2009年1月30日

悪役紹介

アレルギー検査の結果が返ってきました。

スギ:±1
ヒノキ:0
ダニ:0
イヌ皮:0
ハウスダスト:0

ゴミ屋敷でもしっかり生きていけるようです。
ついでの血液検査もγ-GTP筆頭に優良数字が並び、もすこし虚弱だと思ってたんだけどなー。軟弱なのはココロだけみたいですね。

仕事の方は昨日の余波さめやらぬままに、今日もまたトラブル勃発。
なんだろうこの無責任っぷり。同次元で相手しても仕方ないと思いつつ、なお腹立ちは収まりませんが、焦らず対策と報復を考えよー。


よれよれっとなりながら帰りの電車で「イブニング」をヘタリ読み。
あ、「少女ファイト」は「イブニング」連載と連動してるんで、コミック発売月だけお楽しみで購入してるのです。

いやあまいった。

想定していた伏線がピタリピタリとハマリ、G戦読者であれば次に取り上げられる人物の輪郭も展開もうっすら想像がつくってなもんですが、分かっていても尚やられましたね。10回読み。目鼻グズグズ。なんでこんなネーム書けるんかいやー。凄すぎる密度です。これ以上カラダ壊さんといてくださいよ、日本橋さん。
私の中ではこのマンガ、バレーの枠を越えてきたなあ。

といいつつ、現実的バレーに話を移しますと
Springsは今週末ちょっとした第一天王山を迎えます。シーズン予定表を見ただけで、ここが一つのキーになるってことは素人でも予測がつくのに、なぜ辺鄙きわまりない茨城くんだりで、しかも中継無しなんでしょう。センスないよね。

てなわけで対戦相手はNECとデンソー。デンソーさんは正セッター横山選手の負傷にて1legのSpringsよりもヤバい事態に陥っていますので(控えセッター大槻選手のケガもそこまで酷いものだったのか)ひとまずは怪我の早期回復を願うとしまして、まずはNECさんですね。

某選手を獲得後、まるでプライドを捨てたかのような再構築が効を奏し、首位へと踊り出たチームですが、なんつか「勝てば何をしても許される」的なノリといいますか、今年のNECはちぃと品性に欠けますね。正直いまひとつ敬意が湧きません。

なんてなことを思う人間は皆無でしょう、世間一般的にヒール扱いされるのはSpringsです。金で新人選手のみならず全日本監督までをゲットしてしまったんだそうですからね。まして相手がNECとくれば尚更です。なにしろ後ろ足で砂かけて辞めた選手がスタメン。ま、そんな清濁併せ呑む懐の深さもSpringsの魅力なんですけど、純朴な方たちには伝わらないか...

悪役上等。いいぢゃんいいぢゃん。やってやろうじゃん。

ヒールにとっちゃあまりに美味しすぎる試合ですよ。できることなら圧倒的な強さでもって正義面いやヘラヘラ笑顔を凍らせたいものですが、そう簡単にはいかないでしょう。やー、テレビ中継がないのが実に残念ですが、チケットは売り切れのようですから、まあよしとしますか。

もしかすると瓢箪から駒なのかもしれませんけど、現チームにはまだまだ潜在的な魅力と可能性を感じます。真鍋さん自身の価値観をさらに変えてしまうような、斬新な戦いぶりを期待してやみません。

コメント

思っていたことを代弁してくださって、ありがとうございます。上から下まですべて。

レッドロケッツ(およびファン)がかつて敵視したのはパイオニアだったろうと思いますが、今やそれがスプリングスかもしれませんね。
私自身、レッドロケッツファンを標榜しつつも、スプリングスほどにつんのめることができなかったのは、チームの姿勢というか、チームの中に横たわる「空気」、コンテクストに共感できなかったからかもしれません。今年はその要素がますます強く出てますね。

#ま、もともとは特定の選手のファンで見始めたので、致し方ない気もしますが。

今日の試合は残念ながら観に行かれませんでした。どこかで日和見を図ってしまった自分がいたんですよね。覆水盆に返らず、後悔先に立たず、です。

すぴ。さん、こんばんは。
茨城くんだりまで見に行った甲斐のある週末でしたよ。

さてさて、NECファンの方に納得してもらえるというのは、内容が内容だけに素直に喜べることではないはずですが、同じようなことを感じる方もおられるのですねえ。日本人ベテランコンビが佇まいと姿勢をほんの少し変えてくださるだけでも印象はだいぶ違ったものになりそうなんですが、事はそう単純ではないのでしょうか。

ま、よそのチームの心配をするほどSpringsに余裕があるわけではないのですが、こちらについての懸念は今日の試合中の出来事により、だいぶ払拭されていたら…いいなあと。

いずれにせよ連勝して下さったおかげで、少しだけ穏やかな気持ちで平日を過ごせそうです。
感謝。

ではではまた。


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