神戸まつりパレード〜サンテレビ生中継〜スタジオゲスト抄録
(2006.05.13)




 ― 嬉しいといいますと、実は放送席、かなり嬉しいんです
 ― そうなんです。神戸の元気なスポーツのゲスト、今度は美人が勢揃いです。
 ― えぇ、Vリーグ女子、久光製薬スプリングスの、私のお隣から鶴田桂子さん、先野久美子さん、そして大村加奈子さんにお越し頂きました。
 ― どうも〜、こんにちは〜よろしくお願いしま〜す。

全:こんにちは、よろしくお願いします(口々に)

  ― 三人の方、放送席ゲストということで、ちょっと放送席が窮屈になりました

(全員笑)

  ― でも、華やかですよね、こうなりますと。女性ですから。
 ― 久光製薬スプリングスといいますと、先日行われました全日本バレーボール選手権で初優勝を。おめでとうございます(全員拍手)
 ― その中心選手です

全:(頭を下げながら)ありがとうございます

 ― お祭りにピッタリのゲストです
 ― だから今日は非常に気分良く放送席に座って頂けるということなんですが 
 ― Vリーグのトップレベルのチームの中心選手としても皆様ご活躍中ということになりますので、楽しいお話を伺っていきたいと思います。

全:よろしくお願いします。

  ― 神戸まつりはちなみに初めてですか?

鶴:初めて、ではないですけれども…テレビで見たり…"サンテレビ"で!
(皆で顔を見合わせて笑う)

 ― ありがとうございます。
 ― でも、生でこうサンバを目の前にするのは…

鶴:初めてですね(サキさんと目を合わせながら)

― サンバのリズムが強烈になってきました。
― 強烈になってくると、放送席の会話がチグハグになってしまうという。
― サンバといえばコスチュームなんですけれども、 久光製薬スプリングスのお三方、こういうコスチュームには憧れはありませんでございましょうか。どうですか

大:恥ずかしくて、ちょっと出せないですね(笑

 ― そうなんですか、あんまり、見方ですけど、バレーボールのときのコスチュームと、そない変わらないんではないかと思いますが…
 ― そうですよね。あとちょっとおへそを出せば、こう
 ― 引き締まった身体ですから、あのカッコも いいですよね、一度やって頂けたらと…見てみたい
 ― 鶴田さんなんかは、ちょっとおだてれば、ちょっとしてくださるんじゃないでしょうか

鶴:ちょっと…あの、はい。周りが許さないと思います

 ― ま、いろんなご意見があろうかとは思いますけれども、えーとまぁ、先野さん、それから大村さん、えぇ、そしてですね、鶴田さん、ということで、これからいろいろとバレーボールのお話をね、聞いていきます

(中略)

 ― あの、バレーボールの選手の皆さんというのは、試合中はですね、あのそりゃ必死なんでしょうけども、試合離れて、こうハジけることはあるんですか?どうなんですか?

大:ハジけます(笑

 ― あの、3人はすごく仲が良いということなんですけれども、こう3人でパァ〜ッと遊びに行ったりとか、

先:…してます、はい


 ― 神戸だと、どちら辺りで

鶴:…神戸…どこだろう?
大:三ノ宮…かなあ?


 ― じゃあ皆さん、この辺りで遊んでらっしゃるんですね

大:適当に

 ― 目立つでしょうねえ

?:は、は、はい

 ― じゃあ皆さんがいつも遊んでいる、この三ノ宮で…例えばどうやって遊ぶんですか?なんか例えばカラオケ行くとか…ボーリングするとか…
  ― えぇ、一応解説しますと、今、皆さん、手をちょっと使いまして、「飲んでる」と。
 ― 飲んでるの?
 ― あの、資料ですね、大村さん、幸せだなぁと思うのは「生中の一口目」て書いてあったんですけど、まさにその通り、と。

大:そうですね、一口だけ、でいいんですけどね。


 ― いやいやいや、ありゃ…
 ― あぁ、じゃあもうお酒飲みに行くっていうのが楽しみということですね

大:はい

 ― けっこうバレーボールの選手ってお酒が強い方が多いんですか?

大:多いです

 ― えぇと、どなたですか、先野さん?
 ― 先野さん、そんなに飲みはるんですか?

大:むちゃくちゃ凄いです、強いです


 ― あぁねぇ、女子のバレーでしょ。見てると分からないじゃないですか。そういう私生活というのは。
 ― そうですよね。
 ― そこまで言ったら身体大きいですし、バーッと弾かれそうな気もするし…でもやっぱりねえ、オフになるとそんなに変わらない、女性としてね(以下聞き取れず) でも、すごく豪快に飲んでらっしゃるということですよね?

(略)

 ― でもねえ、久光製薬スプリングスとして、なんか行進とかどうですか?こういうので、パレードで

全: ………


  ― なんか、絶句でしたねえ

鶴:こう、ユニフォームかなんかで(身振りつき)


  ― いいですよね、こうちょっとトスしながら

鶴:ボールでも持って

 ― 是非参加してもらいたいですよね
 ― ただあの、先日の全日本選手権で優勝されましたけど、やっぱ初めての優勝というのは嬉しいものでしょう、皆さん?

大:もう、それを…優勝目指して皆毎日頑張ってるんで…やっぱりその一瞬のために…努力した成果が表れて、本当に

 ― いやいやいや、やっぱり喋って下さるんじゃないですか
(サキさんとカナさん顔見合わせる)
 ― 優勝の感激っていうのはやっぱり人に聞いてもらいたいと思うんですよ。
 ― えぇ、で、コレはその時しか喋れませんからね、もう今度結果悪かったら喋れませんからね、言うんやったら今やと思うんですけど、今お話いただいたのは大村さんなんですが、先野さんどうですか。同じことなんですが。

先:いやぁ、優勝してやっぱ美味しいビールが飲めた(深く頷きながら)

 ― 最終的にはそこに行き着くんですか。宴会が楽しかったと、打ち上げが楽しかったと

先:はい(笑

 ― やっぱ準優勝の打ち上げと優勝の打ち上げでは全然違うもんですか?

(サキさん、頷く)

 ― そりゃそうですよね。
 ― でも準優勝でもね、やっぱり準「優勝」というコトバがつく…
 ― いや、そりゃそうですけれども、美酒になるかどうか、という…そこが難しいとこですもんねえ。

先:そうです

 ― その美酒を飲むために頑張っているということもありますか

先:そうですそうです、まさしくそうです(爆笑

 ― あ、そうか、そうなんや。コートの頑張りはそこなんですね(笑。
 ― いや、例えばプロ野球だったらビールかけとかやるじゃないですか。祝勝会で。そういうのとかないんですか?

先:やりたいんですけどねえ(心底、といった表情で横の2人を見ながら)今んところないですねえ

 ― あぁ、そうなんですか。じゃあ今度Vリーグで優勝したら、どうですか、ビールかけとか。

先:そうですね、部長さんお願いします(関西イントネーションで)

 ― この場を借りてね (一同笑)
 ― さぁ、鶴田さんにもまた後で聞きますが

(中略)

 ― スプリングスのバレーボール、Vリーグの皆さんも全国あちこち行きはるわけでしょ?どこどこ行きますの?

鶴:えぇ?もう全国各地すぎて…

 ― ほー。なんか印象に残った場所とかありますか?

鶴:えーと、冬にシーズンなんで、北海道とか


 ― え?でも、めちゃめちゃ寒いでしょ?

鶴:飛行機一回飛ばなくて、夜行列車で行ったりとか

 ― えー、夜行列車で?

鶴:なんかもう、それしかなくて乗ったんですけど、夜行列車やないな?(確認を求める)
大:(横から)寝台列車
鶴:寝台電車、そう

 ― まあ似たようなもんですけど(全員笑
 ― それに乗ってさらに向こうで試合して…って言ったら凄い体力ですよね
 ― 凄い…

鶴:1時ぐらい、それも夜中の(指で1と作りながら)

 ― それで試合あるわけでしょ、次の日に

鶴:次の次の日に

 ― ほんま、体力勝負ですねえ。
 ― もう誰がコートで試合してる皆さん見て、二日前に夜行で来たと思います?思わないねえ。
 ― まさか電車の中でお酒は飲んでないでしょうねえ?

鶴:あの、隠してます


(全員笑)

鶴:飲んでないです飲んでないです

(中略)

 ― インラインスケート(ローラーブレード)でパレードする子ども達が映り・・・

 ― でも、スプリングスの三人さん、こういったスポーツでもわりと簡単にやれちゃうんじゃないですか?
 ― そんな感じしますね。
 ― あの、バレーボール以外にまったくスポーツできないんですか?それともやれるんでしょうか。

大:はい、バレーボール以外は…どんくさいです


 ― えぇ、それは大村さんですね?その大村さん、何かバレーボール以外にスポーツ選んで、やれっていわれたら、何選びます?

大: ・・・水泳

  ― ほー、水泳。いろいろ泳法がありますが

大: ・・・クロールで


 ― はいはいはい、聞いてみましょう。先野さんはどうですか?バレーボール以外のスポーツ

先: …じゃ、プロレスで


 ― えっ!!
 ― プロレスと来ましたよ!
 ― あ、そうか…渋いねえ。お酒好きでプロレス好きいうたら…ちょっと怖い…
 ― いやもう、暴れん坊っていうイメージ出てきますけど
 ― 女性らしいオシャレな方ですけど…そうですか
 ― じゃ、鶴田さん、どうですか?バレーボール以外のスポーツで一つ選ぶ、いうたら?何やってました?

鶴:バドミントンだとか…


 ― なるほどね。 まぁジャンルではインナー競技ですけれども
 ― プロレスっていうのが強烈でしたけれども(笑
 ― で、鶴田さんは山梨のご出身?

鶴:はい、そうです。山梨です

 ― 神戸を知ったのはいつですか?

鶴:神戸に来たのが13,4年前です


 ― じゃ、もうすっかり神戸っ子なんですね。 大村さんは京都ですから、まぁ神戸は非常に馴染み深いですわな

大:そうですね

 ― そうですね、で、先野さんが山口

先:そうですそうです(笑

 ― 神戸とのお付き合いっていうのはどんなもんでしょう

先:えぇ、まあ…同じぐらいです

 ― あぁ、じゃあけっこう長いんだー。 ということは、小っちゃいとは言いませんけれども、大人になる前から神戸には馴染んでたということでよろしいですか? 親しみを持ってくださる方が、その神戸をホームグラウンドにね、Vリーグ頑張って下さっているわけなんですけれども
(略)

( 一輪車のパレードを見ながら)

  ― でも、お三人だったらたぶん楽勝で行けるんじゃないかと

(心なしかサキさんが目をむく)

 ― いや私ね、意外にダメなんやないかと思いますけど…どうですか?

大:私ら、世代でけっこう小学校の時に…一輪車クラブでした

 ― えっ、やれるんや。そうなんや、失礼しました。さっき聞いたでしょ。バレーボール以外で何できるんかって。水泳や言うから…その時一輪車って言うてくれたらバッチグーやったのに
 ― 他、一輪車どうですか、お2人は?

(ケイさん、手を挙げる)

 ― あ、三人とも!

(サキさん、ものすごくイヤそうな顔)

 ― 鶴田さんは出来る…

(サキさん、手を振ってNOの合図)

 ― いや、先野さんは今まゆをしかめてましたよ。わしゃ出来んと

先:そうですそうです、不器用です(苦笑


 ― 先野さん、一輪車乗ったら飲酒運転になるなあ(全員爆笑)
 ― 気をつけていただきたいと思います

 ― あーでもホントこの後、秋にはVリーグがありますんで、一言ずつ抱負を頂きましょか。お願いします

大:えー、次のVリーグでも優勝目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします

 ― ホントそうですよね。先野さんどうでしょう

先:えー、美味しいビールがまた飲めるように頑張りますので、応援よろしくお願いします

 ― 最後の最後まで!
 ― さあ、セッターですからね、まとめ役もありますが、鶴田さんどうですか?

鶴:はい、えー、神戸の皆さんに応援してもらえるように皆で頑張りたいと思います、はい

 ― えぇ、また三ノ宮辺りでね、飲んでらっしゃる三人の姿を見かけたときには、もう気軽にね、「神戸まつり見たよ」と「頑張ってください」と声をかけてください、ということですね

 ― ということで、Vリーグ女子のお三方でございました。久光製薬スプリングスのお三方でした。ありがとうございました

〜以上〜