ツイてない[volleyball]
(2012-01-14) by neko


若干お酒の残る頭で滋賀へと出かけました。
たぶん行ったことはある体育館のはずですが、膳所駅に降り立つと...ああここですか。
私がその昔、ムック選手にドハマりしたサマーリーグ会場ですね。1日目の帰りに愛犬サンダー危篤の知らせを受け、泣きながら新幹線で帰宅したんだよなあ。その後は入院した犬を見舞いながら3日間通い詰めた...ああ懐かしい。
ちょびっと感傷的になりながら体育館に到着した私を待ち受けていたものは

「当日券完売」

うっわー、ナメてました。
チケットぴあで買おうかどうしようかと迷ってる間にこんなことになってたとは。何年ぶりのことかなあ。こういう時、チーム券がないのは痛いですね。そもそもチーム応援してるわけじゃないしなあと心の中でぶつぶつ言いつつ体育館を後にしました(あっさり)。

とはいえ、そのまま帰るのは交通費があまりにもったいないので、ちょいと名跡を調べてみたところ、駅に向かう途中に「義仲寺」なる寺がありましたので、寄ってみることに。

小さなお寺でしたが、かなり由緒あるお寺であることが程なく判明。木曽義仲と松尾芭蕉さんのお墓がありました。墓マニアではないですが、昨年末ふとしたことから「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」という言葉が頭にポッカリと浮かび、「おくの細道」を買ったところだったので、「早く読め」というお告げでしょうか。句碑を見てまわっていると

「夢は枯野を駆けめぐる」

ああ、これも芭蕉さんでしたね。今思えば宇宙的ですらあるなあ。俳句って実は凄いものなのか。でもこれ、10代では分からん世界。受験勉強でもなんでも頭に入れておけば、役に立つ日も来るんかもしれませんよね。そうそう、天井には最近よく名前を耳にするようになった若沖さんの絵がありました。

<画像:20120114.JPG>
 

かなり満足しつつも京都にて再び途中下車。ちょっと寄りたい店がありましたので、道すがら西本願寺へ。親鸞聖人○周年とやらで、どこのパビリオンかっちゅうぐらい案内が多々用意され、いろいろと公開もされてました。ちょこちょこと覗きつつも、宗教の世界はよー分かりません。この用途は?財力は?とか考え出すと際限なくて、ありがたみが非常に微妙。門を出てしばし歩くと、こんなものが目に入りました。

<画像:2012011401.JPG>
 へーへーへー。

歩きながらスコアチェックしてましたら、JTさんは東レさんにフルセット負けした模様。これは会場に居ないことが吉だったのか、やっぱり見るべきだったのか。見られなかったものはどうしようもないんですけどね。


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