狭窄
こんなに急に涼しくなるとはねー。ほんとに過ごしやすくなりました。耳もだいぶマシになりましたよ。音を聴くのを一日休んだだけでも違うもんですね。音楽がなけりゃ本があるじゃないの、というわけにはいかんのですが、もう少し我慢します。
読了本
・関川夏央「昭和時代回想」集英社文庫
作者自身の青春期が語られたり、いろんな作家さんのエピソードから内面が読み込まれたりと、それなりにはどれも面白く読めるんですけど、「その先は?」という欲求不満が募りました。スタンスも文体も好きな作家さんであることに変わりはないんですけどね。
ちょっと面白いなと思ったのは「一見は百聞にしかず」という話。外国に出かけりゃ変わるなんてことはない。自分の目を過信するのも禁物だと。なるほどな。
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WGP総括をグルリと眺めていると違和感がざわざわ。なかでも選手スタッフに対するくだらない比喩がエスカレートしているのが気になります。
「リードブロック」を「Lead block」と勘違いしてたようなバカに言われたくはないでしょうけど、私もトンチンカンなことを言うのは居酒屋だけにしておかんとなー。
コメント
"くだらない比喩"の意味するところが気になりますね。
WGP後半からは、毎度の展開に疲れて他さんを読むのは止めてしまいましたので、現在、どういう論調が大勢を占めているのか、よくわからないのです。
比喩と仰っている以上、"焼き鳥"だの"シンデレラ"だの、そういうのでしょうか(笑) 本シーズンの位置付けに対する建前と本音の世界のお話ですかね。
私も放言を控えないとアブナイかも。。。
Posted by すぴ。 at 2009年8月26日 14:34
すぴまるさん、こんにちは。
「くだらない比喩」は一口で言うと「揶揄」ですね。
選手と同じ立ち位置感覚なんてのも痛いですけど、選手に対して敬意の欠片もなく、まるでRPGの駒かのような扱いをする記述なんてのは読むたび不快になります。
まあ現時点ではこう思っているというだけで、5年前の私はもっと痛かったですし、5年後の私がどうなっているかも分かりませんが…。
あぁちなみに巨大掲示板でもmixiでもないですよ。ただ、どちらも見るだけとはいえ、あまり影響を受けたくない場ではありますね。
ネットとの距離感というのは意外と難しいです。
ではでは。
Posted by Neko at 2009年8月28日 12:39
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