず、コウキ選手と交替することもしばしば。それはそれで前向きに捉えられなくもないのですが、選手交代のときにボディタッチをあまりされないっすよね。細かいことですがちょっと気になってます(ユウ選手も同様)
手段を選ばない得点能力は驚嘆に値するほどですが、大事なところではやはりカッコ良く決めてほしいです。あ、ムック選手とのコンビが昨季より良くなったのは朗報かと♪
#2マイ選手
登録はされるものの出番なし。前衛では高さの問題があり、後衛では若手育成の影に追いやられてしまっているのですが、ムードある選手なので勿体ないよなあ。あのパンチの効いたサーブとスパイク、見たいっすねえ。アップゾーンでの応援姿を見ると余計にそう思ってしまいます。
#3ユウ選手
復帰当初のことは知りませんが、実際よく戻してこられたのでしょう。ただし現状、Springsのセンターとしてはあまり機能していません。決定力の低さからサイドへの負担が大きくなっていますし、なによりワンタッチが...。見た目の派手さではなく地味にサボらないプレーができるよう経験を積んでいただきたいものです。
ただ、クイックを意識的に打つ姿勢は進化の現れだと思いますし、ブロックの高さやそこそこ出来るレシーブはやはり戦力として大きな魅力。やって出来る人だと思うんで期待してます。
#4サキ選手
膝の具合はいかがでしょうか。公式練習時に跳んでないのは実はフェイクだよーんという言葉をどこかで期待してしまう自分が常に居るのですが、現実はなかなか厳しいんですかねえ。プレーでチームや試合を引っ張る人なので、黒鷲に引き続いてのキャプテンマークはむしろ寂しくもあるのですが、それだけチームの精神的支柱なのだということに、ひそかな満足を感じるしかありません。コートにはサキさんが必要です。復帰を心からお待ちしております。
#5ワンジョ選手
サマー決勝あたりからプレーを散見してきましたが、ブロック、レシーブ、コース打ちといった苦手プレーをようやく本気で克服しようとしてるんだなという努力がハッキリ見えるのは大きな進化です。真鍋さんのような堅実タイプの監督さんには起用しづらいんでしょうけど、バックアタック打てますし、なんしか元気な選手なんで出場機会が増えるといいなあと願ってます。
#6マイコ選手
2年目選手としてはトータル可もなく不可もなく、しかしSpringsスタメンとしてはまだまだ詰めが甘く、そしてもっとはっちゃけろーっとじれったくなります。意識の高い選手だけに、ご自分でもイロイロ物足りなくあるのかもしれませんが、現実は現実。今はその高さという武器でとにかくブロックを、そしてスパイクの決定率を上げてください。
決して焦ることなくケガだけはしないでおくんなまし。
#7ミユキ選手
地味で堅実なミユキ選手が居ないとチームがこんなに機能しなくなるとは...正直、予想以上でした。レセプションに頼るバレーではダメだといいつつも、やはり安定したレセプションがどれだけ大きな武器なのかということを、今チームは身を以って思い知らされています。無理はしてほしくないですが、はやく地味なプレーでコートを沸かせてください!
#8カナコ選手
ムック選手とのあの日本一のクイックが見たいのです。カナコさんが居ないので、Springsのダイナミックさが半減しています。カナコさんの笑顔が生きるのはコートサイドではありません。はやく帰ってきてください。
#9アン選手
こうしよう、こうしたいって気持ちは分かるんですが、もしかしてアン選手って強気口調のわりに不器用なんでしょうか。高さでなんとかしてるように見えなくもないですが、ワンタッチがどうにも安定しません。クイックがどういうわけだか試合後半から突如として決まり始めるパターンが多い気がするんですが、これが最初から機能すると試合運びが楽になるんじゃないかなあと素人は思います。
サーブは相変わらず好調、レシーブの良さにも注目です。
#10リョウ選手
リベロがリョウさんじゃなかったらとても試合になってないでしょうね。
というほどに凄まじい働きっぷりです。他メンバーのカバーに入ろうとして連携が乱れるなんてことが多々起きるのは、ひとえにリョウさんの動きが良過ぎるから。
世界のリベロを有効活用すべく、もっとコート内の交通整理をしてください。
ケガしないでくださいね!!
#11ローガン選手
彼女が凄いのは知名度があるからではなく、良いチームに上手くフィットするから。瑕疵の多いチームの粗をすべてカバーするスーパーエースではありません。正直、現スタメンでは彼女の決定率を上げるのは難しいようにも思いますが、せめて彼女の負担を少しでも減らせるよう、各選手の働きが10%ずつぐらいUPすればなぁと願います。やっぱサボらないことなんでしょうか。
アタックを打つたびに体勢を崩すのはワザとだという話も聞いたことがあるような、ないような、ですが、いつも転ぶ姿にドキっとしてしまいます。はやくローガン選手らしいプレーが見られるチームとなることを祈ってます。
#12ミホ選手
第ニリベロというデッドポジション固定。シーズン通してということはさすがにないと思いますけど、やっぱ勿体無いっすよね。コウキ選手の育成もそりゃ大事ですけど、じゃあミホ選手はなんのためにチームに居るのか。彼女はブルペンキャッチャーじゃないですよ。
あぁ、つい感情的になってしまいますわ。この新リベロルール、いつ改正されるんでしょう。
#13ルカ選手
練習ではそこそこ良い感じでトスを上げておられるんですが、試合になるとひたすら流れのままに上げるだけ。試合のストーリー性というものが感じられません。ワンタッチが意外と安定していなかったり、アン選手がトスを上げるシーンが激増したりと、やたら省エネモードが目に付き、性格的にセッターというポジションが向いていないのではないかとさえ勘ぐってしまいます。
高さが魅力と言われて消えていった選手はゴロゴロ居ます。チャンスはモノにして下さい。
#14ミナミ選手
マイコ選手を見るにつけ、焦る気持ちもあろうかと思いますが、今はとにかくトレーニングを積んでケガをしにくい体を作り、ジャンプ力をつけてほしいです。気持ちの負けないエースとしての姿を見るのを楽しみにしてますから。
#15エリ選手
いったいケガはどんなことになっているのでしょう。
サボらないセンター後継第一候補と期待するだけに、残念でなりません。
はやく治してくだされ~
#16ユウコ選手
ムック選手離脱により、ようやくベンチ入り。もちろん試合出場はならず。
当面ライト位置はマイコ選手で固定のようなので、なかなか厳しいシーズンになりそうですが、夏のセンター経験を無駄にしてほしくはないなあ。プレミアでは打点が少し見劣りするため、ワンジョ選手以上に使いにくいのかもしれませんが、ムック選手とのサウスポーコンビは是非とも見たいんで、なんとかなりませんかねえ。
#17ムック選手
とにかくケガしちゃダメです。ムック選手が抜けたらカントクが上げるしかありませんからね。
コート内が安定しないこともあり、自在なトス回しは今のところまだ存分に発揮されているとは言えませんが、どんな時もセンター攻撃を諦めず、安易なアンダーパスに逃げないプレーも大きな魅力です。あと目に付くのはワンタッチの良さですね。カズ選手との前衛が2回もあることを含めても、キルブロックポイントが増えたのは努力の成果だと思います。
とにかくケガしないでください。ケガさせないでください。
#18シュリ選手
ユウ選手のピンチサーバーとして毎回出場。
たまにはカズ選手と交替して前衛でどれぐらい通じるのかを見てみたい気持ちもありますが、それはそれで諸問題があるんでしょうね。ルカ選手の現状を見るにつけ、これまた思う所ありますが、これまたこれで諸問題があるんでしょうね。
表情から感情を掴みにくい選手ですが、マニアックに変化を楽しませていただきます。
#19コウキ選手
本来はあまりないはずの交替により、彼女もまた1年目にしてほぼ毎回出場。特にあちゃーと思うこともないということはたぶん無難にこなしているということなのでしょう。このラッキーな経験をものにして、どんどん上手くなってほしいものです。
笑顔がデフォルトのマイペースさんですから、コートが暗くならないのは大きな武器。まずは1年目らしくチームを声で盛り立ててください!
*****
うっわー39度線を越えてしまった。
寝ます!
2008年11月24日
風邪をひいたせいなのか、週末の連敗が頭に引っかかってるせいなのか、やること山積みのせいなのか。
そんな時にかぎってblogに不具合が見つかったりなんかして、頭がさらに痛んでおります。特に大きな支障があるわけではないので、手を入れるのは先のことになりそうですけどね。
うーむむむ、風邪薬を飲んだのに熱が下がりません。テンションは上がりません。
本日は就寝。
2008年11月23日
昨日の反省を胸に、さっさかチェックアウトした後
石川近代文学館ならびに金沢21世紀美術館へ行ってきました。
近代文学館では室生犀星や泉鏡花の言葉の美しさにウットリし、21世紀美術館では人の多さにゲンナリしつつも、大好きな現代美術を堪能してきました。超苦手だった奈良美智さんへの見方が変わったのが大きな収穫かなぁ。おもしろかったっす!
金沢城を駆け足見学した足で(いちおう)メインイベントのバレー会場へと向かいました。道中、タクシー運ちゃんの郷土愛あふれる金沢案内を興味深く聞きながら観光気分を味わい、これまたおもしろかったですねえ。
会場に着いてみれば、公式練習にてトスアップしているのはシュリ選手。うわちゃムック選手欠場っすか。
第1セットこそ楽勝で取ってみたものの、これは車体得意のパターン。ぜってー2セット目からはそう上手くは行かないぞと思ってましたら案の定、3セット連続で取られてアウチな結末でした。
Springs vs Queenseis
(1-3)
戦犯とか挙げてもしょうがないんですけどまぁルカ選手、なにやってんでしょう。態勢を崩してコケると起き上がるまでに人の倍以上はかかる。サイドへのトスはブレブレを通り越したパス。高いブロックを補って余りある足引っ張りぶりに唖然の連続でした。なにが併用予定ですかいな。ありえんわい。最後はトム選手筆頭にチームの糸が完全に切れてしまいました。ものすっごく残念です。試合後にしきりと肩の違和感を訴えておられましたけど、これまたなんやかな。
シュリ選手がセッター転向するか新人セッターを採用するか。早急にどうにかしていただかねば困りますね。
話題問題沸騰中のセンター線につきましては、こちらは奮闘中といったところですね。なかなか結果には結びついてませんけど、相当に頑張ってはいますよ。セッターとは裏腹にSprings伝統路線を引き継ごうとする意図も明確に見えますし、応援しようという気にはさせられます。お姐さま方の復帰を熱望はしつつも、うん、これはこれでいいんじゃないですか。
WSはうーん、カズ選手もマイコ選手も一長一短の差がありすぎて、これまた評価に困りますね。ミユキ主将に頼るチームでは今後立ち行かなくなることが歴然だとしても、ちょっとなぁ。ま、試行錯誤が許される間にイロイロやってみてほしいもんです。中途半端な勝利とかこだわりませんから。
来週からはホームゲームですけど・・・。
2008年11月22日
試合後、大学時代の友人とダベっていると携帯電話がブルルルル。
「チェックインの時間なのですが...」
時計を見れば23時30分、えっもうそんな!
おかげで負け試合の余韻を引きずらずにすみました。ホテルにまで送ってもらってサンキュ!
***
サキさんとマイ選手が(妙な)パーマをあててたり、ムック選手がサキノバンドをしていたりと突っ込み所満載な試合でしたが、負けちゃってはねえ。後半調子を上げてきた木村&張の両レフト(ダテに国際経験積んでないなあ)にやられました。調子に乗せちゃった方がわるいんですけどね。
直接の敗因はセンター&ライトのスタミナ不足とそしてムック選手の負傷ですかね。3セットで勝ちきれなかったのが結果としてはすべてとなりました。うーむ。
Springs vs Arrows
(2-3)
ムック選手、4セット目あたりから妙にセットアップ体勢が膝を庇った動きだなあとは思ってたんですが、5セット目序盤、若宮さんがつきっきりでテーピングし、傍らでサキさんが心配する光景を目にしては、もはや観戦どころではなくなってしまいました(友人によると、その間どうやら試合はまったく見てなかったようで)
替わりは居ませんが、無理はしないで下さい。
明日はどうなるのかなあ...。急に不安になってきました。
2008年11月21日
さっさと寝ます。
石川在住の友人によると寒いそうですよ、金沢。
2008年11月20日
Myチェロが行方不明という夢見悪い朝、JRが人身事故にて全面STOP!
ぐるりんと来た道を戻る羽目になり、キッチリ1時間遅刻。今日のエネルギーを使いはたしました。金曜ならまだしも、今日は木曜日・・・ん、Springsの移動は大丈夫だったのかな?
*****
公式HPのインタビュー更新。
トム選手のスーパーっぷりより何よりも、キャプテンのおこがましい発言がツボでしたわ。
全員分のインタビューがあるといいなー。そして、ぼちぼちトム選手のプロフィールもUPしてほしいっすね。
2008年11月19日
先日、ひょんなことから小・中学校時代の同級生が某社会人野球強豪チームにコーチスタッフとして在籍していることを知ったのですが、日本選手権ではどうやら田澤さんとこに負けてしまったようです。残念。
大昔、とある時に自分の超がつくほど情けない行動をかばってもらったことがありまして、その恩はたぶん一生忘れないだろうなぁというほどに心に残るものだったんです。
で、かばってもらったから言うわけではないですが、なんというか人徳ある人ってやっぱこうして残るんだなあとしみじみ思うのです。
それにひきかえ自分は…情けないもんです。
2008年11月18日
上司の機嫌落ち着かぬ一日。
まだ真冬じゃないしなぁと、見た目ほどには暖かくない見掛けだおしコートを着て出かけたら、いやー寒い。明日はあったかくして行こう。
2008年11月17日
お取り寄せしていた卒業証明書が到着。
無事卒業できていたのは今さらながらに喜ばしいのですが
おかげで来月は試験を2つも受けねばならず、憂鬱なことです...。
*****
Springs公式、今日はカズ選手とアン選手のインタビューupです。
なんか似てますね、このお二人。
でもスタメンアピールは別のとこでやってほしいなあ。
2008年11月16日
調べ物をしていたら、この記事がふと目に入りました。
・だったら、どうやったら地方と東京の格差が埋まるのか?
(和田秀樹オフィシャルブログ)
テレビをあまり見ない人間なので、井戸さんがどれだけ叩かれていたのかは知りませんが、地方在住者としては「言っちゃいましたねぇ」と言いつつも、根底の部分で井戸さん発言は理解できるなあとも。
大震災への恐怖は東京人唯一の泣き所ですから、それ言ったら怒るでしょという気持ちも分かりますし、じっさい震災なんてどこででも起こってほしくないですよ。誰だってイヤなものはイヤですからね。
でも、それを言ってしまうほどに東京と地方との格差はどんどこ進んでます。
地方を救う鍵の一つであるはずのIT技術の進化は皮肉にも東京一極集中を進める手段となっているのが現状ですし、東京生まれ東京育ち(の政治家)にとっては地方なんてのは東京の奴隷に過ぎないのかなあって思うこと、しょっちゅうありますもん。
なんてなことを毒づきながら、今季も日本中を旅してまわります。
2008年11月15日
しばらくバタバタ続きになりそうなので、美容院へ。担当兄さん(AB型)の口数が少ないなあと思っていたら、どうやら体調を崩していた模様。あんまり無理はせんといてくださいよ。
帰りがけに本屋で月バレを立ち読み。珍しくセッター特集なんぞがあったので、おやおやと開いてみれば、解説は日本文化出版社長の前田氏・・・またかよ。嫌な予感は当たりました。いくらファンだからとはいえ全てをホメてくれだなんて言いませんけど、なんだかアンバランスな評価で納得行きませんでしたわ。全体としては相変わらず学生中心号。あ、男子在阪3チーム監督鼎談は面白かったですね。むろん買わず。
***
工作その3
小さくマグネットシートを張ってみました。表面はホワイトボードシート貼付。
「ローテーション盤・試作品第1号」
マグネットシートと割ピン以外は全てダイソーで入手しました。丸いのはネオジウム磁石のついたマグネットなんですが、予想以上にピタピタッと止まってくれてちょっと感動。もう少し小さくして携帯性を高めれば使えるかもしれませんが、ひとまず楽しい工作はお休み。
さあ、やりますか・・・。
2008年11月14日
「竜馬がゆく」を読了しましたので、三国志に復帰。
おもしろいっす。しかーし、幕末がかわいく思えてしまうほど、すぱんすぱんと人が簡単に殺戮される様にちょいと唖然としてしまいました。無血にこだわった(とされる)竜馬の後ということもあるんでしょうけど、いやしかし。
ついつい昼休みテーブルで疑問をぶつけてしまいました。
「名前はなんとか字はうんたら・・・って紹介されてる次の行で殺されるんやもん」
「ゲームでは有名な武将が、本では3ページだけとかありますもんね」
「どんだけ人がいるねんっていうほど殺されても殺されても人も軍もいますしね」
そういえば三国志のゲームのなかに、「武将とピクニックできる」っていうのがあるんだそうですよ。関羽に「ちょっとお髭触らせて」とか言えたら面白いっすね。
まだまだ第1巻、先は長い。
*****
昨日に引き続き、今度は鳴り物リベロ井上選手記事(→こちら)
女は実力で勝負ぜよ。
負けんなや、コウキ選手。
今週末はお休みのチームが多く、明日はパイオニアvs東レ戦だけなんですね。
パイオニアはやっぱりセッターが鍵ですかね。レセプションの難を考えると厳しいんでしょうけど、チームの核となるエンジンを作るためには、やはりユキ姐は後発にすべきなんじゃないかと(ないだろうけど)。三連敗後のホーム戦ということで、バカうるさいスピーカーは一層壊れたように鳴りまくるんでしょうな。
東レはよー分かりませんが、助っ人張さんが1試合通して使えないことが吉と出るか凶と出るか。
2008年11月13日
銀行システム改編に伴うトラブル勃発。一時はどうなることかとハラハラしましたが、なんとかつつがなく終結。ああやれやれ。
午後、別件にて書類を取りに来られた銀行さんと軽くお茶飲み話。
「そういえば昨日、新聞で174cmのセッターがなんとかかんとかって記事を見ましたよ」
「174?JTの(河村)選手ですかねえ。」
「ご両親がバレー選手でどうとかこうとか」
やっぱ河村選手の記事が載ってたみたいですね(→こちら)
メディア露出度の高いJT戦略、これだけでは何ともねぇ。
*****
かたや小出しに情報提供が続くSprings公式ページ。
本日はサキさんとユウ選手のインタビューがアップされていました。どちらもそれぞれに興味深い内容です。こうしたことを見聞きする機会が増えると嬉しいですね。
そして心の中でいろんな理由をつけては打ち消してきてたんですが
やっぱサキさん、膝故障なんですか。あらためてショックですわ。
何やってんだよ若宮さん!という非難はサキさんご本人の意思に沿うものではないでしょうから控えますが、となるとコートに上がってすらいないカナコさんとミユキさんの症状は?と、さらに不安は募ります。スポーツはカラダあってのもの、ケガばかりはファンがいかに治癒を願おうともどうにもなりません。それでも祈らずにはいられないわけですが・・・。
各チームとも全日本選手の疲弊は思う以上のものがあるのかもしれませんね。
2008年11月12日
「竜馬がゆく」(7)(8)読了
以前読んだ時は、前半は面白いけど後半は・・・なんて思ったもんですが、やっぱこの本の真骨頂は後半にありますね。私はいったい何を読んでいたのやら。この時代において市民平等を唱え、無血革命を志した竜馬の凄さにひたすら感服しっぱなしでした。明治になって民権運動が土佐から起こったことは必然の流れだったのでしょうが、それを成し遂げられなかったのはこれまたやはり第二の竜馬や(中岡)慎太郎が居なかったからなんですかねえ。やるせない。
****
世間ではお仕着せの憲法をめぐって、とかくまた小騒ぎが起きていますが、反戦非戦不戦を為すためにできること、しなくてはならないことって何なんだろう。自衛隊という微妙な立場と軍需産業が織り成す複雑怪奇な世界は私には到底理解できるものではありませんが、少なくとも愛国心とは過去を美化することから生まれるものではないと思います。
*****
工作その2
ハトメを使ったところがポイントかな、でもなんか汚い。
全面ホワイトボード仕立てにしてみました。でもまだ収まりが悪いっすね・・・続きは明日。
2008年11月11日
朝から電車が「小動物に衝突しちゃった」とかでダダ遅れ。おかげで1日かけて読むはずだった「竜馬がゆく(6)」を読み終えてしまい、帰りに読むものがなくなってしまいました。しかたなく薩長同盟締結のくだりを中心に再読。「長州が可哀想ではないか!」何度読んでもしびれますなあ。
夜、Qさんにいただいたフォーマットに基づき、私もローテーション盤作成に着手しました。こう見えて工作好きなんですよ。
思いついて、プラ板で作ってみる。うーわ微妙。
しかも強引に穴を開けたら割れちまいました。ダメだな。やっぱ紙かあ。
ちなみに会社で大量発見したトジックは許容綴じ幅が薄すぎてお話になりませんでした。やっぱ割ピンか。家のどっかにあったはずだけどなあ。
2008年11月10日
芋けんぴの大袋を給湯スペースに置いておいたところ、大好評だった模様。我が家のおやつはコレとカリントウの率が高かったんですが、各家庭でもけっこう食べてたものなんですかね。
そーいや芋けんぴといえば、どこぞの芝居で女優さんが「芋けんぴで人を殺せば証拠が残らない」と、血まみれの芋けんぴを声高らかに笑いながら食べちゃうというシーンを見た記憶があるんですが、あれはなんだったかなあ。ネタからいって大人計画系っぽいんですが。
帰宅すると、高知から別便で送ったゆず酢と司牡丹の酒が到着しておりました。「竜馬がゆく(6)」も無事に帰ってきましたよ。
やれやれ。
2008年11月 9日
いやあはは、私が昨日文句つけた選手が全員活躍。
見る目ないっすねえ、でも気にしない気にしない。チームが勝てさえすればいいのです。ふふっ。
Springs vs Redwings
(3-1)
ミユキキャプテンout、マイ選手inということで、本日キャプテンはサキさん。
試合前には念入りに準備運動をしつつ、たいそう楽しげに「センター友の会」を開催しておられたので(そしてすっかりキャプテンとしてのサイン業務を忘れていた)すわ出場か!?と期待しましたが、本日もセンターは大友山本選手と平井選手でした。
試合冒頭、最初の得点は平井選手のクイックとなかなかの滑り出し。しかしその後が続かない。うーんうーん、レセプションが崩れたりブロックにかかったりアタックミスしたり。サキさんをムック選手のワンポイントブロッカー起用してました。なんか新鮮。トム選手の調子が上がらないのが気がかりです。
気を取り直して第2セット。これはまぁウソのように走りました。サーブで攻め攻めのお得意ブレイク。サーブが良かったんか相手レセプションが悪かったんか。Springsユウ選手の踏ん張りが目立ちます。昨日の屈辱を力に変えて気迫勝ち。そういやこの人はパイオニアアレルギーもないですもんね。試合中はとにかくずっとムック選手に話しかけておられました。かたやアン選手はえーと、ボーリングでヘロヘロ球でストライク取る人っているじゃないですか、そんな感じ。
そうそう、後衛時カズ選手→コウキ選手の交替も奏効してましたね。
第3セット、文字通り手に汗握る攻防でした。一言でいえば前衛カズ選手が神、だったかと。最終盤は後衛レシーブも持ちこたえてましたしね。マイコ選手も今日はいい所で決めてます。セット終わってメールを打とうと思ったら、指が震えて上手く押せないでやんの。ざまなし。
第4セット、終始リードしつつも終盤追いつかれます。手抜きしてたわけではないんですが、ムック選手、ちょいちょいお試しをやりましたね。ツー(落とし)は拾われましたが、凄まじいツーアタックを決めてました。会場どよめくどよめく。はっは!
トム選手の調子は今ひとつ上がらずじまいでしたが(ムック選手が試合後ながいこと真鍋さんからお説教を食らってたのはその辺かしら)最後23-22からサーブに立ったトム選手、ミスに懲りてフローターに切り替えてたのに、思い切りジャンサ打ってました。うっわーここで打つか。彼女の気持ちの強さを見ましたね。いやさすがですわ。
とまあ相変わらず反省材料も多かったですが、好材料も多い試合でした。
なのでもうね、今出てない(出られない)人は、「むしろ」認められているから出られないのだと思い込むことにしました。チーム内世代格差を考えれば特にリベロ(とセンター)は早急に育てないとあかんわけで、この起用をするしかないんだよなあとも。じっさい今日はレセプション、スパイクレシーブともども良かったですし、リベロだと周りに染まらないあのマイペースさがいいのかも、ですね。
レセプションで思い出しましたけど、トム選手ってオーバーに比べてアンダーでのレシーブは今一つですねえ。これについてはSpringsにはオーソリティがたくさんいますから、ぜひとも学んでいただきたく思います。
いろいろ語りたいことはありますが、寝不足続きにて本日はこれまで。
今日の朝食
普段バナナは食べないんですが、今日はなんとなく。力つけとかんとね。
小雨がちらほらする中を日曜市へと向かいました。旅の途中ですから生ものはダメですが、家人から頼まれものの柚子酢と、それから安かったのでライム(3個100円)、大粒の銀杏などを購入。地元常連さんが集う店がいいということにほどなく気づきました。こりゃ楽しいっすねえ。
しかし今日もあまり時間はありません。急いでホテルに戻り、戴いたダンボールに日本酒や柚子酢などを詰め込み、フロントにて宅急便を送る手続きを済ませた後チェックアウト。荷物は確実に減ったはずなのにけっこう重たいなあ・・・(ライム7個のせいです)。しかし、今日の帰りもバタバタするであろうことを考えると、うかつに駅ロッカーに預けるわけにも行きません。予約していた「アンパンマン弁当」を受け取り、さらに増えてしまった荷物を抱えて名所巡りです。
1、寺田寅彦記念館
寺田寅彦が4歳から19歳までを過ごした家ですが、武家屋敷とあって広いです。障子の張り替えだけでも大変なのだと案内係の方が仰ってましたが、そりゃそうでしょうね。ちょっとはみ出しただけではまらなくなっちゃうんですって。たいそう趣のある御宅でした。こういうお家だとお勉強もできそうです。
2、高知城
城は高台にあるもなだとはいえ、荷物を背負って石段を登るのは辛いものがありました。早くも息切れ。お城に入る時は事務所で預かって頂けたので助かりました。
今はこうしてズカズカ上がり込んでますけど、その昔ここに入れた人ってほんのほんの一握りだったんですよね。そう考えると何とも不思議な感じです。山内家にあまり思い入れはないものの(竜馬ファンですしね)あちこちを見学しながら当時を想像するのはたいへん面白かったです。
下城後は昼食を食べて体育館に向かう予定でしたが、手頃な店が見つかりません。ウロウロする間にバスを逃しでもしては大変、おとなしくバス停に張り込むことにしました。「竜馬がゆく」でも読んで待ちましょう。と、カバンを開けて気付きました。
宅急便に読みかけの「竜馬がゆく(6)」を入れちゃったよ・・・
*****
試合が終わったのはバスもとうに行ってしまった時刻でした。高知くんだりまでやって来て試合を見届けられないなんて無念ですからね。人混みを縫けながらタクシーを呼ぼうとしたところ、予約タクシーの群れを発見。「一台呼んでもらえませんか」と頼み込んでみると、こちらの必死さが伝わったのでしょうか、「呼んどくから、乗って行き」と快く乗せていただきました。うわぁありがとうございます!信号やら渋滞やらに引っかかりながらも無事はりまや橋へ。「駅からの空港バスは全部ここに止まるから」とのこと、バスがやってくるのを待ちました。
来ません。
時刻表を見て愕然。予定のバスはこの停留所を通らないのです。やって来るのは予定よりも10分は遅いバス、しかもそれすら遅れています。最後の最後までタクシーかよ!?大通りの方へ様子見に出かけたその時、別方角からバスがやってくるのが見えました。走る走る走る・・・待って~!
間に合いました。
「行ってしまうとこやったよ」と、なんだか偉そうなおじいちゃん運転手さんでしたが、ああもう余計なことは言うまい。ちなみに乗客は私だけです。お弁当を食べたいけどなんだか食べづらいなあ。でもええい、ビールは飲んでやれ。
「何時の飛行機?」と聞かれて答えると、「大丈夫、間に合わせたるから」と大見得を切った運転手さんでしたが、いたって安全運転そのもの。ともすると規定速度以下。割り込む車は親切に入れてやり、黄色信号では律儀に止まり「どこがやねん!」と心の中で何度もツッコみましたが、なんとか20分前に無事到着。ふうう。東レ軍団さんとともに大阪に帰ってまいりました。
朝食以来の食事、食べそこねた「アンパンマン弁当」を食べて就寝。味はけっこうイケてましたわ。
2008年11月 8日
んー、今日は雨ですね。
朝風呂を浴びたのち、朝食へ。なかなか豪勢なバイキングですが、朝から焼きそばや麻婆豆腐を食べる人がいるんやろか。
地場産だという野菜が美味しかったっす。豆乳(オレンジ味)は失敗。そして朝からカツオのたたき。全体としてはなかなか満足な朝食でした。旅の朝食は大事ですからね。
チェックアウトを済ませた後、タクシー飛ばして駅へ。うっわーギリギリ、電車来とるやん。小銭キッチリで支払い、走る走る・・・なんとか間に合いました。ふう。
高知駅到着。今夜のホテルに荷物を預けた後、さあ何処へ行こう。今後の予定を考えるとやっぱここで桂浜やなあ。で、その前に自由民権記念館。
なかなかの面構えの記念館でしたが、中身はぬるいっすわ。植木枝盛、中江兆民、黒岩涙香、幸徳秋水を擁しながらこの展示じゃね、気迫も思想も伝わらんでしょう。最終的に挫折してしまった運動ですから、まあアレなんですけどね。それよりなにより1階カフェBGMのカーペンターズが鳴り響いてまして、カーペンターズと民権運動はちょっと似合いませんよ。
気を取り直して桂浜へ。時刻表を見ると、ちょうどよくバスがやってきそうでしたんで、バス停で待つことしばし、ちょっと遅れてやって来ました。
が、しかし、乗っているうちに行き先がどうも違うような気がしてきました。高知の交通機関って車内アナウンスの声が小さいもんで、分かりづらいんですよね。気が付いた時点では既に取り返しがきかず、バスはニュータウンにて終点を迎えたのでありました。あちゃあ。
こうなればもう、体育館に直接向かうかと、バスの運転手さんに体育館への道を尋ねたところ、「あんさんの足やったら20分もあれば着くんとちゃいますか」とのこと。しかし私はどちらかというと方向音痴です。地図もありません。もうこうなりゃ・・・
タクシーにて桂浜へ向かうことに。ああ、桂浜~体育館はタクシーの予定でしたけど、行きまで乗る羽目になろうとは。だから田舎は嫌なんだ!がしかし、気を取り直していざゆかん竜馬記念館へ。
なんだかなあ。
知ってはいたんですけどね、手紙からなにから複製ばっかなんですよ。昨今の複製技術はホンモノと見紛うばかりのものですし、竜馬の手紙自体はたいへん面白かったんですが、現物のほとんどは京都国立博物館にあるとのこと。もうこりゃ京都に行くしかないですな。
展望台より桂浜を見下ろす。
・・・外に出たくなるよなあ、これは。
途中までバスに乗ろうかと奔走しかけましたが、諦めました。タクシー。
こんな日ですからねえ、負けても「やっぱりそうか」ってなもんです。第2試合は第3セット途中まで観戦。さあ帰りますかとバス停に向かえば、目の前をバスが通り過ぎていきました。次のバスは1時間半後ですって。もうやってられませんわ。高知キライ。
本日の夕食
左手前がウツボのたたき、右手前がクジラの刺身(臭さを消すために、わざと冷凍で食べるんですと)右奥は塩(かつお)たたき、真ん中がどろめです。なかでもウツボと塩たたきがメチャうま!でした。今日はじめてホッとしたひととき。いや違うな、さっき商店街の電器屋さんで店番のおばあちゃんとたいへん心温まる会話を繰り広げたんで、二回目。人はね、とてもいい人が多いです、高知。
ここはとてもいいホテルです。
数字だけで見るとストレスたまっただろうなあ。
生観戦はそれなりに面白かったんですよ。バレーボールってリズムのスポーツなんやなあということを改めて感じられましたしね。
Springs vs Seaguls
0-3
ただでさえ新規メンバーが多くまとまりに欠けるのに、ブロックはもちろんレセプションまで崩壊してしまってはなあ。岡野選手フル出場のシーガルズにとっちゃ、勝つのは赤子の手を捻るがごとき作業だったんじゃないでしょうか。
第1セットは序盤ムック選手のジャンサ復活を喜んだのもつかの間、相手サーブに苦しみ点差をつけられる結果に。
6-11(ムック選手ブロック)から13-14(アン選手ブロック)までは追い付いたんですけどね、けっきょく勝ち越せず。
同じボールに何人もが固まり、ブロックフォローには誰も居ないという非効率的な場面が続きました。うむむ、舞子選手はやっぱりもう少し声を出さなきゃいかんでしょう。もしかすると狩野家の遺伝子なんかもしれませんが、真似するとこが違いますよ。
第2セット、カズ選手に代わりワンジョ選手in。
彼女自身はサーブを始め、なかなかの貢献っぷりだったんですが、ユウ選手の被キルブロック率がえらいことになり始め、それに伴いアタッカーがことごとく決まらなくなってきました。
なかでも舞子選手の動きが明らかに良くない。レセプション悪くセンターも(文字通り)使えない…レフト一辺倒にならざるを得ません。
たまらず#6→#19。これもどないかねえ。#12ミホ選手が死にリベロ状態でしたから仕方なかったんでしょうけど、やはり状況はさして改善せず。目に見えてムック選手の元気がなくなってきました。
第3セット、#3#6#17→#4#5#13の大幅交代。新メンバーにはムック選手、ベテランにはルカ選手ですか?ああいやいや。
サキさんの確実な横移動に惚れ惚れ。決定率こそあまり上がらなかったものの、チームに落ち着きが戻ってきました。
しかし、ここにきてリードを守れないルカ選手恒例モード発動です。カズ選手も相変わらずピリッとしません。だいたいシーガルズバレーにシーガルズバレーで対抗しても、相手の思うつぼに入るしかありませんやん。気持ちは分かりますけど、それじゃやっぱりなあ。
中盤になってムック選手in。
いやあ今度は元気元気、声出しまくり。それまでなんとか声を出してるのはワンジョ選手のみでしたからね、アップゾーンで思うことも多かったんでしょう。そしてなんといってもサキさんとの今季初コンビ。一発目はもちろんサキさんへの強引なまでのクイックでした。あはははは分かりやすっ!
サキさんとのコンビも正直微妙だったんですが、お互い先発タイプ同士ですからねえ。ちょっと一口には言えないかな(もちろん贔屓込みで)。
てなわけで健闘はしてみたものの失った流れは取り戻せず、ストレート負け。四国でのシーガルズ戦は相性わりいなあ。
*****
ローガン選手も初めてのシーガルズ経験、かなりの衝撃やったんと違いますかね。来日した甲斐ありましたね。試合後はかなり(自分への)不満を露にしてはりました。ま、ここで終わる選手やないでしょうから、次行きましょう次。
つか試合中はもっと周りの選手がローガン選手と積極的にコミュニケーションを図ってほしいなあ。
個人的結論
●大友平井狩野舞3選手の同時育成は厳しい
●やはりミホ&ユウコ選手の積極的起用を望みます。カズ選手は控えに置いてこそなんぼ。
あとはそうですねえ。
会場の客が少ない!!笑うくらいガラガラ。駅からは遠いし、場内は寒いし、久々の酷い会場です。
明日はお互いチームビルディング中同士のパイオニア戦。
はたしてどれだけミスを減らせるのか、も少し不完全燃焼を減らせるような布陣で臨んでほしいものです。
2008年11月 7日
お次、向かったのは佐川駅。
司牡丹の製造所がある酒蔵の町ですが、お目当てはこちら。
「青山文庫」
土佐出身の志士、田中光顕(陸援隊)に寄贈された資料をもとに建てられた図書館ですが(青山は田中光顕の雅号)幕末ファン垂涎の品がずらりですよ。宮内大臣を務めたこともあって、明治天皇の衣服があるのが凄いですね。志半ばにして倒れた志士の遺品や竜馬の手紙(直筆)などなど、しばし見入ってしまいました。京都市街地図も迫力ありましたなあ。
裏庭を眺めながらしばし休憩、さてこれからどうすっかな。
司牡丹さん直営店にてお酒を物色しました。最初は生酒を買う予定でしたが、試飲させてもらううちに、やっぱ普通のヤツのが美味しいよなあというわけで純米酒を2本ばかり購入。重たい...帰るまでに送らなきゃ。
ふたたび電車に乗るべく駅へ。出張中らしきサラリーマンスーツ姿軍団がたむろしていました。カッコ悪い会話になんだかなあと。電車の方は途中、駅の待ち合わせに10分以上も停車するのには閉口しましたが、なんとか伊野駅に到着、タクシーで仁淀川を渡って宿に無事到着。今日は温泉だよー。
スーパーのお刺身にて夕食
手前がカツオで、奥が...なんだっけな、忘れた。スーパーの刺身ですら臭くないです。
「竜馬がゆく」を読みふけりながら就寝。
大急ぎで高知駅へ戻り、ホームへ駆け上がると一両編成の電車がポツリ。車掌さんに切符を見せると「あ、それは向こうのホームですよ」
うわわわわ、もう30秒切ってるよ~。これを逃すと次の電車は1時間後。そしてそれではなんのために予約したのか、努力が水の泡です。大慌てで階段を駆け下り、心臓をバクバクさせながら階段を登りきり、なんとか電車に飛び乗りました。胃は痛いわ汗だくだわで、周りを楽しむ余裕すらありません。
アンパンマン列車のアンパンマンシートを予約しておったのです。
みどりの窓口で「アンパンマンシート」というのは恥ずかしかったんですけどね、車内はガラガラでした。
車体はこんな感じです。
須崎の駅で撮っていたら危うく電車が発車してしまうところでした。
ちなみにここ須崎は母方の祖母がその昔引き揚げて来たときに上陸した港でもあります。
乗ること1時間あまり、土佐久礼駅に到着しました。カツオだカツオだカツオだ・・・
生カツオとトビウオの刺身をいただきました。
カツオに臭みがないのはすごいですねえ。美味しかったけど、市場はあんまし大したことなかったです。宣伝にやられてしまったか。
高知って海と山が限りなく隣接してるんですね。目の前は海、振り向けば山!みたいな。なんつか閉塞感と開放感が同居してるとでもいいますか、ちょっと変わった土地かも。
ふたたび電車に乗り込み、慌しく戻ります。今度は鈍行、旅はやっぱり鈍行がいいですね。
のどかな車窓です。
高知上陸。
機内では気圧の変化で顔が痛くなり、本も読めない状況でしたが、着陸後はケロリ。そして・・・暑いです。半袖シャツでもよさそう。空港バスを待っている間に東レバスが走り去り、そしてトヨタの選手がぞろぞろ通り過ぎていきました。車体?と思いながらよく見ると違う。ああ、バスケのアンテロープスですな。朝早いからか皆さん不機嫌そうです。
高知駅にて荷物をコインロッカーに放り込み、市街地散策へと出かけました。
最初にぶち当たったのは
おお、「竜馬がゆく」の流れ通りやないですか。この人の暗殺から土佐の維新は始まったのですからね。てくてく歩き、ひろめ市場へ。さすがは三菱グループ始祖生誕地、キリンビール率が他地方に比べて多いように感じるのは気のせいでしょうか。
なんかよく分からない煮こごりと茄子の煮物。ビールがえらく美味しい。
武市瑞山記念碑を横目に高知城を通り過ぎ、高知文学館へ。
土佐日記から西澤保彦へ(タック&タカチシリーズの舞台は高知)。探偵文学の祖でもある黒岩涙香(万朝報)、中江兆民、植木枝盛、幸徳秋水・・・地味ながら大きな足跡を残した人も多い土佐ですが、なんといってもここのメインは寺田寅彦。資料も充実してました。多才な人だとは聞き知っていましたが、凄い。物理学者としても名を為しながら、文章は漱石のお墨付き、絵も水彩から油彩まで玄人はだし、音楽はなんとチェロを演奏されたんだそうですよ。ちらちらと随筆を読んだことはありますが、これは帰ったら必ず読まねばな。
大急ぎで高知駅へと戻ります。
2008年11月 6日
後輩曰く、今日のめざまし一位は天秤座なんだそうな。
「悪いことばかりじゃないですよ。なにかいいことありますって」
「いや、今日は別に何も悪いことはなかったんやけど」
普段、一位になるとロクなことがないってこぼしまくってるからなんでしょうけど、思わず大笑い。
*****
「竜馬がゆく」(2)読了。
やっぱり何度読んでも面白いんですが、困ったことに竜馬さんはカタブツ土佐藩を見限って脱藩しちゃった人なんですよね。そういえばサイバラだってある意味そうだよな。高知という土地自体に魅力を感じなくなってきてしまったのはマズイなあ。
長州のくだりで「三田尻の浜、三田尻湾」といった言葉が出てくる度にちょっち反応。古い地名なんですねえ。それに比べると誠英ってのはツマラなく感じてしまうのは部外者だからでしょうか。もったいない。
2008年11月 5日
ひき逃げ犯がようやく逮捕されたようで、しかもナンバでホストってまあどんだけ大阪府警をなめてたんだか。となると、大阪地検には小室さんと轢き逃げ犯氏が同時期に滞在しておられるわけで、そりゃ大騒ぎなこってすな。
昨日の小室氏逮捕について、友人からメール到着。
「奴はご飯あんまり食べんのやろ。私的にはご飯食べない人は全く信用できないわ。見境なく何でもバカみたいに食べる人も嫌いだけど」とのこと。
この視点からの意見は初めて目にしましたけど、いちばん納得したかも。
帰宅してニュースを見れば、ガンバ勝利そしてライオンズ勝利!
いいぞ!
*****
「竜馬がゆく」を今さらながら再読開始。
主人公たちが繰り広げる会話に違和感を抱きつつも、じきに引き込まれてしまうのは司馬ワールドの引力がなせる技ですね。
2008年11月 4日
「ウォレス&グロミット」三年ぶりの新作完成ですって。どんなでしょうね。
月始めからいきなり三連休だったため、あやうくカード代金を入金し忘れるところでした。あぶねーあぶねー。
昼休み、みどりの窓口へ。
長蛇の列を我慢して予約購入完了。私には珍しく手回しの良いことです。いやいや、普段が準備しなさすぎなだけ。
中島みゆき旧録CDを数枚借りて帰宅。
この人の歌は凝った重厚サウンドよりも、昔のポップでさっぱりしたアレンジの方がいいなあと最近思うようになりました。こっちの方が歌が活きている気がします。ま、云々込みで今に至っているので、どうこう言う筋合いはまったくないのですが。
*****
・新鍋選手入団(Vリーグ公式)
おそらく入団だろうなぁと思っていた選手さんではありますが、ずいぶんと早い登録ですね。なんだか思惑を勘ぐってしまいますわ。そして他の新人さんは誰なんでしょう。
セッターは?
2008年11月 3日
文化勲章親授式の模様をニュースで拝見。
今回は(田辺)おせいさんに小澤(征爾)さんと、私の好きな方が名を連ねておられ、大変うれしゅうございます。
*****
重い腰をあげて、一昨日のSprings vs Rivale戦録画をざざっと鑑賞。
とにかく解説陣の(ミス)リードが耳障りで、何度見るのをやめようと思ったことか。
"クン付け"前田さん&お喋り竹下アナという顔ぶれに、いやあな予感はしてたんですが、やはり鬱陶しい解説でした。特定選手をプレーではなく思い入れだけで語るのはガマンしましたが、なんでもかんでも「コンビが合うか合わないか」で片付けてしまうってのは、どうなのよそれ。サーブ・ブロックについて一言もないのもいただけませんでしたね。やっぱりテレビは信用できん。
ただ、タイム中の光景は非常に面白かったです。皆さんよく喋っていて一安心。そして新通訳&コーチの(川北)ゲンさんの具体的なアドバイスは良いですね。さぞかし選手の頭にも入りやすいことでしょう。あとは第4セットテクニカルタイムアウト、トム選手の発言にウルっときかけました。ついつい去年と比較してしまいますわ。
テレビで観て良かったなと思ったのは、カズ選手の攻撃でしょうか。去年より高さがありますし、ムック選手とのコンビがよくなったせいか、いい意味でシンプルが攻撃が増えたように思います。あと目に付いたのはムック選手のワンタッチ。隣の表センターが霞んで見えましたよ・・・ただ、ユウ選手もSpringsバレーに馴染もうとする努力は感じられましたし、実際に試合出場したことで足りないものも明確になったことでしょう。やるからにはやる選手だと期待してますんで、少しずついいプレーを見せていってほしいです。諦めないでね。
ベテランメンバーのケガ云々情報については言及を避けますが、五輪の疲れをとる意味でも年内は少々ゆっくりしていただくことになるのかな。どのメンバーが入ってもチーム維持できるようにしようとする采配意図も感じられますし、今季こそは選手起用もフレキシブルになることを願いたいですね。
例年以上に目を離せないシーズンとなりそうです。
*****
コートサイドレポート第1回はカナコさんですか。序盤の勢い良さがだんだん弱まって面倒になってくる辺りがおもしろいです。ベンチ復帰待ってますよ~。
今年のムードであれば、選手レポートもちょっと楽しみかも(ゲンキンな奴)。
2008年11月 2日
「江戸東京博物館に行かなくちゃ」
何をやっているのかも良く分かってませんでしたが、なにやら行かなくちゃいけなかったはず!という記憶だけを頼りに両国駅へ。博物館へと向かう途中、パシパシッと妙な音が聞こえてきたので見れば、国技館裏で学生相撲の選手さんたちがジャージ&褌姿にて四股を踏んでおられました。そういえば学生選手権だったっけか?初めて四股を生で見ましたよ。間近で見ると生々しいですねえ。通りすがりの外人観光客さんたちも興味深げでしたよ。
はいはい着きました。
「ボストン美術館名品展」
おーおーそうだ浮世絵だ、そうだった。
写楽の石部金吉を初めて生で見られるんだった!
と喜んだのも束の間、チケット売場には人、人、人...会場内でもずらりと人が並んでます。もはや絵を見てるんだか人を見てるんだか分からないほどの状態でしたが、なんとか人と人との間から覗きこみながら鑑賞。知ってる歌舞伎作品の絵だと、よりいっそう面白く見えますね。
しかし今回は絵そのものよりも、彫と摺の技術の方に目が行きました。畳の目から始まって、着物の柄や微妙な色合いなどなど、木版画でどうしてここまでのことが出来るんでしょうか。あらためて浮世絵の作業工程を知りたくなりました。説明DVD買いたかったけど、現金の持ち合わせが少なかったのでガマン。ああもうっ。
常設展は例によって江戸時代のジオラマと、大正~戦後にかけての展示をじっくり鑑賞。何度見ても息苦しくなります。戦争好きな方にはぜひとも見ていただきたいコーナーですね。
さあて、もうグズグズしていてもお金遣うばっかりだしな、帰ろうっと。
というわけで、すたこら東京駅へ。お腹も空いてましたんで、グランスタで駅弁を買ってビール買ってお金がヤバいぞ足りるか?パスモを利用しながらお買物。最終的に財布の中は100円を切っておりました。何度痛い目に遭ったら気が済むんでしょう。いいかげん旅行では現金を多めに持つ習慣をつけなければ。
駅弁探しに奔走していたら危うく乗り遅れそうになり、全力疾走でホームへ駆け上がる羽目になりましたが、無事セーフ。新幹線は飛行機と違ってこれをできるからいいですね。席が1番だったのでテーブルが広く、コンセントも使えます。やったラッキー。
ネギトロアボガド丼(美味しかった!)
奥のは、例の小林しのぶさんがプロデュースされたという「もち弁」。当然ながら2つも食べられませんからね、こちらは帰宅後の夕食になりました。
一人で食べるにはちょっと飽きちゃうかなあ。日本酒のアテにはいいかも。
ちょっと風邪気味?マフラー巻いて就寝。
2008年11月 1日
新幹線に乗るやいなや、横の女性がゴホゴホと咳をし始めました。
おいおい、風邪が大流行する会社で私がどんだけ予防に努めてきたと思ってるねん!呪いの念を込めてちょくちょく見つめておりますと、それが効いたわけでもないでしょうが、名古屋で降りてくれました。ああやれやれ。消毒がてらビールを飲みつつネット三昧。あっ富士山も見えたよ!
東京駅は京葉線ホームへ日本一長い乗り換えを終え、舞浜駅からねずみ城を横目にてくてくと歩き、会場に到着したのは第1試合1セット目終盤頃だったでしょうか。いやもうぎっしり超満員でした。公式プログラムも売り切れですとさ。どういうこっちゃねん。おせっかいついでで言わせてもらえれば、ゲストのバボちゃんが薄汚れてましたよ。お風呂に入れなさい。
さて、本日もっとも白熱するであろうと思われた試合でしたが
デンソーvsパイオニア
(3ー1)
選手個々の力は互角といっても過言じゃないはずだと思うんですが、粘り負けたのはパイオニア。ユキ姐フル出場の時点で、粘られるとやはり苦しい展開になってしまいますね。
ハニーフ選手はさすがでしたよ。あと、メグ選手がなかなかいいレシーブをしていたのがも目を惹きましたね。レオ選手...太った?もう全盛には戻らんのかなあと少し寂しくなってしまいました。
今日はチームとしてのまとまり具合がデンソーの方が上でしたけど、来週はSpringsも気を抜けませんね。デンソーに関してはルーキー本田選手のサーブには要注意っと。
そうこうするうちにSpringsメンバーがぞろぞろ登場。トム選手はハニーフ選手のもとへ駆け寄り、しばし抱擁。身長差20cmのせいか、なんだかトム選手がしがみついてるみたいで可愛らしかったです。
ムック選手は...おやおや、髪型にまた変化が。人生初パーマ?あの長さだとパーマの方が手入れも楽でしょうし、いいんじゃないですか。なんかムック選手じゃないみたいでしたけどねっ。
と、ここで髪型どころではない衝撃が。カナコさんがTシャツ姿です。えーーーー!ベンチ外!?ユウコ選手のTシャツ姿どころの騒ぎではありません(コチラも悲しかったですが)。てことはサキさん対角は必然的にあの二人のいずれかということですね。声にならない叫びを上げながら、急ぎテレビ観戦者さんにご報告したところ「サキカナは膝が良くないそうです」
ん、サキカナ?
なんか文字数多くない?
サキさん、さっきまでセンターお笑いの会やりながら監督と談笑してましたやん。
心の整理つかぬままに試合開始。あら仁木さん、じゃなかった兵動さん、舞子選手も入ってますねえ。そしてセッターはムック選手なんですね。あまりに衝撃を受けていたもんで、ミユキキャプテンの不在にもしばらく気づかない有り様でしたよ。
とまぁここまで来れば、「ミユキさんは足首が...」のメールにも苦笑するしかありません。リヴァーレ相手ということで真鍋さん、腹を括りましたね。でも、やること極端過ぎです。もうちょっとやりようないんですかい。
Springs vs Rivale
(3-1)
えー、そんなこんなでコートの中はシッチャカメッチャカ状態でした。このメンバーでは約束ごとも徹底されていないでしょうから仕方ないとはいえ、選手が交錯するたびにドキドキさせられ、センター線はクイックどころかワンタッチもままならず、「打ち切れよ!」というトスがすべてフェイント処理されていく状態。くわえてレセプションには多少難のあるカズ選手が入っていたものですから、終始ヒヤヒヤさせられ通しでした。
と、これだけ連携の取れていないコートではトスを上げるムック選手も大変です。開幕戦の硬さも手伝ってか序盤は少々不安定なトスが続きました。それでもとにかく合っても合わなくてもセンター線を使い倒し、トム選手はまるで居ないかのごとくトスを上げないムック選手。それが出来る所に今年のチームの強さを感じました。とにかく一つ一つ点を取って勝つという明確な意思は見えましたんで、あまり心配はしてなかったんですが(ちょっとウソ)、真鍋さんも内心では相当冷や汗をかいたんじゃないでしょうか。第1セットでの選手交代は確実に計算できるピンチサーバー・シュリ選手のみ(Vリーグデビューおめでとう。後輩さんたちの「シュリさーん」の掛け声が印象的でしたよ)。ルカ選手投入も第4セットで5点差がつくまではありませんでしたね。
第2セットではミスの積み重ねから点差をつけられ、11-16の時点でなんとなんとのカズ選手→ワンジョ選手という交代。最初に決めたコースがストレートだったところに彼女(とムック選手)の意地を見た気がして、少しくジーンとしてしまいました。ブロックも決めてましたね。セットは落とす結果になりましたが、シーズン通して考えれば、ワンジョ選手復帰は朗報です。3年前の夏を思い出しましたよ。眠れる獅子はとうとう目が覚めたのでしょうか。
第3セットは取り返し、そしてなんのかんの言っても地力に勝る選手集団です。第4セットに入る頃にはだんだんとチームとしての体が作られ始め、ムック=アン選手の高速クイックコンビが、そしてサーブ&ブロックが機能しだしました。マイコ選手のサーブがハードパンチになってたのが面白かったですね。マイコ&ムック→ワンジョ&ルカの二枚替えも今日のところはつつがなく無事完了です。いやあデカい、全日本もビックリの高さですよ。セットカウント3-1にて勝利をおさめました。
第4セット開始前、円陣からぬけてきたムック選手に指南中。
ちょっとマジメにアップをしておられたのは第3セットでヤバくなったときぐらいかな。今日のところは出番が無かったことを喜ぶべき、なのでしょう。
*****
まあしかし今日勝てたのは、こういう言い方はしたくないですが、やはりリベロ佐野選手の鬼っぷりと、そしてリップサービスのヒトではなかったトム選手のおかげでした。
リョウ選手はオリンピックが終わってモチベーションが下がってるんじゃないかと心配してたんですが、杞憂とは言わないまでも、プレーは全日本より輝いてさえ見えました。素晴らしくカッコ良かったです。もうありえない拾いっぷり。オーバーオーバー言うヤツなんざぁ、くそくらえ!(失礼)
そしてトム選手、とにかく熱い。ああステキ。守備も攻撃も常に全力、ブロックでそんなに全力で飛んでたら疲れちゃうよ!との心配もよそに、アタック決定率はゲームが進むごとに上がっていきました。たとえ決まらなくとも切り替えが早いし、ドシャットをくらうこともありません。見たこともないほど美しい二段トスを軽々と上げておられましたのにも驚きました。世界は広い・・・。
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リヴァーレは、うーん、どうでしょうね。シダルカ選手は上尾に居た頃よりは有効活用されているものの安定性に欠けますし、センターも嶋田選手が強いのは後衛サーバー時だけってのはやっぱマズイでしょう・・・。
*****
その後、武富士vsトヨタ車体を第3セット途中まで観戦。
サーブ&ブロックがキッチリと機能している時点で武富士に分があり、そしてトヨタ車体は新リベロの不安定さでもってレナタ頼みでは勝てませんわな。ま、どのチームもシーズンは長いですからまだまだ分かりませんけど。