カウントダウン
いくら黒鷲旗が大阪開催だとはいえ、さすがに朝から晩まで会場に詰めるのは難しく、午前中の東九州龍谷高校vsパイオニア戦は観に行けなかったのですが、東龍さんはパイオニアから1セット奪ったのみならず、第4セットもジュースに持ち込んだそうで。驚きはしませんが、観たかったですね。そして吉田監督はホントに何がしたいんでしょう。
所用を片付けたのち会場に入りますと、予想通りなかなかの混雑ぶりです。JTvsNECの試合を遠巻きに眺めつつ、デンソーvs日立佐和戦を見下ろしておりました。JTさんスト負けということで、C組は明日のパイオニアの結果ならびに自チームのセット率次第ということですか。どーなりますやらね。
試合はサクサクと進み、さほど待つこともなくSpringsがコートにやって来ました。 榛澤さんがTシャツ姿で、おっとエリ選手がユニフォームです。今日なら出られるかもしれません。対戦相手は青山学院大。なんか全体的に体型がもっちゃりした選手が多いですね。Vプレミアの選手だとNECの秋山さんですか・・・なるほど。時間差中央切り込みの練習を繰り返すのをセンター友の会がじっと見ておられましたが、実際の試合中にそういったプレ-はほとんど出ませんでした。その手のセットプレーはセッター次第ということなのか、まあ大学リーグであれば、こういったプレーでかわす余裕もあるんでしょうけどね。
さほど特筆すべきこともなく第1セットを取った後は、#4サキさん→#8カナコさんにチェンジ。息が合ってくると、やっぱムック=カナコラインのクイック攻撃というのは格が違いますよね。いつ見ても惚れ惚れしますよ(でしょ、観戦中の新人さん?)。後半からは#3山本選手→#9平井選手、#1カズ選手→#18シュリ選手と大きく交替です。シュリ選手のアタックを見られるかなと思いましたが、前衛に回らぬままにセット終了。
雨宿りの人たちもご機嫌
そして第3セット。山本選手スターターのはずが、何らか手違いがあった模様。
私?私?
結局はアン選手がスターターとのことで、なにやらチョイとモメてましたが、まあ別にいいんじゃないでしょうか。大学相手には大学出身選手で丁度良いんじゃないかというご指摘に、あっそっか。
点差をつけられない試合展開の中で、セッターも早目にルカ選手にチェンジです。中盤を抜け出した後、エリ選手もやって来ました。おお大学仕様チーム、ではなく、札は・・・8番ですね。
4年前の黒鷲で颯爽とデビューを飾ったエリ選手、こんなはずじゃなかったろうにという思いも今は封印です。多少動きが重いかなあという気はしましたが
ブロード決まりました
ブロックも決まりました
観客はもちろんのこと、ベンチからも歓声が上がっていましたよ。24-18の最後打席はサーブミス。茶化しとも笑いともつかぬ盛り上がりの中で、せっかく前衛に回ったシュリ選手がアタックを決めても反応は薄く、残念でしたねえ。
さあ準備運動はここまで。
明日からはどこまで戦い抜くことが出来るでしょうか。
今季も残りわずかです。さびしいなあ。
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試合後、昨夜は珍しく満席だったトルコ料理屋さんへ
エフェスうまー。
珍しく、河岸をかえてデザート
This is シンプル。
帰りの電車で「水木しげるのラバウル戦記」(ちくま文庫)読了。
怖いとかそういった感情を突き抜けた描かれ方の南方戦線記録。こんな戦記って読んだことないですね。新鮮というか人間力の凄さを思い知らされた感じ。眠気も頭も醒めました。
戦争、したいっすか?わたしゃ意地でもイヤですよ。
帰宅後、忌野清志郎さん逝去のニュースを知る。
ううっ、死んじゃうんですか。人間、死ぬねんなあ。
なんともショックな夜。
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