1週間も休んだため、さすがに仕事もたんまり溜まっていたのですが、そそくさと退社して楽器屋さんへ。
今回は弓の毛替だけでしたので、弓ケース代わりにプチプチをグルグル巻いて持ち込んだのですが、仕上がった弓は立派な紙箱に入って帰ってきました。「箱はまた使ってください」とのことでしたが、使うかなあ?
帰宅後さっそく松脂を塗り込んでチェロを弾いてみたところ、あれほど悩まされていたギコギコが劇的に改善しているではないですか。うわーこの音だよ、この音!私の楽器はこの業界では決してお高いものではないですが、中高音はきれいに響くので気に入っていたのです。
今回は引越前後の3〜5月にかけて弾きこんでいたので、早めに毛替した方がいいかなとは思ってたんですけど、まさかここまでとは…。この2ヶ月、いや3ヶ月?悩みまくったのはいったい何だったんでしょう。楽器買い替えも覚悟していたんですが、これでしばらくは楽器のせいにせずに済みそうです。
割れる度に湯せん再生して使い続けている松脂も大丈夫のようで、これまたやれやれ。