チャレンジ化
セッター抜きでもチームって成り立つものなんですね。ついイヤミを言いたくなるような試合でした。Springsの新しいバレーって、世界の潮流って、全員セッターなんでしょうか。
Airybees vs Springs
(1-3)
ミス続出の第1セットはエリサンジェラ選手が孤軍奮闘。どちらが取っても不思議はありませんでしたが、第3セットをデンソーが落としたのは驚きでした。終盤にセッター交替で入った古藤選手がまともなトスをほとんど上げない内にSpringsが20-24からセットを取っちゃったんですからねえ。
それもこれも、デンソーもまたセッター不在ゆえに成り立った展開。正セッターの熊谷選手は九人制から転向したばかりでリーグ経験も身長もありませんし、控えの黒羽選手(元日立佐和)もプレミアセッターとしては疑問の人ですからね。達川さんはなぜ鈴木選手のセッター育成を諦めちゃったんでしょう。気持ちの面でセッター向きの人ではなさそうですけど、勿体無い話です。
てなわけで、第4セットは古藤選手がスターター。あぁまたこれで調子に乗りはるんやろなーと意地悪目線で観戦。デンソーはスタエレンス選手決まらず、櫻井エビ選手は涙目リベロ交代。もうグチャグチャです。この試合見て「バレーってカッコ良い!」とか思えるんでしょうか。
相手さんがどんどん自滅していくのをいいことに、Springsは1本目をセッターが取り、センターかシュリ選手がトスを上げるというパターンが目立ちました。サイドへのトスがまともに上がったためしもほとんどなく、得意のツーアタックに至っては書くのも面倒なので止めますけど、いやもう時代遅れ人間にはついていけない世界です。けっこうマジメです。
さっさと寝てスウェーデンリーグに備えますか。
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