2008年5月31日

残念

無念のひとことです。

第1セット、うわー緊張してんなあ。足も動いてへんなあ
チャンネルを変えられそうになりましたが、2セット以降はトスも良くなり
セットポイントなんざ、うしゃあっ!と思わずひとり叫んでしまいました。

なのに...ハラハラしながら見ていた4セット目、画面が突然ポーンと22点目。
アナウンサーが「16年の苦悩が〜!」と物語り続ける間にも点は入り続け
あれれと思う間に17-24の7点差から大逆転負けって。えええええ!

植田さんは監督というよりは、どうもコーチといった印象が抜けませんが
少なくとも女子よりは「勝たせてあげたい」と思わせるチームではありますし
なにより勝つために来たんですから、なんとか残ってほしいです。

それにしても経験というものは海外でしか積めないものなのでしょうか。
原因が「メンタル」なのであれば、それは自分の中にあるんじゃないのか。
だとすれば、そのチームとしての強化方法は一体どこにあるのかなあ。
オーバーパスの有効性とともに答えの分からない謎です。

新ブログシステム設定に予想通り手間取ってしまい
あらら、外で鳥がチュンチュン・・・予想外にも徹夜。

2008年5月29日

生活の歴史

読了本
・「日本の歴史(別巻)対談・総索引」中公文庫

最終26巻はあまりに面白くなくて途中断念してしまったのですが
この別巻は各巻著者と多彩な著名人との対談が収録されているということで
せっかくだし読んでみましょうかと購入。いや、大変おもしろいです。
「著名人」によって内容の突っ込み方に著しく差があるのもご愛嬌。

このシリーズを読んだことがない人は、ここから入るのもいいかも。
私もまだ読んでいない古代〜中世に手をつけてみようという気が沸きました。
歴史を過去のものとして切り離さなければ、どの時代もきっと興味深いはず。

とはいうものの、このシリーズは一旦休憩。
明日からは鶴見俊輔さんの作品に取り掛かろうかな、と。

2008年5月28日

がっかり

年1回の健康診断。謀られたかのようなマニアックメンバーと
健診後は心斎橋の某イタリア料理店にてランチコースを堪能。
鶏肉のつけあわせのアンディーブの苦味が印象的でした。
帰り道は「(恋愛)投了後の反省タイム実践」について盛り上がり。

仕事する気が起きぬままに、なんとなく定時を迎えた後
日程を勘違いして諦めかけていた「ラ・プティットバンド」の
コンサートを聴きに行くべく、いずみホールへ。

あまり体調が良くなくて、序盤の無伴奏チェロ組曲1番では
座席で軽く発作を起こしてしまい、冷や汗をかきましたが
そんな状態を差し置いても、なんですかこれはという演奏。
楽器は「ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ」という肩掛けチェロだったのですが
メロディーは切れるしピッチもおかしい。これがあのクイケンさんですか・・・。

メインプログラムの「四季(ヴィヴァルディ)」は
クイケンさんがなにやら挑発的なことを仰っていた記事を目にしていたので
期待していたのですが、ソロVn(クイケンJr.嬢?)が下手すぎて話にならず。
あまり意識してませんでしたが四季のソロって難しかったんですねえ。
高弦のアンサンブルには「おおっ」と思わせるものがあっただけに、
問題部分がよりいっそう目立ちまくり、終盤は頭を抱えてしまいました。
これが初めての古楽器だったら偏見を抱いちゃうだろうなあ。

ああもう本当に残念。
だってこんな実力の人じゃないはずですし。

さて、来月からはベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏会シリーズ開始。
ウィーン、ハーゲン、ゲヴァントハウスは外せません。
このクラングフォルム・ベルリンてのも気になりますね。
ウェーバーじゃなくてブラームスのクラ5だったら絶対行くんだけどなあ。

秋に向けて情報収集しなくちゃ・・・と、その前に楽器の蓋を開けなきゃ。

2008年5月27日

神はやはり細部に

友人の作品が入選したとのお知らせをいただき
早く行かねばと思っているうちに本日が最終日。
18時閉館ということで、大急ぎ阪急百貨店へ。

・「朝日現代クラフト展

もともと「ものづくり」をする人には深い尊敬の念を抱いていますが
自分のイメージ、いうなれば思想、生き方といってもいいのでしょうか
それを作品で表すという凄さを見せ付けられ、感服いたしました。

どこかで妥協すれば、必ず破綻してしまうんであろう刹那さが
さらに裁かれる厳しさ。本来、嗜好に判定なんてつけられるものではないですが
そうはいっても、やっぱりいいものはいいもんなあ。

そんな世界で肩を並べている友人の作品を目の前にして
ちょっとばかり晴れがましい気分でしばし佇みました。
ホントにおめでとう。

まあしかし、これだけのイマジネーションと技術をもってしても
やりたいことだけに取り組める人はそうそう居ないであろう厳しい世界。
どういう形で思いを突き詰めていくことが幸せに繋がるんでしょうね。
ちょっと考えさせられてしまいました。

2008年5月26日

改装甲子園

今月はくじ運が強いのか?
甲子園席の社内抽選を3週連続で引き当ててしまい
前2週はかわいい後輩ちゃんたちに譲ったのですが
本日大本命の阪神vs西武戦チケットはもちろん私が獲得。
阪神(&Springs)ファンさんをお誘いし、いそいそと甲子園へ。

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先発投手はやはりというかなんというか、愛犬家(=下柳選手)
昨季から生観戦するたびに先発なんですが、どういう巡り合わせなんでしょ。
好きな選手ですし、ましてや今季は負けなしですから良いんですけどね。

お目当ての移籍組は平野選手も新井選手もプレー良し、顔良し。
特に平野選手、野球も繋ぎが大事なんだなあと実感させられました。
Springsのカピタンをちょいと思い浮かべたり。

試合はどちらが勝っても構わないという私の意図を汲んでか投手戦となり
9番代打桧山選手、おぉさすがは元選手会長。たいへんな盛り上がり。
調子に乗ってメガホンを叩いていると、どうも周りと微妙に動きが違う。
えっ、振り付けあるの?お隣を見れば完璧なる振り・・・やられました。
でも「ワッショイワッショイ」だけは(●レ側のパクリと分かってても)頑なに拒否。

さあいよいよ8回、今季微妙な久保田さんがマウンドへ。
お隣さんが軽い悲鳴をあげてます。どうしました?

「ここは1点覚悟ってことで」
「ほほう、なるほど」
「・・・試合終盤にルカ選手が投入されるようなもんです」
「・・・それは極めて確実に1点入るってことじゃないですか」

そのルカ=久保田投手が危ない場面を逃げ切った時点で勝負あり。
延長10回は藤川の剛速球を堪能、うわーお155km/h。
まだも勝負つかずの11回は、密かにご贔屓の渡辺投手登場。
よーしよしよし、3人でシャットっす。

最後は本日当たりなしの金本アニキのサヨナラ打。
いくら西武ファンでもあるとはいえ、ホームでは阪神に勝ってもらわなきゃね。
六甲おろしを3番まできちっと歌って帰宅。

まだ月曜日。

2008年5月25日

第4コーナー

8月の試合が目に浮かぶような内容でした。
セルビアが強いというよりは、日本が弱かったかな。
もう何度となく見せられたシーンですから驚きもなく

そして、大事な所で出るんだよなあエリカクオリティ。
この辺りがまだ彼女をNo.1「センター」とは呼べない所以。
さすがに今日の責任を彼女に負わせようとは思いませんが
2枚ブロックのつきは大会を通じて少々遅いように感じました。
彼女への先入観が強すぎるのかなあ、私。

日本独自のやり方で太刀打ちできるのなら、それもまた良しですが
現実は、数ある弱点に目をつぶっての泥縄戦術っぽいですからねえ。
試合中カントクがエビさんに「おまえの出番作るから」と言ったとか何とか
三宅アナウンサーが語ってましたが、おかしいと思わんのか。

ミユキ主将お疲れさんでした。
全国のファンが残念がってます。
私も本当に残念でございました。

*****
そんな最終日になって選考方法が突然変更?なんだそれ。
日本のお年寄り連中には分からぬ所で何かが起きているようで
選手が痛い目に遭うことだけは避けていただきたいものですが
言うまでもなく、その逆、逆を行く協会ですから、たいへん不安です。
国際感覚が一番欠如しているのは協会さんじゃないですかね。。

ま、てなわけで、あのカザフスタン=パブさんが出場を決めました。
今回の参加国にはどこにもあまり思い入れはありませんが
よりによってカザフスタンがねえ...正直嬉しいとは言えないかな。

まあがんばってください。

2008年5月24日

いためし三昧

念願の「CiRO」へ

フルコース完備のメニューを前に、目が泳ぎあわわわわ。
前菜は食べなきゃだし、パスタにもちろんピザは外せない。
せっかくなので魚料理―アクアパッツァを頼もうとした時点で
店員さんに止められました。そりゃ無理ですよね。

 「前菜の盛り合わせ(2皿)」
 20080524001.jpg
左が温菜、右が冷菜

ナスのプロシュート包みとスタッフドエッグ(いずれも推定)が
むちゃくちゃ美味でございました。あと、パプリカのキッシュ詰めも。

 「いわしとオレガノのパスタ」
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や、こんなに鰯風味が利いているとは・・・ちょっと驚き。

 「スモークドモッツァレラチーズのマルゲリータ」
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その名の通りスモーク風味のピザでした。しぶいね大人の味。
もうお腹いっぱいでございます。メインはやっぱり無理でしたね。

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 「イチゴのティラミス」と「ババ(ナポリ風ラム酒漬けのケーキ)」

「なかたに亭」の名物メニューに「アリババ」ってのがありましたけど
ババってそーいう意味だったんですね。

次回はぜひとも中華料理並みの人数で来たいお店。

2008年5月22日

ノックダウン

ここ数ヶ月頭を悩ませていた仕事が一段落。
ああよかった・・・。

帰りがけに本屋で横山さんの遺作を立ち読み。
うわちゃー、久々にキツい発作にやられました。
調子悪い時に闘病記はちょっと神経に堪えるようです。
感想も書くに書けません。

2008年5月21日

常識外

怒涛のような道行きに決着。
いいのかほんとにこんなことで。
いやあな仕事が私の元へとReverseされてきました。

「くぅっ、passしてやる!」と隣席の後輩にぶーたれると
「じゃskipで」との返事。お、なかなかやるな。
skipされた別後輩はというと「じゃあReverse/Reverseで」
自分に戻してどうするんだよ。

***
バレーは見るやら見ないやら微妙な状態が続いておりますが
カナコさんがエラいことスゴいことになってるのはしっかり拝見してます。
Springsファンなら、言っても許されるかな。
・・・「4」の力は偉大なり。

ワンポイントでこれだけの活躍ならば―ということには
決してならないところが柳本クオリティです。しょーもな。

美雁さんとこのブログ伏字コーナー(今は削除されてますが)
うすうす想像はついてましたけど、圧力かかりまくってるみたいですね。
こんな所で足引っ張ってどうすんだ。ほんま了見狭いなー。

2008年5月20日

ちょんぼ

ミスがトリプルで重なり、大きな間違いに発展する所でした。
気付いてよかった、ああやばかった。

銀行で書類を差し替えたその足で本屋さんへ。
ちびちび読み進めた「日本の歴史」も最終巻に近づいてきました。
本日より24巻「ファシズムへの道」です。ああ暗いことこの上なし。
こうしてみると実は大正時代というのが転換点だったんですね。
政党政治のからくりだなんて、学校では教えてくれやしない。

今日も泥沼残業

2008年5月15日

受け売り

ああそういえばと月バレ立ち読み。
なにやら急に「リズム」について口走り始めたカントクと主将ですが
あまり身についてない言葉を乱発すると、安っぽく聞こえますよ。

だって「タケシタリズム」はとうに把握されきってるじゃないですか。
バックアタックの速さを追求するのなら、ジバのアタックではなく
まずはフォフォンのトスについて言及すべきでしょうに。

まあ全てはコートで見せてください。


2008年5月11日

なんとも複雑な

贔屓球団の西武と阪神がいまだに首位躍進中。りゃー。

今日は朝から元気でしたが、やっぱまだ無理は良くないさねー
というわけで、日がな飲んだり手相見たり録画見たり。
ちなみに私の手相は生命線と運命線がぐちゃぐちゃに絡んでいるのですが
これ、観る人が観たらどう仰られるんでしょう。

・ニッポンバレー 北京への道(CX)
切り取られた映像だけ見たらまるで最強!でも違うもの。
闘病記を利用するってその手法は、どーよそれ。
木村選手が為すべきことは弔い合戦だけですかい。
バックアタックなんて何年も前から打ってるやんけ。

若くして、がんで亡くなる方は多くも少なくもない、ですけれど
中でも肺がんってヤツは、ほんとにほんとに難儀な病気なんですよね。
よりにもよって横山選手が罹っていたと知った時には驚きました。
とにもかくにも辛かったことでしょうね...やりきれないの一言です。
それをこういう形でねえ。

ミユキ選手は飄々といつもの感じで、笑わせてもらいましたけど
「セッターに打たせてもらってる」て台詞は、ちょい傷つきますわ。しくしく。

そんなチームが「4年で一番強い」とか言われましてもね、あーた。
監督だけでも変わってたら、少しは展望も開けていたでしょうに。
敗戦を選手の責任にする監督は信用できませんわ。

これはほんの少しだけ真鍋さんにも通じる気がするんですが
Springs主要メンバーとの間に信頼関係が見られる限りにおいては
ファンも我慢、でしょうか。

・「13の顔を持つ男 ―伊丹十三の軌跡」(日本映画チャンネル)
しかし、どれだけたくさんの顔があっても、
私にとって、やはりその真髄はエッセイではないかと。

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何度読み直したことか、どれだけ影響を受けまくったことか。
読んだ張本人は、ただの知ったかぶりになっちゃいましたけどねえ。

2008年5月10日

堕落

風邪―。

せっかくの週末ではありましたが
熱上がるわ悪寒するわ発作出るわ、とてもお出かけする余力はなく
日がな横たわりつつ、半身浴でダーダー汗をかいてました。

こういう時ってどんな本を読んだらいいのかしらねー
本棚を眺めることしばし...これか、これか?

・河合隼雄「あなたが子どもだったころ」講談社α文庫

何人に貸したかしれませんが、無事に手元に帰ってきた奇特な本。
子ども時代の行動って、思いのほか人生に影響を与えてるんですよねえ
読むたびに思いを新たにします。ほんと面白い。

テレビ録画予約をいくつかかけて、本日も早寝。

2008年5月 9日

ごまかし

週が始まって3日目とは思えぬほどのしんどさ。
寝起きは悪くない方なんですが、今朝は起きるのに30分以上かかりました。

昨日に引き続いての小競り合いは一段落。
来週いっぱいで片付けねばならないミッション山積みですが
もろもろ転じて福となるのでしょうか。なりますように。

***
新マネージャーのお知らせ(Springs公式)
#22齋藤選手がマネージャー転向。
情報を小出しする思惑はひとまずさておき、
背番号を間違うとは...サイテーですなあ。

マネージャー職はただの下働きではありませんから
ぜひとも前任敏腕マネージャーを思い出しながら
齋藤選手らしいマネージャー像を作ってほしいっすね。

・NUMBER731号「格闘大国再生計画」(文藝春秋)
格闘ファンではないので、ざっと立ち読み。
あ、TBS中継の記事は見ましたよ。選手の見せ方、ねえ...。
そこかしこ全体的に引っかかりまくるインタビューでしたが
1週間後イヤになるほど素敵な映像を見せてくれることでしょう。

んで主目的のバレー特集記事はといいますと、
「センターのあり方」に竹下選手が絡むこと自体が不思議で...。
だって、リーグの中で最もセンターを使わない選手の一人ですよ。
その最小セッターキャプテンを生かす選手を集めた全日本チーム。
1週間後、イヤになるほど特訓の成果を見せてくれることでしょう。

対照的に市川忍さんによる宇佐美選手の記事は面白かったですね。
ブログも楽しみに読ませて頂いています。
あと1週間ー。

どこで見ましょうかねえ最終予選。
スポーツバーで観るには、純粋に応援してないしなあ。

2008年5月 8日

信頼関係

気管支がぜえぜえする状態の中、15時から会議室軟禁状態に。
上司とともにかわるがわる挑発に乗ってしまうもんですから
いやもう進まない進まない・・・ようやく解放されたのは19時過ぎ。
それからやっとこさ本業の締め作業。
んーこれかあれかそれか・・・合った!

もう遅いですしね、ちょっと食べて帰りますか。
2008050801.jpg
「めはりや」Bコースのおでん

帰宅後ビールを飲み直し、就寝。

追記)
2008050802.jpg
頂きモノの「出入橋きんつば」

束の間のやすらぎ。

2008年5月 7日

文房具の時代

食卓の上に見慣れぬモノが。

2008050701.jpg

何これ?と聞いてみると
先日、帰省していた妹がナガサワ文具センターの閉店セールで
入手した置き土産なのだとかなんだとか。
せっかくなので、試しに押してみました。

2008050702.jpg
ケシポン

ははぁん。個人情報保護ってやつですか。
シュレッダーのない家庭用には便利かもねぇ。

「『これ、人気でヒンパクやねん』って言うてたわ」

・・・恒例の「読みまつがい」ですか。
ひんぱく・・・品薄?ちゃんと注意したやろね。

それにしてもナガサワ文具が閉店だとは。
三ノ宮センター街の看板的存在だったはずなのに
名物店員さんの独立といい、キナ臭い事情があるんでしょうか。
目抜き通りの好立地だけに跡地の行方も気になります。
ブックファースト渋谷店みたいなことになったらイヤだなあ。

2008年5月 6日

傾斜

黒鷲決勝、第1セットをチラ見した後は
別のチャンネルをつけていたのですけれども
なぜか第3セット23点目にチャンネルが自動的に切り替わり
苦笑しながら優勝の瞬間を見届ける羽目になりました。

予想以上に予想通りの結果ですが、デンソーさんおめでとう。
助っ人さん抜き対決ならば、間違いなく日本一のチームでした。
おそらく来シーズン各チームが目の敵にするであろうのは
某プレミア優勝チームではなく、デンソーさんでしょうね。
律儀なまでに企業イメージ通りのチームですが、強かったです。

JTは餃子やセンターの余波があったとはいえ、ここまで来れば上出来。
収穫は井上選手ですか。確かに噂通り天才肌のリベロさん。
とはいえまだまだスタート地点。多くを語るには早いですね。

そして凄いわパナソニック。
全日本メンバー抜きでプレミア優勝を裏打ちする結果となりました。
なんだか無性に溜息をついてしまいますなーぶんぶん。

この大会の権威は主催自らが年々失墜させていますから
来年の今頃はどうなっていることやら、ですが
ともかくも、これにてようやく2007-2008シーズン終了です。
ああ、長かったような短かったような。

さて。
過去の財産を食い潰すような戦いを続けてきたSpringsですが
各方面でSpringsの悪口を見聞きするというのも
これはこれで極めて不快な話であります。
うーむ、チームはこれから何を基点に、どこへ向かって進むのでしょう。

黒鷲が色んな意味でその分岐点なのだとすると、
なんだか見えるような見たくないような。
不信感が募って仕方ありませんが、ひとまずはサマー待ち?


―信じるよりほかないじゃありませんか。

2008年5月 5日

寝込み

夜中とんでもなくうなされて目が覚めると
どうも暑い・・・つーか熱い?
扇風機を回しながら体温を測ってみると39度越え。
そりゃ暑いわなー。そういや夜、喉がちょっと痛かったっけ。

熱で若干おかしくなった思考回路を興味深く感じながら
一日中ずっと寝まくりまして、熱は37度台に下がりました。
連休明けは仕事も忙しいですからね、やれやれです。

というわけで、本日の黒鷲準決勝は(テレビ)観戦できませんでしたが
決勝はレギュラーメンバー率の高いデンソー×JTとなったようで
妥当っちゃ妥当ですかね。でも普通に考えればデンソー優勝でしょうな。
黒鷲ではリーグ2位のチームが優勝すること多いですしね。

ちなみに試合解説はSpringsコーチの濱田さんだったそうで、へぇ。
イマイチ想像つきませんが、そのうち再放送でも見てみますかね。
でもSpringsが準決進出してたらどうなってたんでしょう?
よーわかりません。

2008050501.jpg

今週分のシーチキンも作りましたので

さあ寝るか(眠くないけど)。

2008年5月 4日

相棒

昨夜うっかりテレビで「相棒」を鑑賞して映画も見たくなってしまい
午後ふらりと近所のシネコンで「相棒‐劇場版」を見てきました。

チェスの手が詰まっていく所なんかは面白かったんですが
ラストの収束の仕方は...マスコミ映画の限界でしょうか。
いろんなところに責任を持っていくフリをしながら
結局、上手に雲霧消散させちゃってるんだもんな~。
エンドロールでの膨大なスポンサー数を見たら納得でしたが
全体としては客演陣が(特に女優さん)ミスキャストだったような。
どうも感情移入しづらかったです。好みの問題かもしれませんが。

それにしても気になるのは右京さんが愛飲するミルクティー。
ドラマでも映画でも私には今ひとつ美味しそうに見えないんですが、
世の紅茶党の方々はどのように御覧になっておられるのでしょうか。
テーマの政治問題より気になります。

ふぅ、口直しにもう少し映画らしい映画を見たくなりました。
久々にスカパー契約してみましょうかね。

6月は「ザ・マジックアワー」公開ですよー。

2008年5月 3日

吐息

「今日の試合って何時からだったかな」
ド阿呆なことにSprings公式を覗いてしまったワタシ。
「あ、第3試合か...じゃあ15時始まりかな」

電車が事故の影響で遅れ、会場到着したのは15時。
しかし本日第1試合は11時開始、試合は第3セット半ば。
もはやデジャブだか何なんだか分かりませんけれども
2-0からまくられてのフルセット負け...って...。
今季見尽くした光景を何度となく見せられる結果に終わり
悔しいとかそういった感情を出す気にさえなりませんでした。

だってコート内にリーグ失点王と時間あたり失点王が居るんですよ。
勝てるわきゃないやん。つーか勝つ気なかったでしょ、真鍋さん。
なのに最後の最後の最後14-13でムック選手投入ってねぇ。
なんすかーそれ。や、意図は分かります、分かりますけども!

Springs vs RedRockets
(2-3)

試合後、見逃してしまった空白の2セットについて、
ムック選手ファンさんからお話を聞かせていただき、少しく安堵。
うんうん、やっぱりね...ああ見たかったなあ。
もし自分がその立場に置かれたら、絶対そんなこと出来ませんよ。
ほんとに凄い。あらためて尊敬し直し。

ムック選手にはオレンジ時代からの歴史がしっかり息づいてますね。
これからは、それを次代へと伝えていく立場にもなるわけですが
そうすることで、さらに大きな選手になってくれるものと期待しています。
そして新人さんたちには是非ともその背中を追いかけてほしいものです。

で、大活躍の新人さん石井シュリ選手(命名者はカナコさんか?)
このままだとアタッカーまっしぐら!になってしまいそうですが
二段トスの精度と柔らかさは確実にルカ選手より上でしたし
ここはチームのためにも、真剣にセッター修行していただきたく。
あれだけプレー出来る選手なら、きっと面白いポジションでっせ。

お次がんばってました座安選手。
絶対的な経験不足が出ちゃいましたかね。でも悪くない。
や、いい体格してますし、積み上げが生きそうな感じです。期待!

そんな若手の初心を少し思い出してほしい人たち...
特に今季、最初から最後まで高い授業料を払わされたルカ選手。
柳本JAPANにはピッタリなんですが(行ってくれても構いませんが)
Springsの戦力となるには、まだまだまだまだ足りない所が多過ぎっす。
もちろん高さは大きな武器ですが、見ててワクワクしないんだよなあ。
あと、コート内外を問わず、なぜそんなにエラソーなんでしょ。
良い子にはマネしないでいただきたいものです。

パブさん・・・レーナ選手と呼ぶ気持ちには、ついぞなれませんでしたが
おかげで助っ人免疫がつきました。向こう10年は耐えられることでしょう。
「パブさんよりは大丈夫...パブさんに我慢できたんだから...」
悪い人じゃないとは思いますが、バレー向きの性格ではないですね。
あなたのバレー観は通用しないということに気付く日は来るのかどうか。
カザフスタンとの対戦だけは日本チームを応援できそうです。

お疲れ様な人も、そうでない人も、ああいやいや。
昨年優勝時から休みなしに突っ走ってきた人たちの中には
まだ働いている方もおられるわけですけれども
ほんとうにほんとうにおつかれさまでした。

次回シーズンからまた気合を入れ直して進めるよう
ファンも何年ぶりかのGWを堪能させていただきます。

では。

グッ

読了マンガ
・河合克敏「とめはねっ!(1)~(3)」小学館

河合作品は「帯をギュッとね」ほぼすべて
「モンキーターン」もそれなりに読んでますから
ハズレはないだろうと思いつつも、お願いして拝借。

(1)(2)は正直ふんふんってな感じだったんですが
おおっ、(3)に来て初めてヤンサン連載の意図がくめました。
いいねいいねー、書道の歴史の流れがツボです。

子どもの頃は、書道だなんて面倒な鬱陶しい存在だとしか思わず
「習いに行け」という親の勧告を無視したことを(隣人が書道の先生だった)
今どんだけ後悔していることかしれないんですけれども
こういう風に描かれると、いやはや心惹かれる世界ですねえ。
影響を受けやすい私のことですので...おお、待て待て。

ひとまず4巻からマジメに買いますかな。

2008年5月 2日

言いがかり

控えゾーンの唖然とした表情が忘れられません。

第5セット、12-13の場面で
アン選手(もしくはルカ選手?)がタッチネット。
ラストは仁木選手がネットにかけて試合終了。

こういう大事な瞬間に日頃の積み重ねが出るんとちゃいますか。
思わず昨年のサマーリーグ初日を脳裏に浮かべてしまったほどに
どないもよう勝ちきりませんなぁ、ツクバーズ。
良くも悪くも他人任せなセッターさんと、打ち切れないセンターのコンビ。
エリ選手はサキノポジション(裏センター)として育てられているとでもいうのか
ツクバーズは正当な競争下に置かれていない気がしてなりません。
それって結局本人のためにもチームのためにもならんと思うんですけど。

お隣の本家つくばチームの試合をちらりちらりと見ながら
M田選手...どうなんでしょうねぇ...あまり印象には残りませんでした。
つか、できれば筑波から採るのはやめてほしい...。

新人さん2人は今日もなかなか良かったっすね。
つか、石井選手はもしも勝ってたらMVPだったんとちゃいますか。
攻撃時も守備時もボールの捉え方が上手くて、無駄がないです。
セッター教育が滞るんではないかと危惧するほどのマルチプレイヤー。
時折、勝気さが垣間見えるところも面白い。ファン増えそうですねえ。

座安選手はまぁいろいろと「これから」だと思いますが
根性がありそうだし、オーバーキャッチはセッター出身だけあってキレイ。
ただし無理やりオーバーにこだわる必要は全くないと思いますので
リョウ選手とミユキ選手(しばらくお留守ですが)という
レシーブの軌道がすばらしく美しい先輩たちから早く技を盗んでください。

仁木選手は...うーん。
得点は物凄くしてくれてるんですが、レセプションが不安定すぎます。
座安選手のカバーに行ってる場合とちゃうやろ、というシーンが何度も。
やっぱこの人を控えに置けるチームじゃないと優勝はできんなあ。

ムック選手、今日は練習の時から良いトスあげてたんですけど
ひたすらにパブロワバレーを強いるパブさんではサッパリ活きません。
パブさんを活かすためにはルカ選手が有効だったと...勝てないけどさ。
そんなムック選手の筋肉質なバレー、私は大好きなんですが
ここにあと一味「人にやさしく」が加わったら無敵なんとちゃうかなぁ。
全力で突き進んできた選手にだけ訪れる余裕の到来を楽しみにしてます。

てなわけで、本日スパンスパンと切りまくってくれたサキさん。
バンブーさんがパブ潰し作戦メインだったこともありますが
久しぶりにあの芸術的なクイックをたくさん見られて幸せでした。
Springs看板をそのデカい肩に背負いつづける姿は潔くカッコ良いのだ。

明日とにかく3-1の内容で勝つという使命をどうクリアできるか。
ま、気軽に応援しに行ってきますわ~。

Springs vs Bamboo
(2-3)

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本格的なキャプテン'sアンダーバーですけど、え、マジもん?

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2008年5月 1日

非公式ながら

プログラムに堂々と掲載されて(なかった)んですから
公式発表も同然です。

20080501a.jpg

サキさんが暫定とはいえ【主将】だなんて文字を見る日が来ようとは・・・
という感想をさておかねばならぬほど、居ない人がごっそり。

#6  上田かおり選手
#12 渡辺真由美選手
#14 吉田あい選手
#19 木村有希選手
#21 四宮実季選手
#22 斎藤泰子選手(→マネージャー)

リーグでの使われ方や何やらを見ていましたら
まったく想像がつかなかったといえば嘘になるんですけど
(ワンジョ選手は首の皮一枚で繋がったのでしょうか?)
黒鷲前というのは初めてのことですから、驚きました。
おそらく移籍がらみなのでしょうが、せめて公式発表は事前に...。
とにかく毎年毎年Springsの勇退発表は失礼きわまりないですよ。

退団者の皆さんにおかれては
一人でも多くの選手が希望した道に進まれることを願っています。
あらためて皆さん今まで本当にありがとう。そしてお疲れさまでした。
ただし、マユミ選手には是非ともまだまだ活躍してほしいので
お疲れ様のセリフは言いません。近いうちにどこかできっと。

黒鷲2008開幕

本日も仕事、明日も仕事・・・なのですが
4月から業務分担が変わったこともあり、午後半休get、うしゃっ!
しかし、よりにもよって11時30分を過ぎて仕事が舞い込み始め
大慌てで片付けていると、先発隊よりメールが。

「名簿に上田渡辺吉田木村四宮斎藤の文字なし」
ええっ、発表早くね?

到着コートでは武富士vsNEC戦第4セット目。
第2セットまではバンブー圧勝だったそうですが
私が到着した頃には五分五分なことになっており
最終的には微妙極まりない判定によりNEC勝利。

逆転されるバンブークオリティの難だとかなんだとか
言うべきことはたくさんあると思うんですが
その物言い中にエンドラインで爆笑してたイクさん、感じ悪かったですよ。
自分が応援してる選手にあの態度を取られたら悲しいんとちゃいますかね。

第2試合JTvs 嘉悦大
これもなかなか頑張ってたんですけどね、嘉悦。
地力の差っつか外人の差っつか、ダメでした。
でも嘉悦強いJT暗い。
嘉悦の米山監督いいっすね。ジャンパー変だけど。

Springs登場
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視線の先には一人ばかり居ない人...ボールカートを運んでますよ。
飛んで行った新人ちゃんたち、よしよし。

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はい、このメンバーですよ。
サキさんキャプテン。

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ひさみつ「お笑いの会」
ホントにありがとうございます。いやもう土下座の勢いで。

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なかなか落ち着いて良い感じでしたよ、座安選手。
明日から狙われるでしょうけど、めげずにガンバレ。

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レシーブ弾いて戻ってきたムック選手にレシーブ指南。
けっこう珍しい光景!?

第3セット、セッター&対角交代。
目に見えてコート内の緊張感がゆるみ、パブさんのびのび。
これはこれでアリなんかもなあと眺めておりますと
気付かぬ内にさりげなく失点を重ねてますね。
あー、うーん、緊張感は必要なのだな。

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うわぁお、石井選手も投入されました(前衛で!)
スパイクで3,4得点挙げていたような。うまいっすわ。

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みんなそれぞれにおしごと。

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キャプテンも嬉しそうであります。

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おつかれさまでしたー。
明日もよろしくおねがいします。

Springs vs Ageo (3-0)

*****
冷やかしで見ていたら、いやもうのめり込み。

東レvs東九州龍谷高校(3-1)

東龍強い。
超高校級っつか完全プレミア仕様のバレーですやん。
アタッカーの決めっぷりがいいですね。
こりゃ高校レベルでは敵なし、やろなあ。

第2セット以降は試合体力の差が出てしまいましたけど
とにかくスタートダッシュが凄い。テクニカルはほとんど東龍が取っていた印象。
この選手達が全員ルート企業に進んじゃったら面白くないな。

試合後、東レさんは長々と反省会(この内容じゃ当然ですが)
Springsもこのグループだったら苦戦しただろうな。
東龍はマジで一勝できるかもしれません。
明日のJT戦が俄然楽しみになりました。


エフェス片手に軽くトルコめし後、帰宅。

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