餞[volleyball]
(2009-04-13) by neko


週末、ネズミランドに遊びに行っていた後輩ちゃんが帰りの羽田でSpringsと一緒になったのだそうで、「なんか皆落ち込んでましたよ」とのこと。
そりゃそうでしょうねえ。

後輩的には、一緒に居たもう一人の後輩(※ミユキ主将ファン)のキョドりっぷりを見ている方が面白かったとか。
あはは、私だったら逃げるなー。

伊丹では韓流スターさんが居られたそうで、おばちゃん達が大騒ぎだったそうですよ。

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午後、書類を取りに来られた銀行さんと雑談を交わしていますと、あろうことか決勝戦(夜中の再放送)を偶然テレビでご覧になり、そして最後まで見届けられたのだそうで...。

「可愛い子が居るんですねえ。何やらマイコちゃん」
「未来のスターですからねぇ」

ってな話に始まって、ベスト6や助っ人さん等へのごもっともな疑問にお答えしてますと

「正セッターでしたっけ。いい眼してましたね!」
「(俄然身を乗り出しながら)でしょ!分かりますか!」
「根性すわった目つきしてましたねぇ。やっぱりセッターはあれぐらいじゃないと」

いいこと言わはりますやん。負けの中での小さな幸せ。

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真鍋監督、久光離れ女子代表監督へ(サンスポ)

リーグ決勝にて契約期間満了とのこと。
真鍋さんがSpringsに来られて4年。変革したもの、変えずにいてくれたもの...さまざまですが、スカウト体制と組織ブロックの確立、そしてなんと言ってもムック選手の抜擢育成。トータルとしてはやはり感謝の一言に尽きます。本当にありがとうございました。「おつかれ」になるのはこれからでしょうから、お疲れ様はしばし封印ですね。

選手の育成・起用に関しては正直なところ疑問や不満もありましたけど、基本的にその時々ベストな布陣を組むことに腐心しつづけた監督さんではありましたから、決勝戦での采配を思い返すに、あれは真鍋さんなりに責任を取ろうとしたのではないかという気がしてなりません。憶測というより希望に近いのかもしれませんけど、私の中ではそういうことなんだということにしておきますね。

危機感と刺激の中で成長した新生・東レ(スポーツナビ)

新旧交替の失敗ときましたか。うーむ。
サキさんを始めとしてケガ人の続出については、Springsならびに全日本のトレーナーさんの責任を問わずにはいられない気持ちでいっぱいなのですが、真鍋さんが全日本絡みでチームに注力できなかったシーズンでもありましたからね。よくぞここまで来てくれたというのが正直なところです。

最終戦があれだったのでいろんなことが埋もれてしまっているようですが、山本選手と舞子選手、そしてワンジョ選手の復活は特筆すべきものであり、大きな収穫でした。特に山本選手はブランクを経ての復帰というだけでも大変だったでしょうに、クイックその他で進化の跡も見せてくれましたものね。後継MBが一向に育たないチーム状況では、実際のところ彼女が居なければ今季のSpringsがこの順位に居たかどうかすら怪しかったことでしょう。ファイナルで力を発揮できなかったのは残念ですけど、今後が楽しみになる活躍でした。ぜったいに続けてね。

選手についてのいろんな気持ちは今ここでは書ききれないので、また改めてということになりますが、リーグが終わっても日韓戦、黒鷲までは休む間もありません。くれぐれもケガに気をつけて乗り切っていただきたいものです。

新監督は近々発表されるとのことですが、いやあ誰になるんでしょうねえ。ドキドキです。


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