ライブスコアくらいは見るつもりだったんですが、読みかけのまま放ったらかしていた文庫本「ブラバン」をうっかり読了してしまいましたら、試合も終わってました...。本は後半が意外とおもしろかったのです。登場人物が多いのと(なにしろブラバンですから)、少々丁寧すぎる表現が難点でしたが。
Springs vs Airybees
(3-1)
そもそもデンソーさんは私にとって引っ掛かりどころが少ないチームですのに、ここ数年は、その中でも好みの選手ばかりが次々に引退もしくは移籍されてしまうものですから、印象もチームカラーも薄くなるばかり。慣れて(従って)しまえばこういう監督って案外ラクなのかもしれませんね。
さあて、今年はセミファイナルで撃破なりますでしょうか。どうでもいいともよくないとも言いかねますが。
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所用でテレビをつけると、男子のJT対豊田合成戦第5セットの真っ最中。第4・5セット目ともに25点越えというお疲れゲーム、両チームともチャンスは何度もありましたが、前日に引き続いてフルセットをモノにしたのはJTでした。
どちらかといえば豊田合成贔屓なんで、残念でした。フルセットゲームにおいてサーブミスは敗因とは言いたくないので(同チームのサーブミスが二本続くことはないんですから)やはり痛手だったのは高橋弟さんの選手交代ミスだったのではないかと(高橋選手前衛でのワンポイントブロッカー投入のはずが、まだ後衛だった)。5セット目後半でこのミスをやっちゃうスタッフはマズイよー。
先日、今季限りの現役引退を表明されたセンター北川選手はブロック通算800本まであと一本とのこと。年齢的にも実力的にもまだまだトップクラスでやれる選手さんが、この時点で引退されて教職につくということが最善だと思える現状をどう捉えるべきなのか...とはいえ、引き際というものは本当に難しいことだと実感し続けているだけに、今やめるという選択もアリなのかもしれません。
それにしても、バレー指導において、後付けではどうにもならない技術の習得というものは、いつ、どこで、どのようになされるべきだと考えられているのでしょうね。