昨夜のテニスが効いたか、Wii痛をこらえながら迎えWii...何やってんだか。昼からは根詰めてチェロ練習と、右肩酷使しまくりです。まぁ休みが終わったらこんな生活できませんし、たまにはいいでしょう。
チェロの方はぼちぼちレッスンに行きたいという思惑もあり、連休中は専らバッハの無伴奏(永遠の)プレリュードをさらっていたのですが、ようやく録音しながら練習する気になり、少し登山口あたりが見えてきたかなという感じ。実際レッスンに行ったら再び迷子になることは目に見えているのですけどね。そして、本当は私のように技術の足らない人間はもっと普通の練習曲をちゃんとやらなくちゃいけないことも分かってはいるのですが、今はちょっとその余裕がないので、バッハは練習曲がわりということで。全弦フルに使うので、楽器を鳴らすにもいいですし。はぁ、明日こそは「我が祖国」さらわねば。
夜、BShiにて放映されたゴッホ特集を鑑賞。アムステルダムのゴッホ美術館で感銘を受けた後ということもあり、ゴッホの生涯を弟テオとの書簡を中心に追っていくという内容は面白かったのですが、再現ドラマはちょっと多すぎたのではないかと。
なんてなことはともかく、なぜゴッホの絵は生存中に評価されなかった(=売れなかった)のでしょう。あれほど生命力のある静物画なんて見たことないですし、たぶん当時だって良いと思った人は居たはず。だからというにはあまりにおこがましい話ですけど、自分がいいと感じたものをオススメすることってけっこう大事なことだと思うのです・・・。
寝る前に久しぶりに横溝正史を読みたくなり、My本棚の黒表紙コーナーに目をやると「女王蜂」を発見。なにぶん横溝作品を読み始めたのは高校以後なので、「悪魔が来りて―」以外は幸か不幸か筋も犯人もあまり覚えてないんですが、この時間にこれを読むと寝つきが悪くなることは目に見えてますので、断念。