風の便りによるとデンソーさんの去就が発表されたようで、私の中で好感度の高いベスト3が揃いも揃って引退もしくは移籍の模様。となると残るのは達川さんと意を同じくする者か、達川さんの意のままになる者だけってことですか。つまらんなあ・・・ハッ!
読了本
井上ひさし「手鎖心中」文春文庫
記憶のかなたに近いその昔に直木賞を受賞した表題作と、そして「江戸の夕立ち」という作品が収録されてるんですが、個人的には後者の方がよかったです。若旦那と幇間の珍道中が描かれているんですが、威勢のいいセリフに笑わされながらも漂うせつなさがたまらなくって、通勤時間があっという間でした。こういう本を読むと久しぶりにまた時代小説に手を出したくなりますね。