読みかけ、未読本の山を抱えながらも、辻選手の写真に引き込まれて買ってしまいました。
「殴る女」といやあ和久井映見さん主演のドラマなんで、もう少し他のタイトルはなかったんかと思いますが、こちらは私のごくごく身近な周囲では大人気の、しかし世間では超マイナーなジョシカク(女子総合格闘技)を背負う選手さん11人へのインタビュー集。
皆さん、自分から逃げることを止めた人たちですから、読み進むにつれて自分を情けなく思う気持ちが募り、グッタリ脱力してしまいました。なんか無意識の内に元気になれる内容を想像していたようで、思いの外ダメージがデカかったというところでしょうか(格闘技だけに)。でも面白かったですよ。これを読んだらきっと試合を見に行きたくなるだろうとも思いますし。
…性懲りもなくバレーと比較してしまう自分もいます。が、こういうものを見ると、バレーの客観性の無さや、下克上の芽を刈り取るアホさが目に鼻について仕方ありません。やっぱり会社のひも付きである内はどうしようもないんでしょうか。
ま、何のかんの言いつつもSprings斉藤マネージャーのブログは読んでまして、これが今季少しは観戦に行こうかと思う、かすかな拠り所だったりするんですけどね。
肝心のジュエルス最終戦(12/17)はというと、かなり厳しいんです。せめて土日開催だったらなあ…。