さて、Springsの新体制についても思うことを少しばかり。
6人の退団選手(うち先季スタメン3人)に替わっての新規加入選手は新人3人と古参&異色セッター2人。ケイさんをこんな気持ちで迎え入れる日が来ようとは…残念です。
ご自分はおろかムック選手をも追いやったSpringsへの復帰を決意なさるなんて、よほどチームの事情と方針を理解されてのことなのでしょうが、これから新生チームを作っていくという段階において要となるポジションを、一度は戦力外通告した選手(監督との方向性の相違が大きかったとはいえ)と移籍選手に任せるというフロントのプライドの無さには驚きを隠せません。新主将にはサキさん。いつまで過去の遺産にしがみつくつもりなのでしょうか。
ファンの間ではケイさんを神格化する人が予想以上に多いようですが、アスリートの評価はあくまでコート上でなされるべきもの。チームワークのためのチームは果たして誰にとって都合が良いものなのか。ここでまた一からチーム作りをしようとしたところで、過去の歴史を繰り返すだけなんじゃないかという不安がつきまといます。
ま、あまり暗いことばかりを書くのも責任の無い人たちには気の毒な話です。選手の皆さんには、いろんな想いを背負いながらも、時にはNoを言う勇気も持って、コート上ではモヤモヤを晴らすようなプレーを見せてほしい。もう大声でチームを鼓舞する人は居ません。明日からのサマーリーグでは(行けないけど)そろそろ元気な新人の声を聞きたいものです。