単刀直入[diary]
(2009-07-03) by neko


ひょんな成り行きが重なり合って、オケ復帰話が勃発したのは一週間前の金曜夜のこと。
どう考えても七面倒なオケなのですが、コンサートが終わったら辞めちゃってもいいよとまで言われてしまっては・・・酔いだけのせいにするには自分の中でもそろそろオケに入らんとヤバいなと思っていた気持ちがありましたので、これもまた運命かなと。

で、本日はそのオーディションだったのでした。譜面がFAXでぴーひゃら届いたのが火曜日。さすがに一通り練習はしましたけど、あーヤバいなーヤバいなーと言っている間に金曜日が来てしまいました。そしてやっぱり平日にチェロを運ぶのはしんどいなー。軽いケース欲しいなー。

オーディションまでには少々時間がありましたので、千葉から遊びに来ていた友人と点心屋にて軽く一杯...菊花茶を。アルコールが顔に出るタチではないのですが、どうしても指には影響が出ちゃいますからね。餃子やら小籠包やらをつまんだ後しばし中座。

ザーザー降りの中を練習場へと向かい、ほどなくオーディションとなりました。
聴かれるのは弦楽器トップだけかと思ったら、なんで〇〇先生まで居るねんな!緊張によるアクシデントはありつつも、まあ大丈夫な感じですかね?・・・ではまた来週。そそくさと飲みへと再合流したのでした。

河岸をかえ、あらためてビールを。
ん、なんか皆さん酔ってらっしゃる?

「で、なんで橋本さん辞めたの?」
「・・・さあ」

「なんで眞鍋さんは橋本さんを呼ばないの?」
「うーん、―――で―――ってなことかなあ」
「それ、眞鍋さん間違ってるよ!」
「私に言われてもさ・・・」

「じゃあ〇〇選手とか△△選手ってのは橋本さんより上なの?」
「いや、そんなことはない(断言)」
「じゃあ、なんでどのチームも(セッターを)橋本さんにすげ替えないの?」
「・・・そういう風習は無いから・・・」

タジタジなひとときでしたが

「えっ、(チームに)入場料収入ないの!?」

という言葉から会話の流れはさらにガラッと変わりました。

「なんで廃部にしないの?」

まあそうなるよねえ普通。
そして、とどめを刺すように、口を揃えて言われましたよ。

「そういうチームを応援できるのは、もって一年」とね。

分かるけど、分かるけど、分かりたくないよー!

*****

帰り道メールが届きました。「来週からよろしく」とのこと。
コンサート曲目はブラームスの(交響曲)第1番&ベートーヴェンの「運命」などという、おこがましく、かつ現在の私の体力では著しく不安が募るプログラムですが、なんとか乗りきれますかどうか。

本番は9/13@ザ・シンフォニーホール。
ご興味ある奇特な方はご一報くださいませ。


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