2004年5月30日

040530

 男子バレー勝ちましたね。
 なにはともあれお疲れ様でした。

 「ドライブインカリフォルニア」千秋楽
 前回(水曜日)にくらべると後列でしたが、格段に見やすい席だったため
 芝居の印象までがガラリと変わって見えました。
 やっぱり座席位置は重要...。
 
 前回はやたら片桐さんが光って見えたのですが
 今日は主役の秋山さんに圧倒されましたわー。
 いやもちろん、脇役の方々もすばらしく良かったのですけど
 何かこう、迫力のようなものがね、漂ってきた気がしました。
 座席のせいかもしれませんが。

 そして今日も小日向さんは会社の支社長だったのでした。
 同席していた会社の同僚たちも同意していたのですから間違いありません。
 あ、田口さんは水曜日よりも好印象でした。
 座席のせいかもしれませんし、私の中ではやはり手塚さんが抜けないのではありますが...。

 仲村さんは少しリラックスされていたのか、
 決め台詞の前には必ずちょっと笑っていたような気がしました。
 座席のせいかもしれませんが。

 カーテンコールで松尾さんがカツラを投げ捨てていました。
 あぁすてき。
 明日はやっぱりサイン会へ、レッツラゴー。

2004年5月29日

040529


 ここ数日、AviファイルをMpegファイルに変換するという、
 そんな蛇の道をご存知の人ならば、「ははぁん」という作業にかかりきりになっている。
 
 たいへんつかれている。
 金で解決したい、気分。


 「赤鬼」は微妙なれど
 久世星佳&北村有起哉の芝居は大変気になる。

2004年5月28日

040528


 妹の誕生日。
 来月、鮨でもご馳走しよう。
 
 生まれて初めてスポーツ雑誌「Number」を購入した。
 サッカー記事が、特集ということもあって半分以上の割合を占めていた。
 普段サッカーはほとんど見ないので、取材記事だけではその選手の人となりは良く分からないが
 これだけ世界でも名前が出てきたということは、レベルの底上げは進んでいるのだろうね。
 
 お目当てはOQTレポート。
 ライターは、例の「蘇る全日本女子バレー」の吉井妙子さん。
 やはりこの人の文章形態は好みではないのだけれど、それは個々人の好き嫌いレベルの事であり
 文章としては、本よりもこの記事の方がよく書けていると思う。

 会社でハーゲンダッツ(オレンジ)を食べようと冷蔵庫に向かうと、
 ちょうど別部署の先輩&後輩が仲良くお茶をしていた。

 前日、体調がよろしくないのに誘われるままにハーゲンダッツに出かけ(出かけたのだ)
 あずきアイスを食べたあと、パニック症候群の発作を起こして死ぬような思いをした話をすると
 普段はとぼけた感じのする二人に「興味津々」といった面持ちで聞き入られてしまった。
 唖然とした顔で「...そんな、命がけでアイス食べなくても」と呟く先輩に
 「...いや、食べてる途中でヤバッと思ったんですけど、今更後にひけなくて」というと
 「なるほど...」ちょっと納得された。
 
 でまぁ、本日は美味しく頂き、
 昨日のリベンジ(といっても、昨日も残さず食べたが)を果たしたのでしたっと。

2004年5月26日

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 久々に松尾さんのお芝居を観に行った。
 日本総合悲劇協会(ニッソーヒ)「ドライブイン カリフォルニア」
 大阪公演平日、阿部さんも宮藤さんも出演していないにも限らず、
 二階席まで満席なのに、失礼ながら驚く...。
 
 前評判は、「ニッソーヒにしてはおとなしめ」だとかなんだとか、微妙な風向きだったけれど、
 この世界、この台詞、このマンガ...どこをとっても松尾エッセンスがみっちり詰まった作品だ。
 安っぽくなりすぎないポップ感、まぬけさも含めて実にカッコ良い。ほんとに好きだ。

 役者さんもプロきわまりない人がズラリ。
 秋山さん、片桐さんなどはもう、まるで住人かのように当たり前に存在している。
 特に片桐さんは、ココ近年の出演舞台はほとんど見ている(つもりだ)けれど
 松尾作品ほどに、その全てが生かされている芝居はないと思う。

 大人計画組では猫背さんと良々くんが驚くほどに上手くなっている。
 古参メンバー田村さん、村杉さんも言うに及ばず。久々の田村さんも良かったな。
 異色系新人としては、小池栄子さんと中村トオルさん。
 小池さん、あのメンツの中では善戦。
 清々しいまでの思い切りの良さを生かして、もう一歩自分の世界へと突き抜けてほしい。

 そして中村トオルさん。
 これが舞台2作目(1作目はあの「羅生門」らしい...)とは思えぬほどにドンピシャ。
 松尾さん演出もそれだけ決まっていたということもあるだろうけど
 声も立ち姿も...素でカッコ良いのね...いやマジで。
 カッコ良い存在感がありすぎるあまり、片桐さんとの夫婦としての絡みが弱くて
 役を演じるという点においては、初演の浅野さんの方が好みなのだけど
 あれだけカッコ良いと、まぁいいやと許せるほどに、存在価値高し。
 役者は見せてなんぼ、だし。

 小日向さん&田口さん兄弟は...正直、初演の方が好き。
 この二人が物語の色を薄めちゃったんじゃなかろうかなぁ。
 それが、あえてのことで、より普遍的に見せるという意図であればいいのだろうけど
 せっかくのニッソーヒだしなと、つい期待してしまう。

 小日向さんは、ご本人には何の関係もないのだけれども
 そのメガネ姿が、私の会社の支社長に似ていることに途中で気付いてしまい
 「あぁ、小日向さん(=支社長もどき)が、ステキな台詞を喋っている」
 「小日向さん(=支社長もどき)が、こんなことやあんなことをしている」
 といった具合に、少々集中できない思いを抱いてしまった事も一因かもしれない...。

 松尾さんに言及する前に、睡魔の波が押し寄せてきたので...。
 楽日観劇後に書くこととする。

 31日の松尾スズキサイン会には行くことに決めた。
 (そのために、もう1冊「これぞ日本の日本人」を買わねばならない)

2004年5月25日

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朝、図書館の返却ポストで本を返し損ねたため、会社に9冊も本を持って行く羽目になった。
借りたものの、ほとんどロクに読んでいなかったので、帰りの電車で1冊読んでみた。

・桐島洋子著:「ガールイエスタデイ」(フェリシモ出版)
読んだ母曰く、「これまで読んだこの人の作品の中では一番面白かった」

著者・桐島洋子の青春記。
娘かれん(女優)や息子ローランド(写真家)の方が有名かもしれないが
彼女は文藝春秋に勤めた後、ベトナム戦争に開高健らとともに従軍記者として随行し、
その後、妻子持ちのアメリカ人さんとの間に3人の子をもうけ、当時としては珍しい
未婚の母として騒がれた...そんな人。

この人の作品を読んだ事がない人には、
強烈な個性(という名の自慢)が鼻につくかもしれないが
わりと読みやすい本ではあった。

って、それだけかい。
この人の本ってどれも似たような感じだからなあ。
あ、「寂しいアメリカ人」は面白かったっけ。

夜、図書館で無事に本を返して帰宅すると、男子バレーをやっていた。
あまり望みをかけずに見ていたら、本当に負けてしまった。
あああああ。叩かれるんだろうなあ。
この人たちだって精一杯のことはしたのだろうに...などと思うのは

その後、「女子バレー密着240日」なる映像を見てしまったせいかもしれない。
時々出てくるNewSと伊東美咲に腹をたてつつ、
ナレーションが(とってもカツゼツの悪い)山下君というのもどうなのか、と思いながらも
ちょっと気持ちをシャンとさせられるような番組だった。
 
選ばれた人たちが、こんだけ努力するんですもんねえ。いやはや。

2004年5月23日

040523

マイケル・ムーアの「華氏911」がカンヌグランプリとのこと。
ディズニーとブッシュを敵に回すとは、やるなぁ、カンヌも。
と思ったら、審査委員長はタランティーノだった。なるほど。
このタイトルは、やはりレイ・ブラッドベリの「華氏451度」から取ったらしい。

是枝さんの「誰も知らない」も評価高かったようで、よかったよかった。早く見たいな。

キム様のウォン・カーウェイ作品は無冠、と...(黒笑)。
予定通り数年前に完成していれば、事情も違っていたのかもしれないが
ウォン・カーウェイは良くも悪くも流行作家なので、これほど時間をかけてしまうと
風味劣化を避けられなかったのではあるまいか。
高額予算・豪華キャストがいい作品になるとは限らない。
 
...といえば、「踊る大捜査線2」のDVDをまだ予約していない。
安いアマゾンにすべきか、初回特典にこだわるべきか、ちょっと調べてみた。

えー、このハガキですか?マジでいらん。(リンクをつける気にもならない)。

「踊る2」旋風(とやら)もようやく落ち着きを見せたが、DVDはまた売れるんだろうな。
映画としては、どう言い訳しても子供だましの作品としか言いようがないけれど
なんてことは今だから言えること。
公開時に複数回見た私は相当なコドモ、というよりは、バカというべきか。

内容はともかく俳優さんのファンとして、その舞台裏には興味あり。
リンクとかサイドストーリーといったものはやはり余計だと思うな。興ざめ。
まっとうにストーリーとキャストでズドーンと勝負してほしい。
テレビじゃないんだから。

2004年5月22日

040522

ようやっと地上波アンテナの修理が終わり、綺麗な画像が戻ってきた。
男子バレーに阪神戦、拉致問題までが同時進行する忙しい夜を大活躍。
結果的には、どれもこれも大騒ぎのわりに微妙な心持、という点で共通していたかも。

バレー:
白星なれどアルジェリア弱すぎ。でも、日本が意外に強いのに驚いた。
甲斐くんと宇佐美くんがちょっと良い感じ。
 
阪神戦:
白星なれど福原打たれすぎ。でも、巨人を叩いたのはブラボー!
上原は好きなんだけどなあ。阪神に来りゃよかったのにさ。

拉致問題:
家族再会できたのは心から良かったと思うが、凄い批判の嵐なんすね。
家族会の方々はともかくとして、これまで何をやったわけでもない人が
テレビでしゃあしゃあと批判めいた事を口にするのは、いかがなものか。

不明者問題は現政権が倒れない限り、事実が明らかにされるはずがない...と思う。
そうそう間違いを簡単に認めるものか。責任転嫁にだって限度があるだろうし。
といっても相手は北朝鮮。アメリカがイラクに仕掛けた戦争口実ほどの
国際ルール違反をやってのけておいて、のうのうと開き直るガキ帝国。
子どもの心理は良く分からん。

これはやはり日露戦争時の明石大佐ばりに、北朝鮮地下組織と手を組んで
「キムさん&国営放送の某女子アナ拉致作戦プロジェクト」とか、どうでしょう。

2004年5月21日

えらそげ

今日も朝からカンヌ入り某氏の映像が続く。
インタビューにて曰く、「日本で言えば熱海に世界中のすごい人たちが集まってる感じ」
確かにカンヌは保養地ではあるが...ホントに「たとえ話」好きだねぇ。
でも、的を得ていない例え話って逆効果だよ。

本日の一冊
・吉井妙子著:蘇る全日本女子バレー―新たなる闘い(日本経済出版社)

基本的に初心者・にわかファン向けのようで、よく読むと取材不足、誤植の多さが目立ち
"この時期に発売"という裏事情が垣間見えるような粗さがある。
スポーツドキュメンタリーはほとんど読んだことがないのだが、
ライターの文体(というか言葉の使い方)、会話の引用の仕方が甘いことも気になる。
そして装丁のダサさも...。
出版社側が「柳本監督に学ぶ部下育成法」といったビジネス需要も当て込んでいるのか
全年齢層を意識した作りだと思うが、そういった意味においても意識が低いと言わざるを得ない。

と、これだけ貶しておいてなんだが、電車の中で読みながら感動してしまったのも事実。
それはひとえにライターの腕にではなく、選手・監督の抱えるストーリー、素材のおかげ。

2004年5月20日

アンチジャニーズ&ジャイアンツ親子

夜、カレーを食べながらテレビをつけると、「うたばん」放映中。
話題の女子バレー19歳コンビ(通称メグカナ)が出ていたので、ちょっと見ていると
横から父が「しかし、栗原っていうのは実にかわいいよなあ」と盛んに口を出す。
「親も、こんなにでっかくても可愛いんだろうなあ」とも。 
確かに、188cmと186cm...大きいわなあ。
 
合間には、私の嫌いなNewSが登場。父もまた私以上に彼らを目の敵にしており、
しかも、キムタクと同じジャニーズ所属という事実を学んでしまったため、
「本当にこのジャニーズというのは嫌だな」と
「ジャニーズがあんたに何をした?」というほどの勢いで吐き捨てるのであった。

私が言うのもなんですが。

2004年5月19日

京都行

本日有休。
会社の先輩と京都南座へ「南座花形歌舞伎」を観に行く。
恥ずかしながら、初・南座だったのだが、聞きしにまさる暗さ。
売店も狭い。舞台生写真もない!
上方歌舞伎再興のためには、もっと南座は頑張らなあかんでしょうに...。

お目当てが中村芝のぶさん(昼のみ出演)と、福助さんの「藤娘」だったので、
派手な仕掛け物のある夜の部ではなく、昼の部にしたのだが、周りは寝てる人だらけ。
「藤娘」はさすがだったし、橋之助さんも好演、若手の愛之助&亀治郎も奮闘していただけに、
演目も脇役陣も、もう一息どうにかならんかったのかなぁと思う。
愛之助さんも亀治郎さん、そして亀寿さんのいずれもが初役だったらしく、
全員がそれぞれの役を「片岡のおじさん(=仁左衛門)に教わった」とあり
それはとても微笑ましかった。

ま、しかし、三階席ながら最前列中央から「藤娘」を堪能できただけでも、来た甲斐はあった。
関西なので有名人なぞ居ないだろうと思っていたら、休憩中、西川広志夫妻も見かけたしね。
テレビより小顔で男前だった。
 
観劇後、予約しておいた麩まんじゅうを買いに、麩専門店「麩嘉」へと向かう。
最寄駅の地下鉄「丸太町駅」と京阪「丸太町駅」が意外に離れていたために、
結果的に京都御所を突っ切る形となり、御所の広さをたっぷり味わう羽目になった。
「この近くに一保堂(有名な茶葉専門店)があるよ」とのことで、立ち寄ることにする。

寺前通という骨董品店が建ち並ぶ通りの一角にある一保堂茶舗は、
老舗の店構えながら店内は「一見さん拒絶」などといった雰囲気はないのだが、
茶箱が立ち並ぶ雰囲気はやはり圧倒的。
頭上の茶葉値段表には抹茶・玉露・煎茶・番茶それぞれの銘柄と金額が並んでいたが
銘柄を見て味が分かるわけでもなく、悩む。ちなみに玉露の最高級品などは
100グラム10,500円。さぞかし美味しいんだろうなあ。

先輩は煎り番茶と新茶を購入。
「(煎り番茶を)飲まれたことがありますか?」と確認されていたが
何でもオリエンタルティーのようなスモーキーな味で、ちょっと変わっているのだそうな。
葉の形状も普通のお茶と違って広葉であり、200グラムとは思えないほど嵩高いので、
おすそ分けして下さるとのこと。ありがたし。

私も真似して新茶と番茶を購入することにして、店員さんにお勧めを尋ねると
「緑の番茶ですか?それとも茶色の?」と聞かれる。緑の番茶があるんだ!と驚きつつ、
店員さんオススメの緑の番茶「若柳(一番高いやつ)」をそそくさと購入。
麩饅頭とお茶...さぞや美味しいことだろうよ。わくわく。

いよいよ目指すは「麩嘉」本店である。
京都のお店は大きい看板のようなものがあまりないので、探すのに少し苦労したが、
大きなおかめの絵が描かれた暖簾にFu~Kaとある。おぉ、やっと着いた。
  
「いらっしゃい」の声で暖簾をくぐったものの、売り場らしきものは一切なく、
6畳ほどの畳座敷があるきりで、奥で生麩を製造しているらしき作業場が垣間見える。
あれ?と怪訝に思いながらも「麩饅頭を予約していた者ですが...」
おずおずと、白い上っ張りのお姉さんに告げたところ
「10個予約の○○さんお越しで~す」と、業務用ガラスケースから包みを取り出してきた。

麩饅頭以外には置いてないんだろうかと逡巡していると、先輩が代わって訊ねてくれた。
するとお姉さんは、これまたサラリと「ありますよー」と、無造作に先程のガラスケースから
ステンレスパッドを取り出すではないか。羊羹大の大きさの生麩が数種類ずらり。
緑やら白やら色々あり、生麩好きの私の頭は早くもクラクラである。
 
「こちらが一般的な、よもぎ、粟(あわ)です。青海苔はお饅頭(麩饅頭)と同じですね。
変わったところですと道明寺麩。これはお料理なんかに向いているといわれています。
それからこちらが白胡麻、黒胡麻入り。これは季節のもので梅肉麩ですね。
これは黒胡麻と白胡麻のミックスで、(その見かけから)鯨麩と読んでいます。
生をわさび醤油でいただくと美味しいですよ」

...あぁ、めくるめく生麩の世界...しかし悩む。いつもの私なら「大人買い」しかねない所だが、
あいにく手持ち現金が3,000円ほどしかなく、生麩の詳しい値段も分からなかったため、
よもぎ生麩と鯨生麩だけで我慢することにした。

しかし、お金を払おうとして横を見ると値段表が貼ってあるではないか。
意外と安い。まだ買える! 「すみません。やっぱり梅肉麩も下さい!」
店員さんが丁寧に包んでくださるのを待っている最中、
「大徳寺麩(=揚げ生麩、利休麩ともいう)」を頼まれていたことを思い出した。
「...すみません、大徳寺麩も下さい...」
ブラックリストにでも載ったらどうしようかと思いつつ、店を後にした。

道すがら、美味しそうなケーキ屋さんがあり、お茶をしたそうな先輩だったが
JR昼得きっぷだったので、17時までに京都駅に着かねばならず、
それに何より先輩自身が17:30に大阪駅で待ち合わせとのことだったので
「どう考えても真っ直ぐに京都に行かないと時間ないと思いますよ...」

帰りは地下鉄丸太町駅からスムーズにJR京都駅着。
時計を見ると「16:52」。バッチリだ。
17:01発の新快速にて帰途についた。

久しぶりの京都。やっぱり楽しかった。
せっかく平地なんだし、今度は自転車を持ってこよう。
で、寺社巡りもして、あの店にもこの店にも行って...散財しそうだが、
東京に行くよりは安いものだ。

といいつつ、東京にも行ってしまうのだから始末に終えないのであるが。

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 「本日の戦利品」

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 「鯨麩」

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 「麩嘉饅頭(=麩まんじゅう)」

2004年5月18日

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大学の後輩より電話があり、チェロパートOB会を開催するので是非に、とのこと。
残念ながら当日の予定はなかったため、一応出席の返事。
上限が私達の代らしいということが若干引っかかるものの、
卒業したてのメンツからすれば、私なんか鬱陶しい年寄り(ちょっと自虐的)と
うつるのであろうことを想像すると笑える。

良くも悪くもあっという間だよ。

2004年5月17日

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アンテナ故障中につき
女子バレーボールチーム生出演、ことごとく録り逃がし。
くやしぃのう。

夕飯後、母と久々につまらぬことにて口論。
私の得意フィールドで母をやり込める形になったのが逆鱗に触れたらしい。
これだから「私は正しい」と信じる人間ってイヤなのだ。
肉親ながら、いやむしろ肉親だからこそ余計に。
とどめセリフをグッと我慢した私も年を取ったものだ。

30分ほどチェロを弾いて指慣らし。
弦をおさえる左手よりも、弓を持つ右手指に変化が出てきた。

秋の野田さん「赤鬼」日本版は小西真奈美さんと大倉孝二さんとのこと。
うーん、微妙だ。

2004年5月16日

そしてテレビ治らず

昨日食べ過ぎたので、納豆ブランチ。
たまったDVDを見るはずが、バイブルDVDをついつい見てしまう。

夕方、煩悩に苛まれながら、1時間半ほどチェロ練習。
2年のブランクは正直あまり感じないのだが(2年前の腕自体がしれてるから)
柔らかくなってしまった指先の硬さが戻るのには時間がかかりそうだ。

夜、さらにいっそう画質が酷くなったパソコンテレビ画面にて
女子バレーボール最終予選最終日、ロシア戦。

結果、ストレート負け。文字通り完敗。厳しいなあ。
オリンピックぎりぎりまで強くなり続けることを、期待。
こんなに熱心にスポーツ観戦をし(続け)たことって我ながら珍しいのだが
おかげで、選手の経歴その他にも、多少は詳しくなった。

なんとなく応援しているのは栗原恵さん。
中学時代の同級生に似ているという、キッカケはそれだけなので
高橋さんや大友さんもいいし、杉山さんもいいな、などと思うのだが(おぉ、全員NEC)
しかし、この「プリンセスメグ」ってのは、なんとかならんのだろーかね。
オリンピックでは...NHKの中継ならそんなこともないかな。

そして、しつこいようだがNewS...私は自他ともに認めるアンチ山下。
その山下氏だけが見るに耐えるレベルにあるNewSを好きになろうはずがない。
歌えない踊れない、何を言っているのか分からん...宣伝の意味あるのか?(あるんでしょうけど)
あと、伊藤美咲の「ナイッスー」という声がたまらなくムカつくのは私だけですか。
ジャニーズのような先入観もないのに、一言でこんなに人を不快にさせるってある意味凄い。

ゲストはバレー関係者だけにしてください。

SISカンパニ―速報
「ママがわたしに言ったこと」
04.9/4(土)〜10/3(日)青山円形劇場
作:シャーロット・キートリー 演出:鈴木勝秀
出演:木内みどり、渡辺えり子、大竹しのぶ、富田靖子

魅力的なメンツだけれど、SIS(というか北村さん)は翻訳劇が好きだなあ。

2004年5月15日

食って食って食った日

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 「桜湯」

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 「鯖鮨、竹の子木の芽和え、赤だし」

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 「長ひじき、おあげ、生麩」

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 「スペアリブ」
じうじうとした甘辛い肉、最高

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「さとうきびのエビ包み揚げ」
エビのすり身はプリプリのアツアツ

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「渡りガニの炒め物(時価)」
最後にタレと麺を混ぜていただくのが絶品。

詳細を書く日も来る、かもしれない

2004年5月14日

己のみ知る

朝、突然アンテナ@屋根が壊れ
家中の地上波が受信不可能に。
今日は全日本女子バレーVS韓国なんだよ!
よりによって、なぜ今日!

終業直前、母より社用PHSあてに電話アリ
「テレビ治ってるみたいよ」

いそいそとビールを抱えて帰宅

「ついさっき、また(テレビのアンテナが)壊れたよ」(両親ハモる)

私の部屋のパソコンTVのみギリギリ生存。
両親を狭い私の部屋に招聘し、ビール両手に鑑賞。
 
見事だぜ日本!
オリンピックの楽しみが出来たっす。
みんな、すんげぇ良い顔ですねえ。ちょっと涙ぐんだりする。

てなわけで、今日はチェロ練習休み。

2004年5月13日

040513

今年は久々の長期休暇を狙っとるわけですが
好調女子バレーよろしく昼休み後、隣席先輩狙い撃ち。
「じーつーはー...」
「なに?長期休暇とか?」
「...よくお分かりで...」

んしゃ〜っ!
9月休み取れそうな勢いっすよ。
も、勢いで放課後はJALに走りましたがな。
行ってみるもんですね(電話では埒があかなかった)。

9月、10連休Getだす。
北欧行くっす行くっす(エコー)。

チェロも練習しましたよ。
ようやく楽器が鳴りはじめました。(木製ですからね)

2004年5月12日

三日坊主権取得

東京の友人から突然メール。
帰省中なので会えないか、とのこと。
定時退社して待ち合わせ。お互いに愚痴とバカ話に花を咲かせる。
おもしろい情報も少々いただく。
帰り道、オケ時代の友人とバッタリ。相変わらずの疲れ顔。

・女子バレー圧勝
さぁ、韓国戦だ!

・好きな数字ってなんだろう?
帰り道、自転車に乗りながらふと考えた。
私の場合は「1をじっと見つめる」"3"と「のんきな幸運野郎」"7"
説明と色は私の中のイメージである。数字占いとか出来そうだ

・チェロまじめに練習3日目
D線とG線は替えたほうがよさそうだ。早目に調整だすかな。

2004年5月11日

ジミデイズ

-会社にて-
後輩を見て思い出したことがあったので、声をかけた。
「今日似たようなカッコした人が居た気がしたんだけど...誰だったかな〜思いだせん」
すると、彼女は笑いながらこう答えた。

「いやぁ、朝から ねこさんと(服が)似てるなあと思ってたんですよ」
 
おーっ、そうだ私だ(ポン!)
 
帰り道、本屋へ。
「ドライブイン カリフォルニア」の戯曲本が並んでいたが
劇場でサイン本が売られる可能性大なので、購入見送り。
北欧本を物色していたら、帰宅予定時刻が1時間ほどズレこんでしまった。

・「並木橋通りアオバ自転車店」新刊(11巻)
前作の10巻がイマイチで読むのをやめようかと思ったが、
今、買い続けているマンガは「きらきらひかる」「美味しんぼ」ぐらいなので、購入。
いや、良かった。電車の中で3回読んじゃった。

女子バレーは3セット目だけを見届けて、本日も意地のようにチェロ練習。
ゴハンを食べてボッとしてたら、あっという間に23時。

2004年5月10日

かぶやす

-会社にて-
向かいの先輩Kさん(誕生日1日違い・AB型)も女子バレーにハマっていることが判明。
最近のスポーツ選手は可愛いという点において、意見の一致をみる。

仕事片手に、北欧サイトをちらりちらりと回る。
各国それぞれに面白そうで甲乙つけがたい。

やっぱデンマークとスウェーデンかなあ。
それにしても北欧のガイドブックって少ない。
 
今日もちょいちょい残業。
がしかし、とにかく「弾くべし」ということで、なんとか30分ばかりチェロ練習。
チューニングもあまり狂っておらず、快調な弾き出し。
サンサーンスのチェロコンチェルト1楽章をざっと。
ボーナスで楽器の調整と弦の張替えをしなければ...。


2004年5月 9日

金魚殺し

カリフォルニア在住の悪友よりメールが届いた。
9月に(早くも)3人目出産とのこと。
「今度は助産婦さんなので、水中出産なんかも面白そう」
...もはやイベント化している(元々、そういう奴なのではあるが)。

「健康人なら誰でも見学可。よかったら見に来る?」
 ...カリフォルニアに?
アメリカ嫌いの私も心揺らいだが(旅行先に知り合いがいるに越したことはないから)
残念ながら9月はフランス&北欧旅行(の予定)である。
すでに航空券が手元にある以上、休みもお金も無理な話だ。
 
ここでフッと気付いた。
ダンナ(NASAのどっかで勤務)も忙しいだろうに、子ども2人はその間どうするのだ?
あれ、もしかして産むのはアメリカじゃなくて、日本?
確かめてみなければ。
 
女子バレー日本VSタイ戦
図書館で借りた「松のひとりごと」を読みながら観戦。
昨日に比べると大味な試合だったけれども、勝ってよかった(同じく阪神も)。
試合を観ていたら時間をくってしまい、今日もまたチェロを練習せずじまいであった。

仕方がないので、昨日購入したLEGOを組み立ててみることに。
嬉しげに写真などを撮りながらも、用心深く組み立てていき、サクサクと完成。
今回はトラブルもなかったなあと感慨にふけりつつ、余った部品を回収しようとして
妙に光物の余りが多いことに気付いた。慌てて箱の写真を見る。

私が作りたかったのは別パターンではないか!
このセットでは
 ・Observation Car
 ・Passenger Wagon
 ・Dinner Wagon

と、3種類の列車を作ることが出来るのだが、
英語に弱い私が作ったのは、もちろん「Dinner Wagon」
しかしどうやらメイン食堂車にあたるのは「Observation Car」であるらしい。

とんだトラブルである。しかも組立設計書を見てみると、
どれも似たような列車のくせに、ほぼ始めから作り直さねばならないようだ。
が、凝り性の私といえども、日曜の夜に列車を2台も組み立てる程ヒマではない
むーんむーん。

そしてもう一つ問題発生。
この列車をどこに置こうか、ということである。既設のレゴは中世の家なのだ。
中世の家の前に列車(しかも食堂車のみ)が止まっているというのは
シュールを通り越して、どう考えても変だ。
 
というわけで、またもレゴサイトウォッチングへ。
あぁ、りんくうタウンのLEGOショップにも行ってみなきゃなあ。
電車シリーズ、このインターシティシリーズもいいなあ。ドイツのDBもステキだし。
そうだよ、(アメリカ嫌いの)私がアメリカの列車などに手を出したのがいけなかったのだ。
ヤフオクをも覗き始めたところで、私の中で危険思想が芽生えている事に気付いた。

あぁ、危ないところだった。

レゴブロック購入は夏休みの北欧旅行においておくこととしよう。
やはりデンマークでレゴランド&レゴホテルかしら。
 わくわく。

2004年5月 8日

ばんざい

書きかけのデータを保存して寝たつもりが
朝起きたら、かけらも残っておりませんでした。
一瞬、ウィルスがどこかに持って行っちゃったのかとさえ思いましたが
いくらなんでもそんなことはなく、単に保存し損ねたんですよねえ、きっと。
昨日は久々に焼酎オンザロックなんか飲んでましたし。

朝、両親が畑仕事に出かけた留守を狙って、久々にピアノの蓋を開けた。
1時間ほどかけてモーツァルトとブラームスをぽつぽつと鳴らして満足する。
チェロは単旋律の楽器なので、一人で弾いているとどこか寂しいのだけれど
ピアノは同時に複数の旋律を演奏できるし、簡単に和音を鳴らせるのも良い。
さすが1台でオーケストラが出来る楽器である。
なかなか思うようには弾けないけれど、ことクラシック音楽に関しては
観客ではなく、常に演奏者という立場であり続けたいなあと心底思う。


午後、母親をけしかけて、垂水の大型アウトレット「ポルトバザール」へ。
靴箱とレゴ箱を嬉々として抱え、駐車場へと向かう途中、
ずらりと並んだ折り畳み自転車が目に入ったので、ついつい立ち寄ってしまった。
「ジャガーアウトレットショップ」

ジャガーの自転車の相場は良く知らないのだけれど、安いのだ。
1〜2万円台でいい感じのものが置いてある。折り畳みはさすがにいらないが
普段乗り自転車として、今のママチャリを廃車にして...という考えがビシバシ頭をよぎる。
しかし、しかし...泣く泣く(なのか!)あきらめた。

夜は珍しくもスポーツ観戦。
居間のテレビにて女子バレー日本VSイタリア戦。(和室のテレビでは阪神戦)
サーブを打つ、レシーブをする、というだけでも驚異的な行為に映る私にとっては
「移動攻撃」たるや、もはや人間業とは思えない。オリンピック行ってほしいなあ。

私はスポーツというものは、する方も観る方もあまりやらない方である。
言うまでもなく、「する方」は運動&反射神経能力の欠如によるものだ。
特に「ボール」系スポーツはドッジボール、卓球からボーリングに至るまで
総じて苦手という筋金入りである。
なのに「バリバリ運動部に見える」といわれることしばしば。
唯一、所属していたのは小学校の時の「一輪車クラブ」ぐらいなのだが...。
 
「見る方」、自分ではやらないけれど、「観る」のは好きだという人は多いと思う。
しかし、私はこちらもダメ。試合の緊迫した緊張感に耐えられないのだ。
どんなに努力しても最後は「勝ち負け」で全てが終わるという、はかなさも辛いし。

要は人一倍負けず嫌いな性格なのだ。なのに努力はしない、最悪パターン。
勝ち負けという土俵に立ち続ける日々だなんて想像もつかない。
私の場合、スポーツだと最初から負けが分かりきっているということもあるけれど
これっておそらく人生に対する姿勢そのもの、なんだろうなあ。

ま、人生論はさておき、スポーツに限らず、音楽でも芝居でもライブは違うし
「スポーツ観戦が苦手」というのは、アテネ五輪を通じて少しは克服したい。
もしかしたら「慣れ」もあるのかもしれないしね。

2004年5月 7日

040507

朝、ポータブルHDDで音楽を聴いていたら、
サンサーンスのチェロコンチェルトが流れ始め、無性にチェロを弾きたくなった。
てなわけで、軽く残業して帰宅すると、母は既に就寝...断念。
チェロの音はなんだかんだ言って、大変にデカいのだ。
こういう時はサイレントチェロが欲しいなあ...。

同じ理由にて、サイレントピアノも良いなあと、サイトをつらつらと見ていたら、
アップライトピアノだとサイレント機能が割合簡単に外付け出来るんさね。ふうむ。
我が家のピアノはいっちょまえにグランドピアノなのだけれど
母に「場所を食うから、売っぱらってアップライトにしたい」と脅され続けており
しかしやっぱりタッチが全然違うもんで、最近はほとんど弾いていないにもかかわらず
ひとり反対していたのでござんすが(まー、弾くのは私だけなので)
どうせ弾かないのなら、サイレントピアノに買い換えるのも手だなあ...。
 
そういえば、この週末は親が出かけると言っていたし、よーし、楽器を弾きまくろう。
昔は楽器を弾いていると、サンダーによく邪魔をされたものだが
(鍵盤に向かう腕に手をかけてきたり、背中をがりがりひっかいたり
チェロと椅子の間に強引に潜り込んできたり...)今ではすっかり耳が遠くなったので、
そのようなこともなくなった。これはこれで寂しい。

腹黒度チェックだそーな。
私は凡人レベル、「人の不幸は蜜の味」とのこと(ただし心の黒さは100%)。
こんなのじゃ計れないよなーといいつつも、
実際、私レベルなら、まあ凡人レベルが妥当だろうという気もする。
本当に「腹黒い」人間は、「無自覚な人間」だと常々思っているので。

それは「腹黒い」というよりは、むしろ「私の嫌いな人」というべきか。
食べ物も人間も好き嫌いは少ない(はずだ)けどね。

 ...。

2004年5月 5日

040505

もう水曜日。
でも、ってことは、2日間働きゃあ、お休みってことですよ。
その後が辛いなあということは、考えずにおくとして。

「はたらくおとこ」のパンフをBOXに仕舞おうとすると、BOXがいっぱいいっぱい。
ちょっと分けないとなぁと手にしたのは、劇団☆新感線「阿修羅城の瞳('00)」のパンフ。
...観に行ってないのに、なぜか手元にあるし...
当然のごとく、つい読んでしまう。

・いのうえひでのり×古田新太×市川染五郎×富田靖子×松尾スズキ座談会。
豪華!
・渡辺いっけいさんの紹介文
なぜか(ということもないが)書いているのがふかっちゃん!
・京極夏彦×中島かずき対談&市川染五郎×荒俣宏対談。
ちょっとマニアック...

むー、何をやっとるのだ、私は。BOX整理やめやめ。
晴れてきたことだし、駐輪場に置きっぱなしの自転車を取りに行くこととする。
ついでに溜まった雑誌と本をサブカル系古本屋に運ぼう。

全部で20冊ぐらいあったかな...で、査定額がね...100円ですよ、100円。
単価の高い単行本もあったのに、いくらなんでもちょっとヒド過ぎ。
とはいえ、もう一度持って帰るには重すぎたので、泣く泣く手放し、
重たい重たい100円硬貨一枚を受け取る。
査定基準が変わったのか、あるいはバイトの質の問題か。
いずれにせよ、もうココでは売らねぇ!

2004年5月 4日

出不精≠デブ症

すんごい雨

ふたたび寒天ゼリーを作る。
20040504.JPG
  
美味しそうに見える...かなあ。美味しいんですけどねぇ。

行こうかどうしようか悩んでいた「鈍獣」
昨日、劇場でポスターを眺めながら、西田尚美さん見たいなあ...などと。
今見てみたら、神戸公演があるんですね。しかも千秋楽。激戦でしょうなあ。
...やるか...。

同じく迷っていた「真昼のビッチ」も微妙さは漂うものの、最近大注目の小林高鹿さんに
千葉雅子さん、高田聖子さん&いっけいさんですもんねえ。
このキャスト目当てというだけで(!)行きたいよなあ。

うっ、貯金が遠のいていく...
 
妹に「新しい単位」を見せると案の定「ハマった〜」と言いながら
飽きるほど繰り返し眺めてニヤニヤしておりました。

2004年5月 3日

040503

いつの間にやら「透明人間の蒸気」放映決定してたんですね。楽しみっと。

昨夜、"天然てんぐさ"で寒天ゼリーを山のように作りまして、
白玉、そして干しあんず(をシロップで戻したもの)を加えて黒蜜でいただきました。
寒天の野趣あふるる素朴さに、柔らかめのもっちりした白玉(単に水を入れ過ぎた)
あんずの甘酸っぱさ、黒糖のやさしい甘さがが絡みあって、たいへん美味でした。
透明な寒天、白い白玉、オレンジ色のあんずという配色も美しく、カロリー控えめ。
新メニュー入り決定。

五連休三日目にして、ようやく外出。

何ヶ月かぶりに阪急百貨店を通る。傘売り場でちょっと良さげな傘を発見。
12,600円というのは傘の値段としてはどうなのか分からないが
持ち手が木(確かカエデ)なのが大変気に入って購入。もちろんカードで。

その足でHEP FIVEに向かう。ふだん接点のなさそうな若者があふれる中
8階のHEPHALLへ。「五月女ケイ子展覧会」が開催されているのだ。
前評判どおり、とっても豪華で、絵+コメント、絵+コメントの山。
会場のそこかしこでクスクス笑いが起きている不思議空間で、私も存分にクスクス。
まだ見た事がなかった「禁じられた遊び」シリーズが面白かった。

どこからともなく「サウンドオブミュージック」が聞こえてくるなあと思ったら
「絵が出来上がるまで」というビデオのBGMだった。当然、狙ったミスマッチなのだろう。
物販では「新しい単位」を今更ながら購入。ポストカードとステッカーも1枚ずつ購入。
アメリカにいる友人(吉田戦車好き)に送ってやろっと。

会場で待ち合わせた友人と軽く夕食をとることに。
お好み焼き屋は相変わらず一杯だったので、「とん」の姉妹店「梅田ホルモン」とへ。

ホルモン盛り合わせ+豚トロ(単品)を注文。
基本的に「とん」と同じ仕入れなのでしょうな。美味しかったですよ。
突き出しの「小腸の唐揚げ」「生キャベツ(おかわり自由)」も美味しかった。

が、しかし...。
祝日のビジネス街なので、客が私たちだけだったのは仕方ないとしても
店の勢いがない。スペースの広さにサービスとメニューが追いついていない。
なれなれしさ=サービスと勘違いしている店員、しょっちゅうテーブルを覗きに来る店員。
いずれもあまり気分の良いものではない。

食べたらヒルトンホテルの甘味処でみつ豆を食べに行こう、なんて話をしていたら
サービスということで、ざくろとゆずのシャーベットを持ってこられてしまった。
嫌いではないし、時と場合によってはありがたいけれど、サービスがちぐはぐ。
結局、頼んだサラダが来なかったこともあり、お勘定はとても安く済んだが
なんだかあまり食べた気がしなかった…。

デザートも食べてしまったので、厚生年金ホールへ向かう。

阿佐ヶ谷スパイダース「はたらくおとこ」観劇。
前回の「みつばち」、「ポルノ」は、いずれもチケットを取っておきながら
泣く泣く放出せざるを得なかったため、久しぶりの阿佐スパ公演。
とても好きな作品「日本の女」キャスト+なるっしー(池田成志さん)と来れば期待大。

ロビーにて、大阪公演全ステージ制覇の後輩とバッタリ。
パンフ(1,500円。高っ!)を購入し、悩んだ末Tシャツは断念。
席に向かおうとすると、岩松了さんを見かけた。
友人には「マンハッタンで忍君のお母さん役だった、スラムダンク読んでた人」と説明。

久しぶりの観劇はハードな内容だったこともあり、終演後は観ているこちらもグッタリ。
不快度はかなり高かったけれども、充実した、見ごたえのある芝居だった。
もう一度テレビで観るとなると、体力も気力も要りそうだなあ。

出口に向かおうとすると、座席に千葉雅子さん(猫のホテル主宰)をお見かけ。
メガネに白シャツ姿。意外に小さい方なのにビックリする。やっぱ舞台って違うんだな。
猫ホテを東京でも大阪でも観劇している珍しい関西人としては
「また大阪に来て下さい」ぐらい言いたかったが、生来のシャイさが邪魔をして
結局、声をかけることは出来なかった。
 
劇場を出て、てくてくと向かった先は...心斎橋は「川福」。
友人(讃岐うどんマニア)は蛸だいこを、私は餅だいこを食した。
満足なり。

雨が激しくなってきたので、最寄り駅からタクシー帰宅。

2004年5月 2日

040502

なあんとなくRD-X4の値段なんぞを調べていると、ずいぶん下がってますねえ。
GDR機能、容量といったことを考えると、やはりX41ではなくX4かな、という気がします。
X2は旧テレビに接続してHDD&RAM専用。6月だけWOWOWをアナログ契約して
...うん、まだ猶予はある。
さらにもう少し調べてみると、ブルーレイも着々と準備はされているようですね。
ソフト単価を考えると、個人的にはまだしばらく手を出せないのでしょうが
なんとSONY製の1層ブルーレイ(参考商品)はDVD-RAM対応なのだとか。
panasonic製の2層ブルーレイ、東芝のHDなんとかも当然RAM対応でしょうから
DVD-RAM安泰ってことですか?RW敗北ってことでしょうか?
ふっふっふ。

2004年5月 1日

040501

あ、五月だ。
「五月病」ではなく「六月病」というのが正式なんだそうですが
So what?
と書くと、わかつきめぐみさんの同名マンガを思い出します。
当時、この作品が連載されていた「LaLa」は、大人気雑誌だったのですが、
今はどうなのでしょうね。
「エイリアン通り」、「CIPHER」、「シニカルヒステリーアワー」...なっつかしいなー。

で、連休。

「笑っていいとも」の録画を観ていたら、三谷さん(録画失敗)から紹介されたのは、
会社の先輩曰く「ウジウジ君」こと、堺雅人さんでした。
趣味は苔集め、根っからのインドア派、運動嫌いという堺さんに対して
タモリが「そんなんじゃ彼女できないよ」なんて言ってましたが、
堺さん、彼女いましたよねえ。確か富田(靖子)さんだったと思うんですが。
三谷さん→堺さん→相島さんから繋がってのゲストは佐々木蔵之介さん。
持参のお酒(実家の佐々木酒造製)を飲みながらも、緊張しっぱなしで
話はろくすっぽ進んでませんでした。


近所の本屋へちらりお出かけ。
「グラツィア」:全く読まない系統の雑誌なのですが
鈴木京香さん満載特集(文字通り)に釣られて買ってしまいました。
けっこう面白いです、京香さん特集はね。

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