コンサートそのものは大きな事故もなく無事終了。チケットのばら撒き他でホールが満員どころかパンクしちゃうかもという危惧があったのですが、なんとか定員内でおさまったようです。個人的には本番前に頼まれごとをしていたのに、行き違いや情報伝達不足でお役に立てず、大いに悔いが残ることとなりました...すみません。
演奏の方はといいますと、今回のプログラムはWシンフォニーということもあり、特にエネルギー配分には気を配っていたのですが、本番で要するエネルギーって練習時とは明らかに違うんですよね。「運命」が終わった時点で予想以上に体力を消耗してしまい、ブラームスの一楽章はしばらく惰性で弾いてしまいました。3楽章あたりでは弾きながら他のことを考えちゃってましたし、集中力の欠如もいいとこです。自分の力を最大限に発揮できる状態を作らないとなあ。これまた反省。
オケ全体としては、しっかりした組織運営や立派なホールなどといった見た目の派手さに演奏がまだまだついていってないなあという感じ。特に低弦は完全にヴァイオリンの足を引っ張っている状態ですから、これは次回までに真剣にどーにかしなければ。
打ち上げ二次会で某ベース氏と大喧嘩。演奏会まではなんとか我慢してきましたが、確信犯的に爆発そして予想通りお互いエスカレート。尊敬している別ベース様に仲裁されて矛を収めましたが、私もこれだけ大口を叩けばそのまま自分に返ってくるわけですからね、これくらい自分を追い込んどきゃ少しばかり気合入れて練習できるってなもんですよ。へへっ。
意識こまぎれになりながら、なんとか帰宅。いろいろヤバかったです。やっぱホテル取っときゃ良かった...。