鬼門払拭
「バスなんざ走ってませんよ〜」
しれっと言い抜ける岐阜県バレー協会管轄会場へと、本日もタクシー相乗り(最寄り駅での配車手配もなし)。なんでこないなところでバレーファンが無意味なお金を落とさねばならんのでしょう。名古屋からJR鈍行1,280円という金額だけでもどないやねん、ですし、タダ券配りまくりのくせしてタダ券組の態度がひっじょーに悪いのも、今更ながらにどうなのかと。特に昨日が酷かったんですが、保護者も引率者もプレー中にも関わらずサイン&写メに走る子どもを止めようともしないんですよね。ちょっと頭を叩いてやりたくなりました。なのに観客はシールやらリボンやらで色分け管理てね、むちゃくちゃ気分悪かったです。昨年に続き「二度とやるな!」という気持ちで一杯。連勝後やなかったらもっとブチギレてますよ。
Springs vs Marverous
(3-0)
心配半分安心半分てな試合でしたが、蓋を開けてみれば久々の完勝でした。
第1セット開始直後でしたかね、前衛サキさんの背後とローガン選手の間にJT返球が落ちたんです。「サキさん!!」というムック選手の大声にローガン選手が取るのを躊躇ってしまい、サキさんは振り返るのが遅れ、結果的にお見合いになっちゃったんですが、なんやしばらくサキさんとローガン選手の間で「自分が悪い」論争が巻き起こっておりました。最終的にはサキさんが「まあええやん」てな感じでローガン選手に笑いながらポンポンと手をやり一件落着。
常に「コートの主」的なローガン選手ですけど、サキ(カナ)選手には一目置いている雰囲気なのがファンにとってはたまらなくツボです。や、ローガン選手を好きだから、なおさらという意味でね。フルセット続きやらなにやら心配事は多いんですけど、今年のこのキャラ立ちまくりチームは見ていて楽しいですわ。あとはミユキキャプテンが戻ってきてくれればねえ。きっとものすごく面白くなるだろうに。
試合全体としてはディグがとても良かった印象でしたんで、すなわちブロックが良かったということなのかな。JTサイド陣がこぞってスパイクをふかしたのもブロックが効いていたからでしょうしね。
スパイクでは安定したセンター線にくわえて兵動カズ選手がJTサイド陣に「身長の低い選手のお手本」を見せつけたような格好でした。硬軟の織り交ぜ方が素晴らしかったですわ。
まぁ相手セッターは竹下選手ですからSpringsにとっては「勝手知ったる」なのかもしれませんが、途中二枚替えで出てきた控えセッターが河合選手てのはどういうことなのやら。ほんとにこのコンビが北京に行ってたんかいなというグチはともかくとしましても、んんん、まだまだ中途半端、河村選手より上なのかなあ?
あとはそうですねえ、ユウ選手のサーブミスに殊更に反応するのはもうやめようよと言ってあげたいなあ。実際にはゲームを救っていることの方が多いんですし、Springsはサーブミスを責めるようなチームじゃないんですからね、某チームみたいに変なプレッシャーをかけるのはやめましょうぜ、と。
本日で2leg終了。次節からは2週連続ホームとなります。怪我人を増やさないように、勝ち星を増やしたいですね。
さあ、やるぜー。
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めずらしく早く試合が終わりましたんで、第2試合も見ていくことに。もちろんバンブー(つかケイさん)贔屓で。
んーむー。
勝負所という勝負所であんなにミス重ねてちゃねえ、特に#7キャプテンと#12アユ選手、そこは外しちゃいけないというところでことごとく失点していては、老獪コンビのいるNECには勝てません。今日はそのNECも途中でフォフィー選手を替えたり、第3セットを落としたりと付け入るスキは充分にあったように見えたのですが、バンブーさんは人がいいのかな・・・詰めが甘いっす。去年から何度か書いている気がしますが、ケイさんから優しさだけでなく厳しさも学んでほしいです。笑顔のステキな石原監督ですけど、やっぱもう少しシメの姿勢が必要なのでは?
とはいうものの、ここも決して選手層の厚いチームではなく、試合を通じて使えるオールラウンダーは吉澤選手だけとなれば厳しいですわなあ。あ、石川選手は良かったですね。たぶん一番よかった。二段トスを打ち切れる外国人選手が居ないこともあり、いくらセンター使いのケイさんでも、その負担は尋常ではないと思いますが、なんとか二年連続の入替戦は避けてほしいと願っております。
遠くに(白い)御岳さん。眺めと空気は最高の立地でした・・・
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