2009サマーリーグ(2日目)
「本日の収穫物」
縮尺がちょっと分かりづらいんですが、このジャガイモ、計ってみたら600グラム強ありました。ふつーのジャガイモの3~4倍くらいかな。ジャガイモ好きにはたまらんでしょう。
朝からバタバタと部屋の掃除をした後、広島へ。
先日ちょいと臨時収入がありまして、この金額だったら一泊二日分の旅行ができるなあ・・・ということで。ギリギリのギリギリまで迷ったんですけど、実際に観ないと文句もつけられませんからねぇ。今年も物好きサマーリーグへと出向いてまいりました。
会場に入るともうすぐ試合が始まるというところでありました。ボールがミカサの新ボールに変わってます。これ、チームによってはボール購入費用だけでも大変ですね。Springs重鎮達もずらり観戦。ミユキさんはまだ足を引きずっておられましたが、ああ早く治ってほしいものです。ケイさんはサキさんと仲良くつるみ、そしてカナコさんはやはり居られませんでした・・・。
Springs vs 四国88
(2-0)
どうやら88さんはぶっ続けの試合だったようで、スタミナが切れたか自滅。昨年はもちっと手強かった印象がありましたが、Springsがあっさりストレート勝ちを収めてしまいました。そんなわけで、どうしたって視線は新セッター古藤選手へ。つか、セッターしか見てなかったかもしれません。
状況経緯からして大歓迎入団したというわけではないでしょう。まだまだ遠慮がちでコンビ以前にコミュニケーションが取れていない様子が目に付き、諸々気の毒だなぁとも思いましたけど、彼女にとっては大チャンスなのですよね。なんつか見た目が・・・ルカ選手と似てますね。彼女をちっちゃくしたような感じ。
チャレンジリーグで鳴らした攻撃的なトス回しがムック選手と並び称されているようですが、実際に拝見させていただきますと、似て非なるものといいますか、敬愛する西原理恵子さんのお言葉をお借りするならば「彼女の進む道の先にムック選手は居ませんよ」(年齢は古藤選手の方が上ですが)というところでしょうか。運動神経とカンの良さは伝わってきたものの、フロントがムック選手を放出してまで彼女を採用した必要性と可能性が私にはサッパリ理解できませんでした。安心なような残念なような。もっとも気になったのはボールのさばき位置が低いことと、打点でボールが止まらないトスですかね。
ただ、コンビが合わないなりにアタッカーが決められるのは、そのアタッカーの打点も低いからなのかもしれないと思うとさらに微妙です。サマーでは通用してもプレミアじゃムリってなことになりますから・・・。アン選手にせよユウコ選手にせよ、決定力を求められるポジションの選手がラリーの要所で決めきれない場面がたびたびあり、しばし溜息をついてしまいました。特にユウコ選手の気合の入り方は尋常ならざるものがありましたので、期待する気持ちはあるんですけど、ねぇ。
楽しみにしていたミナミ選手の出番はあまりなく、点差をつけての終盤にちょろっと出場したのみでした。彼女にはどこか面白オーラがありますし、あのスパイクはけっこう好きなんやけどなあ。眞鍋さんに目をかけられていた選手がこぞって冷遇されている、なんてことになってなけりゃいいんですが、どうなんでしょう。
もう一つ気になったのは監督コーチ陣の風格の無さですね。大幅に平均年齢が下がったせいか、全体的にトップチームとは言い難い雰囲気を醸し出しておられました。濱田さん、今更ですけどもうちょっとシャキッと歩けませんか?このままではやはり名実ともにベテラン頼みということになってしまいそうです。
ムック選手が抜けたことによってコートにポッカリ開いた穴と、それをまるでなかったもののように切り替えようとするチームとのギャップを受け止めるのはツライもんですね。選手が辞める喪失感ってこういうことなんだなぁということが、初めて認識できたような気がしました。
さて、Springsは休憩を挟んでそのまま大野石油戦とのことでしたが、重光ユウ選手も居ないことですし(観戦には来ておられましたけど)、ちょっといろいろと予定がありますもので・・・そそくさと会場を後にしました。
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