先日の試合での誤審についてあちこちで騒がれているようなので、話題に乗っかるのは癪ですが、ちょっとだけ。
審判だなんて、その昔、学校のハンドボールの授業でやらされただけでも懲り懲り!の人間ですから、あんな体育会系のコワイ人達相手に、好き好んでよく恨まれ仕事なんかするよなぁというのが正直な気持ちです。
ただ、そうはいっても試合には選手やチームの生活がかかっているのですから、ボランティアだろうが何だろうが誠意を持って頑張っていただくしかありません。
・ボランティア(岡山シーガルズ公式ブログ)
このやり取りだけでは誰が返答したのかも、審判が有給ならば判定や対応が変わるというのかどうかも不明です。審判も人間ですから調子が悪い時もあるでしょうし、選手やチームにナメられてムキになる光景なんて、よく見かけますもんね。
そもそもシーガルズはプレースタイルからして審判泣かせですし、チームの立ち位置もこれまた判官贔屓されにくく、有力スポンサーも絡まない不利な立場ときてます。バレーボールは得点機会が多いですから敗戦理由を誤審だけに求めるのは難しいですし、実際、今季のシーガルズ不調の原因が誤審だといいきれる人はいないでしょう。そう考えると誤審被害率の高さは説明がつきやすいかと…。
事実は不明ですが、バレーのトップリーグ審判というのは、怠惰協会の幹部と同じで評価機能がなく、切磋琢磨する(=淘汰される)機会も少ないのかもしれません。しかし、当の審判さんたちは現状をどうお考えなのでしょうか。月バレに求めるのは到底無理なネタですが、ちょっと知りたい気がします。
選手の方もですね、これはシーガルズに限った話ではありませんが、ここ最近ワンタッチ狙いのスパイクや微妙なフェイント+フォローの応酬が増加しているように感じるので、もっと観客や審判を巻き込み、黙らせるようなプレーをしてほしいのですが...どうでしょう。
ま、私が観戦したときに誤審の恩恵を受けた東レはその後Springs戦で逆を食らいましたから、世の中どこかで因果応報なのですが、それを言っちゃおしまいか。
ボランティア論に踏み込むとややこしくなるので、それはまた気が向けば。