2008年7月31日

いいよな悪いよな

少々不穏な空気の中で始まった月末。お昼過ぎにバタバタと銀行に書類を持ち込み、グラマシーニューヨークのチーズケーキを手に帰社したところ、後輩の机周りの雲行きが怪しい。うわー上司がキレ(かけ)てます。

入り込むキッカケがつかめずにいると、突然怒りの矛先がコチラに。確かに仰る通りかもしれませんが、しかしこの場合は・・・と思いつつも、なにか言った所でさらに怒らせちゃうのがオチですしね。おとなしく聞き入り。

「こんな会社つぶすのなんて簡単なんだ」
「こんな仕事ぶりじゃ、俺が職務怠慢とみなされる」

(できるだけ)一生忘れないようにしておこうと思います。

***
しばらくして後輩をなぐさめていると
「いいんです、今日(めざまし)12位でしたから。これ以上悪いことは起きないと思うし」と予期せぬ答えが返ってきました。
気をつけてね。帰るまでが一日だよ(そして帰る前にまたひと悶着あったとかなかったとか)という言葉を飲み込み、私はお先に失礼をば。帰り支度をしていると、とある後輩に声をかけられました。

「どっか行かれるんですか?」
「病院」
「どこかお悪いんですか?」
「顔が」

硬直してしまった後輩。いやいや悪いことをしました(ホントのことだけど)
てなわけで、そそくさと病院セカンドオピニオーンへ。ごめんねー。

*****

本日出かけた先は漢方系の内科さん。ドアを開けると薬を煎じる匂いがプーンと立ち込めておりました。嫌いじゃないですよ、むしろ好き。

が、しかし、私には漢方薬は処方されませんでした。処方されたのはジルテックという、またも錠剤型の抗アレルギー剤でした。うーむ、どうやら痒くないと塗り薬は処方されないみたいっすねえ。一通りの検診があった後、じゃあこの薬を出しましょうということになったんですが、「万が一、飲んだ後にまぶたがむくんできたり、息が苦しくなってきたりしたら、迷わず救急車を呼んでください」てなこと言われ・・・ま、大丈夫でしょうけど。

重ねて言われましたよ。
「辛いもの、キムチとか韓国料理なんかは控えた方がいいですね」
そして呟くようにさりげなく「でも一番ダメなのはアルコールですけどね」

あはー、そりゃまあそうでしょうけど。
またしばらくノンアルコール(ビール)ですなー。


夜、ジルテックさんを飲みくだし、なんら問題なく就寝。

2008年7月30日

ボロ雑巾

月末前でたいへん忙しい一日だったのですが、昨日の皮膚科での対応に満足できず別の医者をネットで検索するうちに、ふとしたことから自分が「胃下垂」だということを認識いたしました。つか、あれやこれやの症状はコレだったのねえと、20年来の悩みに終止符を打つことができ、インターネットの素晴らしさを実感いたしましたわ。やっぱ使いようなんですよねー。

医者はとりあえず見つけたものの、こーいう日に限ってへんてこな予定が入るもので、本日は来春採用の方たちとの食事会。夕方から頭が痛く、まったくもって外食なんてゴメン的な体調にもって、そもそも初対面の若者と楽しく語る術などを持ち合わせない私ですので、たいへん憂鬱なことこの上なかったのですが、そこはウチの若い人たちが如才なく話をふってくれたおかげで、ひとまず会は無事終了。

家に帰ると、テーブルには何やらビンが立ち並び、「トマトジュース大量に作ったわ」と母親の得意げな顔がありました。「これでうなされるほど大量のトマトが消費できる」とたいそうお喜びでありました。それはよかった。

あーもー疲れて疲れて・・・アレグラ飲んでベッドにばたーん。
タオルケットに顔をうずめて幸せ気分で就寝。

影響

・奥田英朗「空中ブランコ」文藝春秋(か)

映画「イン・ザ・プール」を見て以来、一度読んでみなきゃなーと思い、早〇年。やっとこさ読みましたよう。前半はけっこーきつかったかな。精神科領域の患者さんがお医者さんにかかって奇天烈な治療を受け・・・ってな作品ですから、読む方の気持ちが弱ってると、こういうのって変に取り込まれちゃうんですよね。

でも昼休み、後半に取り掛かった時にはだいぶ落ち着いた気持ちで読めました。ん、おもしろい。つか主人公である伊良部先生のキャラ、これは言うまでもなく作者奥田さんによるイメージの投影がなせる技ですが、これがやっぱり効いてるっつーか、それがすべて。映画ではこの役が松尾さんだったというのは今にして思えば良かったなあと。

好きな作風かと聞かれると、主張のされ方がちょっと肌に合わない感じはあるんですが、その辺は追々変わっていかれる作家さんのような気もしますね。

2008年7月29日

夏日いろいろ

今日もまた一段と腫れの出た顔をじゃぶじゃぶ洗っておりますと、母が何やら騒ぐ声がしたので台所へ。
おやまー、コンロの魚焼き器の中で炎が燃え盛っております。火がなにかの拍子に油に引火しちゃったんでしょうねえ。開けてみようかと悩む母を押しとどめ、しばらく様子を見ておりますと、火の勢いはますます強くなり、コンロ裏の噴出し口?からも炎がたちのぼりはじめました。ガラス窓部分も火で膨張してきたような・・・こわ・・・。

結局、火は自然鎮火しまして、事なきを得たのですが、ほどなくして家中の電気が落ちました。ん?停電?
ちょうどよく帰ってきていた父親が「ブレーカーが落ちてるわ」
朝の忙しい最中、テレビから扇風機にいたるまで思いつく限りの電源を落とし、再度ブレーカーを上げてみるも、すぐに落ちてしまいます。「こりゃ漏電だな」
ということは、やっぱりさっきの火災?もしかして火がコンロ下の電子レンジの配線を焼いちゃったのでは?つか、それしか考えられません。

が、私はここで時間切れ。会社へ。
途中ケータイにてあれやこれや調べた後、家族(のケータイ)に電話してみれば「電子レンジの大元スイッチを見つけて切ったら直った」とのこと。根本的解決にはなっておりませんが、ひとまず安心です。この暑い最中に冷蔵庫が切れた日にゃ悲劇ですからね。

会社に着いてからは、会う人会う人に「どしたん、その顔?」
昨日からなんですけど・・・イヤでも症状を自覚せざるを得ず、今日こそは絶対に病院に行きましょうと決意。ま、午後からは腫れも引いてきたんですが、バタバタと仕事を片付けて会社を出ようとすると、某女性につかまり延々とお小言を聞かされる羽目に。あーいーやー、お気持ちは分かりますが、えーっと
「すみませんが、今日はちょっと急いでますんで!」

手近な駅前クリニックへ。あーこの病院の匂いってのはホントにイヤですね。嗅いでいるだけで病気になりそうですよ。皮膚科はけっこうな人だかりでしたが、流れ作業的にどんどん進み、私もささささっと問診を済まされ、ものの1分もかからなかったんじゃないでしょうか。とりあえず薬で様子を見ましょうといわれ、調剤薬局でいただいた薬は
「アレグラです。食後に飲んでください」・・・アレグラねぇ・・・頭の中で無意味に「フニクリフニクラ」が流れつづける中、なんとも腑に落ちない気持ちで帰宅。

ゴハンを食べながら家中にあふれかえったトマトをながめるうちに
「そうだ、トマトジュースを作ってみよう」と思い立ちまして、レシピをネットで調べた所、これがなかなか千差万別なんですね。というわけで、思いつくまま適当に作ってみました。

1、大量の塩水(濃い目)でトマトを茹でる(要するに湯剥きの要領ですね)
2、皮をむいたトマトをざるで裏ごしする
3、漏斗を使って瓶に移し、冷やす
(おわり)

ミキサー派の方も多いようでしたが、ミキサーだと種が混じっちゃいそうですし、なにより機械を出すのが面倒でしたのでね、柔らかくなったトマトを裏ごしするのはさほど手間なことではなく、あっさりさっくり3,4個のトマトから500ml強のトマトジュースが出来上がりました。瓶に入りきらなかったジュースに氷を入れて飲んでみますと・・・むちゃくちゃ美味しいやん!

アレグラ飲んで「ちりとてちん」特典映像をながめたのち
今日も涼しく就寝。


2008年7月28日

たたりめ

朝起きると顔がパンパン。あちゃあ。
むくんでるのやらジンマシンなのやら訳分からぬ事態に、ひとまず顔を冷やしながら様子見しましたが、ちょいちょいと締め切り仕事も抱えてましたし、なにより月曜日ですからねえ。会社に顔を出して(状況を見せて)から、午後休とって病院に行きましょうと1時間ばかり遅れて出社しました。

しかし、そんな日に限って仕事やトラブルが舞い込むのが世の常。それにくわえて午後からはお天気が急変!あんな雷雨の中を誰が外に出られますかいな。窓を見ながらギャーギャー言っているうちに定時を迎え、そして病院にも行かずスタコラ帰ってしまったのでした(雷に遭ったらイヤだったし)。

最寄駅に着く頃には雨も上がり、そしてホームには見慣れぬ新車両がとまっておりました。何年ぶりだろう。アルミ製でキレイでしたが、車輌数には変化なし。まぁそりゃそうやな。つかそれよりも老朽化した線路を整備してほしいですよ。こわいし。

鉄砲水ニュースに驚きながら食事した後、だらだらとブログ徘徊。しばらくして、とある表記にカチーンとくる羽目になりました。(C)と出典元を書きゃあ何を書いてもいいっつうもんじゃないでしょ。だいたいその使い方、おかしいし。他人のコトバを流用する難しさつうか、やっぱそんなことを軽々しくやっちゃいかんのだということを強く確信しました。反面講師ってとこですかね。

何日ぶりのことでしょう。実に実に久しぶりに涼しく就寝。

2008年7月27日

よわりめ

疲れは弱いところに出るといいますが、朝起きると目の周りが異様にむくんでまして、これがまた一向に引かず。午後になって汗をかき、ようやくマシになったかと思えば今度は顔じゅうジンマシン。まあ明日の朝になったら治ってるでしょーけど。

お昼も過ぎてふとテレビをつけると高校野球南大阪大会決勝9回裏。
ついつい見ちゃいましたわ。

PL学園 vs 近大附
(7−8)

バレーもですが、やたらめったら高校時代に焦点を当てすぎる風潮はおかしいと思うんですよ。その後の人生の方がずっとずっと長いんですし、やっぱこんなとこで人生決まっちゃいかんとも思うし。でも、この刹那、一瞬にかけた気迫とプレーはホンモノですからねえ。いやあ面白かったです。

個人的にはどっちかいうたら、8回から怒涛の勢いで追いついた近大附を応援してたんですけど、PLの守備が堅くてねえ、大事なとこで打ち崩せないままに12回裏、決勝点はPL側の悪送球によるものでした。痛々しかったですねえ。灼熱地獄の中での連戦延長、誰も責めようがないとはいえ、エラーした選手は一生引きずってしまうんでしょうね。どうか長い目でね、いつかこれが良い人生経験となることを願います。そして近大附属さんはおめでとさんでした。ってこれからかー。


夜、ちりとてちんDVDを駆け足鑑賞、あと1枚あと1週を残すのみとなりました。
うーん、鏡見たらまだ顔ぼこぼこですねえ。
とりあえず寝ることにしますか。

2008年7月26日

蒸夜

昨夜録画しておいた「まいご三兄弟」を鑑賞。
いわずとしれた「ちりとてちん」外伝、スピンオフドラマというヤツですが、ご贔屓の四草さんがメイン気味で笑いあり、ちょっとホロリあり。こういった単発企画モノとしては良くできてました。ほんまにもう、この脚本家さんはいったい何者?

その後これまた昨日届いた「ちりとてちん」DVD-BOX3をだーーーっと見まして、一休み。
ふと思いついてネットでちょいと調べ物をしてましたら、久々にSprings元キャプテンブログに辿り付きました。そういえばこないだの月バレで彼女の初コチキャラ赴任高が佐賀県だということを知りまして、因果なこっちゃなーと思ってたんですが、ご本人はそないに気にしておられないんですかね。つかまぁ引っかかったのはユニフォームの話。やっぱここでも全日本なのか。彼女の拠り所は何やったんでしょうねえ。

ああ暑い暑い暑い。

2008年7月23日

つつがなし

しばらく前に買ったサンダルをそろそろ履かなきゃなあと思いまして、おろしたんですわ昨日。したらばまぁ、ものの見事に靴擦れを起こしちまいましてですね、帰りの道すがら「裸足で歩きたい・・・」てな状況に。帰り着くなり足を見てみりゃ両足ともに水ぶくれが破れたあと、でございました。いてててて。

というわけで本日は靴下+靴で完全防御。下手すりゃ今度は蒸れますね。

ヨドバシにてキーボードを購入して帰宅。

*****
荒木絵里香選手がイタリア・セリエAへレンタル移籍します(アローズ公式)

私自身は海外至上主義ではないので、全ての素晴らしいモノが海外に転がってるだなんてことはつゆとも思わないのですが、アローズではねぇ...まぁいいんじゃないんですか。

2008年7月22日

生存確認

パソコンのキーボードが突然に壊れてしまいました。いやあキーボードのないパソコンってほぼ無用の長物ですね。買いに行かねば行かねばと思っているうちに時が過ぎてしまいました。

連休明けの今日は朝からバッタバタ。
昼休みに入っても「なんも今日こんでもええやろうに」的な書類が舞い込み続けましたが、なんとかかんとか片付けて、あとは後輩ちゃんにゴメンゴメンゴメン。

やって来てしまいましたよSpringsバレーボール教室へ。

焦げ付きそうなほどの炎天下、お隣の球場では高校野球準決勝が行われていた模様ですが、こちらは冷房の効いた涼しい体育館...の入り口が分からずウロウロする羽目に。いつもの入り口はすべて封鎖状態、看板案内の類も全く見つからず、このまま帰るしかないかと諦めかけたその時「あ、もしかして」と1階別入り口に辿りつきました。いくらマニアックなイベントだとはいえ、むむぅ不案内過ぎますぜい。

ひんやりしたアリーナを恐る恐る覗いてみれば、大東さん&中原コーチ&選手数人による教室が開かれておりました。登板していた選手は背番号順に#2,#12,#14,#16,#17,#19。
ママさん対象ならばOver30の消息が掴めるかも?というかすかな希望は見事に打ち砕かれてしまったものの、午前の部(推定)と午後の部の選手構成が逆じゃなくて良かったわーっと。つかSpringsは明日から長期合宿。もうちょっと別の日程を組めたらよかったのにね。

関係者家族以外の観客はほとんど居ませんでしたが、某ファンさんと遭遇。おたがいマニアですなあ。好き勝手な感想をダベりながら楽しく鑑賞させて頂きました。にしても、こういう教室でも選手の性格って出るもんですね。特に最年少の二人が終始マイペースおっとりのんびりだったのが笑えました。「足して2で割ったら丁度良いねんけどなあ」と思ってしまう選手が居るのは、なにもSpringsに限った話ではありませんが、そういった異分子異文化をうまく活かせるようなチームであってほしいですね。って、あ、はいこれはバレー教室なんでした。ちなみに#17さんは(私は間に合いませんでしたけど)アップのときから全力!だったそーですよ。目に浮かぶようですね。

練習そのものは1時間ほどで終了し、おあとはちょっとした撮影会ならびにサイン会と化しておりました。皆さん選手の価値を分かっておられるんやろか?と突っ込みたくなるようなシーンもありましたが、楽しんでもらえたのなら、それはそれで良かったのかなと。

詳しいことはこちらのページにて。

2008072201.jpg

慣れてきた頃には終了って感じだったかなあ。

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ともすると、ぬぼーっとしてましたが
さすがは地元出身選手ということで一番人気でした。

2008年7月14日

パラダイスウィーク

一日目。
月曜日につき忙しく、遠隔操作したりされたり無難のうちに終了。

*****
昼休み、お弁当箱を洗っておりますと、後輩がニコニコしながらやってきました。

「Necoさ〜ん」
「ん、なに?」
「...体操の隊形に開け〜」
「......やぁ...?」
「きゃあ、やっと居たー!」

???

あのですね、小学校の運動会などで間隔をあけて広がることがあるじゃないですか。そんな時、朝礼台の教師が「体操の隊形に開け!」と号令すると、全生徒は大声で「やぁ!」と叫んで迅速に駆け出さねばならない決まりがあったのです。

先日、これがテレビで九州の事例として紹介されていたらしく、番組を観ていた後輩(神戸在住)が「私もやってた!」と周りに確かめたところ、誰ひとり反応がなく、私のところにやって来たというわけです。

え、神戸だけなん?

ためしに私も周りの神戸っ子に聞いてみましたが、
百発百中「やあ!」と答えてくれましたよ。

他にはですね、駆け足で集合するときに「全体〜止まれ!」と言われてから大声で「1,2,3,4,5!」と叫んで止まるのも、どうやら私の周りでは神戸市民だけのようですね。ちなみに前述の「やあ!」にしろ「1,2,3,4,5!」にしろ、大声かつ迅速というのがポイントでして、これらが教師のお気に召さないと、何度もやり直しさせられたものですが、これまた各校共通だったようですね。

...こうして書いていたら、今更ながらにちょっとムカついてきました。
今でもやってるんでしょうか。今度、教師をやってる人に聞いてみなくては。

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「本日のおやつ」

麩嘉の麩饅頭です。
ガワはさすがのモッチリ度でしたが、餡子がいまいちでした。
もうちょい美味しかったはずなんだけどなあ。

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