2005年12月25日

パイオニア戦後記

手元メモより

♯2成田選手:
少々疲れておられました?しかし、相変わらずなご活躍で。全ての起点はこの人から。パイオニアアレルギーなし(のはず)の人が異色感出しまくって頑張ってほしーっすよー。

♯3落合選手:
レシーブそしてブロックでの貢献率を考えると(あ、サーブもか)決定率にこだわるのは野暮ってもんですよ。ただ、大きな二段トスが続くとやっぱり苦しいですね。
リフレッシュして、あの東レ戦やNEC戦で見せてくれた笑顔ハツラツプレーで行きましょう。

♯4先野選手:
コートに入っただけで、チームに安心感が広がるのが分かります。いつ伝家の宝刀が飛び出すかと相手もファンもドキドキですもんね。V再開後さりげなく連続サーブシーンが増えた気がしますし、あげくはファインレシーブまでして頂いて、いやもうありがとうございます、としか言えません。

♯5小山選手:
パイオニア戦でのサーブ、むちゃくちゃカッコ良かったすねえ。2階席まで気合入った声が聞こえてきましたよ。ずっと言ってますが、そろそろコートでアタック打つ姿見たいっす。レシーブ・ブロック頑張れ〜。監督使ってくれ〜。

♯6青木選手:
ワンポイント出場で結果出すのはキビシーわなあ。腕の長さ以外の決め手がやっぱり少ないのかなあ。

♯8大村選手:
パイオニア戦ではギアがどっか別な所に入るのか?というぐらい迫力がありました。試合中も楽しそうで、充実度が凄かったです。そして、その高さとパワーによる渾身の一撃にファンはうっとり。後でスタッツを見たら3/9でしたが、もっと決まっていたような錯覚を抱いていました。やっぱりこういうアタックの方が与えるダメージがデカイんだってば(私だけか?)。ブロック7本、サービスエース1本ってね、なにげにレシーブも良くなっているし、大センターエース復活の狼煙を見た気がします。ほんとうにほんとうにカッコ良かったですよ。
勝たせてあげたかったなあ。

♯10鶴田選手:
「ケニアの日」の翌日は「ケニアじゃない日」?
ケイさんのトスに無意味なものはないと信じていますが、1月からのスパートは、やはりケイさんという司令塔のアタマにかかってきます。お正月リフレッシュして、また久光バレーを見せてください。

♯11ケニア選手:
いやもうホントにお疲れ様で。まだまだ粗さも目立つけれど、本当にチームに馴染んできました。そしてカワイさも分かってきましたよ。
あちこちで「ケニア一辺倒」と叩かれているけれど、ケニアはそれがどんな思いで繋がれたボールなのか、そんなボールの重みが分かっている優秀なプレイヤーです。チームの一員として心から応援しています。

♯12渡辺選手:
試合中に必ず♯2♯10⇔♯6♯12という二枚替えがあるのですが、点数を取られた時点で容赦なく交代というパターン、これだと単にワンポイントブロッカー&ピンチサーバーであって、本来の二枚替え「トスのリズム替え」ではないですよね。この中で結果を出すというのはちと苦しいですが、チャンスはとにかく生かしてほしいです。

♯14吉田選手:
読みはイイと思うんですが、いかんせん♯2♯3に比べてリーチが短いわけで、それをカバーするのは、やはり足かなあと。なのに最初の一歩がワンテンポ遅いように見えます。常に「完成型」みたくなっちゃう"久光バレー"にはないガムシャラさをもっと出してほしいです。とにかく疲れを取って。

♯17橋本選手:
勝負所での一発「代打ホームラン」を求められてのピンチサーバー出場が多く、最も「天国と地獄」を見せられている気がします。しかも今季サーブの調子が良いカナコさんとの交代が多く、なおさらプレッシャーと責任がかかりますねえ。カントク、試練与えてるのかなあ。久光っぽくない「キレイじゃない」バレーもやれる選手なので、早くコートに入ってほしいんですがああ。

2005年12月24日

蔵王より、独り

蔵王と来れば・・・どうしても我慢できず、
実に8年ぶりのスキーにトライすることにしました。

なかなかスキー板に靴がハマってくれず
このまま時間を終えたら悲しすぎると焦ったけれど、
5分ほど苦闘の後、無事完了。

よたよたとリフトにゆられてゲレンデ中腹へ。

2005122403.jpg ←8年ぶりに乗るスキーリフト。
ほとんどジェットコースター気分ですね。
どちらも大好き...だけど怖い...。

2005122402.jpg ←リフトからケータイ撮影
すごい雪!そして寒い!
(なんせ防寒コートにGパンでしたから)

2005122401.jpg ←いざ滑らん! 

とりあえず、ゆっくりゆっくり八の字で滑ってみました。
緩い傾斜に差し掛かったところで独学ボーゲンもお試し。
8年?いや9年?ぶりでもカラダは覚えているもんであります。

というわけで、お調子モンは早くも中級者コースに挑戦。

...傾斜角度がぜんぜん違うがな。
...むちゃくちゃ怖いがな。

人間凧にでもなったような格好で恐る恐る滑り降りてみると
もうファミリーコースは楽勝。気分良くちょちょいってなもんです。

と、調子に乗って滑っていたら、
中級ゲレンデでスピードの制御が利かなくなって(40km/hぐらい?)
物凄いスピードで滑走する羽目になり、一瞬、幽体離脱状態に。
ほうほうの体で止まると、うっすら涙目になっておりましたよ。

滑り始めて1時間あまり。
リフト回数券はまだ残っていたのですが
バスの時間が迫っていたのと、寒さでカラダが限界だったのとで
10:15頃にやむなく強制終了となりました。

大慌てでスキー道具を返却し、雪道を走ってホテルへ。
しかし、私は諦めませんでしたよ。
なにをって

「スキー後に公営温泉に行くぜ計画」ですがな。

バスの発車は10:40
腕時計をにらめっこしながら走ること5分。

「玉こんにゃく、いかがですか~」

あ、そうだ!ココはこんにゃくが有名なんだった!
迷うことなく「玉こんの串刺し」(¥100)を購入。
こんにゃく大好き!よ~く味が染み込んでて美味しかったです。
口元が凍ってたので思いっきり唇を噛みましたけどね。

と、そんな油を売っているバヤイではないのです。
食べ終えた串をポッケに入れて、雪道をひた走る私。

見つけました、「下湯共同浴場」

料金は200円といっても、いわゆる"野菜の無人販売方式"で
「善意の箱」が入り口に置いてあるだけです。
私の財布の中には500円玉しかなかったため
「一日一善」と言い聞かせて、500円入れましたよ。
いいことありますように。今日の試合に勝ちますように、とね。

ドアは男湯と女湯に分かれているものの、何しろ無人です。
しかも「ちょいと立派な公衆トイレ」風ともいうべき外見でしょ。
いつ誰が入ってくるのやら分かりませんのですよ。
不安を抱きつつ、おそるおそるドアを開けてみると、お風呂場も無人。
ただし白濁したお湯はかなりよさげ。

時間は刻々と過ぎ去っていく。
ええい、ままよ!入るぜ!

2005122404.jpg

...ご・く・ら・く...(in 湯けむり)

ほんっとむちゃくちゃ気持ちよかったですよ。
カラダが冷え切っていたのを差し引いても良いお湯でした。
「あと5分、いや1分でもいいから漬からせて...」
浴槽の木枠を掴みながら心から思いましたもん。

しかし時は無情に過ぎていきます。
脱衣場ではマフラー代わりに巻いてきたスプリングスタオルが大活躍。
温まり切らない体に冷え切った服を再びまとい、いざホテルへ!

そして、途中「湯の花10個入り」を土産物屋で買うことも諦めない私。

「不撓不屈精神」です(使い方を明らかに間違えてるよな)
なんて頭の中では冷静に考えつつ、時計は10:36。
急げ幌馬車!(古っ)

ホテルで預けた荷物を引っつかんで階段を駆け下り、
向かいのバスターミナルに着いたのは、ほぼ10:40でした。

最後の乗客(もちろん私)を乗せてバス発車。
ふうう。

2005年12月23日

山形行

この飛行機で!?

2005122301.jpg

山形空港からさっくりと山形駅へ到着。
蔵王行きのバスはどこかなぁとウロウロしていると
向こうから「Necoさ~ん」と手を振る人が。
おやまぁ、こんな所でお会いするとは、日本も狭いものです。

まだ時間はあるし、お茶でもします?
...いや、それもいいけど...やっぱりね。

というわけで、雪道をてくてくと歩き、こちらさんへ。
食べてみたかったんですよ、山形蕎麦。

突き出しは「蕎麦の実なめこ」...酒のアテに最高っすね。
つまみやら板蕎麦やら、明らかに多すぎる量を注文。
(もちろん、お連れ様に食い切っていただいたのですが)

2005122303.jpg

山形(納豆)蕎麦です。確かに切れ味抜群で美味しかったっす。
出羽桜の新酒もスッキリと美味しかったし
「そば焼酎そば湯割り」(写真右端)も旨かったなー。

****

満足満腹ほろ酔い気分にて、ふたたび雪道を山形駅へ。
歩道橋エスカレーターに乗って喋っていると
反対側の下りエスカレーターに、どこぞのジャージ姿が。
ん?

...よりにもよってムック選手(一人)です。怖いよー

固まる私、存在に気付かず喋り倒し中のお連れさん。
すれ違いざま、ムック選手の呟き声が耳に入りました。

「さぶー」

ど、どういう意味?
文字通り(気温が)寒いの?
それとも昼っぱらからホロ酔いな我らが「寒い」の?

ひぃぃ。

*****

やれやれと山形駅を歩いていると、背の高い二人連れが目に入りました。

...大友選手っすね。なんだか表情が暗い。
そして毛糸の帽子をかぶった人はキコ選手かな?
あー、NECさんはここのホテルに泊まってるのねー。

ってなところでお連れさんとお別れし、ワタクシは蔵王へ参ります。

Go!

*******

宿の窓から見えたのは...

2005122302.jpg

思わず大笑い。
明日は頑張ってください。

2005年12月22日

そりゃもう銀世界

凄かったですわ。ここは雪国か?状態でしたよ。
雪は凍ったり溶けたりしていなければ案外歩きやすいのですが
さすがにJRはダダ遅れでしたね。
そういや日程からすると、久光チーム移動って今日なのでは。大丈夫かいな?

今日は午後から思い出すのも腹が立つ事情により、仕事が大忙し。
にもかかわらず、新入社員の試験監督なんぞをやる羽目になり
時計を片手にせこせこと山形旅行計画を考えていたんですが、
途中ものすごく眠くなって参りました。

夕方大急ぎで仕事を片付けて、さあ帰ろうという時になって
某営業部署のインターネットとメールがダウンしたとの報。
間違いなくスイッチングハブの故障だろうと確信するものの

「...直すの、月曜日じゃダメですかね?」
おそるおそる聞いてみましたが

どうしても仕事したいと言い張る某営業マンがいたため
近所の店に走るも、予想通りスイッチングハブは在庫切れ。
うむ、私が先月2台も買っちゃいましたからねえ。
仕方なく駅前特大電器屋まで足を伸ばして購入。
会社に戻ると某営業マンはとっくに退社していました。
「そんなものさ~」と歌いつつ、新人くんに手伝わせて据付完了。

一日一善、一日一善...(呪)

2005年12月21日

山形を控えて

帰宅すると、母が予告通りホームセンターでスノーブーツを買ってきてくれておりました。

¥480

得意満面でしたよ。

「山形やったら絶対に重宝するって。この値段やから帰りに捨ててき」

たいへんありがたい話ですが(変ちきなロゴはもちろん油性ペンで塗りつぶし)
捨てちゃったら帰りは裸足ですやん、母よ。

夕方はチャンジャをつつきながら白菜鍋、あとフグヒレ酒(どこのオヤジだ)。
といっても残り物の酒にフグヒレを放り込んで熱燗にしただけですけど
なかなか美味しかったです。もっと美味しい酒ならさらに美味しくなるな。

ようやっと山形での宿予約完了。
実感ないけど、いよいよ山形なんですねえ。
パイオニア戦なんですねえ。
勝ちたいなあ。
パイオニア(というかセリさん?)の雰囲気に飲み込まれずに
いかに「サーブ&ブロック」をキッチリやれるかどうか、でしょうか。
とにかく逆をやられないように、と。あとは「ノリノリ&GoGo!」で行きましょう。

夜中、外からザーッと音がしてみると、雪(みぞれ?)が激しく音を立てて降っていました。
イヤな予感...

2005年12月20日

自転車通勤

朝、いつものごとく遅刻寸前となったものの、
自転車は昨日から駅前駐輪場に置きっぱなし。
やむなく折りたたみ自転車を出動させる羽目になりました。
そんな日に限って電車が激混み。肩身が狭かったです。
乗っているときは実に楽しい自転車なんですけどね。

2005年12月19日

買い物は難しい

会社帰りにバレー遠征用の旅行かばんを物色。
でもなかなかピンと来るものがないんですよね。
結局、買う予定ではなかったものに「ピンときちゃって」お買い上げ。

帰りの電車が信号機故障で足止めを食らってしまい
振替輸送に切り替えようかどうしようかと悩んでいるうちに1時間半(悩みすぎ)。
家に帰り着いたのは22時を回っており、「中村家特番」録り逃しちゃいましたわ。
残念。

2005年12月18日

S・E・A・G・U・L・S

昨朝、母が騒いでいた「ビーグル犬が警察犬として働いていた」というニュースをネット検索。

ビーグル犬が警察犬...ありえない...と思ったら、空港での「検疫探知犬」ですって。
ならば納得。さもありなん。こっそり肉を持ち込んだらビーグル犬が来ますよ、注意!(独り言)
しかしやっぱりビーグルは可愛いなあ。
そういえば、よくニュースに登場する「麻薬探査犬」ってヤク中なんだそうですね。
寿命も短いそうですよ...

お昼からは部屋を片付けながらVスコア観戦しておりました。
行きたかったのですが、風邪を早く治さないと山形がヤバいですし、
シーガルズの応援はあまり生で見たくはないしで、簡単にあきらめはつきました。

ただ、試合を見ずにスコアだけって、精神的にものすごーく疲れるんですよね。
なので途中からはPCを切ってお掃除に精出しすることにしたんですが
17時頃つけてみたら試合終了。3-1で勝利していました。よかったよかった。
もっとも私が切っていた間はVスコアも落ちていたようで、相変わらずダメダメっすねえ。

そしてどうやら本日はサキさん大爆発だった模様。うむ、それは生で見たかったなああ。
カメラは入っていたようですが、当然シーガルズDVD用でしょうから
非常に微妙な仕上がりになってそうですね。

2005年12月17日

うまづら

試合後、美味しい魚でも食べよう(願わくば美味い酒も)ということで、岡山市街をうろうろ。
昨年まで岡山に住んでいた妹にリサーチしておけばよかったと気付いた時には後の祭り。
予想通り携帯電話もつながらず。役立たずー。

仕方がないので、駅からほど近い居酒屋へ入りました。
どうも「うまづら」とやらがメインのようなのだけれど、はてさて「うまづら」とは?
メニューを繰ると、末尾に「うまづら(カワハギ)雑炊」みたいな記述を見つけ
あー、うまづら=カワハギだったかと思い当たりました。

特筆すべきは、その"うまづら"のキモとサバの刺身。
キモは甘くてとろけるようでしたし、サバは脂が乗っていながらしつこくなくて
きずしがあまり得意でない私も美味しくいただけました。
サワラの刺身がなかったことを除けば(岡山なのに!)まあまあ及第点でしょうか。
いずれにせよ、リサーチなしに大当たりを出すのは難しいですね。

すっかりバレーボールグルメ旅が定着しつつあります...。

武富士バンブーリベンジ戦

朝、雪が溶ける音がしたような気がして起きてみると、辺り一面銀世界でした。

風邪の調子悪さをだましだまし、岡山へ行くことにはしたものの
いきなり家の前で(雪で)ひっくり返って転ぶありさま。母親に本気で心配されました。
自転車はおろか走ることすら出来ず、ほうほうの体で駅に辿り着きましたよ。

岡山駅にて最近Vリーグにハマってくれつつある友人と合流。
会場まで電車にするかバスにするかと迷っているうちに、
バスが10分後に出発することを知り、慌てて高島屋へと昼食調達に走りました。
ちなみに岡山駅前高島屋の鮮魚コーナーはオススメですよ。
600円弱の握り鮨詰め合わせにもちゃんとサワラが入っていました。

さすが「はれのくに」だけあって、気温は低かったのですが陽射しポカポカ。
平地をグングンとすっ飛ばす路線バスは至極快適でした。
40分かかる上に停留所は遠いですけど、天気がよければコチラをオススメ。
っていうか、いつものことですけど、お願いですから駅から近い体育館で試合して下さい。

会場の「ふれあい体育館」応援席はかなり狭かったため、周りは選手の肉親だらけでした。
どこぞのダンナさんやらお父さんやらお母さんやら。うかつなこと言えませんがな。
買い込んだ握り詰め合わせを美味しく平らげて、応援準備。

本日は武富士バンブー戦。
前回はまさかのストレート負けを喫した相手ですが
エースの吉沢選手(2005年度全日本登録)を生でちゃんと見るのも
いやらしいプレーがめっぽう上手いと評判の足立選手を見るのも
Vリーグ一の高さを誇るハニーフ選手をきちんと見るのも初めてです。

結果は3-1

1セット取られましたが、まったく負ける気はしませんでした。
だってマリキャプテンが大爆発。
スパイク・ブロック・サーブ・サーブレシーブ、完璧なまでの活躍ぶりでした。
今ひとつよく分からんのですがキャプテン、実は調子の波がある方なんでしょうか?

取られちゃった2セット目が見どころ多くて面白かったです。
序盤で「サキノ、打て~」だか「サキノ、止めろ~」だか大声が響き渡ったんですよね。
そうしたら次の瞬間、ネット真下叩きつけクイックを決めたサキさん、カッコ良かったっす。
24-23でピンサ登場した♯17ムック選手、地元の期待にお応えしまくりサービスエース。
デュース持ち込みっすよ。これもカッコ良すぎ。
なのでね、このセットを取れなかったのは残念でした。
1セット余分にやると体力がそれだけキツくなりますから、確実に取りたいところですね。

1/3/4セットは危なげなく取ったイメージ。
明日はスパッとシーガルズに勝って山形に乗り込みたいところです。

小ネタ
すみません。あんまりないんですよねー。

2005121701.jpg
手元にカメラがなかったものでケータイ撮影ですが
就実高校バレー部さん作成の♯17ムック選手の応援幕が
とても良かったので記念撮影(サキさん幕の下)。

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