とある夏日
朝も早くからチェロをかついで大阪へ。
梅田の某所で大汗をかきながら立ち回りをやらかした後(なんかもう大変だった)、ちょいと遅れてオケの練習へ。
昨日に引き続き(本番)指揮者の先生との練習2回目。濃い濃いわーベートーヴェン。深淵なるpppの世界。あ、プロトコルじゃなくて、ピアノ3つ(とてもとても小っちゃく)ってことですよ。ベートーヴェンの中でfffとpppは宇宙のごとく広い世界なのだそうな。己の世界を突き詰めきるとこんな音楽が出来上がるという、その全てがことごとく凄いんですが、指揮者の先生のエネルギーを受け止めて、少しでも何かを伝えられるようなコンサートになるといいですねえ。他人事か!
練習が終わったのは16時半。ヘロヘロしながらも誘われるがままにチェロを背負って天王寺へ。「一生に一度だけお願いがかなえてくれる」らしい堀越神社の夏祭りに行ってきました。
生ビールを飲みながら枝豆をつまみ、特設ステージで演奏される音楽を聞きながら過ごすひとときは愉悦の空間でありました。この枝豆というのがまた旨くってね、なんでも神社のお隣で栽培されたものなんだとか。いやあ味は濃いし、塩加減もバツグンでしたよ。
ギターのことは良く分からないですが、とても上手いことは良く分かりました、デキシーダックショーの皆さん。ギター弾けるっていいなあ。
阪神ボロ負けの試合を見ながらご飯を食べ、そして「リミット」鑑賞。俳優さんたちはもちろんですが、遊川さんの脚本がいいんですよね。(ロケが行われた)名古屋の独特さがミックスされて、これまたいい味出してます。全5回ってことはあと3回しかないのかー、残念。
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