2009年1月18日

攻撃第一

愛されるバレーで勝つのは難しいことだなぁと心の中で呟きつつの観戦。もちろん勝つ気まんまんでしたよ。つうか、ストレートとは言わないまでも3-1で勝てた試合でしょうに。
前日のフルセットが響いたか、スタミナ切れが露呈した東レとはうらはらに、Springsの方は昨日の反省を糧としたといったところでしょうか。最終5セット目で攻め抜いて勝利を収めました。

Springs vs Seaguls
(3-2)

バレーボールというチームスポーツを応援している以上、個人責任はあまり問いたくないのですが、それにしても今日の兵動さんはちょいと目を覆いたくなるミスが目立ちました。守備の難にはだいぶ慣れましたけど、決まる攻撃がフェイントとムック選手渾身の超高速トスのみなんてことでは困ります。監督が頑なに前衛で交替させない理由は分からなくもないですが、ならばなんとか気持ちを切らさず乗りきっていただきたく。

そして山本選手、攻撃はともかくブロックをもう一息・・・頼みますよー。なんだか試合中やけに目尻を気にしてるなぁと気になってはいたんですが、マスカラだかエクステだかの調子でも悪かったのか、巷では化粧の是非を巡って多少話題になってたみたいですね。長いネイルと違い、化粧は普通にされればいいと思いますけど、試合に支障をきたすモノはやめた方がいーのではないでしょうか。

この2人がイマイチだったのは、元ホームで何らかの後ろめたさが働いたのか、はたまた、とどろきの呪いなのかは分かりませんが、ともかくも休養とそして修正をよろしくお願いします。

以上、文句終わり。

チームとしてはシーガルズの軟攻にきっちり対処できたのが良かったですね。序盤の大量失点がなければこんなに苦労することはなかったはずですが、これをキッカケにまたチームとして進化してほしいです。でも交錯はそろそろ無しにしてくださいな。

そして遅くなりましたが、本日大活躍エースはなんといってもワンジョ選手。破壊力抜群でしたねぇ。一緒に見ていた辛口友人が第3セットだったかな、バックライトからのストレートアタックが決まった瞬間「今の、マンガだったら床から煙がシューッと出てたよね!」と興奮気味だったのが印象的でした。
ま、シーガルズ相手に限らず、やっぱり勝つには相手コートに叩き込まねばならんわけですからね、オポジットはチームで唯一ミスが許されるポジションなのだと割り切って、これからもガンガン行ってほしいものです。なんたって空気を読まないことこそがワンジョ選手の長所なんですから。

チームが勝つことだけが喜びのセッターさんもお疲れさまでした。
来週もまた少々厄介なチーム相手ですが、負けるつもりは毛頭ないでしょう。コート外から観戦した2試合分のデータをどう活かしてくれるのか、見物です。

トムさんサキさんについては「ありがとう」の一言につきます。
あ、海外サッカーファンに言わせると、サキノバンドはまだ少し太いのではないかとのご意見でした。「紐だとなお良し」だそうですが、それだと付け外しが面倒そうですもんねえ。

フルセットづくしの週末お疲れさまでした。

また来週!

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