2009年4月17日

韓国遠征(つなわたり準備編)

Springsの決勝すなわち日韓戦出場が決まったのは4月5日。
行こっかなーどーしよーかなーと運賃を調べてみれば、これが秋田とほとんど変わらないどころか、昨今のウォン安を勘案すると、むしろ下手な国内遠征より安いんですね。ただ一つの懸念材料は開催地の光州がソウルからバスで3時間余りということだったのですが、これまた調べるとソウル(金浦空港)から国内線が出ていることが判明。決まりじゃん。

安売チケット購入期限ギリギリの10日(金)昼休み、やっとこさ腹を括って仮予約をかけた後、ハナから諦めていたマイレージ特典枠を見てみると、あらま空いてるじゃないですか。帰りの便が早朝なのはキツいものの、これにて往復運賃は無料となりました。めでたしめでたし。

と、その翌日に決勝戦@東京に向かったわけです。ところが...羽田着陸直前でしたかね。ふとエラいことに思い当たりました。

「パスポートの期限いつまでだっけ?」

初海外渡航からの年数を指折り数えると今年3月に切れてる...よなあ。ひゃあっ!初めて韓国が近くて遠い場所なのだということを認識させられた瞬間でした。モノレールの中から慌てて家に電話するもコールはむなしく鳴り続けるばかり。ようやっと捕まえた母から確認の電話が入ったのは三位決定戦の最中でした。

「2010年3月だって」
「...今年って2009年やんね?」

おそらく期限が切れたまま放置していた期間があったんでしょう。謄本を取りに会場近くの区役所へ行くことも考えていただけに(私の本籍は東京なので)心底安堵しましたが、思えばあの日の運はこの時使い果たしていたのかもしれません。

出発二日前:
決勝戦を経てテンションは下がるばかり。チケットが日程変更可能だったこともあり、相当迷いましたが、無理やり気持ちを切り替えてソウル⇔光州の国内線チケットを手配。アシアナ航空に電話してみるとアッサリ予約購入完了してしまいました。便利なもんですねえ。金額は往復1万円弱だそうで、バスだともっと安いのでしょうけど、距離と時間を考えれば充分安いなあ。

出発前日:
海外では飛び込みで泊まることが多いのですが、やはり初日の宿は取っておいた方が無難ですし、今回は友人(初海外旅行)と二日目に合流することになってますから、さすがに宿も決まってないと不安だろうなあと、光州での宿は予約することにしました。韓国はネットが発達していると聞いてタカを括っていたのですが、地方だとHPを持っているホテル自体少ないんですね。安宿のモーテルに至っては予約すら受け付けないそうで...あちゃあ。結局は数少ないツテを辿って電話予約してもらいました。やはり持つべきものは現地の知人です。

当日朝:
会社で最終日の宿泊ホテル予約確認メールを受け取り、いざ出発。ギリギリに見えますが、海外旅行の宿を全部押さえて出かけることの方が珍しいんで、私にしては上出来です。昼休みに会社をそろ〜っと出てコインロッカーで荷物を取り出し、関空行きのバスに乗り込みました。

さてさて、帰国の途まで書き続ける気力が私にあるかどうかは謎ですが、続きます。

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