午後ちょいとお休み頂き、師匠の出演されるコンサートへ。
現在、大阪クラシックなる企画にて市内各所でコンサートが行われているんですが、これもその一つで、無料ということもあってか、なかなかの人出でした。ただし今日のように椅子もない会場では立ち見続出となり、演奏者すら見えないという・・・だからタダってキライなんです。500円でも1000円でも取って、少なくとも座って聴ける最低限の環境は用意すべきだし、1週間で100公演なんてのも明らか多すぎです。どうしたって準備不足になるのも仕方ないですし、結果としてこの企画の目的が逆効果になっているんじゃないかしらという気さえしました。なんかいろいろ勿体ない。
そんなこんなで、ひとまず演奏は事故がなくて良かったですということで、師匠に差し入れを渡して帰るつもりだったんですが、お茶でもとお誘い頂き、のこのこついていっちゃいました。お疲れのところスミマセン。
ガストのドリンクバーでダベる師匠と(不肖の)弟子。内容はちょっと書けないですが、面白かったです。侠気ある人って男女を問わず組織には馴染まないように出来てるんでしょうか。「上手いチェロ弾き」とは、音に必ず何通りもの裏付けがある人だというお言葉に、あー、それは私の「行き当たりバッタリなんとなく」人生に著しく欠けてる部分ですね。心とそして実際の手帳にも諸々メモメモ。
駅まで送っていただき、電車に乗ってからハタと気付きました。今日のコンサート、ひとつも誉め言葉を口にしてないぞ、私。いくらお世辞を言えない人間だからって、ちょっとシマッタなあ。