喪失[diary]
(2009-10-06) by neko


朝からお葬式お手伝い。

導師さんが高齢のためかハラハラさせられる場面が何度かあり、短気だった故人さんが怒ってやしないかと慮ってしまったほどですが、さいごに見せていただいたお顔は実に端正で、その表情から何かを読みとることは私に出来ることではありませんでした。
号泣するご遺族の姿に参列者は全員涙。ああ、どうぞどうぞ安らかに。とはいえ故人さんの在りし日の思い出からは、あくせくしておられる姿しか想像つかないんですけどね...。

午後からは会社に戻ってお仕事だったのですが、しばらくはグッタリしていました。この2日間感情が行ったり来たりしたことが堪えたのでしょうか。体力気力ともに、ひ弱人間です。

帰宅後、そういえばとテレビをつけてみると亀田戦9ラウンド中。クリンチシーンが多く、またもTBS解説が鬱陶しかったもので、チャンネルを変えた流れで水谷豊さん主演の冤罪ドラマを最初から最後まで見てしまいました。CM中どうなったかな?とTBSに回してみれば、画面はなぜかDREAM。勝ってりゃスペシャルタイムでしょうから、こりゃ負けましたかね。

そもそも三兄弟全員がボクサーなんてこと自体、無理がありすぎる話。母曰く「でも、それしか出来へんのやろうし、犯罪に走るよりはええんちゃうの」と、そりゃそうかもしれませんが、特にこの大毅氏は心身ともにボクサー向きじゃない気がしてならんのですよ。いつまでこんなことを続けられるものやら。


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