2010年4月23日

敢闘

力及ばず、ああ残念。でも無念ではないですよ。
其々が力を尽くしての結果でしょうから。
真摯に受け止めて、次へ。

Engelholm - Katrineholm
(1-3)
17-25
25-22
20-25
22-25

セミファイナルでわりと強めのチームに打ち勝ったKatrineholmが勢いそのままにファイナルを制した格好ではありますが、間違いなく言えるのはセミファイナルから加わったAngelica Ljungquist選手が一番の勝因だったということで、これについては私、やっぱりどうしても認められないんですけれど、認めざるを得ないのは、勝利が彼女一人の力によるものというわけではなく、彼女の加入が他の選手の、チームの力を引き出したのだということですね。

Engelholmは昨シーズンでのメンバー大量離脱後、大量補強は行ったものの、同等とは言いかねるジュニアメンバーを入れて戦ってきましたが、最後に選手層の薄さ、引出しの少なさが明暗を分けてしまいました。今後のためにも、この負けが大きな糧となることを祈ってやみません。

ムック選手、短いようで長い日々でしたけど、お疲れ様でした。そして本当にありがとう。プレーを続けてくれたことにも、活躍しつづけてくれたことにも感謝の気持ちでいっぱいです(もちろんチームに対しても)。日本に居るよりは断然意義あるシーズンだったでしょうし、ファンも随分いろいろ楽しませてもらいました。
来季について、1月の時点では「まだそこまでは―」とのことでしたし、3月のインタビューでも明言はされていませんでしたが、選択肢が増えているといいですね。個人的には、しばらく海外でプレーし続けてほしいなあ。

喜びも悔しさも、海を隔てると少し小さくなります。私には適温なのかもしれません。
さあ今日も頑張ろう。と、その前に一眠り。

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