2008年10月25日

うつくしい言葉

胃痛を抱えながら迎え酒。病んでます。

・NHK「その時歴史が動いた」再放送を鑑賞
"神々のうた 大地にふたたび"
アイヌの少女・知里幸恵さんが「アイヌ神謡集」を出版するに至った経緯について。

病や差別と闘いながら原稿を書き進め、推敲直後に亡くなった時の知里さんの年齢はわずか19歳。精神年齢がどんどん低化する現代を生きる私には、想像すらつかないほどの厳しい話でした。

明治時代、政府が北海道を植民地化していく中でアイヌを虐げた歴史は読んだことがありましたが、これまた何も知らんかったのやなぁとつくづく思い知らされました。比べても仕方ないですが、アイルランドにおけるゲールの扱いより酷いのではないでしょうか。こういった断片的な話だけで全体を鵜呑みにした気持ちになってしまうのは危険なことですが、無知よりはマシなのかなぁとも。

コメント

??????? - ???? 私が探していたものです。情報をありがとうございました。

コメントする