節約ごはん
何ら問題もなく禁酒生活を謳歌しているのですが、昼ご飯に加えて酒代がかからないと...お金を遣わないんですよね。札が残っているのが嬉しくて(子どもか!)つい「じゃあコレもアレも買うのやめとこ」なんてな気持ちに拍車がかかり、思いがけず節約生活中です。
ただ、私の場合あまり節約に励みすぎると反動でバーンと使ってしまう悪いクセもありますんで、ほどほどに息抜きも必要。というわけで今日は帰宅途中にマンガを購入。
・よしながふみ「きのう何食べた?(1)(2)」(講談社)
―公式サイトより―
これは、都内某所2LDKに男二人暮らしで住む、筧史朗(弁護士)43歳と矢吹賢二(美容師)41歳の「食ライフ」をめぐる物語です。ちなみに1ヵ月の食費は2万5千円也。
彼女の作品は色んな筋の人たちからオススメされ続けていたので、かねがね読んでみたかったんですが、マンガって冊数が増えるペースが早いし何かと面倒でねー。でもこの作品は月刊連載(しかも既刊は2巻)、日頃あまり縁のない少女マンガ系でありながら掲載誌は「モーニング」、BL系の作者にしてはマイルド描写。条件が揃ってましたんで、とっつきやすかったのです。
「ゲイには子どもに頼るなんて未来がないんだから、頼れるのは金だけ」なんてな主人公のセリフにドキッとさせられ、しかしその主人公がやたらと値段(の安さ)にこだわる対象が食べ物ってのは微妙だよなーと感じながらも、自炊を中心とした食生活の描写は面白かったですし、電車で一気読了いたしました。総じていろいろと生活を改めなきゃなあと思ったことでしたよ。
明日から社内(女子)で回そうっと。
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