旗振り[diary]
(2009-10-03) by neko


オリンピック招致戦は敗北に終わったようで、原因はいろいろあるんでしょうけれど、スポーツ文化が浅いアジアでの開催は面白味に欠けますし、今、日本に必要なのはオリンピックではなく、もっともっと小さい歯車を増やし、充実させていくこと。五輪メダル主義だなんてありようは実にツマランですよ。

なので、石原さんは少なくともこの事で辞任する必要はないでしょう。他に辞任すべき理由があり過ぎるほどにあるんですからね。この石原さんをいつまでも顔にしている時点で東京という地方のお里が知れるってもんです。


午後からはオケの練習へ。今日は13時から17時までの練習だったんですが、体力が落ちているせいか、正直集中力が持たずキツかったです。来週は本番なので、そんなこと言ってる場合じゃないんですけどね。それにしてもいつの間にこんな音楽漬け生活になっちゃったんだろう・・・?

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買ったばかりのDVDを溜め込む前にと鑑賞。

〇映画「しとやかな獣
今年の2月でしたか、KERAさんが舞台化されたものを拝見し、原作映画を見たいなあとは思ってたんですが、先日「幕末太陽傳」について調べていたところ、これも川島監督の作品だということが分かりまして、それは見なくちゃと忘れないうちに急いでポチッと購入した次第。

観てビックリ。
この映画、舞台とそっくりじゃないですか。設定やセリフはもちろんのこと、演出や役者の演技までも!舞台のコピー度の高さを褒めるべきなのか、原作の完成度と前衛っぷりを褒めるべきなのか、そりゃ後者といえば後者なんですが、再演と初演の違いみたいなもんで、悩ましい所です。強いて言うなら主役夫婦は原作バージョンの方が味わい深かったかな。旦那役の伊藤雄之助さんのとぼけっぷりに何とも風格があり、そして山岡久乃さんの醒めっぷりが実に洗練されていてカッコ良かったので。いずれにせよスクリーンで見たい作品ですね。

いやあ、「幕末太陽傳」はスクリーンで見ておいて本当によかった。もちろんこちらのDVDも購入予定ですが、コレクターズエディションにすべきか迷い中なのです。どうしようかなー。


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